人生の楽園 2015.09.26


今週は何かいい事ありましたか?私ね思うんですよ。
あなたにとってふるさとの味ってなんですか?ちょっと思い出してみてください。
なんだか温かい気持ちになってきませんか?今日はそんなふるさとの味のお話です。
舞台はこちらの「ばぁ〜ばのれすとらんてご舎」。
いやあいい匂いがしてきましたよ。
奥は厨房のようですね。
はいこちらが今日の主人公です。
庚子さん表の看板に書いてあった「てご舎」ってどういう意味なんでしょうか?ここら辺の地方の方言でフフフフ…。
てごっしゃ。
手作りの料理って事なんですね。
でこちらがもう一人の主人公菊池公代さん69歳。
私は一応盛り付けとかあの…向こうでセットをするんですね。
おそろいの割烹着が二人のトレードマークです。
仲良しの名コンビです。
庚子さんと公代さんは2011年12月「ばぁ〜ばのれすとらんてご舎」をオープンしました。
今日は14名のお客様の予約が入っています。
それにしてもお店の中趣がありますね。
この建物以前はなんだったんでしょうか?物置のようになっていた築100年以上の古民家を改装しました。
こちらのテーブルや椅子も手作りなんですよ。
へえ〜。
家具もてごっしゃなんですねじゃあ。
はい。
レストランの左手にも趣のある建物があります。
てご舎の料理に欠かせない場所です。
(庚子さん)こんにちは。
油ちょうだい!暑いねえ。
そうですね。
ん?なんでしょう?彼が搾ってるんですよ。
ええ!?油も手作りですか!?手作りです。
ええ。
きれいでしょすごく。
いやいや油も手作りとはまあ徹底してますね。
そうなんです。
ねえ。
手作りの菜種油で料理を作りたい庚子さんの思いに大勢の仲間が協力してくれました。
2005年工場が完成。
現在油作りを一手に引き受けているのが小野寺伸吾さん。
庚子さんと公代さんを応援してくれています。
てご舎をオープンしたいと聞いた時も…。
「今より若い時はない」いやあけだし名言ですね。
そんなこんなで始まったすてきな「ばぁ〜ばのれすとらんてご舎」。
桃ちゃんどこにあるんだか教えてくださいな。
はい。
今日の舞台は山々に囲まれた静かな土地です。
こちらは名勝猊鼻渓。
高さ50メートルを超える岸壁の絶景が2キロにわたって続きゆったりと船下りを楽しむ事が出来ます。
いやあいいですねえ。
そんな自然豊かな一関市の山あいにひっそりとたたずむ「ばぁ〜ばのれすとらんてご舎」。
お客様の来店まであと30分を切りましたよ。
なんかエヘヘヘ。
いいじゃないですかまあ。
はみ出し大歓迎。
ねっ。
西田さんこちらの野菜は公代さんが畑で育てたものなんですよ。
それを手作りの菜種油で素揚げしてショウガの炊き込みご飯の上に盛り付ければ名付けて畑丼の完成です。
畑丼。
いやあアハハハ!うまそうですね。
他にもこーんなに手ごさえの料理が並びましたよ。
いやあ素朴でいいじゃないですか。
厚揚げも手作りの菜種油で揚げたものです。
いやあいいなあ。
野菜も油もみーんな手ごさえ。
これぞてご舎の自慢の料理。
さあ皆さんお待たせ致しました。
たっぷり召し上がってください。
(公代さん)ごめんなさいね。
手ごさえの料理皆さんいかが?今の時代になって手抜きばっかりしてるんですけれどこういうの本当にしみじみいいなあと思います。
いやあ癒やされますよね。
本当にもう。
庚子さんも公代さんもうれしそう。
今日も今日とて大好評!岩手県陸前高田市出身の庚子さん。
子育てをしながら学校給食の栄養士として働くうちある強い思いを抱くようになりました。
それで胃袋をまずあの心…ハートと胃袋をつかみたいなって思いで作ってましたね。
一方地元一関市で生まれ育った公代さんは農家に嫁ぎ畑仕事に励む毎日を送っていました。
そんな公代さんが庚子さんと出会ったのは25年前。
地元の野菜を学校給食に使いたいと庚子さんから相談されたんです。
ああ孫が学校に入っている。
じゃあ自分も給食に少しでも出せたらなあと思ったりしたんですね。
こうして意気投合したお二人。
地元の食材を使ったふるさとの味を次の世代にも伝えていこうと二人で奮闘します。
そして2005年には仲間の協力を得て菜種油を手作りする工場まで作りました。
まあここまでくるともう夢はさらに広がっていきます。
お袋の味を伝えるところとかそういうどういう形であれお店であれこういう農家レストランであれ何か…やりたいなって事をずっと現役の時から思ってたんです。
いやいや公代さんも同じ思いだったんですね。
こうして2011年12月なんでも手作り手ごさえしてもてなす「ばぁ〜ばのれすとらんてご舎」をオープンしました。
というわけで本日はふるさとの味を残そうと張り切る仲良しお母さんのお話です。
