(場内拍手)
(新名)あっあったあった。
ここやここ。
こんにちは〜。
ああ〜いや〜ええ感じの旅館やがな。
(早苗)わあ〜ほんまやねぇ。
(新名)なあ。
(直子)ねえねえ天気もいいし晩ご飯食べる前に露天風呂入らへん?
(早苗)ああ〜いいわねぇ!
(信濃)そやけどほらみんな俺ほんまにここの旅館全部みんなに出してもらってええの?
(新名)いやええよええよ。
岳夫この前誕生日やったやろ?だから三人で話し合って出そうっていうことになったんや。
(信濃)そうなんや。
ありがとうな。
(新名)いやいや。
また今度ななんかでお返しして。
(信濃)なんかタイミングが合ったらお返しするわ。
(早苗)あっそうや。
この辺りにね海があるらしいわよ。
ねえせっかくやからみんなで浜辺で花火しよう!
(信濃)おお〜ええなぁ。
(新名)ええなぁ。
ええ〜でもちょっと待って。
そんなんみんな花火なんか持ってきてへんで。
(信濃)ああ〜それやったらほら俺が花火買うよ。
お礼やお礼。
(3人)ありがとう!
(直子)ああ〜やっぱり海行くんやったら入りたくない?
(新名)そうやなぁ。
えっでもちょっと待って。
水着なんかみんな持ってきてへんで。
あっあっ…ほな俺がみんなの分の水着買うやんか。
(新名)えっ?ええの?
(信濃)せめてものお礼やがな。
(3人)ありがとう!
(早苗)いやでもせっかく海あるんやったら船にも乗りたくない?
(新名)ちょっと待って。
みんな船なんか持ってへんで〜。
(信濃)いや見られても!いやそれは無理やで!船は買われへんやろ!
(新名)ごめんごめん冗談やがな。
(信濃)冗談?
(新名)とりあえずチェックインしよか。
(2人)うん!
(新名)すみませんすみませ〜ん!・
(藍)は〜い!
(信濃)楽しみやなぁ。
(新名)せやなぁ。
(藍)はい!ああどうも。
いらっしゃいませ。
(新名)4人で予約していた新名です。
(藍)お待ちしておりました。
どうぞお掛けください。
(4人)は〜い。
(藍)すみませんご記帳ください。
(新名)ああ分かりました。
(藍)カップル同士でご旅行ですか?
(新名)はい。
(藍)うわ〜美男美女で羨ましいですねぇ。
なんか芸能人カップルみたい。
(新名)いやもう…そんなんもう褒め過ぎですよ。
(藍)あっ…ははっ…すみませんあの…。
(新名)はい。
(藍)いちばん向こうの方は…ブスですね。
(直子)ちょっと誰がブスなのよ!なんであなたにそんなこと言われなきゃいけないのよ。
岳夫君もなんか言ってよ!
(信濃)そうですよあなたね人のこと言える体形ちゃうでしょ!なんすか?この体形。
キングスライムやないか!そうそうそう。
キングやで〜。
お…王様やで俺。
こいよ。
私人間ですねん。
なんの時間やこれは!おたくが言うからノリつっこみしたったんや。
ノリつっこみ?「ありがとう」は?なんで言わなあかんねん!お前腹立つなぁほんま。
痛っ!何突いてくれとんねん!
(信濃)痛っ!痛ぁ〜!何!?今の。
(藍)あんたが突くからや!
(信濃)やり過ぎちゃうんかお前!
(直子)あの…。
(新名)ちょっと。
いやもう…ケンカやめてちょっと…。
(川畑)ちょっとちょっと。
ちょっと何をしてるんですか!ちょっとどうされました?
(信濃)ちょっと!この仲居さんどうなってるんですか!?
(直子)接客態度悪すぎますよ!
(川畑)申し訳ございません。
私番頭の川畑と申します。
あとで必ず注意しておきます。
ちょっと藍ちゃんも謝って!すまんのう。
(川畑)いや友達かお前は!ちゃんと謝らんかいなもう。
(藍)すんません。
言うとってくださいよ!
(川畑)申し訳ございません。
部屋行くんで鍵下さい。
じゃあご案内させていただきます。
(信濃)自分たちで行きますもう。
(川畑)そうですか。
じゃあ藍ちゃん早く鍵!すみませんね。
ほんとに申し訳ございません。
早くしてもうほんとに!
