Y!MobileはSIMロック解除への対応をついに発表しました。対象は10月9日に発売する Pokcet WiFi 502HW以降の端末で、条件は端末の購入日から180日が経過していること。解約済みの端末の場合は解約から90日以内が条件です。

総務省は通信キャリアに対し、5月1日以降に発売するスマートフォンについて、利用者が求めればSIMロックの解除に応じるよう義務化しました。これを受けNTTドコモ、au、ソフトバンクはガイドラインを公開しましたが、端末の購入日から"180日"が経過しないとSIMロックの解除を申し込めない、いわゆる『180日縛り』の存在が話題を集めました。

『優良なお客』だけじゃない。ソフトバンク社長、SIMロック解除180日縛りの理由説明

ソフトバンク傘下のY!Mobileは、これまで本件に関するガイドラインを公開していませんでした。ようやく公開されたガイドラインによれば解除の条件は下記の通りです。
  • 10月9日に発売する Pocket WiFi 502HW 以降に発売される Y!mobile携帯電話機やタブレット、モバイルWi-Fiルーターが対象
  • 製品の購入日から180日経過していること
  • 解約済み製品は、解約日から90日以内であること
手数料はWebの場合無料、ショップでは手数料3000円(税別)が必要です。なお解約済製品の場合はWebでのSIMロック解除はできません。

SIMロックを解除すると、いわゆる格安SIMを含む他社のSIMカードを挿入して使えるようになりますが、端末とネットワークの組み合わせによっては通信できなかったり、一部機能が制限されることもあります。Y!Mobileでは自社ネットワーク以外での動作を一切保証しないとしたうえで、対応端末と実装周波数帯の一覧を公開し、どこのネットワークならばつながるかを案内しています。今のところ一覧にあるのは Huawei Pocket WiFi 502HWのみです。
Y!Mobile、SIMロック解除についに対応。10月9日発売の502HW以降が対象

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