生字幕放送でお伝えします伊藤⇒スタジオパークから…観客⇒こんにちは!清水⇒ありがとうございます。
清水ミチコさんです。
よろしくお願いします。
伊藤アナウンサーです。
よろしくお願いします。
きょうのゲストでございますがいよいよあした最終回連続テレビ小説「まれ」からゲストです。
俳優の高畑裕太さんです。
拍手と歓声
高畑⇒はいはい!裕太だよ。
どうもどうも。
こっちを向いてくださいよ。
すみません、お客様と団らんを楽しんでいました。
ちょっとドラマとまた雰囲気が。
全然違う感じですね。
あのとき日焼けサロンに通っていて、今は日焼けサロンに通っていなくて。
髪が伸びて。
色も落ち着いて。
「まれ」でご活躍でございまして熱演ぶり。
いちずな感じでした。
お母様は当番組MCの高畑淳子さん。
そうです。
いつもお世話になっています。
いやいや、こちらこそありがとうございます。
きょうは本当にひやひやしました。
ここにお母さんがいるのかと思いました。
きょうは清水ミチコさんです。
お母さんがいたら何を話そうかと。
おんぶにだっこでよろしくお願いします。
ちなみにきょうはお母様はテレビをご覧になっていますか。
テレビの奥で、まただめ出ししていると思います。
普通にしゃべりなさいって。
きょうは「まれ」の裏側を徹底調査いたします。
高畑裕太さんへの質問・メッセージお寄せください。
待っております。
本日のゲスト俳優の高畑裕太さんです。
スタジオパーク初出演。
それはそうですよね。
まだ若いですものね。
いつも家のテレビで見ていてスタジオパークを。
スタジオパークに出られる俳優さんってかっこいいなと思っていたら、まさかこういうふうに来られると思っていませんでした。
どうですか?座ってみて。
かっこいいですね。
自分がかっこよくなって。
いや、このいすとかもかっこいいし。
いす、かっこいいかな?お客さんも皆さんかっこいい。
落ち着いてください。
そんなわけないでしょ。
そんなわけないでしょうは失礼ですよ。
早速イラストが届いていますよ。
一子にいちずな洋一郎が大好きですと。
本当ですか。
一子がちょっと嫌がってる感じが。
一子の目はどうなっているんですか。
黒目がどこにもない。
洋一郎のことは見えていないぞということなんですかね。
キャバクラに押しかけていったシーンですね、洋一郎が。
びっくりしているシーンですね。
高畑さんの演じている役が希の同級生で角洋一郎です。
やっぱり違う。
このころとは違いますね。
役に入ると全然別人になる感じ?いやいやいや。
幼なじみの一子にまっすぐ、いちず。
シンプルな役だったからシンプルにただ1人の女の子を20年来好きでい続けるという役です。
すごい演じやすかったです。
演じやすかった?そういうところがあるんですか。
はいはい。
はいはいって何ですか。
合いの手じゃないですよ。
いちずにいくタイプですか。
恋愛面としてはいちずにいくタイプです。
洋一郎と性格的な共通点はどうですか。
そこがちょっと一子だけ最初演出の方から洋一郎はムードメーカーで親分肌だと聞いていて僕は結構、中学校とか高校とかどちらかというとクラスメートの親分のけつにくっついている金魚のふんみたいな。
ちょっと卑怯というか根暗な部分があって。
そんなこと自分で言って偉いね。
自覚しているのでそういう面で親分肌というのはどう出したらいいのか迷いました。
一子にいちずな洋一郎いちずっぷりをご覧いただこうと思います。
洋一郎の恋する相手は幼なじみの蔵本一子。
ほんなうまい話詐欺かもしれんがいえ。
モデルになるため東京に行きたいという一子を引き止めます。
とにかくやめとけま。
そして、衝撃の事実が発覚。
俺、一子とつきおうとる。
あ〜!東京でアパレルの仕事をしているという一子を追って東京に出てきましたが。
横についたのは、一子でした。
うちはもうあんたたちのこと仲間なんて思ってない…。
お前が勝手にもう自分の居場所がねえと思ってるだけやろげ!同情されるがは、真っ平ね。
ほうや、うちはみんなと違うてふらふらして何やっても中途半端で全然だめ…。
お前が好きやー!能登に戻って来た一子。
洋一郎は、もう一度彼女の気持ちを確かめます。
なんの?好きやって言うたやろ!お前は俺のことどう思うとるげ。
