書き物の仕事状況がとても大変な状況になってきたので、今日のブログはさらりと今の心境を表す言葉について書いてみようと思います。
すなわち修羅場なんですが。
この言葉の意味をよくわかってなかった気がするので、ちょっと調べてみます。
修羅場:
しゅらじょう。阿修羅王が帝釈天(たいしゃくてん)と戦う場所。転じて、血なまぐさい戦乱または勝ち負けを争うはげしい闘争の行われる場所。しゅらば。
日本においては、とくに争いの原因が痴情のもつれである場合を指して用いられることが多い。
阿修羅や帝釈天といった仏教での守護神が出てくる、インドの伝承の中でのワンシーンを指す言葉が語源のようです。
こんな語源、まったく意識してませんでした。
ちなみに私がこの「修羅場」という言葉をどこで覚えたかというと……初めて聞いたのがいつだったか忘れましたが、しっかり意識して覚えて使うようになったのは、ゲーム「こみっくパーティ」からでした。
懐かしく感じる人は、いつか一緒に語り合いましょう。
それはともかく。このゲームは、私を本格的に同人の世界へ叩き込んだり、同人の世界で素敵な女の子と知り合えるんじゃないかといまだに思わせられているルーツだったりする気がして、根深いですが。
どんなゲームか簡単に書きますと、主人公=自分が同人作家になって、毎月同人誌を作ってイベントに参加して本を頒布しつつ、イベントやらで知り合った女の子たちと仲良くなっていくギャルゲーです。もともとのPC版はえろげーです。
その中で、体力をものすごい勢いで消費して無茶苦茶なペースで原稿を書き上げる(当然クオリティは下がることが多い)技があって、それをゲーム中で「修羅場モード」と呼んでいます。ここで私はこの単語をしっかり認識し、使うようになりました。
アイキャッチは、今も大事に持っているファンブックをぱしゃりと。
…………
たまーに、現実の女の子を相手にして修羅場になってみたいなーなんて思ったりするんですが。こういうところを根っこに「修羅場」という単語を覚えてる時点で、私の人生の航路もざっくり決まっていたのかも知れません。
ええ、後悔はしてませんとも。前だけ見て突き進んでいこうと思います。
小説書いたりして頑張ってれば、きっとそんな私を気に入ってくれる女の子も現れるんじゃないかって、思うので。(成長していない)
小説じゃない書き物仕事ですが、そろそろ仕事に戻ります……。