自動車辛口批評 時々 世の中批評

デザインを中心に色々自分目線で批評 時々世相も斬る
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最近家の新築計画で車のことを考えていないのだけれど、この時期、これだけは予想しないといけないと思い、テン・ベスト・カーでも見ようとH.P.を見ると…もう決まってた。なぜ??

今年早くね??
ま、そりゃデミオでしょうよ、今年は。
でも発表前に予想書くのと、結果見てから「やっぱりね」と書くのでは説得力が違う。
なぜこんなに早いの??

さて先日(もう1か月ほど前だけれど)レクサスのRC-Fの内覧会にご招待いただいた。私のファーストインプレッションは『亀頭車』(失礼!)。正面から立って見るとそんな印象を受けた。ちょっと頭でっかちの印象はあるけれど、エッジの効いた素晴らしくかっこいいデザインだと思う。
敷地内をエンジンを掛けユルユルとおもちゃのごとく走らせてもらっただけだけど、このエンジンは素晴らしい!これにターボ積んでGS-Fなんていいんじゃないのかな。ISとの内装の差をちょっと付けて欲しかったかな。

ついでにNXも試乗した。グレードは300hのFスポーツ。手短に…外観は少々ゴテッとし過ぎの印象があるけれど、ザ・レクサスデザイン車。
シートがかなり狭かった。細身の私でそう感じたので、太った人だと、お尻がシート底の面につかないんじゃないのかな~。内装は近未来的。ドアの開閉をはじめ、走行中の車の剛性感はドイツ車に半歩ゆずるけれど国産同規格車に比べるとはるかに高い。エンジンはいい躾のハイブリッドだけれど絶対的な速さはない。ハンドリングはクイックな印象。乗り心地はハードでコツコツ段差を拾うタイプ。キャラクター的にしょうがないか…。意外と後席はしっかり座れた。この車売れるだろうな。でも個人的にはホンダヴェゼルの方が好き。





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2014年09月02日23:28
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スバルがレガシーツーリングワゴンの国内後継となるレヴォーグを発売して大変好評を得ているみたいだ。実際スバルっぽいデザインでカッコいい。

ところが最近WRX S4という車が出た。実物見てないけれど、どう考えてもレガシーB4の後継。おまけにほとんど同じシルエットでSTiも発売。一粒で3つ美味しい戦略だ。悪くはないけれど、消費者をちょっと混乱させないだろうか。

確かにレガシーも最初はワゴンだけだった。でもこれを機に

WRX S4 → レヴォーグ
レヴォーグ → レヴォーグワゴン
WRX STi → そのまま

この3本立てでよかったんじゃないの?
もう少しSTiの前顔を化粧したら完璧だと思う。

スバルはラリーから撤退しているので、STiのネーミングを残して新車を発売する決断にはアッパレだが、似たような顔で、似たようなネーミングだと栄光のSTiの価値がやや下がる印象。しかもエンジン自体は全く別物なのにスペック上S4とSTiの差別化がしにくい。価格差もしかり…
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2014年08月20日23:58
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その他
発売間もないけれど、最近よく見る車

ホンダアコードハイブリッド-意外や意外、結構売れてるみたいだ。思い切ってハイブリッド専用にして正解かな。ただ良好な販売成績が長続きするかは疑問が残る。デザイン的には「ザ・ホンダ」という感じで特に印象にはない。これで調子に乗ってレジェンド出しても売れないと思うから要注意ですよ。

ホンダヴェゼル-これかっこいいからね。売れて当然。ただ全幅1770mmもあるんだね。まあそれがかっこよさにつながっているんだけれど。前も書いたけれど、後ろ姿はやや疑問が残るデザインだ。

ベンツCクラス-本国発売とかなり差があったので一気に輸入できたのだろうか。相当売れてるね。

トヨタハリアー-このクラスのSUVが売れることはいいことだ!大成功じゃないかと思う。デザインはいたってノーマルな印象。ゆえに新型RXが出たら一気に古く見えてしまう可能性はある。

トヨタSAI-マイチェン後の車、頻繁に遭遇する。かなりデザインを変えてきて、ハイテクな車って感じになった。ただいつも指摘するが、マイチェンでこんなに顔買えたら前期型に乗っている人が怒ると思うけれどね…

