オラー!皆さん、ここがどこか分かりますか?とにかく、みんな陽気!街にはサルサのリズムがあふれています。
ここはカリブ海の楽園キューバです。
そんな美しく陽気な国を鶴田真由さんが旅しました。
きょうは元気なカリビアンたちと楽しい旅に出かけましょう。
「BSコンシェルジュ」「びぃコン」ということでキューバ、サルサ。
体が動きますね。
私まで…ってね。
それでは、本日のゲストをご紹介します。
女優の鶴田真由さんです。
よろしくお願いします。
鶴田さんはBSプレミアムで2週にわたって放送されます「鶴田真由のキューバふしぎ体感紀行」に出演されています。
オラ!って皆さんも早速ですけどいきなり笑顔なんですね。
やっぱり、底抜けに明るい感じはありましたね。
街で立ち話ししているおば様がたもどっかで音楽が鳴ると話しながら、みんな、こう…。
それがすごく楽しかったですね。
2週にわたって、お届けするこの「鶴田真由のキューバふしぎ体感紀行」。
シリーズ前編は鉄道の旅ですね。
後編が船でキューバを巡ったということで。
その鉄道の旅先週放送されたわけですけれどもどんな旅だったのかちょっと一緒に見ながらいろいろと、お話を進めていきたいと思います。
これはハバナの駅ということですね。
カサブランカという駅でもう、これ明け方ですね。
まだ真っ暗。
まだ車内も暗いですね。
電気なかったかな…あったかな。
結構、いすがいっぱい壊れてたりして壊れてないの探してもなかったのでもういいやってことで。
あんまりそういうところは気にしないんですかね。
まあ気にしてもないものはないのですからねしょうがないからっていう…。
体の中があったかそうでしょ、みんな。
心もあったかい人が多くて。
こちらは…?これは、蒸気機関車なんですよ。
本当に楽しくて、これが。
私、こんなに自分が蒸気機関車で気持ちが上がるとは想像もしていなくて。
シューシューいってますよね。
機関士さん?この熱と蒸気の本当にエネルギーでもって動くでしょ。
それがすごく体感できて。
あ、手とられてますよ。
すぐ踊る。
でも、このおじさんすぐ俺と腕組んで歩こうとかチュッチュッみたいな感じでその辺もラテンな感じです。
イエーイ!イエーイ!シーンは変わって、花火。
カーニバルの日です。
華やかですね。
確かに本当に体が自然に動き出してしまう、そんなね躍動感が伝わってきますね。
本当に華やかでしたね。
今回、前編は鉄道で巡ってこられたわけですけど。
鉄道はやっぱり人との出会いがおもしろかったですね。
いろんな車両にいろんな人が乗っててたまたま、そこでコーヒー飲んでたら飲むか?とか、そういう…。
旅、長いので何時間もみんな乗ってるからだんだん、だんだん友達になってくるというかね。
向こうのおばちゃんもあめちゃん、どう?みたいな感じで出してきてくれたりとか。
それ世界共通ですね。
放送後編は今度は船の旅になるということなんですね。
前回とは、また違ったキューバの旅に鶴田さん出かけられたということでこちら、ご覧いただきましょう。
バラコアを出発した鶴田さんは西へおよそ800km。
首都ハバナを目指します。
最初に訪れたのはフンボルト国立公園。
この地域特有の動植物が1000種類以上も生息することなどが認められ2001年世界遺産に登録されました。
鶴田さん、この地域に生息するトカゲに餌を差し出してみると…。
あー、かわいい。
手の上で食べてくれてるのありがとう。
おいしいね。
おなかいっぱいだね、きょうはね。
続いて向かったのはキューバの先住民の末えいが住むという村。
鶴田さんは古代の文化や民族に強い関心があるそうです。
ブエノスディアス。
こんにちは。
先住民タイノの末えいといわれるカルメンさんの一家です。
伝統的な料理で鶴田さんをもてなしてくれることになりました。
食材を探しに、森へ行くと…。
え?木を倒すの?取り出したのはヤシの木の先端部分からしか取れない食材。
パルミータといいます。
鶴田さんも伝統料理作りのお手伝い。
いやいや、私も一応主婦ですから。
タイノの伝統料理パルミータのカニソース和え完成!おいしい!うん。
タケノコっぽい。
続いて鶴田さんは地球の神秘を感じられる場所へ。
あ、あそこ?本当に色が違いますね。
深く落ち込んだ、海底の縦穴ブルーホールと呼ばれています。
水深は最大およそ63m。
太陽の光が届きにくい場所には6億年以上前の生き物も生息します。
深いから吸い込まれそうになるんですよね。
怖いんだけどなんかとっても神秘的ですね。
そして、文豪・ヘミングウェイの代表作「老人と海」の舞台となった、コヒマル。
海と釣りをこよなく愛したヘミングウェイが見た景色が今も変わらず残っていました。
これ、マグロ?マグロですか?ものすごい大きいですね。
釣れない日があってもまあやっぱり海は大好きですか?だんだん思い出してきました。
