大相撲秋場所 十二日目 2015.09.24


生字幕放送でお伝えします大相撲秋場所十二日目十両の土俵です。
十両の優勝争い、トップを走っていた松鳳山は先ほど勝って星を伸ばしました。
星2つの差、御嶽海と阿武咲です。
阿武咲は7勝4敗勝てば勝ち越しです。
立ち合いからの激しい押し相撲が期待です。
頭であたって下から突っ張る御嶽海立ち合いからあたって前へ前へしゃにむに出る相撲がある阿武咲。
行司、式守鬼一郎です。
行司、まだまだ!の声両者相撲の型が立ち合い勝負。
立ち合い勝負ですね。
どちらかがあたれるかという。
引き落とし、御嶽海の勝ち9勝目。
決まり手は引き落としです。
立ち合いは、どう見ましたか。
伊勢ノ海⇒立ち合いは五分ですね。
御嶽海のあたったときの足の運びというか右の攻め、これが早かったですね。
あたりは五分だったんですけれど下から攻めていました。
さっと引きますと何かつっかえたように阿武咲が倒れてしまいました。
秋場所十二日目東京・両国の国技館きょうも午前9時3分満員札止めになりました。
正面解説は元・北勝鬨の伊勢ノ海親方⇒青色向正面アナウンサー⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
幕内では楽しみな相撲が待っています。
結び前でここまで全勝としている照ノ富士は栃煌山戦横綱鶴竜は琴奨菊戦現在幕内では11戦全勝は照ノ富士。
10勝1敗星1つの差で平幕の勢です。
照ノ富士、午後3時ごろ場所入りしました。
いつもと表情がほとんど変わることはありません。
きょうは栃煌山戦。
星1つの差で伊勢ノ海部屋の勢です。
きょうからついに上位との対戦が組まれました。
きょうは嘉風戦あすは栃ノ心との対戦が組まれました。
勢が、伊勢ノ海さん上位と組まれましたね。
これだけ成績を挙げていますから上位との対戦があるでしょうからね。
ここで上位との対戦をどう接するのか。
このままついていきたいところですよね。
土俵は天風と常幸龍です。
きょうも上腕部にはテープが残されている天風6勝5敗です。
まだ膝のけがの状態が思わしくありません常幸龍。
行司は木村要之助です。
左が入れば天風決まり手、上手投げです。
常幸龍左の上手をねらっていきましたね。
そうですね、立ち合い思いっきりちゅうちょなくいきました。
上手を取ってからという相撲でしょう。
常幸龍7勝5敗勝ち越しまであと一番、東の4枚目。
天風敗れて6勝6敗再び五分の星。
注目の一番、松鳳山上手投げで勝ちました。
その一番です、映像をどうぞ。
実況
左四つに組んだ右からの上手投げ松鳳山の勝ち1敗を守りました。
正代が1回転しました。
輝、押し出し、勝ち越しました。
この2番の1敗の豊響対3敗の明瀬山後半注目の取組があります。
十両上位の成績です。
黄色い文字はもうきょうすでに相撲を取っています。
両力士、ともに5勝6敗。
このあとは明瀬山と豊響です。
里山の立ち合い、注目ですね。
伊勢ノ海⇒差してもきめられないようにしなければいけません。
徳真鵬は相手の差し手をがっちりときめられて土俵外に出す相撲があります。
きめ出し、徳真鵬の勝ち徳真鵬にはこの相撲があります。
決まり手はきめ出しです。
きょうは左の上手をがっちりときめだしました、徳真鵬。
里山ちょっと深く差しましたね。
突き落とし、どうですか?そうですね、いいですねこういう展開を予想してました。
よく回り込みましたね。
止まったときはチャンスでしたね。
どうすればよかったんですか?里山がもうひとつ頭を下げてもっと早くこういう体勢になっておけばよかったと思います。
徳真鵬きめ上げます。
こうなってしまうと胸が合ってしまいます。
里山は何もできませんね。
徳真鵬6勝6敗里山は6勝7敗となりました。
1敗力士の登場です。
十両優勝争いの、暫定的ですが1敗でトップに立っている豊響。
西の明瀬山はきのう重い天風を真正面から寄り切りました。
きのうの相撲をご覧いただきましょう。
このところ前に出る相撲が増えてきました。
受けて我慢していると相手の間合いをはかって攻めようとしたときにバックギアに入ることがある。
