ユニクロ 上海の店舗に「ディズニー」

9月27日 18時30分

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大手衣料品チェーン「ユニクロ」は、主要な店舗に個性を持たせて客を呼び込む戦略の中国本土では初めてとなる取り組みとして、上海の店舗にディズニーをテーマにした新しい売り場を設けました。

新しい売り場は、世界各地にあるユニクロの店舗の中で最大の売り場面積を持つ中国・上海の店舗に設けられました。上海で来年、ディズニーランドの開園が予定されるなか、ユニクロはウォルト・ディズニー社と協力して売り場のデザインや商品開発を行ったということで、人気キャラクターの人形などが飾られているほか、写真撮影もできるようになっています。
オープン初日の２７日は早速大勢の客が訪れ、商品を買い求めました。子どもを連れて訪れた女性は「まるでディズニーランドに来たみたいで、子どもも好きになります」と話していました。
ユニクロは、主要な店舗に個性を持たせて客を呼び込む戦略を世界各地で進めていますが、日本に次いで多い３８７店舗を展開する中国本土では、これが初めての取り組みだということです。
ユニクロのグローバルマーケティング部の松沼礼統括リーダーは「各都市で旗艦店がランドマークとなり、その都市を訪れた人が立ち寄りたくなるような店作りを進めていきたい」と話しています。