聴覚障害の人が選挙に当選。斉藤里恵さん、家根谷敦子さん
今回の統一地方選挙。どこもかしこも投票率が低かったようだが、聴覚障害を持った人が当選するっていう朗報もあり。
一人は「筆談ホステス」で有名な斉藤里恵さん。
北区の区議会選挙でトップ当選だそうな。
まあ、知名度もあるしな。
もう一人は家根谷(いえや)敦子さん。
この人も、生まれつきの聴覚障害で、兵庫県明石市議選で当選したそうだ。
当然どちらも聴覚障害なので、本会議での諸問題が出て来るだろう。
手話通訳者や要約筆記者の配置、音声読み上げソフトを使用するとか区長らによる答弁の字幕での表示など、現状変更しなくてはいけない事項が山積だろうけど、障害者でも議員になれるという前例なので、良い事だと思う。
どこぞの選挙みたいに、市民によるリコール(解職請求)で失職したにも関わらずトップ当選しちゃう市議選とかよりはよっぽどマシ。