それに対して前に出ていって落ちて負けても次につながるんだまわしを引いたら走るんだということに切り替えてそれが先場所から今場所にかけて相撲内容がよくなっていることにつながっていると言っています。
明瀬山チャレンジャーのつもりで気持ちを切り替えています。
きょうは頑張りますということです。
今場所の明瀬山はどうですか?伊勢ノ海⇒いいですね。
自分から積極的に攻める相撲を取っていますよ。
相手の豊響はどうですか?それはもうあたり負けしないでまわしを引きたい差したいところでしょうね。
最後は出し投げ、明瀬山の勝ちよく回り込みました。
豊響2敗。
きょうは前に前にという相撲ではありませんでした。
そのあとうまさがありました。
自力優勝争いから一歩後退。
立ち合いは豊響厳しいですからね。
明瀬山よくしのぎました。
1敗は松鳳山。
2敗が豊響きのうきょう連敗です。
3敗で3人が追うという展開です。
明瀬山勝って9勝目です。
豊響、押し込んでいます。
豊響の相撲です。
明瀬山よく回り込みました。
もろ差しの形を作って豊響が右を巻き替えましたねそのところを出し投げ打ちました。
いなされたあと足が流れるようになりましたそこで足が止まってしまったんです豊響は。
まわしを引いてじっくり構えるのではなくという意識がかなり強かったようでまわしを引いたあとすぐに腹を突きつけるようにしては明瀬山が出ていきました。
きのうの天風に対しても体をぶつけるようにしていきましたね。
あしたからも楽しみですね。
そうですねこれで分からなくなってきました。
伊勢ノ海さん、十両の土俵松鳳山と豊響に注目しました。
それに挑戦する力士ということで見ていきました。
いずれも力の入る相撲がありましたね。
伊勢ノ海⇒いい相撲が多いですね。
これが幕内へ向けて楽しみな観客にとっては期待が膨らむ十両の土俵になってますね。
これでまた十両の行方もわからなくなってきました。
寄り切りと決まり手が訂正になりました。
寄り切り明瀬山の勝ちです。
土俵は荒鷲と若乃島逆から投げて荒鷲の勝ち。
若乃島は得意の形になりましたが荒鷲の右からの投げです。
決まり手は、小手投げです。
荒鷲は立ち合い、得意の左の前まわしが取れませんでした。
若乃島が深く差してきたところ左の上手でしたね。
若乃島は立ち合い、自分の思ったとおりできたんじゃないですか。
投げが強烈なんでしょうね。
まずは左からそして最後は右からということですよね。
若乃島は上体が浮いてしまいました。
きょうは十両の中では1人貴ノ岩が幕内で相撲を取ります。
十両の優勝争い、豊響がきのうきょうと連敗松鳳山が連勝して、トップが入れ代わりました。
3敗の3人が全員星を伸ばすことができませんでした。
このあとの旭日松、富士東で中入りとなります。
北はり磨は今場所、東の2枚目ということで新入幕に向けて待ったなしの場所だったんですが、4勝7敗あとがありません。
背中にはテープがあります。
先場所から首の状態が思わしくないということです。
まっすぐ押す相撲が魅力なんですがね。
あたりが弱くなっていますね。
もともと1つあたって攻めながらのねいい相撲を取るんですけれど。
千代皇は右を差しての相撲を得意にしていますが、今場所は相手が引いてきたところに乗じて出るなど反応のよさも随時に見られます。
二日目から6連敗となってしまった北はり磨。
そのあと少し星を戻しています。
押し出しで、千代皇の勝ちです。
立ち合いから千代皇踏み込んでいきました。
北はり磨は負け越しです。
決まり手は、押し出しです。
この一番、千代皇が終始攻めていましたね。
北はり磨はね、1つあたって左右に動きたかったんでしょうけれどね。
千代皇が、うまくゆっくりと落ち着いて攻めていましたね。
こうなると胸を合わせる形になると北はり磨が動きが止められた形ですね。
北はり磨は、また来場所出直しということになります。
十両最後の一番です。
旭日松と富士東。
5勝6敗の旭日松です。
かたや旭日松、旭日松こなた富士東、富士東この相撲一番にて中入り!