ありえんわ、ねえねえねえねえねえわねえわ、絶対ねえ。
一子が一生振り向いてくれんとしても俺はずっと、あいつをちゃ思い続けるげわい。
いちず。
いっちゃんのあしらい方がうまいですね。
ねえねえねえ、って。
これを見ていると好きになったほうが幸せだっていう感じがしますよね。
好かれるよりも好きになった人の幸せ感がすごく伝わってくる。
普通は好かれたほうが女のほうが幸せだろうと思うけどハッピー感が伝わってきます。
とにかく一子一子という思いがあったから。
シンプルに、でも台本を読んでいて感じたのはこの人本当に20年間同じ人を、1人の人を好きでいつづけるのってどういう気持ちなんだろうって。
さすがに僕もまっすぐいっちゃいますけどそんなに片思いした経験もないし。
20年はね。
シンプルに見えてとても難しいというか。
奥深いというかその人にしか分からないことがいっぱい渦巻いているというのがあってそこを考えさせられたのがいちばん「まれ」で僕が人間として育まれたことというかそういう感覚がしました。
よく出ていますね、この写真に。
熱量の違いが。
片方は烈火のごとく燃え上がっていますけど。
片方は引き気味です。
何でこのカットで撮るんですかこの人がまたあしらい方がうまいんですよ。
すごいうまいから僕ももっともっとっていきたくなってしまう。
呼吸があるんでしょうね。
あうんの呼吸が。
現場での高畑さんはどのようにいらっしゃったのか役を超えて、いろんな裏情報から探っていこうかと思います。
最初の裏情報を寄せていただいたのはプロデューサーです。
高畑さんをオーディションで採用した理由について聞きました。
1人、丸刈りの頭で入ってきて自己紹介のときに笑いを取ろうとし必死でやっている姿に好感を感じた。
芝居のよしあしというより人間として魅力を感じたところが大きかったです。
ちょっと待って、笑わないでください。
芝居のよしあしとかで笑わないでください。
役者ですから、ショックですから。
なんですか芝居のよしあしではなくて。
ひと言よけいだな。
必死にやっているところに好感人間として魅力を感じたと。
それは、めっちゃうれしいです。
笑っていましたけどね。
人間として魅力があるということですね。
決まったときはどうでしたか。
すごくうれしくて同時に朝ドラって偉大な作品のオーディションを受けられて難しいんじゃないかなという気持ちがあったんですけどオーディションの現場に行ったらすごくやりやすかったんですよ。
不思議に、スピリチュアルな話になってしまうんですけどプロデューサーの方やスタッフの方やそういう方たちにゆかりを感じて。
縁?縁を感じました。
逆にこられたときにびっくりという気持ちとよし、というかただいまというか。
ただいま?すごいスピリチュアル。
ごめんなさい。
帰ってきちゃった。
おもしろいですね、高畑さん。
ことばを間違えました。
やっぱり来たか、みたいな。
そういうことです。
あんまり変わっていない。
頑張れ自分。
実際に現場では本当に同級生役というか7人がみんな同級生の役ですしほぼ皆さん同世代。
渡辺大知君だけちょっと、25歳。
3個ぐらい違うんです。
高畑さんは22歳ですね。
どうでしたか?共演者の皆さん。
本当に仲がよくて「まれ」の現場でいちばん印象的だったのは、この同級生メンバーも含め本当に仲がよかった。
和気あいあいとしていて。
ベテランの方や僕も含めこんなに和気あいあいとしている現場は二度とないだろうぐらいの活気盛んなでした。
特にここの同級生メンバーが仲がよかったです。
本当に同級生になっていたんですものね。
渡辺大知君は最初に能登で出会ったんですけどみんなで飯に行ったあとに渡辺大知君はお酒も少し入っていたので、いい感じに酔っ払っていて一緒に裸のつきあいをしようやって。
そんなドラマチックな。
先輩でもあるので演技の相談は渡辺大知君に基本的にしていました。
そんなある方からさらに裏情報。
裏情報、多いですね。
渡辺大知さんからです。
あら。
共演者の高畑さんについて高畑さんは笑い方がすてき。
目が大きい。
だめな部分はありません。
絶賛。
べた褒めじゃないですか。
本当ですか、うれしい。
取材したスタッフがとても高畑さんに対する愛情を感じたと。
