7月25日に、福祉バスを使用して、今年できた京都府聴覚言語障害センターと滋賀県甲賀市
のろう者が営んでいる信楽陶芸への見学と体験に、34名の参加者で行ってきました。
京都府聴覚言語障害センターを見学後、同館にある就労継続支援B型が作った弁当をいただいた。また、別の所のB型施設で仲間が耕作した野菜を直送販売に来てくれたので皆で買いました。
同館を堪能した後、滋賀県甲賀市にあるろう者が営む信楽焼(狸)に見学と体験に日本の伝統的な狸の陶芸家の古狸庵:藤原康造氏(ろう者)は、初代の祖父から代々で営んできたが、独立へ。しかし、それまでの長い道のりの苦労を語るとともに、分厚く大きい手が粘土から狸へと変身するとも伝わる手だった。
狸の表情を多種にこなせ、全国から注文が絶たないという。
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福祉バスを利用しています。
「2015年度社員総会(代議員会)」を6月21日(日)、13時から和歌山市コミュニティセンターで開催した。
森本香織理事の司会で始まり、監事の資格審査報告の後、議長に田村大希氏(和歌山市)と前田有紀氏(海南市)の両氏を選出して直ちに議事に入った。
①第1号議案/2014年度総括報告を櫻井貴浩事務局長と各専門部長、各委員会代表者が説明。
②第2号議案/2014年度決算報告について、藤沢会計部長が説明。会計監査結果を数見満、谷口作男監事が報告。
③第3号議案/会費値上げの承認を求める件は藤澤会計部長、④第4号議案/功労会費の廃止の承認を求める件は馬場副会長、⑤一部定款変更(追記)の件は櫻井事務局長が説明。
その後、出席者に質問および意見を求め、質疑応答を行ない、採決を行った。
議案のすべてが多数で承認・可決されました。代議員の出席者は59名(本人出席46名、委任出席13名)でした。
その後、報告・連絡事項では「基本方針、予算、他」を行ない、当協会の課題として、櫻井事務局長が・寄付取扱規定の件・当協会のビジョンと老人ホーム建設への募金運動について説明を行い、意見を交わした。
昭和22年に当連盟が結成された地の群馬県伊香保温泉ホテル小暮にて、「記念碑除幕式」が挙行された。当時、全国から集まった200名のろうあ者が、どんな想いだったのかと想像しながら除幕式に参加した。
12日~13日、全日本ろうあ連盟(通算第66回)評議員会が開かれ、2014年度活動報告、会計報告、監査報告、そして3分科会に分かれて、様々な意見が出され、積極的に討論した。その中で手話言語法の早期制定について熱い意見が交わされた。
14日は大会で、オープニング、式典、アトラクションで賑わった。
5月23日(土)~24日(日)奈良県橿原市、大和高田市で第42回近畿ろうあ体育大会が開催され、434名が参加した。(和歌山からは33名が参加)
和歌山選手が競技したのは卓球、野球、ボウリング、フットサルで、成績は次のとおりです。
【ボウリング競技】
・団体戦 準優勝/和歌山男子チーム
・男子個人戦 3位 数見 満、第7位 中村好宏、第10位 南村道雄
・女子個人戦 優勝 数見順子
【卓球競技】 女子シングルス 優勝 原代菜奈
【フットサル競技】 3位 和歌山チーム
【野球競技】 初戦敗退 和歌山チーム