また自然の色も鮮やかですね。
光ね、だんだん夕方になってくれば海の色もどんどん変わってくるし本当に見渡すかぎり水平線でキューバって海に囲まれた国なので本当にそういう場所なんだなとか船でずっと旅をしていると日々の変化にも気付けてそういう意味でも楽しかったですね。
自然とともにっていう旅でしたね。
フンボルト国立公園あのガイドさん、すごいですね。
日本でやったことないから分からないけど、野生のトカゲが手にのるなんてことあるんですかね。
でも、鶴田さんの手にものってましたよ。
会話しているようにも見えましたよ。
旅先でのね、一期一会アバンチュールみたいな…。
トカゲだったのが残念だったのでどうなのか分かりませんけど。
やはり何かこう、表情見ているとそれこそ、いろいろなものが洗い流されて見えるもの、見るべきものが見えてくるっていうことって起きるのかななんて思ったりしました。
キューバは、その人それぞれがそのままの姿でいる感じがしたんですよね。
だから、歌と踊りじゃないけど踊ってるときとか音楽やってるときってその人の素が見えたりするじゃないですか。
だから、その人がそのまんま無理なく生きていてとても素直なまんまですばらしいなって思ったんですよね。
旅が大好きな鶴田さん。
これまで、仕事とプライベートで40か国を旅してきました。
鶴田さんが旅に必ず持っていくものがあります。
訪れる国にまつわる本。
そしてカメラです。
キューバでは、およそ200枚の写真を撮りました。
鶴田真由さんの旅のスタイルに迫ります。
今回のキューバで訪れた国が40か国目になると。
たぶん、そのぐらいですね、はい。
各地を旅してらっしゃる鶴田さんなんですがカメラを必ず持っていかれるということで今回、キューバでもいい写真ですよね、みんなね。
みんなね、カメラを向けると笑ってくれるので。
表情が、なんかとってもいいですよね。
屈託がなくてね。
向こうの人たちってもう日本人たちと確実になんか種類が違う感じ?すっごい太ってるのにみんな、ほとんどの人がスパッツをはいているんですよ。
ピタピタのものを着てるの。
そんなにこんなで、こんななのに。
それが、なんかいさぎよくていいなと思って。
自分の体が好き自信あるというかこのまま、ありのままでっていうこと…。
っていうことと、なんかもしかしたら、その、やっぱりお尻が大きい人が魅力的っていう子どもをたくさん産んでくれそうとかおっぱいは、みんなね男の人、好きでしょうけどそういうのもあるのかなとか。
そして、もう写真からリズムがビートが聞こえてきそうなという感じです。
年齢関係なしにイケイケですからね、みんな。
誰も、だから、なんかあの年の人がこんなになんて思ってる人は誰もいないというかとにかくみんなでイエーイ!みたいな感じなので楽しんだもの勝ちっていう。
この方が私、カストロ大好きってカストロの話をすると涙が出てくるって言ってた方なんですよ。
おばあちゃまも、この国の歴史をこの目で見てこられたという方なんですね。
そのときの話を聞いたら街の人たちは自分たちができることはみんな提供したと。
炊き出しもしたし共に戦ったっていうふうに言ってましたね。
しわがいいですよね、一つ一つが。
本当ですよね。
ちゃんと生きてきたっていうね強さと優しさと両方持ち合わせててすてきな表情されてますよね。
鶴田さんって旅先でどういうときに思わずシャッターを切りたくなるんですか?やっぱり自分が、わーって思ったときだと思うんですよね。
完全に心、これは、すごいなあのおば様たちっていうのもあったでしょうしやっぱり、電車の風をうわーって浴びながらみんなが、窓から顔出して浴びてる、その躍動感とかやっぱり、こうやってコミュニケーションとれるときもありますからね。
ちょっと撮ってとか一緒に撮ろうってで、一緒に見ると、わーって盛り上がったりなんていう。
きっかけにもなりますよね。
そして、カメラと、もう一つ鶴田さんの旅に欠かせないものが本なんですよね。
私、前もって調べていくことが苦手なんですよ。
もちろん、簡単には読んだりするけれどもなかなか、やっぱり読んでも体に入ってこないのでその場で感じながら読んでいきたいっていうのはすごくありますね。
今回、持っていかれたのが?「老人と海」。
この海に行かれたわけですもんね。
行って読んで実感をしたっていう部分があるということなので。
何か所かあったんですけど…。
いいですか?お願いします。
(拍手)ありがとうございます。
これね、私後半、船の旅をしていて魚釣りをしたんですよ。
そのときに、釣れるとものすごく、やったー!っていう気持ちになるんですけどリールを巻いてるときになんか、ものすごく申し訳ない気持ちになって…。
申し訳ない?申し訳ない…なんか自分が一つの命を遊びのために殺してしまう。
