地上600kmからの絶景! 人工衛星が写した知られざる地球

地上600kmからの絶景! 人工衛星が写した知られざる地球

地上600kmの高度の人工衛星から、地球上の自然や都市、工業地帯を撮影した写真集『SATELLITE』が9月18日に発売されます。監修を手掛けるのは、写真集『奇界遺産』の佐藤健寿。地上600kmから見る地球には、どのような景色が広がっているのでしょうか?


 世界各地の奇怪な建築物や場所を撮影した写真集『奇界遺産』や、世界の廃墟写真を集めた写真集『世界の廃墟』など、世界各地の奇妙なものを撮影してきた写真家・佐藤健寿。そんな佐藤の新刊『SATELLITE』のテーマは、地上600kmの人工衛星から撮影した「地球という惑星」の風景です。

 撮影には、人工衛星撮影を行う企業としては最大級の、アメリカのデジタルグローブ社が全面協力。最新技術を投入した人工衛星を用いて、世界120か所もの街や自然、建造物を超高解像度で撮影し、佐藤が監修から画像調整までを手がけました。

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 本書では、人々の暮らす街や村といった生活圏を紹介する「聚落」、ビルや橋などの建造物をとらえた「構造」、工業地帯や採掘現場、農場などの産業の現場にフォーカスを当てた「産業」、謎の軍施設や地上絵、事件現場を集めた「特異」、山脈や氷河、火山などの「自然」の5ジャンルに分けて写真を掲載しています。 

 人工衛星で撮影された写真は鮮やかで迫力満点。風景写真のイメージを覆す、不思議な世界が広がります。

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SATELLITE
発売:2015年9月18日
発行:朝日新聞出版
監修:佐藤健寿
定価:3800円(税抜き)

 私たちが普段目にする風景とはまったく違う、地上600kmからの眺めを味わってみませんか?

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