JEEPチェロキー-結構確認できる。良く言えばアーバンチック。悪く言えばのっぺらぼう的デザイン。

BMW i3-これ結構見るね。感覚的にベンツのスマートより少しワイドにした感じだね。未来感覚があるデザイン。

ボルボV40-久しぶりのヒット車じゃない??モダンボルボの火付け役。
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2014年08月17日08:33
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その他
戸建住宅をたてるべく鋭意商談中である。

さすがに車のようにスイスイとはいかない。金額が全然異なるので、さすがに「これ欲しい!」とはいかない。土地はすでに購入済。これからは車でいう所の「競合」。といっても色々なハウスメーカーがある。それだけではなく、家は地場の工務店も建ててくれるし、デザイナーに設計を頼んでもらい、その知り合いの工務店で建ててもらう手もある。

うちの前の実家が、有名な設計士さんに設計してもらい、とある工務店に依頼して建てたものだったけれど、もうまったくもってだめだった。入居した翌月には早くも雨漏り。6か月後にその工務店が倒産。それ以来、電気や水道、度重なる雨漏りの補修の度に、「なんだい、この手抜き工事は、酷いよ」って言われていた。床をめくるとすぐに地面がむき出しや、今で言う「シャバシャバコンクリートのRC」等々きりがないぐらい。そのことを子供ながらによ~く見ていたので、私は家をつくる(建てる?)なら大手のハウスメーカーにする!といつも思っていた。ただ親族に不動産関係の人間がいて裏事情をよ~く知っており、なにも大手だから安心というわけではないことがよく分かった。でも倒産して文句をいう所がなくなるってことはないだろう。家も車と同じ、消耗品だということ。ただし気に入らなければ売るってわけにはいかないのでヘラヘラ商談するわけにはいかない。

で…驚いたのが、商談3回目(設計図が出来て2回目)でカイエンSが購入できるぐらいの値引きが出た。もちろんそれなりの価格のする家をリクエストしたのだけれど。本体価格からの値引き率が載っているが、あれはちょっと比較が出来ないと思う。やはりあくまで外構工事と更地でなければ解体工事込み、つまり『家に住むにはいくらするの?』という総額からの値引き率での比較のほうがいいと思うな。

しかし一番驚いたことは…そんなこんなで、3社から見積もりを取って、一番値引き率のいいメーカーの条件を他社に伝え、「本気で考えているので一発で値段出してください」と言って出してもらった総額が、3社ともほとんど変わらなかったこと。あれだけ細かな見積もり明細を足していってなぜこの高額な金額がうまい具合にはぼぴったりと合うの?談合??ほんと不思議。

明細には設備の型番がずらりと載っているので、それこそアマゾンで調べてみると、旧型のものが結構高額に(アマゾンの倍ぐらいの金額のものもあった)計上されているものも紛れている。なるほどこういう所で利益をコツコツ積み重ねているのだな~というのが分かった。

カモになるのは嫌だけれど、「家づくりの勝ち組になるぞ~」とはりきることはやめにした。というより、私にはあまり権限がない。パートナーがキーキー言いながらやってます。ただ1つだけ…欲をかくとキリがないので予算内で終えるようにと。増額したければ、その分どこか別の部分を減額するようにだけ言っている。これを1社1社やっていくと本当に大変だ。かといって、早くに契約すると、あとはもう向こうのペースになりそうなので、極力「もうこれ以上考えることはない、これ以上の追加項目なし」ってところで契約したいと思っている。ま、そんなにうまくはいかないな。


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カイエンのマイナーチェンジがアナウンスされた。担当は秋に発表って言ってたけれど、立秋だったってことか?

詳しくは分からないが、予想通りカイエンSのエンジンを3LのV6ツインターボに換装したことがトピックかな?顔は以前から私が主張していたように、また初代と同じように、イカツイ顔になった。ただし初代ほどの激変ではない。比較的正常進化といっていいのではないだろうか。後ろのデザインは明らかにモダンになった。私の乗っている前期型の一番の不満点がバックライトのデザイン(確か以前火の玉デザインと表現したことがあったと思う)だったから、まさに『改良』といえよう。値段が上がっているのかは不明。最近のドイツ車の傾向として、アッパーミドルクラスより上位クラスは徐々に値上げして、コンパクトクラスはよりお安く買えるようになっている。
あと装備変更とかはまったく情報にない。
さらに予想するが、次期カイエンは一段値上げして、マカンとの差別化を図り、また、パナメーラとの価格差を埋めるはず。


