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首相 アフリカの課題克服に積極貢献の考え
9月27日 10時23分

首相 アフリカの課題克服に積極貢献の考え
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ニューヨークを訪れている安倍総理大臣は、アフリカ諸国が地域ごとに作っている経済共同体の議長国の首脳との会合に出席し、保健システムの再構築や過激主義への対応など、アフリカが直面する課題を克服するため、積極的に貢献していく考えを示しました。
安倍総理大臣は日本時間の27日朝、ニューヨークの国連本部で、アフリカ諸国が地域ごとに作っている経済共同体の議長国の首脳との会合に出席しました。
この中で、安倍総理大臣は「エボラ出血熱の流行、イスラム過激派組織『ボコ・ハラム』といった暴力的過激主義の拡大と、テロの多発、国際資源価格の下落。アフリカでは経済基盤を脅かし、開発の前提となる平和と安定に対する脅威となる事態が起きている」と指摘しました。そのうえで安倍総理大臣は、来年、アフリカで初めて開かれるTICAD=アフリカ開発会議などの場を通じて、保健システムの再構築、過激主義への対応など、アフリカが直面する課題を克服するため、積極的に貢献していく考えを示しました。
また、安倍総理大臣は、アフリカの平和と安定に関する国連安全保障理事会の議論に引き続き関与する考えを示し、来年、日本が安保理の非常任理事国になることや、常任理事国の拡大を含む安保理改革の実現に協力を呼びかけました。

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