きみちゃんみっちゃんの愛情がたっぷり詰まってます!岩手県一関市。
自然豊かなこの山里に手作り料理をふるまう「ばぁ〜ばのれすとらんてご舎」があります。
このお店を切り盛りする仲良しお母さん伊東庚子さんと菊池公代さんが今日の主人公です。
今日もてご舎に予約が入っているので公代さんは畑に向かいます。
(公代さん)大丈夫?大丈夫だ。
じゃあ私シソ採っから。
ああ。
ねえねえきみちゃんちょっと紹介してください。
うちのお父さんです。
おはようございます。
どうもどうも。
どうも。
公代さんの長年会社勤めをしていましたが定年後両親から受け継いだこの畑で野菜作りを手伝うようになりました。
ああいいねえ。
じゃあお父さんシソ採って。
お父さん孝雄さんシソだって。
(孝雄さん)シソですかシソはい。
(公代さん)あのね上の葉っぱのやわらかいようなとこ。
じゃあ下受けするから。
はい。
硬いのではダメだから…。
硬いのダメなんだ。
きみちゃんから細かい指示が飛びますよ。
「シソ巻き」という料理に使うのでやわらかいのがいいんです。
やわらかいのがな。
続いてはなんでしょうかね?これ。
あっ!随分おっきなのぶら下がってますね。
なんですか?これ。
はい1つ。
2つは?孝雄さんこれなんて野菜なの?もう言うと思ってたもの俺。
アハハハ!ユウガオはかんぴょうの材料でこの地域ではお漬物にしたり炒め物にしたりとよく食べられている野菜です。
なるほど。
これぐらいあれば十分です。
いいの?うん。
てご舎で使っている野菜の多くは孝雄さんと公代さんが育てています。
ねえ孝雄さん畑仕事どうですか?いやあ楽しいよ。
この野菜とか植物は我々がやってやらないといわゆる成果が出ないのさ。
レストランの方に行くと結局野菜の方の手届かないもんですからお父さんに手伝ってもらうからそんでやっていけるんですよね。
うんと感謝してるよ。
そうなんだ。
エヘヘヘ。
孝雄さん感謝してんだって。
いやあ今日もたくさん採れたなあ。
この日てご舎の厨房では庚子さんと公代さんがとっても大事な仕事を始めました。
大事な仕事ってなんだろう?ええ!?しょう油も手作りなんですか!?そうなんです。
ええ!?材料は庚子さんが育てた小麦と地元の大豆。
2年半かけて熟成させたこのもろみを最後にこせばしょう油の出来上がりです。
ええ懐かしい。
どこの家でもそうなんですよ。
そういう感じでね学校から帰ってくるんです。
いやあ懐かしいですねえ。
しょう油を炊く匂い。
ねえ。
さあいよいよこしていきますよ。
ヘヘヘ。
どうだべ?ああ!出てきた出てきたまあきれいなしょう油だ!う〜ん!いいですね。
まろやかですね。
いやあうまいしょう油出来ました!
(松島さん)おはようございます。
(2人)おはようございます。
すごい雨でしたね。
こちらは忙しい時などに助けに来てくれるパートの松島あけみさんと鈴木美穂子さんです。
(庚子さん)いっぱいなの。
子どもさんも来るから。
今日の献立のメインは梅干やエビなどで彩る花寿司です。
花寿司。
子どもの運動会など特別な日によく作るものだそうです。
おおめんこいなこれ。
まんまるっこくエヘヘヘ。
まんまるっこくねえ。
じゃあ若いお二人にちょっと伺いますよ。
みっちゃんきみちゃんはどんな存在でしょう?お母さんと先生とおばあちゃんと…色々混ざったような存在です。
帰りにパワーを貰って帰っていく形です。
ああそうなんだ。
あっこれ朝採ってもユウガオだ。
ねっねっ。
フフフ…はい。
この地方ではカツオのなまり節と炒め物にします。
そしてこちらも地元に伝わるシソ巻き。
今朝収穫したシソでみそをくるんで菜種油で素揚げします。
いやいやうまそうだなあ。
さあお客さんいらっしゃいましたねえ。
いやあみっちゃんきみちゃんが手ごさえした今日の献立紹介してください。
まずはユウガオとなまり節の炒め物。
いやあいいねえ。
シソでみそを巻いて揚げたシソ巻き。
はい。
煮物はヒジキとジャガイモです。
そして桜やユリの花で彩った花寿司。
エヘヘヘ。
いやあ最高じゃないですか!ねえ。
じゃんじゃん召し上がってくださいね。
うんおいしいおいしい。
ヘヘヘいいなあ。
お母さんはユウガオの炒め物だ。
いかがでしょうか?おいしいです。
ありがとうございます。
あらあよかった!本当に優しい味ですね。
(庚子さん)お世話になってます。
その夜のてご舎。
(ノック)はい。
(石川さん)ご苦労さまです。
ああご苦労さまです。
ちょっと外で飲んでました。
こちらはこの古民家の持ち主石川弘行さんです。
お疲れさまでした。
はいどうも。
今日も暑かったですね。
あっついなんてもんじゃない。
食べていいの?