愛情たっぷりだったんですね。
僕も大知君大好きで大知君、大好きだよ。
そこで告白してどうするんですか。
大知君が、唯一僕の笑い方を褒めてくれる人なんです。
笑い方ってあまり褒められないですよね。
あと僕は演劇の学校に通っていたのもあって、声がでかくて笑い方がちょっと下品なんですね。
あれですよ、はまじがいるじゃないですか。
「サザエさん」じゃなくて。
「ちびまる子ちゃん」?あんな感じです。
アニメのキャラクターでね。
もっと爽やかですよ、大丈夫。
「まれ」の台本でみんなお酒を飲んでいて僕だけ未成年でなして俺だけジュースねんというせりふがあったんです。
そのあと話があってのちのちもう1回乾杯!ジュースやけどなと僕が笑って、みんなも笑うせりふがあったんですけど僕の笑い方が下品すぎてみんなが気持ち悪いってなりました。
その中で大知君だけさっきの笑い方すごいよかったよって。
続いてもう1つの裏情報。
一徹役、希の弟の葉山奨之さんからいただいた情報です。
高畑さんはテストと本番を間違えてテストだと思っていたら本番だったということが撮影でよくありました。
ほかの共演者をカメラが狙っているのを分からず、ばんばんかぶっていましたよ。
よく見られていましたね。
なんでそんなことばでばらすんだよ、もう。
恥ずかしいじゃないか。
ここでさらにもう1つ裏情報が。
まだあるんですか?今度は撮影の担当カメラマンからです。
高畑さんは共演者にすぐに恋をしてしまう。
それがあからさまに態度に表れるので分かりやすい。
しかも1人には告白して振られたらしい。
いやいやいや、ちょっと。
待ってくださいよ!
拍手
全然ドラマと違うじゃないですか。
おかしいでしょ、拍手のタイミング。
僕の恥ずかしい話でなんで拍手するんですか。
誰ですか?相手は。
これは言うんですか。
かじわらひかりさんですね。
おかのあみ役の梶原ひかりさんです。
もう1人いたんじゃないですか?あなた二重に恥をかいていますよ。
CMはさみません?NHKだからありません。
今、新事実が新たに。
聞いていた話と違います。
ちょっと待ってください。
おかしいでしょう、もう。
拍手
なんで拍手するんですか!あの人たち、温かい人だと思ったら…。
その方には実際に振られたと。
もう1人恋をした人がいたんですね。
役柄と一緒じゃないですか私がつかんでいるのは。
ああ。
証拠写真もありますから。
これは楽屋ですよね。
清水富美加さん。
ロングスリーパーで結構寝るんですよ。
メークのいすに座って寝ていて。
寝てる姿を目撃していて富美加さんは僕のことを実生活でもあしらうからなかなか近づく機会がないんですね。
こういうことをするからでしょう。
こういうときがチャンスと思って方言指導の方に、すみませんカメラをお願いしますと言って。
富美加さんには気持ちは通じているんですか?気持ちといいますか。
うーん。
通じているというか避けられている。
ドラマと一緒。
ちょっと待ってください、それよりさっきのことを回収したいんですけど。
言っちゃったものはしょうがないですね。
2人いたというね。
役柄もそうだし、役柄を離れてもそうだし。
その方とはどうだったんですか。
もともと映画が大好きで園子温監督の「冷たい熱帯魚」というのがすごく好きで初めてかじわらさんにあいさつしたときにあとでネットを調べたら園子温監督の「冷たい熱帯魚」のヒロイン役だったんですよ。
めっちゃ好きだなって。
ファンという意味で。
今フォローをしています。
よかったフォローできて。
本当によかった。
めっちゃお母さんに似ていますよね。
うちの一家は多感なんです。
もう一方の清水富美加さんにあしらわれた理由があったそうです。
嫌われたと言ったら変ですけど。
そこでクイズです。
その理由は何なのか。
ご自分でも声が大きいとさっきおっしゃっていましたね。
視聴者の皆さん、お考えください。
メールがたくさん届いています。
元気出してください。
大丈夫?告白話はないよね。
やめてください。
女性の20代の方からです。
「まれ」毎朝楽しませてもらっています。
洋一郎が「まれ」のキャラクターでいちばん好きです。
洋一郎はよく空回りしているけど友達思いで何事にも熱いところが好きです。
