当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫こんばんは。
≫早速ですが、今日金曜日のゲストコメンテーターをご紹介いたします。
2回目の登場ということになります。
朝日新聞編集委員の稲垣えみ子さんです。
よろしくお願いいたします。
今、出てきましたが朝日新聞の中でも斬新で毛色の変わったコラムが人気でジャンルとしては多彩で介護から節電からアベノミクスじゃなくてアフロヘアと…。
間違えちゃったけど。
いろいろだと書いてありますけど今月いっぱいで朝日新聞をお辞めになるんですか。
≫そういうことにしました。
≫そういう心境のことも番組の後半でちょっと伺いたいのと、それから節電のことも伺いたいのとニュースに関してのコメントも今日はよろしくお願いいたします。
まず、これはちょっと情報が入ってきまして東北新幹線の仙台〜盛岡間が今、止まっているということなんですがこれはJR東日本によりますと夜8時半ごろ東北新幹線の一ノ関と新花巻駅の間の上下線で停電が発生しました。
その後、停電は復旧したということなんですが「はやて115号」が停電したままとなっておりまして岩手県の水沢江刺と北上駅の間で止まっております。
また、運転再開のめどはまだ立っていないということです。
このため現在も東北新幹線は仙台と盛岡駅の間で運転を見合わせているということです。
停電理由はといいますと電源系統に不具合が生じて車両停電を起こしたことからということなんですがそれ以上の詳しいことはわかっておりません。
これからは、近くにいる上りの新幹線を横付けして乗客に移動をしてもらう予定だということにもなっております。
また、これで動きがありましたらあるいはまた詳しいことがわかりましたら番組の中でお伝えできればと思っております。
さて、次のニュースまいります。
今日は、ここで安保と、まず。
そして、そのあとの新国立競技場とそれからパラリンピックのことも全部ひっくるめたオリンピック関連のこと。
それから更に経済、アベノミクス第2ステージとか言ってますがこういうことの関連性はどうなんだろうということをちょっと、この全体を捉えてみようかなというふうに思っているんですね。
例えば安保法制が通ったと。
その直後今日のニュースになるんですが。
いろいろ、ずっと言われていましたけど下村文科大臣が自主的に辞める。
で、いったんは総理は慰留しているんだけれども内閣改造で、来月辞めることになるというニュースが今日、出てきた。
それから一方ちょっと思い出しますと参議院で最終的に通ったということで…。
あと、衆議院のときなんかで考えてみますと衆議院の採決が安保で通った直後に白紙撤回だと新国立競技場に関して。
というのを出したわけです。
それで支持率は影響しなかったけれどもとかいろいろ、言われました。
つまり、安保を通すというときにほかに目がいくようにしているのかなというところも見てみると。
更に今日のニュースですが。
今日に関していいますと昨日は総裁会見今日は総理会見ということになりますがこの写真は昨日ですが一億総活躍社会を目指すとか夢のようなことを総裁として昨日おっしゃっているわけですが財政再建はどうなるんだろうとかそれから、いろんなことをやって成長するといってもこれは個人消費が伸びていない。
今日もいろんなニュースが出てきておりますがこれは賃上げが追いついてない中でどういうことになれるかという現実問題。
これ、全部ひっくるめてまとめて見てみようと。
≫迷走する新国立競技場問題。
≫内閣改造直前のこのタイミングでの≫総工費が2651億円に膨れ上がり白紙撤回になった新国立競技場。
そして、すでに契約済みの59億円の大半は戻ってこない。
この問題で指摘され続けてきたのは責任のあいまいさだ。
その責任をめぐり今日、下村文部科学大臣が…。
≫しかし、昨夜電話で辞任の申し入れを受けた安倍総理は来月上旬に行われる予定の内閣改造までの続投を下村大臣に求めたという。
なぜ引責辞任をさせず内閣改造に併せて交代させるのか。
