戦争と人間を見つめ続けた作家山崎豊子。
彼女が残したメッセージを知られざる資料と証言から読み解きます。
10時になりました。
ニュースをお伝えします。
おととい、愛知県春日井市のラーメン店で起きた強盗殺人事件で、殺害された従業員の傷の状況などから、犯行に使用されたのは鉄パイプのような硬い棒状のものと見られることが、警察への取材で分かりました。
おとといの朝、愛知県春日井市のラーメン店、うま屋ラーメン春日井朝宮店で、従業員の荻原典章さんが、鈍器のようなもので頭を何度も殴られて死亡し、同じく従業員の39歳の男性も、顔の骨を折る大けがをしました。
事務所の金庫から連休中の売上金など少なくとも現金250万円がなくなっていたことから、警察は強盗殺人事件として捜査しています。
その後、殺害された荻原さんの傷の状況を詳しく調べたところ、犯行に使用されたのは鉄パイプのような硬い棒状のものと見られることが、警察への取材で分かりました。
また大けがをした男性も、硬い棒状のもので襲われたと見られ、事件前、店内にはこうした棒状のものはなかったことから、警察は犯人が事前に用意したと見て、詳しい状況を調べています。
マレーシアの警察は、国内でテロの計画があるという情報に基づいて、男3人を拘束したと発表し、このうち1人は過激派組織IS・イスラミックステートが活動しているイエメンから帰国したばかりだったということです。
マレーシアの警察はきのう声明を出し、外国人2人を含む、30歳から51歳までの男3人を、外国人や公共施設を狙ったテロの計画があるとした情報に基づいて、クアラルンプールでおととい拘束したと発表しました。
外国人のうち1人は過激派組織ISが活動しているイエメンから、数日前に帰国したばかりだったということです。
マレーシアではこの2年ほどの間に、ISを支持した若者など100人余りが逮捕されていて、警察は今回拘束した3人についても、ISとのつながりを調べるものと見られます。
また現地のアメリカ大使館は、クアラルンプールの繁華街でテロが計画されている具体的な情報があるとして、警戒を呼びかけていて、日本大使館でも旅行者らに注意を呼びかけています。
北朝鮮に拉致され、13年前に帰国を果たした蓮池薫さんが講演し、拉致被害者は死亡したという北朝鮮のこれまでの発表に、根拠はないと指摘し、北朝鮮に説明を覆させる戦略的な交渉を政府に求めました。
昨夜、神奈川県座間市で講演した蓮池さんは、北朝鮮による拉致被害者の調査について、次のように述べました。
このように述べたうえで、北朝鮮は拉致問題をうやむやにしようとしているのではないか。
北朝鮮にこれまでの説明を覆させるためには、誠実に回答すれば経済協力できるというカードを示すか、そうでなければ一円たりとも協力できない姿勢を貫くか、2つのメリハリのある対応をすべきだと話し、拉致被害者の帰国に結び付く戦略的な交渉を政府に求めました。
では全国の天気、まず雲の様子です。
本州付近は前線による雲に覆われています。
太平洋沿岸や東北付近には、発達した雲も見られます。
また、沖縄の南には台風21号の渦を巻いた雲があり、西へ進んでいます。
きょうの天気です。
2015/09/26(土) 10:00〜10:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
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