高畑さんにぴったりの役ですね。
一子とくっついてほしいけど人生そんなにうまくいかないか。
最後まで気になりますねと言っています。
人生うまくいかないかと言ってしまっていますね。
三重県の10代中学生の方からです。
「まれ」大好きです。
もう本当に終わってしまいますね。
私の毎日の楽しみは「まれ」を見ることだったのでとても悲しいです。
私の通っている中学校でも「まれ」はとても人気です。
洋一郎のイメチェンかっこよくてびっくりしました。
これで一子もメロメロだなと思いました。
きょうは完全にメロメロになっていませんでしたけどねきょうもね。
山口県の40代の男性の方からです。
「まれ」最終回を感動的に導くのは洋一郎。
きょうの君にかかっている頼むぞ。
はい。
「まれ」での洋一郎は絶対に必要な役どころでいい味出していましたよ、最高。
お疲れさまでした。
拍手
うれしい、ありがとうございます。
初めてまともな拍手がきましたよ。
清水富美加さんはちょっと避けていた。
その理由は何だったのか視聴者の皆さんの答えは。
緑がいちばん多いですね。
ツバが飛ぶから。
圧倒的に多いです。
結構分かれましたね。
答えは何だったのか清水富美加さんに聞いてきました。
すごいツバが飛ぶ…。
本当に飛ぶんですよ、本当に。
なぜ飛ぶかというとまあすごい、ばっとエネルギーを出したりとかしゃべり方をするので飛んじゃうというのがあるんですよ。
本当、蛾
(が)ぐらいのサイズのツバが、ぽって。
口の締まりを直してほしいですね。
ずっと言ってるのは繊細なのに精神力が強いっていう。
私、結構、現場でわあってやる日もあればわあってやらない日もあって高畑君はいつも高畑君でいじられで元気にいてくれるのでああどうしよう、一子ちゃんって迷ったときも洋一郎がいればああこういう感じだったってすぐ取り戻せたりとかしたので現場にいると安心感があったり笑かしてもらったりとかあったので本当に感謝してます。
拍手
いつもムードメーカーになっている感じですね。
でも正解はツバが飛ぶでしたね。
すぐにツバが飛んでしまうんですよ。
証拠映像がこちらです。
拍手
なかなかね。
涙を出すのも難しいのによだれなんかもっと難しいんじゃないですか?あんな見事な、よだれ。
なんで僕だけこんなに恥ずかしい感じなんですか。
スタジオパークからこんにちはに出られると思ったら恥ずかしい感じで。
でもこれだけすごい熱演で思いが伝わってくるなと思いますよ。
20年間ためていた思いがここでぐっと表れるんですよね。
この台本をいただいたときに予想以上にせりふがすごく多くてここは頑張らなくてはいけないと思って家でも稽古したんです。
母親ともたまに稽古をするんですけれど台本を読ませていただいてここはやっぱり思い切りやったほうがいいわねというふうになって。
20年来の思い言えなかった思いを吐き出すところだから今までの人生をすべてぶつけようという気持ちでやりました。
それがツバに表れていたわけだね。
かかってしまった富美加さんにはちょっと気の毒でしたね。
ここの場を借りて謝っておいたらどうですか。
謝罪の時間です。
富美加さん、ツバかけてすみませんでした。
誠意は伝わったと思います。
でもすばらしいね。
富美加さんは、それがあったからこそ、一子になれたとおっしゃっていましたから。
最後のせりふ、本当にうれしかったです。
よく思っていたということですよね。
いよいよ「まれ」はあす最終回です。
メールが届いています。
福岡県の方からです。
女性の方です。
まんでまんで、というペンネームの方からです。
すごいという方言です。
うちの家族も使っていますよ。
洋一郎君大好きです。
洋一郎君が大好きな人、一子!と叫んであしたの「まれ」最終回を盛り上げてくださいということです。
一子!ありがとうございます。
まんで愛しとるさけ!すごいサービス精神ね。
あすいよいよ最終回です。
涙なしでは見られません。
ぜひご覧いただきたいと思います。
あしただけではありません。
「まれ」番外編があります。
スピンオフドラマが放送になります。
「「まれ」また会おうスペシャル」です。
前編後編でお伝えします。
前編は渡辺大知さん演じる、高志です。
後編は高畑さん演じる「一子の恋〜洋一郎25年目の決断〜」です。