そもそも、下村大臣をめぐっては今年2月任意の支援団体をめぐる政治とカネの問題が浮上。
≫収支報告書の偽装や迂回献金ではないと説明し野党からの追及をかわした。
≫そして、夏には新国立の建設費問題が明るみに出るが…。
≫新国立をめぐっても続投する考えを強調していたわけだが…。
≫内閣改造に伴う交代は規制路線とみられていた下村大臣の辞任劇。
形だけでもけじめをつけさせることで改造後まで問題を引きずらせたくなかったのか。
そして、辞任表明に先立ち昨日提出されたのが新国立競技場問題を検証する第三者委員会の報告書だ。
≫報告書では下村大臣の責任について厳しく指摘している。
そして、この報告書の内容を受け下村大臣は大臣給与の一部を自主的に返納することを明らかにした。
≫今回の大臣給与返納はこういうことだ。
国会議員歳費とは別に大臣としての給与は1か月、47万円あまり。
このうち、閣僚だけは復興支援として35万円を引かれている。
残った額は12万円になる。
この12万円の6か月分といわゆるボーナスを合わせておよそ90万円を返すというのだ。
一方、白紙撤回となった新国立競技場では設計やデザイン料としてすでにおよそ59億円が契約済みで、その大部分が戻ってこない見通しだ。
無駄になってしまったこの巨額の金。
何が白紙撤回という結果を招いたのか。
報告書ではその原因の1つとして森元総理をはじめ、各界の重鎮がメンバーを務める有識者会議を挙げている。
新国立競技場建設の事業主体はJSC・日本スポーツ振興センターだ。
しかし、そのJSCの下に設置されているはずの有識者会議が意思決定の際に重要な役割を果たしているというのだ。
今回、報告書で責任を追及された下村大臣とJSCの河野理事長はそれぞれのポストから退く。
≫オリンピック問題にもけじめらしきものをつけ安全保障政策を大きく転換させる法律も作った安倍総理。
通常国会が事実上閉幕した今日会見に臨む。
≫そして、安保から経済へのシフトチェンジを強調した。
≫だが、デフレ脱却は思うように進んでいない。
今日発表された先月の消費者物価指数は去年8月と比べて0.1%下落という結果。
マイナスに転落したのは日銀が異次元緩和を始めたおととし4月以来のこと。
2%の物価上昇を目指すどころか2年あまりで振り出しに戻ってしまった形だ。
午後、安倍総理と会談した黒田総裁は…。
≫一方、野党は来年夏の参院選の共闘に向け動きを見せた。
民主党と維新の党は将来的な合流も視野に政策と選挙協力について話し合う連携協議会を立ち上げることで合意した。
更に、民主党と共産党の党首会談も行われ志位委員長は野党間で候補者を一本化する協力を安保関連法を廃止する連立政権構想を正式に提案。
引き続き協議を続けていくことで一致した。
≫ガソリンの値段が下がっているのはあたかもなんか、悪いことのようにも聞こえるところ、あるんですけど必ず物事、両面ありますけどだけど、やっぱりガソリンが下がって少し楽になって車で行けるとか、それから輸送を仕事にしてる人だってそれ以外もいろいろいいところはあるんですね。
そのガソリンを除けば上がっているってその上がっているのが円安で、輸入物価が上がって食品が上がって、つらい。
実質賃金は上がってないといったんちょっと上がって見せたところもありましたが。
結果的に賃上げが追いついていない。
好循環が生まれて悪いインフレじゃなくていいインフレターゲットになっていくのかというとここがはなはだ疑問だという声も強く上がってきています。
稲垣さん新しい国立競技場のことも含めてどうですか、見ていて。
≫競技場のことでちょっと思ったことを話したいんですけれども下村大臣の進退の話を見ていて、すごくがっかりしてしまったんです。
というのは、競技場問題をどうしきり直すのかというのは私は、すごく大きなチャンスじゃないかと思って見ていて。
というのは、競技場だけの問題じゃなくてどうも、最近、日本のいろんな問題を見ていると大きな国家的なプロジェクトほどなんか、みんながおかしいと思う点がすごくいっぱいあってもいったん動き出すと重要な問題点が置き去りになったまま全然、誰にも止められない感じがすごく、あって。