(藍)はい!
(川畑)ちょっとおいおい!もっと届くように放らんかいなもう!
(信濃)いやそういう問題じゃない。
(川畑)ちゃんと渡さんかい。
(信濃)言うといてくださいよ!行こうぜほんま。
せやけども最初からケチついたな。
(新名)ほんまやな!
(早苗)まあそんなに怒らないで。
気分転換に部屋で花火でもしましょう!
(川畑)いややめてくださいよ!火事いきますよほんとにもう。
変な人でしたね。
言うてる場合かほんまに。
藍ちゃん今日という今日はね旦那さんに言うて注意してもらうからね。
それは勘弁してくださいよ〜。
無理無理無理無理。
今日はちゃんと言います。
いやもうそれだけは…。
お願いします。
(島田)おじゃましますぅ〜。
(川畑)ちょっと…。
けったいな挨拶やめてください。
(島田)すまんすまんすまん。
川畑君よなんか騒がしかったけど何かあったんか?
(川畑)藍ちゃんがまたお客さん怒らしたんですよ。
(島田)またか!
(川畑)そうですよ。
(島田)藍ちゃんもうあんたクビや。
旦那様クビだけは勘弁してください。
あかん。
あれっ?旦那様今日フサフサですね。
しっかり頑張りや!
(川畑)いやうそですよ。
うそついてる。
これのどこがフサフサなんですか!?
(島田)指をさすなやもう!もう一回チャンスをやろうって言うてんねやないか。
(川畑)もう無理ですよ彼女は。
(島田)あのな今なそんなもん藍ちゃんがおらんようになったら人手不足で困るやろが。
(川畑)まあ確かにねぇ。
先週急に2人連続で辞めましたからね。
(島田)求人広告出してるけどな募集で来る子全然いてないねんで。
(川畑)なしですか。
うわ〜これ困りましたね。
・
(和子)ああ〜やっと掃除終わったわぁ。
ごめんください。
どなたですか?掃除係の桑原和子がただいま帰ってまいりました。
お入りください。
ありがとう。
(川畑)なんや?
(和子)はいどうも。
(川畑)和子さんけったいな挨拶やめてくださいほんとにもう。
(和子)ごめんなさいね。
きれいに掃除しておきましたので。
ああ〜そうですか。
ご苦労さんでございました。
あっ和子さんもう暑くなってきたからねあまり無理しないでくださいね。
大丈夫ですよ〜。
まだまだ若い人には負けませんよ。
(島田)そうですか?見かけのことで判断しちゃいけません。
これ見てください。
シュッ!
(川畑)おお〜すごいやん!
(和子)シュッ!
(川畑)へえ〜。
ねえ元気…。
あっ…。
(島田)あっ…あらっ?
(川畑)ちょっと言わんこっちゃないこれ。
ちょっと…。
(和子)あっ…ああっ…。
(川畑)大丈夫!?別に。
(川畑)どないやねんなもう!
(和子)えっ?
(川畑)どないやねんな〜。
サマージョークよ。
(川畑)サマージョーク?初めて聞いた。
夏季限定ですか?いやいや…。
そんなことより皆さん方にご報告せないかんことがあります。
(川畑)なんでしょう?私掃除してたらねなんか怪しい男を見かけたんです。
(川畑)怪しい男?遠くから私の方を見てねチラチラチラチラ見ながら近づいてくるんです。
(川畑)はいはいはい。
あれはきっと私を抱きたいのよ。
(川畑)そんなわけないでしょ!
(和子)あのね風体はねええ〜ちょっと若くてね小柄でね頭に特徴があります。
(川畑)頭に?
(和子)あの〜毛というかね…。
(川畑)どんなんですか?
(和子)え〜っとねあの〜もういっぱい山盛り。
え〜っとはっきり…あっ!この頭の反対の毛。
もうええよそれはもう。
(川畑)アフロとかみたいなこと?
(和子)そうそうそう。
(川畑)分かりやすい非常に。
(和子)あっ来ました。
(川畑)えっ?えっ?まじですか?
(いちじま)スミマセン!
(川畑)えっなんや?なんや?私…んん〜外国来た。
(川畑)あの…外国の方ですか?