じっくり恋のゆくえを堪能していただけるということで高畑さんが演じる後編は10月31日の放送です。
前編は10月24日夜7時です。
ぜひご覧いただきたいと思います。
キャストが若手しか出ていませんので。
見どころたくさんのドラマです。
若手しかいませんので若手の中のブルースというか魂が1つになっている感じです。
さてここで、ようやくぐぐっと高畑裕太さんに迫っていただきます。
清水さんのプロフィール紹介です。
お願いします。
高畑裕太さんは、1993年俳優・高畑淳子さんの長男として誕生。
7歳上の姉・こと美さんが私、何でもするからお母さん、妹を産んでと言ったことからできたそうです。
お母さん、水着姿でしたね。
あらかわいがられているお姉ちゃんに。
お姉さんがお母さんみたいですね。
母が仕事で家にいないときがあったので、そういうときはおばあちゃんが来てくれたりお手伝いさんが来たりしたんですけれどお姉ちゃんが、あなたが自分で欲しいって言ったんだから自分で世話をしなさいみたいな感じで。
お姉ちゃんは全く嫌がらずに献身的に育ててくれました。
1つ覚えているのがぶどうのゼリーがあったんです。
すごくおいしいぶどうのゼリーです。
お姉ちゃんが食べていたんですけれどすごくおいしそうに見ていたんですよね。
それをお姉ちゃんがやっと食べられるぶどうのゼリーを必死に我慢してくれたんですよね。
優しい、こと美さん。
愛情いっぱいですね。
そんな裕太さん、幼いころはとても体が弱い子だったそうです。
入学式の写真ですね。
今と全然違いますね。
繊細そうな。
今も繊細ですよ。
やっぱりアトピーとかぜんそくとか病気がちで。
お母さんも心配だったそうですね。
母親は病院の先生からこの子は一生元気に健やかには育ちませんと言われたんです。
そこで出会ったのが野球。
小学1年生から始めました。
お約束みたいですよね。
でも野球との出会いは大きかったです。
野球に出会ったことで体も丈夫になったんですか?全然変わりました。
小学校のグラウンドで見ていていいな、と思っていて。
環境にも恵まれましたね。
中学生になった裕太さん。
実は、家で母と姉が演技について熱く語っているのがとても嫌いだったそうです。
母に連れられて俳優さんにあいさつをするのも嫌いだったそうです。
演劇論は嫌いだったんですか?大嫌いでした。
僕は映画を見るんですけれど僕はのんびり見ているのに母親と姉が横でずっとあの芝居はこの芝居はと言っているんです。
僕はそのサークルに入っていなかったから、何が何だか分からなくて。
俳優ってそんなに偉いのかと。
そういうふうに思ってしまっていてそういうのが嫌いでした、正直。
小学校、中学時代は俳優に全く興味がなかった高畑さんですが高校は全寮制の学校に入学。
甲子園を目指し日々、野球に没頭していました。
これは最後の試合です。
父兄の方に写真を撮ってもらいました。
プロのカメラマンみたいですね。
高校3年、最後の夏。
千葉県予選の1回戦。
本人いわく惜しくもコールド負け。
惜しくも、コールド負け、です。
号泣していました。
惜しくもという感じですよね。
甲子園への夢はここで途絶えてしまいます。
野球の夢は破れ、将来を考え始めたころに出会ったのがお母様の高畑淳子さんが演じた舞台。
センセーショナルな出会いだったようです。
高校を卒業するにあたって進学先、就職先を考えていたんですけれどやりたいことが見つからなくてそうしたら自分に何かできるのかなと思ったら俳優というか、役者にしか頭がいかなくなってしまって家族みんなそうですから。
お姉さんも俳優さんですからね。
やるからには小さいころからずっと母親の舞台を見ていたので1回真剣に真っ正面から見ようと思ってそれで見たのが当時やっていた「欲望という名の電車」という作品でした。
今も大好きなんですけれどすごく真剣に見ました。
そしたら、今まで全然向き合ってこなかった俳優という職業に向き合ってこなかったから分からなかった部分がいっぱい自分の中に見えてきて本物の俳優はこういうことなんだと。
そこで初めて母の職業に感服しました。
そういうことだったんだ。
ふだん見ているお母さんとは全然違ったんですか?全然違う姿でした。