拍手
2階席まで、かなり埋まっている館内から大きな拍手です。
現在3連敗中の旭日松です。
今場所、引きで3勝突き落としで1勝東の筆頭富士東は4勝7敗です。
返り入幕に向けての場所でしたが4勝7敗の崖っぷちです。
過去の対戦は突き放す展開で押していく富士東旭日松がそれをしのんで少し組んでそこからのすくい投げで勝つという相撲があります。
富士東が一気に攻めたいところでしょうけれどね。
旭日松にも左右の動きがありますからそれについていけるかどうかでしょうね。
きょうは錦木対阿炎のところでもそういう話をいただいたんですが横に動く相手というのは当時の北勝鬨としてもやりにくかったですか。
調子のいいときは足がついていきますからね。
調子が悪いときは嫌だなと思いましたけれど足がちゃんと運んでるか運んでないかでしょうね。
旭日松の塩です。
満員の観客も旭日松の塩をまくこの動きを知っています。
十両最後の一番です。
回り込みましたが旭日松は回り込み切れませんでした富士東の勝ちです。
転落した旭日松大丈夫でしょうか。
ちょっと痛そうですが大丈夫でしょうか。
きょうは横の動きに富士東がよくついていきました。
富士東5勝7敗です。
解説は伊勢ノ海親方でした。
初めに西方幕内土俵入りです。
先導は木村寿之介。
青狼
(せいろう)モンゴル出身錣山部屋蒼国来
(そうこくらい)中国出身荒汐部屋北太樹
(きたたいき)東京都出身北の湖部屋時天空
(ときてんくう)モンゴル出身時津風部屋千代鳳
(ちよおおとり)鹿児島県出身九重部屋誉富士
(ほまれふじ)青森県出身伊勢ヶ濱部屋豊ノ島
(とよのしま)高知県出身時津風部屋阿夢露
(あむうる)ロシア出身阿武松部屋徳勝龍
(とくしょうりゅう)奈良県出身木瀬部屋安美錦
(あみにしき)青森県出身伊勢ヶ濱部屋魁聖
(かいせい)ブラジル出身友綱部屋玉鷲
(たまわし)モンゴル出身片男波部屋宝富士
(たからふじ)青森県出身伊勢ヶ濱部屋佐田の富士
(さだのふじ)長崎県出身境川部屋嘉風
(よしかぜ)大分県出身尾車部屋小結・隠岐の海
(おきのうみ)島根県出身八角部屋関脇・栃煌山
(とちおうざん)高知県出身春日野部屋大関・稀勢の里
(きせのさと)茨城県出身田子ノ浦部屋西方の幕内力士の土俵入りです。
豊ノ島、9勝2敗終盤まで優勝争いに加わっています。
平成19年の初場所は朝青龍と終盤まで争いました。
平成22年の九州場所を優勝決定戦までいって白鵬と戦ったこともあります。
きょうは2敗で幕内後半戦の大砂嵐戦です。
かわって東方幕内土俵入り。
先導は式守錦太夫。
英乃海
(ひでのうみ)東京都出身木瀬部屋朝赤龍
(あさせきりゅう)モンゴル出身高砂部屋大栄翔
(だいえいしょう)埼玉県出身追手風部屋勢
(いきおい)大阪府出身伊勢ノ海部屋千代大龍
(ちよたいりゅう)東京都出身九重部屋旭秀鵬
(きょくしゅうほう)モンゴル出身友綱部屋琴勇輝
(ことゆうき)香川県出身佐渡ヶ嶽部屋鏡桜
(かがみおう)モンゴル出身鏡山部屋臥牙丸
(ががまる)ジョージア出身木瀬部屋豪風
(たけかぜ)秋田県出身尾車部屋遠藤
(えんどう)石川県出身追手風部屋逸ノ城
(いちのじょう)モンゴル出身湊部屋佐田の海
(さだのうみ)熊本県出身境川部屋大砂嵐
(おおすなあらし)エジプト出身大嶽部屋碧山
(あおいやま)ブルガリア出身春日野部屋小結・栃ノ心
(とちのしん)ジョージア出身春日野部屋関脇・妙義龍
(みょうぎりゅう)兵庫県出身境川部屋大関・琴奨菊
(ことしょうぎく)福岡県出身佐渡ヶ嶽部屋大関・豪栄道
(ごうえいどう)大阪府出身境川部屋大関・照ノ富士
(てるのふじ)モンゴル出身伊勢ヶ濱部屋東方の幕内力士、勢です。
きのう勝って2桁の10勝に乗せました。
十一日目の2桁は最速です。
星1つの差で照ノ富士を追ってきょうは嘉風戦です。
照ノ富士は、ただ1人初日から11連勝。
年間の勝利数がきのう勝って55勝今場所休場の白鵬を抜いて第一人者を抑えて2回目の優勝に向けて突き進んでいます。
照ノ富士に、きょうは関脇の栃煌山戦、結びの前の一番です。
正面解説は元横綱・北勝海の八角親方⇒青色向正面解説は元関脇・琴錦の中村親方⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
八角さん、よろしくお願いします。
横綱鶴竜の土俵入りを待つ館内です。
西方より横綱鶴竜土俵入りであります。
横綱鶴竜露払い時天空太刀持ち勢行司は式守伊之助であります。
(館内)ヨイショ!