(いちじま)日本語が…ああ〜好き。
(川畑)はあ。
ホームステイプリーズ。
仕事もやる。
(川畑)いやあの〜ホームステイしながら仕事したいってことですか?
(いちじま)おおそうや。
(川畑)偉そうやなおい!「そうや」やあらへんがな。
いやそやけどね困りますよね。
(島田)いやもうええんちゃうか?
(川畑)はあ?
(島田)外国の人には優しくしとかなあかんねん。
いやいや…もう見た感じな悪い人ちゃうやないか。
(川畑)そらそうですけど…。
(和子)じゃあ番頭さんほらうちは人手が不足してるでしょ?だからねお手伝いしてもろうたら助かるんと違います?
(川畑)まあもうお二人がそうおっしゃるんでしたら…。
ええ〜じゃあ…ホームステイオッケー。
オッケー?アリガトウ!
(川畑)おお〜おお〜。
(藍)言葉も通じひんのにどうやって仕事教えるんですか?
(川畑)ほんまやなぁこれ〜。
(島田)まあまあまあまあ身振り手振りでな…。
(川畑)いや大丈夫ですかね?
(島田)大丈夫。
大丈夫やて。
(川畑)いやまあしてはもらうんですけど…。
(清水)スミマセン!!
(川畑)なんやお前!なんか色変わって横に伸びたでこれ。
な…なんですか?私外国から来た。
ホームステイお願いシマス!!
(川畑)この人もですか?日本文化を学びたい!!ココで働きたい…。
ホームステイお願いシマス!!
(川畑)なんの強弱なんですか?あなた。
感情の出し方おかしい。
いやでも1人雇いましたからねぇ。
ええんちゃうか?ええんかいな!?いや1人よりも2人の方がうちとしても助かるしな。
まあ数は多い方がいいですけど。
いいですか?まあ旦那さんがそう言わはるんやったら…。
ホームステイオッケー。
(清水)うお〜!アリガトウ!
(川畑)おかしいやろお前!なんで怒ってんねんこれ。
いやいいんです。
やってくれはるんですよね?いやいやそやけどこれ2人もなぁ。
(藍)1人でも大変やのに2人もって…。
(川畑)どう教えるかですよこれ。
(小)スミマセン!
(和子)えっ?何?
(川畑)はあ?いや…今度は縦に伸びたでこれ。
なんや?なんや?ホームステイさしてクダサイ。
(川畑)あなたもですか。
ハイ。
突然現れて大変恐縮なんですけども日本文化を学びたいということでホームステイさしていただければと思っている所存でございます。
(川畑)いやペラペラやがな!ものすごい流暢にしゃべってきはるわ。
日本語勉強したいデス。
仕事もやりマス。
お願いシマス。
(川畑)いや日本語に関しては完璧やけどねもう。
ああ〜いやまだまだデス。
相撲で言ったら序二段ぐらい。
(川畑)いやいや…。
(島田)余裕やんかいうても。
(川畑)すごいやんこれ。
お願いシマス。
(川畑)でもねいくらなんでもね2人雇って3人目はねぇ…。
ええんちゃうか?なんでもありかいな!いやもう2人も3人も一緒や。
いやそうやけども…。
いいですか?じゃああの…ホームステイオッケー。
そうデスカ。
アリガトウゴザイマス!
(川畑)いやいやいや…。
(藍)今日すごくないですか?1日に3人も外国の方が来たなんて。
(川畑)これ色違いやけどよう似たんばっかりこれ。
ええ〜?すんませんあの〜皆さんどこの国の方ですか?
(いちじま)ブラジル!
(清水)ブラジル!ブラジャー!
(川畑)なんや?それ。
(3人)ハハハハッ。
(川畑)いやいや…。
(川畑)ちょっとすみません。
なんすか?あのドテドテドテドテ…。
ああ〜今のは最近学んだ日本文化三段オチデス。
(川畑)そんなんありませんから。
別に日本文化ではないですから。
お笑いも勉強しているんデス。
(川畑)そういうことですか。
あの〜お願いデス。
今うまくいったのでもう一回ドコの国から来たか聞いてクダサイ。
(川畑)もうええでしょうそれ。
もう一回やりたい!もう一回やりたい!
(川畑)もう一回やりたい?お願いシマス聞いてクダサイ!