レクサスのスモールSUVが発売された。スモールというよりミディアムクラスかな?一番分かり易いのはアウディQ3とQ5の間の車格と言えば分かるだろうか、どちらかというとQ3寄り。ベンツでいうとGLA以上GLK以下。BMWは…X1が、あれはSUVというよりワゴンだから、X3クラスでいいか…

乗ったことない車なので、批評は極力避けたいが、少なくともデザインは洗練されていると思う。ただしフロントグリルがメッシュ(ハニカム?)のグレードだけ。「Fスポーツ」という名だったかは覚えていない。あとの横バーグリルはあれだけでグンと迫力がなくなる。私なら可能であればグリルだけ変えてもらいたいと思うところ。

非常に均等のとれたプロポーションだと思う。ただ、後ろのブレーキランプの初心者マークを横にしたようなデザインは少々くどさを感じなくもないが兄貴分のRXとのつながり感はある。また、最近のレクサスの統一デザインとしてのフロントヘッドライト下の「L字型LEDスモールライト」は、ダーク系の色目だと、目の下のクマみたいにちょっと浮いて見える、もしくは…ナイキのロゴマークに見えなくもない。淡色系なら見事に同化しているように見えるのだけれどね。
アメリカ生まれのSUVカテゴリーではあるが、このくらいのサイズの方がカタマリ感があっていい感じ。遡れば、トヨタ初代RAV4から現在のホンダベゼルまで、このクラスは日本車のデザインに分があると思う。BMWX1やX3(マイチェン後)、ベンツGLAより洗練されたデザインだと思う。もし私がNXをファーストチョイスに挙げるなら、コンペはQ3しかない。Q3だけは強敵だと思うよ。

エンジンはグレードが「200t」というもので、やっとトヨタ内製のダウンサイズエンジン2Lターボが搭載された。もちろん私はいまだに日本の環境ではダウンサイズエンジンにメリットは少ないと主張している。それは排気量が少なければ少ないほど顕著だと思う。さて問題は、NXのもう1つ別のエンジンが、「300h」ということ。どう考えてもIS等に搭載されている2.5Lハイブリッドと同じだろう。それはいいんだけれど、この2種って棲み分けできるの?いっそのこと「200t」より「200h」でよかったんじゃないの?そうか「300h」を「450h」にするか。そうなると、RXのオーナーから苦情が来るか。
はやりのダウンサイズエンジンは搭載したいし、レクサスなのでハイブリッドは必須だし…で、難しいところだけれど、なんかマーケティング的に中途半端なグレード差を感じる。

走りに関しては、試乗記すら見てないけれど、ベンツAクラスのシャシーベースの車であるCLA、GLAなどすべて、評論家の先生方からはいい感想が聞かれない。ベンツがFFを発売してどれぐらいになるのだろうか。未だにものに出来ていないようだ。Aクラスはこれで3代目になるが、相変わらず辛辣な試乗記が並ぶ。その点レクサスは抜かりないのだろう。楽しみな1台である。

とともに、レクサスが最初に掲げた大風呂敷のイデオロギーがどんどん遠のいている感もある。ただそれは最善か無かを訴え、解る人だけに選んでもらえればいいという、超上から目線だったベンツにも言えることなのだが、レクサスも「時代」とかたづけてしまうには早すぎる方向転換。ま、LXベースのSUVやクーペを作っても売れないからね。

日本ブランドであるレクサスがヨーロッパの主要メーカになり、日本でドイツ車を選んでいる人が、本気でレクサスを候補に入れるようになって欲しいと思うし、現に造りはまったく引けを取らないまでになっていると思う。
ただ私としてはレクサスの立ち上げの段階でアルテッツァやハリアーやソアラを名前だけ変えてアメリカで高額で売っていた時代感覚が払しょくできない。もちろんセルシオの静粛性はベンツの車づくりに変化を与えたし(2重窓にするとか取りあえず大慌てで対応した)、ランクルの実用性をさらに世界に知らしめたし、ハリアーによって乗用車ライクのライトクロカンというカテゴリーをベンツMLよりもいち早く確立させた歴史を持ち合わせてはいる(世界ではMLが先という意見が多いのが残念)。
あとはあのヤナセより入りにくい敷居の高いディーラーをどげんかせんといかん。試乗の申し込みだけでキンチョーするあのしゃべり方ももっとフレンドリーにね。あとこの季節、アロハデーとかポロシャツデ―とか作りなさい!ハッピに鉢巻まではしなくていいけど。

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