その象徴が多分原発ですし、再稼働もそれだと思うんですけどこういう大きなプロジェクトってやっぱり一歩間違えれば取り返しのつかない結果になるってことはこの前の事故で誰もが痛感したことだと思うんですね。
やっぱり、その根っこにあるのはVTRにもありましたけど無責任体制で結局、誰が責任を持ってやっているのかわからない。
もし、何かあったときに誰が責任を取るのかがわからない。
だから関わっている一人ひとりは悪意がなくてもいったん暴走を始めたときに誰にも止められないということがすごく大きな問題だと思うんですね。
その中で、競技場の話って珍しく途中で止められたというケースだと思っていてそれは、いろんな人が頑張っておかしいということを言い続けた結果だと思うんですけども。
本当にあれをいい形できちんとやり直すことができたらそこから得られる教訓というのはすごく、大きいんだと思うんです。
でも、そのためにはまずは責任を誰が持つのかどこに責任があったのかそれをはっきりさせてきっちり責任を取るところがないと多分、再出発はできないと思います。
それなのになんか誰もがなんとなく傷つかないような形でもちゃもちゃと解決したのかしないのかよくわからない形で下村さんの進退がああいう形になってしまってなんか、それになんの意味があるのかなと。
むしろ今、必要なのはみんなにわかる形できっちり責任を取ってみせることが長い目で見たらすごく日本のためにもなるんじゃないかなと思うんですけど。
≫残念ですよね。
≫そうですね。
もったいないなという気がすごくして。
一事が万事入り口が違ってしまったらここから先迷走していくというのは見え見えだなという気がしてもったいない気がしました。
≫僕はこれはうがち過ぎかもしれませんが責任を取らないような組織作りがすごくうまいなと思うんですね偉い人たちは。
例えば、偉いと一概に言えるかわかりませんが話が飛ぶようですが最近のニュースだと国交省の汚職があって。
やっぱり、贈収賄で贈賄容疑の民間の人の顔は出てくるわけです。
だけど収賄容疑で捕まった国家公務員の人は顔を映しているようでいて全然映してないですね。
こうなったままだということで。
車の中で、ありますけど。
顔が見えないんですよ。
これ、平等じゃない感じがしますよ。
≫結局、一時的にそうやって組織を守ったつもりでも長い目で見れば、やっぱりそれは絶対に国のためにはなっていないんだと思うんですよね。
だから、小さなところで危機管理をしたつもりがそれが大きな危機を生んでいくということが。
そういう考え方をしなきゃいけないかなと思います。
≫もう一度、初心に戻って東北の復興に貢献するオリンピック。
そして、コンパクトシティーのコンパクトオリンピックこれ、もう1回戻ってもらいたいと思いますね。
次、いきましょう。
≫続いてのニュース。
アメリカのシアトルで大型バスと観光用の水陸両用車が衝突する事故がありました。
この事故で日本人の留学生1人を含む4人が死亡し51人が病院に搬送されています。
≫現場はアメリカ・ワシントン州シアトルの橋の上だ。
映像から、画面左の大型バスは左側面が大きく損傷しているのがわかる。
右側の水陸両用車は正面の部分が粉々に崩れその衝撃がいかに大きかったかを示している。
≫大型バスには地元の2年制大学に通う予定の日本人の留学生ら45人ほどが乗っていた。
消防などによるとこの事故で4人が死亡。
水陸両用車に乗っていた乗客も合わせて51人が病院に搬送された。
そのうち11人が集中治療室に入り重篤な状況だという。
≫死亡したのは留学生4人でうち1人が日本人だとしている。
外務省も地元警察からの情報として日本人1人が死亡したことを明らかにした。
また、複数の日本人が怪我をしたが命に別条はないとしている。
≫事故の原因はなんだったのか。
大型バスは大学のオリエンテーションの一環で大リーグシアトル・マリナーズの本拠地セーフコ球場に向かうため橋を渡っていたという。
大型バスのドライバーによると市街から北上していた水陸両用車が急に反対車線に入ってきて衝突したという。