(川畑)めんどくさいのう。
じゃああの…ええ〜どこの国から来たんですか?ブラジル。
(いちじま)ブラジル。
ブラブラ。
(川畑)なんやそれもう。
(清水)ハハッハハッ。
(川畑)何笑うてんすか。
(清水)ハハハハッ。
(川畑)いやそれ…いや大して腕ないやろお前。
ブラジャーの方がまだおもろかったがな。
な…なんですか?
(清水)スミマセンもう一回聞いてもらっていいデスカ?
(川畑)もうやりましたやんもう。
いやあの〜コノ子もいきたいはずやから。
(川畑)はあ!?それ1人ずつでなくても…。
(3人)お願いシマス。
(川畑)じゃあ分かりましたよ。
どこの国から来たんですか?
(清水)ブラジル。
ブラジル。
ブラジル。
(川畑)そのままやな。
ハハハハッ。
(川畑)なんですの?ちょっと。
コレは…コレは日本文化の一つすかしデス。
どうでもええ。
お笑い用語どうでもいいです。
いやいろいろ学んでマスすかしとか天丼とかかぶせとか。
(川畑)かぶせとか…。
ひな壇とかロケテクニックとか。
(川畑)すみませんそれ我々でもよう分からへんそんなん。
ああ〜いやつっこみとかも勉強したいんデス。
私回しにはまってイマス。
(川畑)回し?ええ。
コチラからですね質問さしてクダサイ。
ソチラにいる3人に「ドコの国から来た?」って聞きますので。
(川畑)すみませんあの…どう考えても4人おるんですけどねこれ。
見えてます?分かってマス。
でもあの〜ご老体にはチョットご足労でありますので。
(川畑)そない体力のいることでもないねんけど。
コッチとしてもチョット気ぃ遣うた部分もありますので。
(川畑)流暢やなぁ。
とりあえずコッチの三人に聞くよ。
(川畑)なるほどね。
イケる?
(清水)おお〜。
俺聞くよ。
「ドコの国から来た?」言うたら答えてよ。
ほんで「ドコの国から来た?」って言うから答えて。
ほんで…。
(川畑)何?「ドコの国から来た?」言うからオトしてよ!
(川畑)やめぇよお前!頼むで!
(川畑)えらいプレッシャーやわそれ。
腕いるで!
(川畑)「腕いるで」やなくて。
イケるか?
(川畑)プレッシャーやそんなもん。
準備出来てる?こう来てこう来てこう来るで!
(川畑)やめろおい!やめろそのハードル…。
オトして。
おいしいで!「おいしいで」やない。
おいしいか?それ。
ええのう!
(川畑)「ええのう」やないがな。
いくで。
聞くよ〜!
(島田)はい。
ドコの国から来た?
(島田)日本です。
ハハハッハハッ。
ドコの国から来た?
(藍)日本です。
(清水・いちじま)フフフフッ。
(川畑)笑い過ぎやもう。
期待し過ぎや。
ドコの国から来た?3本です。
知らん顔かいおい!
(場内笑い)
(川畑)おい。
なんで知らん顔や。
ドテドテってせぇや。
いや「3本」?チョット意味が分からナイソレ。
ドコの国デスカ?「3本」。
いや国の名前じゃなくて…。
何?だから日本という国があって日本ではね物の数え方1本2本ってあんのよね。
だから「2本」「2本」ときたから1個足して「3本」という…。
おおっ!「2」「3」という意味?そうそうそうそう。
ああ〜でもそれやったら「2本」「2本」できたんやったら足して4本の方がよかった。
(川畑)どうでもええそんなん!どうでもええからそれ。
ソッチの方が親切というか。
(川畑)そら知らんけども。
「3本」…オチてない。
(川畑)なんやねんなこれ。
いや〜でもえっ?皆さんブラジルから来られた…。
っていうことは知り合いかなんかですか?ああ〜知り合いじゃないデス。
兄弟デス。
(川畑)なんて!?兄弟?兄弟デスハイ。
ええ〜長男で次男でいちばん下なんですよネ。
(川畑)お前仕切ってた割に次男かい!長男や思うたやん。
いや長男は割と「かわいいかわいい」されたから怖がりなんですよネ。
2人目からはもう親慣れたんカナ?割と自由に育てられた。
(川畑)よう言うけどそれ!よう言うけど「2人目は」って。
