見るだけであなたも料理上手
(2人)おはようございます。
今日は具だくさんのうどんですね?そうなんですよ。
今日のおうどんというのはねピリ辛に作るんですけどもその1皿で1鉢でバランスが取れたおうどんを作ります。
今日は担々麺のような
中華麺の代わりにうどんを使いひき肉お味噌野菜で栄養バランスよく仕上げました
絶対美味しいです…。
いきますよ。
うわ〜美味しそう!今日の作り方はとっても簡単ですのでぜひやってみてください。
料理家の尾身奈美枝さんには揚げなくても美味しいお手軽スコッチエッグを教えていただきます
今日は中華の人気メニュー担々麺の美味しさをうどんで
家庭で簡単ごま味のピリ辛うどんです
今日のですねピリ辛うどんというのは材料はねひき肉とごまペーストなんかを使ってごま味いうね…。
なるほど…これはなんですか?これはだから辛味の豆板醤です。
豆板醤!トマトですけどもトマトが入るいうことがね家庭の中でも作りやすいから。
トマトをこういうふうに切って。
フレッシュな感じですね。
フレッシュなトマトいうのはねもうホントにこれそのまま使えるでしょう?そしてこの中に旨みがグッと入ってますからね。
さあやっていきましょう。
お願いします。
火をつけてもらって。
炒める時にはまずサラダ油を使います。
はい大さじ2。
そしてこれはやっぱりにんにく生姜の香りを出してというね。
にんにくなんかも生姜なんかもパンパンパンパンパンとこう叩いてから刻んでるからこれ風味はいいんですよ。
そうですね。
叩いて繊維を潰してるからね。
より香り豊かに。
香りをまずは出してやるということですね。
そしたらこの時に今日は生のひき肉ですね。
これが豚ひき肉でも合いびきでもいいですが今日は豚ひき肉を…。
はいいい香りになりました。
いい香り出てきました。
ひき肉入れます。
いい香り出たらひき肉を入れる。
そうです。
ひき肉もねいつものことですけどもこういうふうに粗く潰して…。
どっちかというと細かく細かくさばこうとするじゃないですか。
今までお料理いうたらこうやってバラバラにして早くさばかないとダメっていうことで…。
もうそうやって広げるだけでここはいいわ。
軽く広げて…。
広げてそのまんま触らないで焼き色をつけていくんですよ。
そうすると自然にほぐれていくしいい色もつく。
触らないいうことが大事よね。
はい。
こんなふうにして。
ちょっと火加減は見ながらですね。
そうそうそう。
そしてねこの時にお肉のほうに焼き色がつくということですからちょっと待ってやらないとダメでしょ。
このままかたまりの裏なんか…。
こうやって焼き色がちゃんとついてくるわけ。
もうちょっとつけたほうがいいでしょう。
何度もこれを触りたくってると焼き色もつかない。
焼き色がつかなかったらやっぱり旨みを引き出す事にならないから。
焼き色はやっぱり旨みですからね。
そうですね。
そしてこのように少しもうちょっと置きますけどもこのまま…。
おっもうこの時に豆板醤を入れる。
豆板醤入れます。
鮮やかですね豆板醤。
味噌も入れましょうか。
味噌も。
ここで一緒にちょっと炒めるからね。
お味噌40グラム。
お味噌と…。
この味噌も豆板醤もしっかり炒るんですか?そうですね。
ちょっと焼き色つけたほうが…。
これがね豆板醤でもこの色最初赤い赤いでしょ?かなり鮮やかですよね。
最初赤い赤いじゃないですか。
赤い…フフッ。
それがちょっと渋くなってくるから。
ああ〜しかもいい香り出てきましたよ。
こうやってちょっと返して…。
味噌と豆板醤混ざっていい香り。
ここで炒りつけてやると。
それでなんか全部さばくよりもちょっと口当たりがゴロゴロする感じが出てくるから。
ちょっとはねるから火を弱めます。
そして練りごまとかごまペースト。
ごまペースト…最後に。
入れておいてトマトも入れて…トマトも入れる。
トマトここで入れるんですね。
はい。
そしてお砂糖も入れます。
お砂糖。
ちょっと辛みの中にも甘みを…。
そうそうそう。
そして火を強めてここにねお水でのばしていくよ。
水でいいんですね?お湯じゃなくて。
そうそうそう。
水のほうがいい。
水のほうがいい。
水のほうがいいお湯よりも。
なぜですか?少しずつ入れて沸騰したらその間にまた油と水が混じるから。
なんかもうこれでね…。
またトマトももちろん煮崩れるぐらいになっていくよ。
なんかこれだけで美味しいスープみたいに見えてきました。
そらそうですよ。
ここにね…ごはんにかけて食べようかとか。
ああ絶対美味しいです。
絶対美味しいでしょう。
こうやって次にまた煮立ったらその次を入れるようにすると乳化といって油とお水がなじんでとろっとなるんですよ。
おお〜。
わあいい香り…。
なんかいい香りのもの同士が集合してますね。
そうそうそう。
旨みをね重ねるというか…。
まあ和食ではこういうのってないよね。
そうですね。
全部入れますよ。
じゃあこれでもうこのままゆっくりと温めて仕上げていきますけども…。
じゃあこちらのお鍋でねおうどん…。
おうどんを温めなおすから。
おっこれは一度湯がいた…。
1回ね乾麺でも…1回湯がいて水に取ったものです。
水に取ってそうめんみたいにずーっとジャブジャブと洗ったものです。
それをもう1回ね…。
こんなたくさん食べられへんと思うけどもね。
湯がいて一度引き締めた麺をまた再び温めると。
そうそうそう。
先生湯がいて冷水で締めた麺を再び温めるのはなぜ?