(館内)ヨイショ!
(館内)ヨイショ!今場所、三日目から初めて一人横綱を経験しています。
横綱として初優勝を目指していますが照ノ富士とは星の差2つです。
すでに自力優勝の可能性はありません。
残りすべて勝って可能性をつないでいきたいという終盤戦です。
館内は中入りの休憩時間に入ります。
秋場所十二日目。
大関2場所目の照ノ富士がただ1人土つかずの11連勝です。
星1つの差で追うのが平幕の勢です。
八角さん、今場所、照ノ富士の強さが際立っていますね。
八角⇒そうですね、きのうの相撲を見るとですね。
同じ大関なんですが、力の違いを見せつけましたね。
きのうは琴奨菊戦でした。
最後は圧倒しました。
十日目の玉鷲戦も熱戦でしたが最後は力でねじ伏せるような内容でしたね。
寄り切れるんですけれどわざわざ投げにいったという余裕がありますよね。
投げてやろうという気持ちですね。
まずきのうの大関どうしの対戦照ノ富士、琴奨菊戦を振り返ります。
実況
左四つ。
動かない照ノ富士全く動じず。
右の押っつけ強烈照ノ富士、突き落とし強い11連勝。
船岡⇒最後は右から、はずにかかって割り出しのような力を見せた内容でしたね。
琴奨菊への上手が深かったにしてもう十分な上手ですね。
それを余裕を持って残していますね。
そのあとの右からの押っつけです。
押っつけただけで起き上がるといいますかね。
それだけ力をつけていますね照ノ富士は。
本人は立ち合い、一瞬もろ差しを許したような感覚になって危ないという思いがあったんだけれどそのあと落ち着いて取ることができたという話ですが。
照ノ富士の弱点とすれば強引な下手投げにいっていますよね、琴奨菊戦でも。
そのときに上手を取られやすいというところもあるんですがそれにもまして力強さといいますか、取られてもいいんだというぐらいの気持ちなんでしょうね。
向正面は元関脇琴錦の中村親方です。
新大関の先場所とは内容違いますかね。
中村⇒ますます力がついたような自信に満ちあふれた内容ですね。
ここまでは隙がないと見てもいいですか。
受けても下半身が盤石です。
攻めも力強さが感じられます。
ここまでの11連勝を見ますとこのあと、いくつか落とすようなことはどうでしょうか。
考えにくいですね。
どうやったら勝てるのかというのを私ももし自分が対戦するとしたらどうしたらいいのか分かりませんね。
きょうは関脇の栃煌山戦です。
あすは大関稀勢の里戦です。
十四日目の大関の豪栄道、千秋楽は横綱の鶴竜と予想されていますが残り4日間を見てもきょうの関脇栃煌山、どんな内容になるのかでしょうね。
出足さえ止めればと思っているんじゃないでしょうか。
つかまえてしまえばということでしょうか。
栃煌山がこれまで立ち合い二本差しにいったんですが照ノ富士が、それをがっちりとつかまえる。
右から張り差しにいくことも多いですね。
先場所の名古屋場所、すくい投げで勝った内容を振り返ります。
実況
右を差し込みにいきます。
少しいなした栃煌山が二本入ってもろ差しです。
2015/09/24(木) 15:12〜15:55
NHK総合1・神戸
大相撲秋場所 十二日目[字]

【解説】正面(十両)伊勢ノ海(元北勝鬨),【アナウンサー】正面(十両)小林陽広 〜国技館から中継〜

詳細情報
番組内容
【解説】正面(十両)伊勢ノ海(元北勝鬨),【アナウンサー】正面(十両)小林陽広 〜国技館から中継〜
出演者
【出演】【解説】正面(十両)伊勢ノ海(元北勝鬨),【アナウンサー】正面(十両)小林陽広

ジャンル :
スポーツ – 相撲・格闘技

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