ほんでコノ子とコノ子の間に1人だけ女の子おるんですよネ。
(川畑)知らんけどそれ!家族構成ええから。
(島田)川畑君まあまあまあこうしてね何かの縁でな知り合ったんやからな。
じゃああの〜自己紹介しときます。
私ここの宿のですね主人で島田一の介です。
(川畑)あっどうも番頭の川畑泰史と申します。
(和子)清掃係の桑原和子です。
(藍)従業員の酒井藍です。
あっ…ああ〜自己紹介シマス。
(川畑)そやね。
小デス。
(いちじま)いちじまデス。
三波春夫でゴザイマス!ハハハハッハハハハッ。
(川畑)いらん…いらんから。
コレ僕らの得意技やで。
(川畑)違う違う違う違う。
いつ自己紹介してくるんカナ思うて。
コノママせんのちゃうか思うてドキドキしてたがな。
(川畑)それ絶対放り込まなあかんとこでもない。
きてや早めに。
(川畑)「早めに」やない。
ほんで三波春夫じゃないでしょあなた。
なんですか?あなた。
シミーズ。
(川畑)「シミーズ」?またけったいな名前やなこれ。
ああ〜確かに日本の言葉でシミーズは変な意味と聞きました。
でもブラジルではシミーズという意味は女性物の下着という意味がある。
(川畑)一緒やねそれ。
日本と一緒やわそれ。
年配の方が下に着るやつという…。
(川畑)そのままやだから。
日本もそうや。
シミーズです。
(和子)やいやい言いなさんな。
(川畑)そうかてね…。
(和子)お国柄なの。
(川畑)どういうことですか?
(和子)いやブラジルの人はね皆さん陽気なんですよ。
ああ〜なるほど。
そやけど和子さんも偉そうに言うて知ってます?ブラジル。
ブラジルいうたらサッカーとかリオのカーニバルとかねサンバとかそんなんですよ。
あっそれサンバそれしてました私。
サンバやってたんすか?してましたがな〜。
いや昔はね産婦人科が少なかったんですよ。
産婆さんやねそれ。
サンバやなくて産婆さん。
全然違いますから。
(和子)ええ〜!ほんま!?いや〜ちょっと聞いただけでよう似てるけど違うもんなんですね。
今日は勉強になりました。
もう番頭さんのおかげです。
(川畑)いやいやそんなん…。
(和子)仕事に行ってきますわ。
いやおもしろいもんやね。
産婆にサンバはははっ。
これはどう言うんでしょう?1歩2歩サンバ。
(川畑)なんの話?それ。
何を言うてんねやおい。
すばらしいテクニックの持ち主やネ。
(川畑)どこを褒めんねん。
いらんから。
大変勉強になるネ。
(川畑)そんなことよりもっと違うことをね覚えてもらわんと。
(島田)だからなこの人たちにな言葉の使い方をちょっと教えてあげなあかんな。
(川畑)それ大事やから。
(島田)それ頼むぞ。
あの〜言葉教えてクダサイ。
日本文化も教えてクダサイ。
分からないコトいっぱいある。
何?コレ。
二人同じ服着てるコレ。
(島田)ああ〜これね。
これ法被っていうんですよ。
ハッピ?
(川畑)どう説明したらええんかな。
(島田)あっ藍ちゃん大丈夫か?
(藍)はい。
イッツユニホーム。
ジャパニーズホテルユニホーム。
ああ〜オッケー。
ああ〜法被。
(川畑)おお〜すごいすごい。
(藍)ヒーイズボス。
ああ〜偉い人?
(藍)うんうん。
ヒーイズハゲ。
(川畑)言わんでええがなそれ。
ヒーイズ顔パンパン。
(川畑)言わんでええやん。
(藍)日本の恥。
(川畑)やめろ!「日本の恥」ってお前全部日本語やないかそれ。
ああ〜大丈夫デス。
最初からこの二人見たトキから日本の恥やろなと思ってマシタ。
(川畑)思うかぁそんなもん!ソコは理解してマス。
(島田・川畑)何を言うてんねん。
(川畑)藍ちゃんそんなことよりももっと接客とかお仕事のこと…。
(島田)それ教えてあげて。
ああ〜仕事ネ。
(島田)うん。
この子からいろいろ聞いてくださいね。
(今別府)なんかにぎやかやな。
(愛菜)ねえ。
(愛菜・今別府)こんにちは。
(島田)今別府さんに愛菜さん。
(今別府)なんかにぎやかやから来てみたんですけど外国人のお客さんですか?