(庚子さん)どうぞどうぞ召し上がってください。
はい。
すごいお煮しめおいしい。
この古民家は石川弘行さんのご両親が新婚時代に暮らしていた家なんですね。
このてご舎をオープンする時には家具を手作りしたりして色々と手伝ってくれました。
いただきます。
石川さんは地元の会社にお勤めですがみっちゃんきみちゃんの事がもう気になってこうして顔を見にやって来ます。
まあ今日一日終わったなって感じだよね。
お袋みたいって言われてますよ。
じゃあどんな息子でしょうかね?石川さんは。
優しい石川さんだから私らの言うのは本当に服従してなんでもやってくださいます。
石川さんいなかったら本当私は…。
石川さん2人のお袋よろしくお願いします。
こちらは庚子さんのご自宅です。
この日はお二人一緒に縫い物をしています。
何を作ってらっしゃるのかな?オホホホホ帽子作りですか。
なんでもこさえちゃうんだね。
はい。
公代さんはミシンの名人。
中学卒業後洋裁学校に通っていたんです。
ああそうだったんだ。
一応本当はねなんかねそういう思いでこういう事やってます。
ああそうだったんだ。
帽子は販売もしているんですよ。
ええ!?すごい。
(公代さん)一応完成したんですけど…。
えっ完成しました?
(庚子さん)あっ出来たの?
(公代さん)うん。
おおすごい。
かぶってみて。
大きいような気がするね。
かぶってみて。
なんかねすんごいあの…。
ラクそうだね。
あっかわいいねかわいいかわいい。
きみちゃんかわいい。
かわいい本当に。
(庚子さん)アハハハハ!すてきだね。
少し大きめですね。
ちょっと大きめの方がいいね調理室はね。

(公代さん)こんにちは。
お世話さんでございます。
(庚子さん)いつもありがとうございます。
完成した帽子を持って2人がやって来たのは直売所「季節館」。
採れたばかりの新鮮な野菜はもちろん地元の方が作ったお惣菜も販売しています。
おおなるほど。
なくなってましたよ。
ああ前回持ってきた分売り切れですか。
へえいいなあ。
私の若返りですね。
ええええ。
エヘヘヘ。
持って来るとあら何作ったの?って言ってもらえてすごくうれしいんです。
(佐藤さん)だいぶお盆はシソ巻きもいっぱい売れましたんで。
お二人が作るシソ巻きは大人気ですもん。
すぐ売り切れちゃいます。
公代さんが作った帽子も人気なんですよ。
(公代さん)うわあ裸んぼですね。
(佐藤さん)はい。
また売れました。
ああねっ早速先ほど縫い上げた帽子を飾ります。
ぺったんこと。
なんかいい柄。
ねえすてきだよね。
すてきな…。
そうですか?すごいなんかあっという間に売れそう。
いやあ公代さんミシン続けてきてよかったねえ。
(孝雄さん)乾杯。
(公代さん)ご苦労さまでした。
こちらは公代さんのご自宅です。
お父さん草取ったの?草取ったよ。
ご苦労さま。
ごめんね。
除草剤みたいなもんだ。
暑かったね。
公代さんは畑仕事で汗をかいた孝雄さん労いながらお酌しますよ。
用意したのは孝雄さんの好物ばっかだもの。
手作りのもろみでもろきゅうだもの。
これうまそうだねえ。
こうしてゆっくり今日一日の事を話します。
(公代さん)伊東さんとこさ行って裁縫してそいつを東山の産直に持ってって出荷して…。
(孝雄さん)そっか。
大概孝雄さんが聞き役ですね。
う〜ん。
(公代さん)皮硬いよね。
すごく外面はいいんです。
今日は怒ってるなと思ったら知らん顔してああ今日はなんだかはしゃいでるなと思った時は「ああそうか」って言ってればそれでいいんじゃないのねっ。
まああまり無理しないでねちょっとでもいいから楽しみがあってああ楽しかったなっていう事であればいいんじゃないですかねそれでね。
うん。
まず飲ましいや。
はいありがとう。
結婚して45年。
あうんの呼吸です。
もう一瓶空けたんでしょ。
そうだよ。
ちょっと飲みすぎでない?いやいや。
あっいいんじゃないかもう1本ぐらいな。
この日庚子さんと公代さんが向かったのは庚子さんのふるさと陸前高田市です。