≫地元の報道によると水陸両用車が反対車線に入ったのは走行中に左側の前輪がなんらかの原因でロックされコントロールを失ったからだとしている。
この水陸両用車は観光客を乗せてシアトルの街や湖を回る。
水陸両用車の運転手は運転だけではなくツアーのガイド役も兼ねているという。
≫現場の様子をよく見ると衝突された大型バスのほうが損傷が大きく死亡者は全員これに乗っていた。
だが、水陸両用車の損傷はフロント部分だけだ。
水陸両用車は第2次世界大戦で使われた車両をモデルに作られていて頑丈な車体だったとみられる。
≫大変な事故が起きてしまいましたね。
次のニュース、いきましょうか。
川島なお美さん。
昨日、番組の最後でお伝えしました。
今日も、ずっと朝からこの訃報が流れています。
7日に、ご主人、鎧塚さんと一緒に、人前に出てこられた映像がかなり流れております。
だいぶ痩せておられました。
今日これからお伝えする数分間は川島なお美さんの芸能界の生活の中でも本当に若くしてきら星のごとく登場されてエネルギッシュだった若いころの映像や写真を含めてお伝えします。
≫川島さんと親交のあった作家の林真理子さん。
今日、川島さんの自宅に弔問に訪れました。
7月、川島さんを元気付ける食事会を開いたといいます。
≫テレビドラマ「失楽園」で共演した、古谷一行さん。
≫去年、舞台で共演した草刈正雄さん。
≫川島さんが降板した舞台で共演する予定だった川崎麻世さん。
≫川島さんが亡くなる前日ブログにつづった最後の言葉。
降板した舞台への思いでした。
≫麻世君へ。
「フットルース」以来またご一緒できると楽しみにしていたのにごめんなさい。
≫なにとぞよろしくお願いいたします。
≫この亡くなられる直前のメッセージが仕事に対する遺言のようにも聞けました。
ご主人の鎧塚さん本当にお寂しいと思います。
稲垣さん、どういうふうにお感じになりますか?≫54歳ということで私も今、50歳なんですけど。
本当に年が近いのでひとごととは思えないというか自分だったらどういうふうにしたかなというふうにどうしても考えてしまうんですけれども。
やっぱりいくら医学が進歩しても死というものは避けられないし医学が進歩していろんな治療法が出てきてもやっぱり、出てくるほどいろんな迷いもあるでしょうしそういういいところもあるけれどもじゃあ、それでみんな幸せになれるかというとそんなに単純でもないと思うんですね。
その中で、川島さん私はそんなに詳しく知っているわけではないですけど最後はやっぱり舞台への思いがあって抗がん剤治療というものもあまり選択されずに、代替療法でやっておられたとお聞きしたんですが。
それが命をどうしたかって医学的ないろんなお考えはあると思うんですがやっぱり肝心なのは彼女が最後まで自分はどう生きたら自分らしく生きられるのかっていうことをすごく、お考えになってそのリスクも自分で受け入れて選択してその生き方を最後まで貫いた覚悟っていうのはやっぱり、すごいなって思いました。
≫まずはこちらをご覧ください。
2年前、カリフォルニアでのワンシーンです。
オバマ大統領と習主席ですけれども2人とも、笑顔でいい雰囲気の中お散歩をして、談笑しながら蜜月ぶりをアピールされていた。
そういうイメージ非常に印象的だなという方も多いんじゃないでしょうか。
そして一方、2年ぶりに訪米して今朝、日本時間。
お二人の様子。
随分、雰囲気、変わったなと思いませんか。
習主席は笑顔を漏らしているようにも見えますけどオバマ大統領はちょっと厳しい表情を浮かべているようにも見えます。
この変化米中関係の2年間の変化そのものを表しているようにも思えるんです。
≫非公式の夕食会に向かうオバマ大統領と習近平国家主席。
ネクタイを外したラフな格好は2人の親密ぶりをアピールする狙いがある。
ただ、米中間には難題が山積している。
≫おととしの米中首脳会談でもラフな格好で親密さを演出し実際、2日間8時間にわたってひざを突き合わせじっくり会談した。
このとき習近平主席が提唱したのが太平洋を2つに分けてアメリカと中国が仕切る新型大国関係だ。
その後、両国の関係は2年間でどう変わったのか。