(島田)ホームステイの方や。
(藍)ブラジルから来たんですって。
コンニチハ。
(今別府)どうもはじめまして。
私向かいのみやげ物屋の今別府です。
(愛菜)妻の愛菜です。
(今別府)いやブラジルか〜行ってみたいなぁ。
(愛菜)ねえ行きたいわね。
あっそうや今度休み取って行きましょうよ。
(今別府)そやな今度二人で行こか。
(愛菜)ねっ。
楽しみねふふふっ。
(島田)相変わらず二人ラブラブやね。
(川畑)ほんまやね。
(今別府)新婚やからええやないですか。
(島田)まあまあそうやけど。
(清水)待て待て待て〜!おかしすぎるヤロ!
(川畑)めっちゃ怒りだしたやん。
(いちじま)コノ男2回殺す!
(川畑)無理やそんなもん。
1回しか死なれへんわ。
どういうことですかコレは!ナンデ気持ち悪いヤツとかわいいヤツがつきあってる?っていうか夫婦なってる?かわいいヤツと気持ち悪い…気持ち悪いヤツとかわいいヤツ…何?コレ。
うわさのキモかわっていうヤツかコレは。
(川畑)いや違いますけどね。
一人でいうんですあれは。
何?ナンデあなたはこんなかわいいのにこんなヤツと結婚シテル?もうコノ人と別れて僕と結婚してクダサイ。
(今別府)ちょ…ちょっと人の嫁に何するんですかあなたほんとに。
ナンデスカ?人の嫁に近づかないでください。
あんなかわいい子は僕と結婚した方がいいデスヨ。
何言ってるんですかあなた本当に。
ぴゅっ!
(3人)うわ〜!何?私は乳首を触られたら反応してしまうんです。
ナンデ?
(今別府)あの…代々受け継がれている遺伝なんです。
代々受け継がれている遺伝?
(今別府)そ…そうです。
俺ヨリお前の方が日本語勉強せなアカンのちゃうんか?あなたに言われたくないですよ。
ナンヤ?
(今別府)ああ〜もう…乳首4回触ってください。
嫌や。
(今別府)ここまできたら私もう引くに引けないんです。
1回触られてもう引くに引けないんですよ。
ええ〜?
(今別府)4回触ってください。
ぴゅっ!
(3人)うわ〜。
(今別府)ぴゅっ!ぴゅっ!
(3人)うわ〜。
(今別府)いや3回やないか!いやあの…4回や4回。
4回?ぴゅっ!ぴゅぴゅぴゅぴゅ…。
速い速い速い!速いですよ。
それ速いです。
もっとゆっくり4回触ってください。
ぴゅっ!ぴゅっ!ぴゅっ!ぴゅっ!ぴゅっぴゅるぴゅっぴゅ…。
(3人)ノーノーノー!
(今別府)うるさいわ!お前らうるさいねん!
(今別府)お前らうるさいから私の「ぴゅっぴゅるぴゅっぴゅドン」が聞こえないじゃないですか。
エッソレ聞こえた方がいいの?
(今別府)もちろんですよ。
うそ〜。
(今別府)うそじゃない。
もうものすごいことになりますから。
ホント?
(今別府)ほんとです。
ぴゅっ!ぴゅっ!ぴゅっ!ぴゅっ!ぴゅっぴゅるぴゅっぴゅぴゅっぴゅるぴゅっぴゅ…ドン!コレはたぶん聞こえへん方がよかったんちゃうか?なんですかあなた本当に。
なんですかあなた本当に。
ナンデ2回おんなじコト…。
(今別府)ほんとさっきから失礼…。
(島田)もうもうもう…。
今別府さんすみませんね。
(今別府)はい。
(島田)小さんすみません今のはねちょっとあの〜変な日本の文化の一つやと覚えといてください。
コレも日本文化?
(島田)はい。
すみませんね。
だから今別府さん今日からねこの人らがねうちに滞在することになりましたからよろしくお願いしますね。
(今別府)分かりました。
でもねこの三人に言っといてくださいよもう失礼なことするなって。
(愛菜)直之さんいいでしょ!ぴゅっ!ぴゅっ!ぴゅっ!ぴゅっ!ぴゅっぴゅるぴゅっぴゅぴゅっぴゅるぴゅっぴゅ…。
(愛菜)ドン!