もちろん取ったら食べるんですけどちょっと罪の意識にさいなまれるというかね。
そしたら、この本にもね。
漁師も、そう思うんだって老人のせりふなんですけど。
あ、漁師の人もやっぱりそういうふうに思ってるんだなって。
でも、やっぱり彼らは…コヒマルに行って漁師さんとかとお話ししてもそうだけど子どものころから海というものがあり自分のお父さんは毎日、海に出ていて一緒にその船に乗って体で覚えてくわけじゃないですか。
自分は、漁師になるためにここに生まれ落ちたんだっていう核心みたいなものが彼らの中にはあるわけですよね。
核心が強くあるからそんなことは自分が考えることじゃないって。
なぜなら自分は漁師のために生まれてきたんだからっていうなんか、この文章が私はすごくいいなと思って好きだなと思ったとこなんですけどね。
鶴田さんがそのキューバの船の旅で感じられたことがなんか、ちょっとぎゅっと…。
本の中に吹いている風がその場で読むと、実際にも感じられるわけじゃないですか。
それって、よけいに広がる…読んでて広がっていく感じがしてそういう意味ではすごく楽しかった。
と、ここで毎度おなじみびぃコン通信。
BSで放送される注目の番組をピックアップします。
9組の若手芸人が笑いのテッペンを目指す「笑けずり」。
いよいよ、今夜、生放送で日本一おもしろい無名芸人が決まります。
これまで合宿をしながら漫才漬けの生活を送ってきた若手芸人たち。
削ります。
おもしろくないコンビが一組ずつ削られてきました。
そして、6組が脱落し最後まで残ったのは、この3組。
シスターが、髪の毛がなくて頭についてる…。
暑いっすよね、最近もう。
夏ですから、暑いですよね。
髪形どうします?ですよね!麻酔銃!麻酔銃?患者、猛獣かよ、おい。
何度も言わせるな!健康な人だ!なら必要ねえだろ!よこせ、早く!優勝するのは、どのコンビか。
最終審査はテレビの前の皆さんもデータ放送、パソコンスマートフォンを使って参加できます。
一番おもしろいと思った芸人にあなたの1票を!「笑けずり」注目の最終決戦。
続いては「チョイ住みinフィレンツェ」。
異国の街に1週間だけ暮らしガイドブックには載っていない街の魅力を楽しみます。
今回、チョイ住みするのは俳優の渡部秀さんと日本料理研究家の斉藤辰夫さんです。
メインディッシュ。
うわー!すげえ!すげえ!いただきます!うれしいな。
本当、おいしいです、これ。
年の差35歳。
一見、うまくいっているように見える2人ですが…。
秀は何、食べる?僕、でも、肉だったらなんでもいいですけど。
Tボーンは…。
2人で考えようとしてもこの性格だから。
きのうから、ずっとこれ。
テンションについていけるかなっていうのが…。
2人のチョイ住み一体どうなるのでしょうか。
現在、イタリアで開かれているミラノ万博。
「食と命」をテーマに世界中からさまざまな料理や食材が集まっています。
そのミラノ万博に合わせてある食堂がオープンしました。
万博の会場で、残った食材を使い子どもたちや生活に困っている人へ無料で料理をふるまう食堂です。
この趣旨に賛同したのはフレンチの巨匠アラン・デュカスをはじめとした世界を代表するシェフたちです。
当日に届く余りものの食材を使いシェフたちは料理を作らなければなりません。
そして、限られた食材から生まれた極上の料理。
キューバの自然がたくさん出てくる番組になっています。
よろしくお願いします。
自然も人々も体感できるそんな旅ですよね。
疑似体験ができると思います。
本日のゲスト鶴田真由さんでした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
2015/09/25(金) 12:20〜12:45
NHK総合1・神戸
BSコンシェルジュ「鶴田真由のキューバふしぎ体感紀行〜鶴田真由〜」[字]
ザ・プレミアム 鶴田真由のキューバふしぎ体感紀行の第2回「船でめぐる、カリブの大自然」を紹介。ゲストに旅人の鶴田真由さんを招き、番組の魅力や見どころについて伺う
詳細情報
番組内容
鶴田真由のキューバふしぎ体感紀行の第2回「船でめぐる、カリブの大自然」(9月26日土曜、夜9時〜)を紹介する。番組は、絶景の海を船で旅し、自然が息づく不思議の宝庫の魅力をたっぷりお届け。ゲストに旅の達人、女優・鶴田真由さんを招き、コロンブスが「世界で最も美しい島」と称えたサンゴ礁の海や、希少動植物満載のカリブの大自然について伺う。
出演者
【ゲスト】鶴田真由,【司会】秀島史香,真下貴,【語り】安井絵里
ジャンル :
情報/ワイドショー – 番組紹介・お知らせ
バラエティ – トークバラエティ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:33165(0x818D)