アメリカは習主席を国賓として迎えたものの中国側が求めていたとされる議会での演説は受け入れなかった。
4月に国賓級待遇でアメリカを訪問した安倍総理は議会で演説を行い歓待された。
ここに今のアメリカの中国に対する立ち位置が象徴的に表れている。
アメリカが最大の課題とするサイバー攻撃。
今年6月およそ2000万人分のアメリカの政府職員などの個人情報がハッカーによって盗まれた。
アメリカは中国によるサイバー攻撃とみている。
このため首脳会談を前にオバマ大統領の側近ライス補佐官が習主席に直接サイバー攻撃への懸念を伝えるなどこの問題で米中が激しい前哨戦を繰り広げていた。
そして、オバマ大統領も先週…。
≫オバマ大統領は経済制裁も辞さないという強い姿勢を示した。
なぜアメリカはこの問題に神経質になるのか。
≫習主席がアメリカに到着したあと開口一番に語ったこと。
≫更に習主席はオバマ大統領との首脳会談を前にアメリカを代表するIT企業のトップが集まる会合に出席した。
≫6億人以上の巨大なネット市場をちらつかせサイバー攻撃を持ち出すオバマ大統領を牽制した格好だ。
しかし、この場にグーグルとツイッターのトップの姿はなかった。
ネットの自由な利用を恐れる中国当局によって中国での利用を厳しく制限されている企業だ。
2人の会談で解決策は見つかるのか。
≫今月初め、北京では兵士1万2000人が参加した軍事パレードが開かれた。
政権に就いて3年足らずの習主席が軍を完全に掌握していることを内外に示すものだ。
問題は、その出し物だ。
アメリカ大陸を射程に収める新型の大陸間弾道ミサイルを初めて公開。
これは空母キラーといわれる対艦弾道ミサイル。
アメリカが誇る空母打撃群を中国大陸に近づけないようにする兵器だ。
いずれもアメリカを強く意識したものだ。
更に注目されるのは軍事パレードに参加していなかった中国海軍の動きだ。
日本海で演習を行っていた中国海軍の艦艇5隻がオホーツク海を抜けアラスカ沖のアメリカの領海に入った。
それが、軍事パレードと同じ日だ。
しかも、このとき、アラスカにはオバマ大統領が滞在していた。
こうした挑発行為を行った3週間後に習近平国家主席はワシントンに乗り込んだ。
≫確かに、首脳会談が始まる直前軍事面で見るとこの2年間だけ見てもアメリカというのはロープ際でノーガードでのけぞっていて中国がぐっと軍事面で牽制してというのがあると思いますがもう1つ、アングルを変えれば経済ではちょっと中国はのけぞってますよね。
そうすると最後はお金だという割り切りで見たときにはこれはアメリカの投資が中国は死ぬほど欲しいわけですね。
逆もありますけど。
それを考えると今回IMF・国際通貨基金は米欧で仕切っているわけですからそこにSDRという特別引き出し権があってここに元が入りたい。
国際通貨の1つになりたいという中国の悲願があるので。
そこをやっぱり、お土産として≫月1回、お届けしているある場所からの音楽生中継。
ちょっと、昼間の映像収録なんですがこちらから見てください。
そのあと生演奏です。
場所は埼玉県の日高市です。
川が中央、涙のひと滴のように蛇行しているのがおわかりですか。
川に囲まれたこの真ん中の土地直径500m。
形が巾着のようなので巾着田と呼ばれています。
うっそうとした右側の林に寄ってください。
今、この林の中に日本を代表するギタリストが1人、立っていらっしゃいます。
生の映像に切り替えます。
この林の下はこうなっています。
一面、深紅のマンジュシャゲです。
いつのことからか定かでありませんが川の上流から流れ着いた球根が、人知れずこの地に根付いてここまでになった自然の産物です。
今日、1日中続いていた雨がついさっき、やんでくれました。
話が変わりますがかつてベートーベンはギターを未来の楽器だと称賛して1つで旋律も奏でて和音も奏でられる小さなオーケストラだと語りました。
アコースティックギタリスト押尾コータローさん。
押尾さんは1人で弾いているとはとても思えない重層的な演奏ができる方です。
どうぞ。