今までも見ていたんですけれど自分が向き合ってこなかったのでそれが奥にあってちょっとけげんに思うというか。
向き合って舞台を見たら俳優をやろうと思ったんですね。
真剣にやろうと。
これしかないと思いました。
ふだん家では見せない母の真剣な表情を動きを見て演じるとこういうことかと感じたそうです。
そして、俳優を目指し18歳のときに受けたオーディションで合格したのがNHKのスペシャルドラマ「あっこと僕らが生きた夏」。
見事、俳優デビューを果たし現在も、俳優の道を一歩一歩、確実に進んでいます。
拍手
今、写っているのが初めて出演したしかも初めてせりふを言ったドラマですね。
そのシーン、懐かしいと思いますけれど見てみましょうか。
あっこ、良幸から連絡ねえか?良幸?別にねえけど。
どうかしたの?きょうも学校来てない。
え?あいつ、肩けがしちょったらしい。
けが?どうして?文字。
文字で芝居を感じました。
文字のとおりの芝居でした。
めっちゃ緊張したんです、本当に。
本番は行かないと分からないですか?アップになるかどうかとか。
全然分かりませんでした。
映っている意識がめっちゃあって正直今見ていて恥ずかしかったです。
今でも恥ずかしいものですか?恥ずかしいです。
ここは原点なので。
3言か4言あったんですけれどここで初めてせりふってだめだったらカットされるんだということを知りました。
今のはカットされて少なくなっていたんですね。
しかも文字だったということですね。
顔が映ってなくて音声だけですね。
これが初せりふですね。
でも初々しい。
初出演で初せりふ。
このドラマについて、ある俳優の方がこの作品について感想を述べていらっしゃいます。
その方はこちらです。
これは誰も知らないシーンだと思うんですけど私はいまだかつて私の中のアカデミー賞だっていうシーンがあるんですよ。
病院にいるあっこに向かって野球部の仲間がバスの中から手を振るシーンがあるんです。
その芝居がもう絶品なんですよ!ああいう芝居やらせると本当に天才かというような芝居をして。
バスの中のこのぐらいしか映ってないんですよ。
でも「あっこー!」ってやってるんですけど私号泣してすばらしいねって。
でもこの君の芝居を見てる人は何人いるかね?っていう芝居なんですけど私の中の名場面ナンバー1です。
♪〜あっこー!みんな!頑張って!
拍手
今お母さんは号泣したシーンと言ってましたよね。
清水さんはあったかいんだから〜みたいと言っていましたね。
どういうことですか。
懐かしいですね。
小さくしか映っていないけれどそれでもやっぱり一生懸命演技している息子さんを見てやっぱり、よくやってくれたなという気持ちがあったんでしょうね。
カメラがどこにあるかとか分からなかったんですね。
だから、どこで頑張ればいいのかなと思って気を抜いたらいけないからと思ってずっと頑張っていたんです。
これはもう疲労困ぱいの状態なんです。
その結果が母にはすごく受けがよかったんですね。
細かいところも見ていますからね。
女優さんの見方というのは。
俳優として、お母様も見ているんでしょうかね。
そこは割り切っていると思います。
息子としての視点と、映像や舞台に立っている姿を見ているときは俳優としてというふうに両方見てくださっていると思います。
そういうふうに割り切ってくれるところが好きです。
親ばか子ばかみたいな感じですね。
一緒にお芝居の話や稽古もされているんですよね。
最近ではやっているんですか?最初はお姉さんだけだったのが今3人ですか。
そこの輪に入れたのがすごくうれしいです。
「まれ」もそうだし、母親のドラマでも僕はせりふ合わせぐらいしかできませんけれどそういうふうにお互いやったりとかしょっちゅうやっています。
ここで先輩俳優・高畑淳子さんから先輩俳優としてアドバイスをいただきました。
演じるということはそこに埋まっていくことと思うんです。
自分の違う人のことを想像したりあなたがいちばん得意なことが得意なことも役者として必要な要素だと思います。
長い時間をかけても飽きないし答えの出ない世界です。
ぜひぜひ自分の体を大切に一生をかけて楽しめる仕事をそれに向かっていってほしいと思います。
拍手
すごい。
最大のプレゼントじゃないですか。
