小池徹平、時代劇初挑戦!石ノ森章太郎氏原作「佐武と市捕物控」

2015年9月28日6時0分  スポーツ報知
  • BS日テレの開局15周年ドラマで、時代劇初挑戦する小池徹平

 俳優の小池徹平(29)が、BS日テレの開局15周年を記念したスペシャルドラマ「佐武(さぶ)と市捕物控」(12月19日、後7時)に主演し、時代劇に初挑戦することが27日、分かった。

 同作は石ノ森章太郎氏が1966年に連載開始し、小学館漫画賞を受賞した同名漫画が原作。江戸を舞台に、下っ引き(岡っ引きの子分)の佐武と盲目のあんま師で剣の達人・市がタッグを組んで事件を解決する人情ミステリーだ。

 ストーリーは、原作シリーズのなかでも人気の高い「隅田川物語」がベース。隅田川に浮かんだ2体の亡きがらの真相に迫っていく。主人公の佐武を演じる小池は「石ノ森さん原作の作品に携われてうれしく思います。僕自身、時代劇が初めてで、勉強させてもらうこともたくさんあり、いろいろとわくわくしています」と意気込む。

 これまでに2度、実写化されており、71年にはなべおさみ(76)と藤岡琢也さん(2006年死去、享年76)、81年には三浦友和(63)と梅宮辰夫(77)がそれぞれ佐武、市を好演した。今回の実写化では佐武の相棒は俳優の遠藤憲一(54)が務め、新たな名コンビとなりそうだ。

 脚本は10年のNHK連続テレビ小説「てっぱん」を手がけた寺田敏雄氏が担当し、撮影は10月初旬から京都・太秦などでスタートする。

 現在、小池は立ち回りや所作などを習得中。「まっすぐで正義感の強い、江戸っ子『佐武』を演じきれるように、日々楽しみながら頑張りたいと思います!」と力強く宣言した。

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