(今別府)いややんな!なんであいにゃんやんのよ〜。
(島田)ああ〜なんかなあの二人見てたらな…川畑君よ。
なんですか?
(島田)はよ結婚したらどないや?
(川畑)はあ?
(島田)「はあ?」やあれへんがな。
今までな浮いた話の一つもないやろ?わしゃ心配してんねやないか。
(川畑)何を?
(島田)だからなこのままずっと独身でいてるつもりか?
(川畑)そういうわけやない…。
まあまあ…もうじゃあ言いますわ。
ないしょにしてたわけじゃないんすけど実は私あの〜彼女がいてるんです。
(島田)えっ?実はね結婚も考えてるんです。
なんでこけてんねやほんで。
何こけてんの?エッ?結婚できるってボケでしょ?普通の会話や。
ボケでもなんでもないです。
そうなん?
(川畑)そうやわ。
やめてくれよ。
(島田)川畑君彼女がいてんのかい。
(川畑)いやまあね。
(島田)ほんで誰やねん?誰ってちょっとそんなんもう…。
教えてくれてもええやないか。
誰やねん?てれくさいやないですかもう〜。
教えてくれてもええやろ。
誰やねん!?私よ。
(川畑)いや違うよ!違うよ。
今こけるとこやほんで!和子さんのボケでドッテ〜いくとこ。
(和子)肝心の恋人…彼女さんどんな人?まあ自分の口で言うのもなんですけどめちゃめちゃ若くてかわいい子なんですよもう〜。
まだ言うてんのお前そんなコト。
(川畑)なんで偉そうやねん。
背骨に膝いれたろか。
いややめろお前は!なんで…なんでネイマールみたいにならなあかんねん。
(清水)あなたがモテるわけがナイだろ。
(川畑)こいつ腹立つなぁなんか。
お前の彼女は絶対に浅香あき恵!
(川畑)誰やそれ!ものすごいブサイクそうな名前やけど。
まあまあなんぼでも言いたいんやったら言うて。
ねっ。
皆さんがなんと言おうが私にはめちゃめちゃ若くてかわいい彼女がいてんの。
それは違いないからね。
(島田)なるほどな。
で川畑君よなんか写真とかないのか?いやまあそら一応ね写メは持ってますけど。
あっ持ってんの?ちょっと見せて。
見せてよ。
(川畑)てれくさいなそれ。
(島田)見せてくれ。
ええやないか。
(川畑)いや…ああ〜どうしようかなぁ。
(島田)頼むで頼むで。
(まき)こんにちは。
(川畑)あっまきちゃ〜ん!泰史さんの顔見に来ちゃった。
びっくりするがなもう。
あっあの〜皆さん紹介しますあの〜この人ね宇都宮まきさんといいまして今言うてた僕の彼女です。
(島田)ええ〜!
(川畑)いやこけるとこちゃうし。
ほんで本家こけてないし。
(島田)えっ?
(川畑)何うつってるんすか。
ああ〜こけなくて大丈夫デス。
アレが「僕の彼女です」っていうのはボケじゃなくてうそやからアレ。
いやそれも違うよ。
ボケでもうそでもなく正真正銘の彼女です。
ねっ。
(島田)いや…あっええっ?
(川畑)なあ?まきちゃんなぁ。
でまきちゃんあの〜いつ帰って来たん?
(まき)あっ昨日よ。
(川畑)あっそうなんや。
(まき)泰史さんをびっくりさせようと思って連絡しなかったの。
(川畑)そうやったんかいなもう。
(島田)川畑君この人ほんとに彼女?
(川畑)そうですそうですよ。
(島田)隅に置けんのうもう。
(川畑)かわいいでしょ?
(藍)めっちゃかわいい。
芸能人みたい!
(和子)スタイルはいいし。
(川畑)そうですよ。
まきちゃんは出身はこちらなんすけど今東京でモデルの仕事してるんですよ。
(和子)モデル!
(藍)へえ〜。
東京ってことは遠距離恋愛ですか?
(川畑)まあそういうことやな。
泰史さん急に来てごめんね。
全然全然。
であの〜いつまでいられんの?2日しかお休み取ってないからあさってには東京に戻らないといけないの。
忙しいからしゃあないわなぁ。
そうや!私今日ここで1泊しよっかな〜。
いい?いやそらなぁずっと一緒におれるし。
あの〜いいですか?
