ニュース・気象情報 2015.09.24


これでこの時間の体操を終わります。
このあともどうぞお元気にお過ごし下さい。
10時になりました。
ニュースをお伝えします。
低気圧と前線の影響で西日本では大気の状態が不安定となっています。
四国では局地的に猛烈な雨が降っていて、気象庁は土砂災害などに警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、九州の西の海上にある低気圧と前線の影響で、西日本では大気が不安定な状態となっていて、局地的に雨が強まっています。
高知県が室戸市に設置した雨量計で、午前9時までの1時間に92ミリの猛烈な雨を観測しました。
また午前9時半までの1時間に高知県須崎市で73.5ミリの非常に激しい雨が降りました。
高知県四万十町窪川では、昨夜の降り始めからの雨量が250ミリを超えています。
高知県と徳島県の一部では土砂災害の危険性が非常に高まっているとして土砂災害警戒情報が発表されています。
西日本では大気の不安定な状態が続く見込みで、このあと数時間は局地的に1時間に90ミリの猛烈な雨が降るおそれがあります。
気象庁は土砂災害や河川の増水に警戒するとともに、雨量が多い地域では自治体からの避難に関する情報に注意するよう呼びかけています。
安倍総理大臣はきょう、先の自民党総裁選挙での再選が正式に決まります。
安倍総理大臣はそのあと記者会見し、GDP・国内総生産を600兆円にすることを目標に、経済最優先で政権運営にあたる決意を示したうえで、アベノミクスの果実を子育て支援や社会保障に大胆に投資する方針を打ち出すことにしています。
来月発表される日銀の短観企業短期経済観測調査について、民間のシンクタンクなどは、代表的な指標となっている大企業の製造業の景気判断は、中国経済の減速の影響などから、前回6月の調査と比べ悪化すると予測しています。
日銀の短観は、3か月ごとにおよそ1万社を対象に調査するもので、景気がよいと答えた企業の割合から悪いと答えた企業の割合を差し引いた値は、重要な経済指標となっています。
来月1日に発表される予定の日銀の短観について、民間のシンクタンクなど13社が取りまとめた予測によりますと、代表的な指標とされる大企業の製造業の値は、プラス10からプラス14となり、各社とも景気判断は前回の調査と比べ悪化すると見込んでいます。
その理由について中国をはじめ新興国の景気減速を背景に、企業の輸出や生産に影響が出ているためだとしています。
一方、大企業の非製造業の景気判断は、プラス17からプラス24という予測で、13社のうち12社が悪化すると見込んでいます。
来月発表される短観で、新興国経済の減速の影響が企業の景況感にどれだけ影響を与えているのか注目されます。
では全国の天気、雲の動きです。
前線に伴う雲が西日本や東日本に広がっています。
西日本の太平洋側には発達した雷雲があり雨が強まっています。
きょうの天気です。
2015/09/24(木) 10:00〜10:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気

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