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韓国籍コンテナ船から重油流出 福岡・志賀島沖、長さ1キロに広がる
11日午前11時15分ごろ、志賀島(福岡市東区)の北方約4キロの海上で、韓国籍のコンテナ船(3997トン)から燃料のC重油が流出したと福岡海上保安部に通報があった。長さ約1キロ、幅約300メートルの範囲で油が浮き、海保の巡視船などが吸着マットを使い、除去作業をした。
海保によると、船が浅瀬に乗り上げたため、燃料タンクに穴が開き、油が流出した。韓国人とミャンマー人の乗組員15人にけがはない。
船は博多港から島根県の浜田港に向かっていた。