それによっていわゆる出来あがったスープの中にうどんを入れて温めるっていうのは…?やっぱりどうしてもぬめりみたいなのがスープと一緒になってしまって。
だから割とこう熱いところに短時間でシュッとこう…っていうのが一番スッキリと美味しいスープがいきてくるというやり方ですね。
そしてねここにごま油を入れてください。
はいごま油大さじ1杯。
入れましょう。
よし…。
風味がいいですね。
いい香りする…。
いきますよ。
うわあ…。
こうして…。
美味しそう!ちょっとおつゆいっぱいのほうが美味しいですよ。
そのね横のねぎと香菜と飾るねんで。
ねぎと…パクチー?パクチー。
ああすごい本格的ですねなんか。
きれいな色。
十分家でも作れるでしょう。
これだったらね。
トマトの甘味と酸味旨味が溶け出したごま味の自家製スープが美味しい担々麺風のうどん
お味は?
うん!美味しい。
美味しいよね。
スープの味噌と豆板醤の感じが本格的ですよ。
ごまがねやっぱりね利いてるよね。
これをおうちで食べられるのいいですね。
いやあ…。
ホンマやね美味しいよね。
ごま味のピリ辛うどん家でこんな美味しいの作れると思わなかったです。
そうやね。
『おかずのクッキング』参考にしてくださったら結構やれますよ。
今発売中の『おかずのクッキング』8月・9月号一汁一菜のレシピ特集です。
とっても人気があります。
お近くの本屋さんで。
続いてはハンバーグだねと茹で卵を合わせたスコッチエッグ。
難しいと思われがちですが実は揚げずに簡単に作れるんです
教えてくれるのはテレビや雑誌のフードコーディネーターとしてひっぱりだこ
料理家としてレシピの提案も行う尾身奈美枝さん
おはようございます。
今日はスコッチエッグを作りたいと思いますがスコッチエッグっていうとハンバーグたねを作ってそしてフライ衣をつけてそして油で揚げるってすごく大変なイメージがあります。
でも発想の転換をしましょう!今日の作り方はとっても簡単ですのでぜひやってみてください。
まずは茹で卵
実は上手に作るコツがあるんです
私は茹で卵はまとめて茹でておきます。
いざという時にサッと使えてすごく便利なんですよ。
茹で卵の作り方のコツ
冷蔵庫から出したての時はぬるま湯につけるといいでしょう
沸騰したら茹でるのですがここでポイント
まずお塩ですね入れます。
塩水にして浮力をつけて卵の当たりがやわらかくなることでヒビがいきづらくなります。
そしてもう1つはこちらお酢です。
タンパク質を固める力があるんですね。
万が一ヒビが卵に入って白身がこうニュルニュルって出てくる時があるんですけどもお酢を入れることでそれを防ぐことが出来ます。
茹で時間は10分
かた茹でになるまで静かに茹でましょう
茹で上がったら
殻がむきにくい時は水の中でむくと楽にむけます
残りの茹で卵は殻をむかずに冷蔵庫で保存すれば1週間ほど日持ちします
いろいろな料理にご活用ください
茹で卵の中身まで美味しくする工夫をします。
卵を半分に切りますね。
そして黄身を取り出します。
ポコッ。
黄身を取り出してこの黄身にね味付けをしていきますね。
まずはひとつまみお塩ですね。
そしてこしょう。
そしてマヨネーズを入れます。
この黄身を潰しながらマヨネーズをねなじませていきますね。
このようにしますとマヨネーズが入ってますのですごく滑らかになります。
出来ました。
これをね白身に戻していきます。
ちょっとたっぷりめに…元あった量よりもねちょっとたっぷりめに戻してあげてください。
そうしましたら先ほどの茹で卵の形に合体させてこのような形に戻します。
これをやることによってねすごく…一段も二段も美味しくなりますよ。
続いて卵の周りにつけるハンバーグだね作り
コツは…?