≫鬼怒川の堤防が決壊した茨城県の常総市で3万4000人に出されていた避難指示と避難勧告は全て解除されました。
≫鬼怒川の堤防が決壊してから15日。
茨城県常総市のおよそ1万2000世帯3万4000人に出されていた避難指示・避難勧告が全て解除された。
市によると仮の堤防を造る工事が昨日、完了したことなどを受け解除に踏み切ったという。
一方で、自宅が浸水被害などを受け避難を強いられている人は870人に上り生活再建が課題となっている。
≫今後、県や市は相談会を開くなど対応していくという。
≫起きてから2週間と1日15日となりましたけどね。
≫ちょうどすごく大変なことになっているときに国会で安保法制の審議で非常にもめていて政権は一生懸命それを通そうとしていてそれを受けて考えさせられたんですけど平和ってどういうことなのかなってすごく考えてしまって。
平和というのはちょっと硬く言えば国民の生命と財産が守られているという状態だと思うんですけれども近年、毎年のように異常気象でいろんな災害が起きてすごくいろんな人が家をなくしたり家族を亡くしたりっていうことが本当に毎年、たくさんの人がそういう目に遭っていて。
本当にいつ誰が被害に遭うかわからないという状態でこれって日本って平和なのかなって思うんですね。
家を失った人家族を失った人って多分、今、難民どうするって話題になっているんですけどそういう人って本当に難民といっていいんじゃないかと思っていて。
日本でこういう人たちをちゃんと支えて守っていく体制が本当にきっちりとり続けていくことをやるだけでも大変なことだなって思っていて。
安易に解決できない問題ですし本当に、自衛隊を海外へ送るということに注目されていますけどでも、平和を守るためにって言うんだけれどもその日本は本当に平和なのかなということをもっと考えたほうがいいんじゃないかという気がしました。
≫災害の国、日本で平和を考えるならまず国内でそこにきちっとしたことの目安があったうえで外に向かうならまだしもという感じですよね。
≫そうですね。
やっぱり自分たちは何を大事にしてるのかっていうことをもう一度、みんなできちんと考えたほうがいいんじゃないかという≫昨日お伝えしました四国の大雨。
こちら、高知県の室戸市ではたった1日で869ミリもの雨が降りました。
まだしばらくは土砂災害の危険がありますので引き続き警戒が必要です。
そして、今日は関東でも雨となりました。
強弱を繰り返しながら降り続いていましてこの時間も本降りとなっています。
時折、強い風も吹いています。
明日からは9月最後の週末です。
気になる天気見ていきましょう。
まず、明日の土曜日。
北日本で雨となり強くはありませんがシトシトと降り続きそうです。
そして太平洋側では雲が多くなりそうです。
夜に、にわか雨があるかもしれません。
ただ、これが日曜日になると太陽が主役になります。
全国的に秋晴れとなりそうです。
唯一、心配なのが沖縄です。
台風がじわじわと近づいています。
今回の台風の特徴はとにかく動きがゆっくりなところです。
これから、3日もかけて月曜日に石垣島など先島諸島に直撃しそうです。
明日から波が高い状態が続きますので旅行で行かれる方もお気をつけください。
そして、北日本には強い寒気がやってきます。
この東京の雨は明日の朝までにはやみそうです。
≫番組、結びの一番。
スポーツ、青山さん、どうぞ。
≫お伝えします。
まず、大相撲です。
優勝争いは3敗までに4人がひしめく大混戦となっているんですが今日は、予想外の展開。
優勝争い、ますます面白くなってきました。
≫昨日初めて土がついた大関・照ノ富士。
今日の相手は初優勝へ望みをつなげたい3敗の大関・稀勢の里。
照ノ富士、1敗を守れるか。
上手を取った稀勢の里。
寄る、寄る。
寄り倒しで稀勢の里の勝ち。
すると…。
足を引きずる照ノ富士。
実は、土俵際で踏ん張った瞬間右足のひざを痛めていた。
国技館内で診察を受け骨に異常はないがじん帯を損傷している可能性が高く精密検査の結果によって、明日出場するかを判断する模様だ。
この時点で照ノ富士と並んだ横綱・鶴竜。
大関・豪栄道を迎え撃つ負けられない一番。