(庚子さん)ああいらっしゃると思うね。
よいしょ。
こんにちはー!こちらは「熊谷水産」。
カキやホヤを養殖で育てて販売しています。
(庚子さん)いつも色々とありがとうございます。
出迎えてくれたのは庚子さんと35年来お付き合いがある熊谷さんご夫婦です。
本当にずっと何十年ですねお付き合いね。
4年半前陸前高田市は震災で大変な被害を受けました。
庚子さんと公代さんはその直後から食料を持って何度も何度もここに通いました。
今日もその続きです。
もう畑にあるもの持ってきたのでね…。
たーくさん持ってきましたよ。
ほら。
本当避難所にいる時からいっぱいいっぱい頂いてねえ。
本当涙が出ます。
4年経って5年目になってもね来て頂いてるんです。
本当ありがたいです。
伺うたんび涙が出るんですけど…でもご夫婦で頑張ってらっしゃってね本当にすごいと思います。
さっきも今でも涙出るよねって言いながら…。
この日は楽しみにしていたものがありました。
震災から4年経ちようやっとホヤを出荷出来るようになったんです。
その塩漬けを買いに来ました。
「おいしい」って言ってくれるのが一番うれしいです。
だって本当においしいですよね。
ふるさとにふるさとの味が戻ってきました。
人のぬくもりが感じられる手作りの味。
そのありがたみを多くの人に伝えたいそんな思いで始まったのが庚子さんと公代さんのてご舎です。
「こしらえる」って言葉いいですよね。
単に作るんじゃなくてひと手間もふた手間も愛情がこもってます。
庚子さん公代さんこれからも仲間と一緒にふるさとの味そして素晴らしき時間をこしらえていってください。
人生も「てごっしゃ」でいきましょう!応援してまーす!さあ楽園通信です。
桃ちゃんみちのくはうまいものでいっぱいだもんなあ。
そうですね。
「れすとらんてご舎」で使っている油は「工房地あぶら」で買う事が出来ます。
小野寺さんがこしらえた菜種油。
揚げ物にもドレッシングにもおすすめです。
いやあ黄金に輝いています!そして庚子さんと公代さんが営む「ばぁ〜ばのれすとらんてご舎」。
1日1組限定です。
はい。
菜種油で揚げた厚揚げはお土産として買う事も出来ます。
詳しくはお問い合わせください。
厚揚げくださいくださーい!次回は千葉県鴨川市が舞台。
棚田の里で憧れの農家になったご夫婦のお話です。
おいしい米が出来ました!
(草野)
南に富士山
周囲を緑豊かな山々に囲まれた2015/09/26(土) 18:00〜18:30
ABCテレビ1
人生の楽園[字]

【ばぁば二人の手作りレストラン】 72歳と69歳の仲良し女性コンビが、徹底的に“手作り”にこだわった郷土料理のレストランを開店!料理で使う菜種油や醤油も手作りです。

詳細情報
◇番組内容
楽園の舞台は美しい自然に恵まれた岩手県一関市。長年、学校給食の栄養士として働いていた伊東庚子さん(72歳)と、嫁ぎ先の農家で地場の農作物を作り続けてきた菊池公代さん(69歳)は、「伝統的なおふくろの味を引き継ぎ、広めたい」という思いで意気投合。2011年、“手作り”に徹底的にこだわった古民家レストランをオープンした。「しそ巻き」や「畑丼」など、新鮮野菜をふんだんに使った懐かしい郷土料理が評判を呼んでいる。
◇出演者
【楽園の案内人】西田敏行、菊池桃子
◇おしらせ
☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/
◇おしらせ2
この番組は、朝日放送の『青少年に見てもらいたい番組』に指定されています。

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
福祉 – 高齢者

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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