肉だねを作っていきたいと思います。
材料は合いびき肉玉ねぎそれにパン粉だけです。
玉ねぎは生のままだとちょっとねお肉となじみにくいので通常油で炒めたりバターで炒めたりするところを今日は電子レンジで加熱していきます。
炒めるより手軽。
余分な油も使わずに済みます
(終了の音)出来ました。
今すごく熱いので粗熱がとれてからお肉と混ぜていきたいと思います。
では材料を合わせていきます。
まずお肉にまずねお塩だけをちょっと入れて手でよーく練って粘りを出していきたいと思います。
これね他の材料が入る前にやってください。
お肉にお塩が入るとすごくね粘りが出ます。
この時点でよーく混ぜてあげてください。
具のなじみがよくなります。
どうでしょうかね?お肉。
こうちょっと白っぽくなってね全体がこう粘りが出てきて一体化してきました。
このようにしっかりとお肉に粘り気が出たところで先ほどの粗熱をとった玉ねぎを入れます。
そしてパン粉ですね。
味付けはケチャップとこしょうです。
ちょっとケチャップを入れると甘さもあるのでコクが出ます。
そしてこしょうです。
さらによく混ぜていきましょう。
全体が混じったら…。
今日はね卵2個用意しましたね。
半分に分けておきましょう。
この茹で卵に今練った肉だねをつけていきたいと思います。
その時にですねこの卵の周りにちょっと小麦粉をねはたいてください。
表面がねツルツルしてるからお肉がねくっつきにくいんですけれども…。
全体に粉がついたらこの先ほどのお肉…ちょっと手の上でね丸めてください。
そして真ん中をこうちょっと広げてくぼませてあげて…。
このね卵がね入りやすいベッドのような形にしてあげるといいと思います。
そしてここに先ほどの卵を入れて。
ちょっとね上から押さえながら周りを少しずつのばしていく感じで…。
だんだんね卵が埋もれていくのがわかりますか?手のひらでこう優しくお肉をのばし包む感じでしょうかね。
このように卵をきれいにカバーしてあげてください。
さらに揚げなくても美味しい火の通し方
スコッチエッグはここから粉卵パン粉ってフライの衣をつけるのがすごく大変なんですね。
そして油も準備しなければいけません。
でも今日は先ほど申し上げましたように発想の転換でこれをねトースターで焼いちゃおうと思います。
まずこの鉄板にですねアルミホイルを敷いて薄くねサラダ油を塗っておくとくっつかないと思います。
はい。
先ほど包んだ…このお肉ちゃんをのっけていきますね。
そしてこれをトースターに入れていきます。
大体高温で10分ぐらいでしょうかね。
様子を見ていきます。
揚げるより油を使わないのでヘルシーに仕上がります。
中の卵はそのままでも食べられますし周りにね火が入れば大丈夫です。
こんがり焼き色がつくまで10分から12分焼きます
焦げそうになったらアルミ箔をかぶせて焼いてもいいでしょう
(終了の音)はい焼けたようですね。
おお〜。
見てください。
ちょっとねこのヒビが入った感じも自然で美味しそうですよね〜。
かわいいですよね。
では盛りつけましょう。
ちょっと1つ切ってみますね。
焼きたて…。
どうでしょうか?熱い熱い熱い…。
おお〜美味しそうです。
見てください。
じゃあ盛っていきましょう。
1つはこのままいきましょうかね。
では最後にねおソースを作りたいと思います。
この天板に出てきたお肉の焼き汁ありますよね。
これを全部入れちゃってください。
そしてここにウスターソースケチャップですね。
そして練り辛子を混ぜていきます。
お肉の焼き汁を使うことでおソースにねすごく深みが出ますのでその焼き汁はね多くても全部入れちゃってください。
ソースを添えれば…
はい出来あがりました!
外はカリッ中はふわっ
揚げていないのであと味も軽やか
冷めても美味しいのでお弁当にもおすすめです
じゃあいただきまーす!うんすごく美味しいです。
卵の白身黄身そしてこのお肉。
もうこれがね口の中で混ざり合ってなんともいえない美味しさです。
すごく簡単ですのでぜひ作ってみてくださいね。
現在発売中の『おかずのクッキング』では他にもまとめて茹でた茹で卵を上手に活用するレシピを多数ご紹介しています
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このあとは次回の『おかずのクッキング』です
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次回は衣が軽い竜田揚げ
失敗なく作るコツとは?
さらに臭みがなくさっぱり上品なサバの揚げ煮も
2015/09/26(土) 06:00〜06:25
ABCテレビ1
おかずのクッキング ごま味のピリ辛うどん・焼きスコッチエッグ[字]
「見るだけで料理上手」をコンセプトに、料理研究家・土井善晴先生らが家庭のおかずの作り方を教えます。アシスタントは久冨慶子アナウンサー。テキストも好評発売中。
詳細情報
◇番組内容
「見るだけで料理上手」をコンセプトに、家庭料理の作り方をわかりやすく教えます。土井善晴先生は、発酵食品の味噌をスープのベースにした、栄養バランスの良い「ごま味のピリ辛うどん」を紹介。尾身奈美枝先生は、スコッチエッグ(ゆで卵に衣をつけて揚げるイギリス料理)を手軽に焼いて作る「焼きスコッチエッグ」を作ります。
◇出演者
土井善晴(料理研究家)
久冨慶子(テレビ朝日アナウンサー)
尾身奈美枝(料理研究家)
【ナレーター】島本真衣(テレビ朝日アナウンサー)
◇おしらせ
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