寄り切り。
これで鶴竜が2敗を守った。
今日の主な取組結果。
豊ノ島は嘉風に敗れ4敗目。
勢は栃ノ心に敗れ3敗目を喫した。
優勝争いは、2敗で鶴竜と照ノ富士3敗で稀勢の里と勢が追いかける展開となった。
≫今夜、プロ野球はこちらの3試合です。
セ・パともにクライマックスシリーズの進出争いが激しくなっています。
そして、こちらは9年前の映像なんですがこのプレーで選手生命の危機に陥りながらも見事復活。
阪神、オリックスで全力プレーを見せた平野恵一選手が引退会見を開きました。
≫身長169cmと小柄な体で常に全力プレー。
それが、平野の持ち味だった。
しかし、2006年には…。
その全力プレーが故選手生命を脅かす大怪我に見舞われたこともあった。
≫復帰後もプレースタイルを変えることなく2008年にカムバック賞を受賞。
ゴールデン・グラブ賞も2度、獲得するなど最後まで全力プレーを貫いた。
≫連敗で悪い流れのオリックス。
クライマックスシリーズでの先発を狙う日本ハム、斎藤佑樹の前に3回までノーヒットに抑えられる。
しかし4回。
この回先頭の2番、駿太がチーム初ヒットを放つとその後、犠牲フライで同点に追いつきなおもチャンスでT‐岡田。
2対1勝ち越しに成功する。
更に6回。
平野さんの抜けた穴を全員で埋めるとT‐岡田の2打席連続タイムリー。
オリックス、連敗を4で止めた。
≫平行線。
どこまで延長しても交わらない2本の直線。
1週間ゲーム差が変わらないまさに平行線状態のパ・リーグのクライマックスシリーズ争い。
西武の試合がない今日ロッテが差を縮めるか。
≫ロッテは1回チャンスで6番デスパイネ。
左中間スタンドの壁を直撃する17号スリーランこの一発などでロッテが4点を奪う。
しかし、パ・リーグ王者も黙ってはいない。
5回、3番、柳田。
レフト、ポール際へ上がった打球はそのままスタンドへ。
ロッテ先発・涌井にそのパワーを見せ付けると7回にも柳田。
滞空時間の長い打球はバックスクリーンへ飛び込む34号ソロ。
ホームラン数リーグトップの西武、中村にあと3本と迫る一撃で6対3とする。
リードを守りたいロッテは9回骨折で離脱したストッパーの西野に代わり内がマウンドへ。
きっちりと3人で締め4連勝のロッテ。
3位、西武とのゲーム差を0.5に縮めた。
≫昨日の敗戦で優勝の可能性を失った広島。
今日からはクライマックスシリーズ進出をかけて2.5ゲーム差で追う3位、阪神との3連戦。
≫最後まで諦めない。
連敗脱出を託された広島先発、福井は1回阪神、福留に一発を浴びたった12球で2対0。
いきなり先制点を奪われると更に3回、ランナー2人を背負い迎えるはマートン。
レフト前タイムリー。
序盤で3点のリードを許す。
阪神先発、能見にわずか3安打の打線は7回ツーアウト満塁のチャンスで丸。
高々と舞い上がった打球は…。
色濃く映る失望感。
広島、4連敗を喫した。
≫セ・リーグの順位です。
続いてパ・リーグ。
明日の予告先発です。
セ・リーグ2ゲーム差の首位攻防戦巨人は高木勇人投手。
ヤクルトは、石山投手が先発します。
この試合、ヤクルトが勝つと優勝マジック3が転倒します。
ちなみにヤクルトと巨人の今シーズンの対戦成績は11勝11敗です。
今週末、注目です。
≫本当に注目ですね。
ちょっと数分時間がありそうなので稲垣さんに追加で聞きたいんですけど冒頭に戻っちゃうんですけど朝日新聞を今月いっぱいでお辞めになるってビックリしたんですけど。
学校を卒業されて入社されて…。
≫28年です。
≫28年で前から50歳になったら辞めようって思われていたんですか。
≫そうですね。
40ぐらいのときからなんとなくは考えて。
≫どうしてまたこんな、いい職場をと思う人もいますけど。
≫ただ、1つ、本当に先ほど引退する平野選手が100%では勝てない職場ということがあったんですけどなんか、それと比較するのも変ですけど。
ただ、会社にいてできることはやったなという感じがあって特に、去年、朝日新聞にいろんな問題があってそこから私、コラムを書き始めたので本当に、何を書いていいかもわからなくなった中でやってきたのが自分としては、100%じゃ勝てない感じがあって。