家で録画をしてありますので迷ったら見たいと思います。
本当にうれしいです。
ありがとうございます。
先輩俳優としてのアドバイスです。
高畑裕太さんにぐぐっと迫ってみました。
少しお時間をいただきまして総合テレビこのあとの番組をラテ欄で1つご紹介させていただきます。
夜遅くにいきましょう夜10時から「SONGS」今夜は矢沢永吉さんです。
熱狂ライブです。
俳優の山田孝之さんと対談もあります。
どんな人生論が展開されるんでしょうか、今夜11時「SONGS」スペシャルです。
おしまいに視聴者の皆さんからいただいた質問・メッセージにお答えいただきます。
似顔絵をいただきました。
上手ですね。
洋一郎男気のあるまんでいい男でしたねということです。
スピンオフを楽しみにしていますといただきました。
かっこよすぎるんじゃないですか。
すごくうれしいです。
メッセージをご紹介します。
質問です。
神奈川県の50代の女性の方です。
うちの息子とは、もう10年以上離れて生活をしているのに会うたびに私に似てきます。
裕太さんもメークをしたらお母さんになるのではと思えるぐらい、よく似ています。
息子さんとしては、母親に似ているのはどんな気持ちですかということです。
メッセージだったんですね。
メッセージかと思いました質問だったんですね。
どうなんでしょうか、おもしろいですけどね。
同じ顔が。
鏡かと思ったら高畑淳子だったみたいな感じで。
自分でも似ていると思いますか。
最近はすごく思います。
20代を超えるとDNAが顔に反映してきますね。
おもしろいことを言いますね。
偉大な先輩だと思っているので母としても偉大だと思っていますので、光栄です。
お二人の距離感もいいですね。
俳優の高畑淳子さんから事務連絡です。
不必要な物を持って現場に行かないで。
使い終わったものはごみ箱に捨ててください。
なんで拍手をするんですか。
朝早いときは、前日友達との遊びを断りましょう。
夜遅くなるときは必ず連絡をしてください、といただきました。
事務連絡をお伝えしました。
すいません。
こういうのは家でやってほしかったです。
何でここで。
きょう恥ずかしいことしか出てこない。
メッセージもたくさん来ています。
東京都の方からです。
日を追うごとに高畑さんのファンになりつつあります。
久々に丸刈りが似合う爽やかなイケメンの登場。
こんなお兄ちゃんなら、息子なら彼なら、親子3代で「まれ」を楽しんでいます。
あしたで終わってしまいますが高畑さん、これからもいろんな役で楽しませてくださいということです。
ピースはいりませんよ。
気の若いおばさんの方からいただきました、60代の方サンパウロからいただきました。
すごい、すごくうれしい。
「まれ」で初めて知りました。
健康的で明るく、それでいて涙もろい。
お母さんと同じまっすぐな方とお見受けいたします。
存在感があります。
これから名優になること間違いなし頑張ってくださいということです。
うれしいですね。
京都府の30代の方です。
きょうの放送で悲しくも振られてしまいましたね…。
洋一郎と一子にスポットを当てたスピンオフ楽しみにしています。
何かどんでん返しがあるのかな。
さまざまな作品に出演してくださいということです。
三重県の方からもいただきました。
鳥取県の方からもいただいています。
メッセージありがとうございました。
ありがとうございました。
あすいよいよ最終回です。
2015/09/25(金) 13:05〜13:52
NHK総合1・神戸
スタジオパークからこんにちは 高畑裕太[字][双]
“まれ”の元気ボーイ 素顔ははずかしがり? ゲスト:高畑裕太 司会:伊藤雄彦アナ、清水ミチコ
詳細情報
番組内容
双方向データ放送番組。テレビのリモコンを使って、ゲストに関するクイズやアンケートに挑戦!気になるゲストの生トークにあなたも参加しませんか?テレビをネットにつなぐとさらに楽しめます。
出演者
【出演】高畑裕太,【司会】清水ミチコ,伊藤雄彦
ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
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