200%とはいかなかったと思うんですけどすごく出し切った感があるので。
なんかもったいないとか言っていただく方もいるんですけど自分としては本当にやりきって卒業っていう感じがあります。
≫そうなると、今度、卒業して新たな分野新たな役どころになるかもしれない。
そうするとワクワクしますか。
≫基本的に、再就職とかするんじゃなくてとりあえず無職になるんですけど。
結構、私、本当はあまり書きたくないというか書かなくても生きていけるんじゃないかって気持ちが結構あってこういう髪形をしているのでよく、音楽関係ですかとかアート関係ですかみたいなことを聞かれるんですけどなんか、そうすると私、音楽家ですとか自称だったらなんでも言っていいじゃんとか思ったりしてアートをやってますとか絵でも、自分でも描けばできるじゃんとか思ったんですけど。
でも、実際はありがたいことにいろいろ書きませんかってお誘いもあるのでなかなかそこから抜けられないのがちょっと、うれしくもあり悲しくもありと…。
≫でも、結構うれしそうな表情に…。
≫いやいや…。
≫だってコラムとかエッセーとか絶対うまいから。
稲垣さんは。
ぜひ、書いていただきたいと思いますけど。
≫ありがとうございます。
それは、一生懸命やるだけなんですけど。
≫あとね、もう1つ節電の女王で徹底的に電気に立ち向かうドン・キホーテ状態ですが夏は暑くて大変だったと思いますがこれから、冬場になって一切、電気冷蔵庫もない。
あとは暖をとるのは部屋の中では湯たんぽだけですよね。
冬、ちょっと心配なんですけど。
≫でも、もう4年ぐらいやってるので結構、小さな温かさ、お湯が沸いたとか。
そういうところで幸せをだいぶ見出せるようになったので。
≫暖は湯たんぽだけでとれますか。
≫全然大丈夫です。
≫だけど、節電ですごく面白いこととかを実践されてて一時たたかれたりしたからそのあと意地になってるのかなと思ってるんですがやめないですか。
≫というか、やめる方がストレスなので。
≫これ、心配は杞憂ですね。
大きなお世話ですね。
≫お知らせです。
テレビ朝日では北関東と東北の豪雨による被災者を支援するためにドラえもん募金を行っています。
これまでに寄せられた募金の総額はおよそ2000万円になりました。
どうもありがとうございました。
ドラえもん募金の受け付けは今度の日曜日9月27日までとさせていただきます。
皆様のご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
≫お願いいたします。
2015/09/25(金) 21:54〜23:10
ABCテレビ1
報道ステーション[デ][字]
“新しい大国関係”求める習主席…首脳会談前の夕食会で何を話した?▽“幻想”…深紅の世界で奏でられるアコースティックギター▽プロ野球
詳細情報
◇番組内容
緊迫感や速報性を重視したニュースと元気で明るいスポーツ、硬軟取り混ぜた時代を映し出す特集に季節感あふれる天気予報と情報満載です。
◇出演者
【メインキャスター】
古舘伊知郎
【サブキャスター】
小川彩佳
【コメンテーター】
立野純二(朝日新聞論説副主幹)、ショーン・マクアードル川上(経営コンサルタント)、中島岳志(北海道大学公共政策大学院准教授)、木村草太(首都大学東京准教授)
【スポーツ】
松岡修造、澤登正朗、中山雅史、稲葉篤紀
【特別リポーター】
長野智子
【スポーツアナウンサー】
青山愛
【天気予報】
林美沙希
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/
放送内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ニュース/報道 – 経済・市況
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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