(島田)ああええよ。
そらもう川畑君の彼女やからな。
あの〜部屋代もですねサービスさしてもらいますよ。
(まき)ありがとうございます。
(島田)桔梗の間が空いてるからなご案内して。
(川畑)ほんとですか。
じゃあ行こか。
こっちこっち。
変なコトすなよ!
(川畑)やかましいわあほ!そんなもんつきおうてんねんしお前関係なく自分らのタイミングでするわほんま。
何言うてんねん。
ほな行こか。
なっ。
(2人)行こ行こ。
(川畑)なんでついてくんねんお前ら!
(清水)ナンヤ!
(川畑)お前らがなんや!まきちゃん足元気ぃつけてな。
(まき)は〜い。
(和子)いや〜旦那様今の見ました?番頭さんの興奮した姿。
うれしそうやね〜。
今晩二人で仲よう…うはははっ。
(島田)何を想像してんの。
(和子)こちらが幸せな気持ちになるわ。
よかったよかった。
仕事に戻りますわ。
あっそやそや旦那様。
(島田)なんや?じゃあ…。
(島田)何?それ。
「また」。
(島田)シャレかいな。
シャレかい。
パチパチパチパチ…
(島田)ちょっとちょっと。
そない拍手するほどのシャレじゃないから。
本当に大変勉強になるネアノ人。
(島田)勉強になんの?運びがすごいよネ。
(島田)えっそんなんいろいろよう分かんねんな運びとかな。
いやほんまめっちゃかわいいな。
(藍)かわいかったですねぇ。
いやチョットお願いシマス。
(島田)なんですか?どういうことデスカ?日本おかしくなってるヨ。
ナンデ気持ち悪い男にあんなきれいな彼女がつくねん?はっ?お似合いのカップル見たことナイ。
ココもお似合いちゃうしアッチもお似合いナイやないか。
いやいやいやいやあれで結構お似合いなんですよ。
ドコがやあんなもん。
そない怒ることもないですから。
(川畑)ああ〜旦那さんすみませんでした。
どうでした?うちの彼女は。
(島田)もうびっくりしたがな。
(藍)どれくらいつきあってるんですか?
(川畑)春ぐらいからつきあいだしたけどそのあとまきちゃんすぐ東京行ったからそんなに会えてないねんけどな〜。
(島田)彼女もやな川畑君にはほれてるみたいやしな。
まあぞっこん…かな。
(3人)ははははっ。
(藍)幸せですか?まあ幸せ…かな。
(3人)ははははっ。
(いちじま)ノーノーノー!
(清水)ホワイ!?ホワイ!?
(いちじま)ノー!ソーリー…。
(清水)ヒーイズ…ホワイ!?
(川畑)えっ何?何?あの〜この二人が言うには「言葉の意味はまったく分からナイがとにかく川畑が腹立つ」と言ってマス。
(川畑)なんでやねん。
なんでボロクソやねん。
(島田)まあそやけどな川畑君ほんまよかった。
ほんまよかった。
だからなあんなかわいい彼女がいてんねんから仕事も一生懸命頑張ってや。
(川畑)もちろんでございます。
一生懸命頑張ります!いや〜やる気また湧いてきたな。
(島田)そうかよかったな。
よかったよかったほんまよかった。
(烏川)こんにちは。
(3人)いらっしゃいませ。
(烏川)予約していた烏川ですが。
(川畑)烏川様お待ちしてましたどうぞこちらにお掛けください。
(島田)どうぞお掛けください。
酒井酒井。
(川畑)すみませんこちらの方ご記帳の方よろしくお願いします。
あの二人まったくおんなじ顔してナイか?アレ。
(清水)川畑が2人かと思ったヨ。
(いちじま)おできが2つ。
はい。
おできみたいな顔が2つやんか。
椿の間をご用意しました。
椿の間ですね。
いや〜この辺りは風情があっていい所ですね。
ありがとうございます。
この旅館も雰囲気があるし。
あっ私ねルポライターをやってまして。
あっルポライター。
はい。
旅行雑誌に記事を書いてるんですがこの旅館も書かせてもらってもいいですかね?もうぜひよろしくお願いします。
はい。
(まき)すみませ〜んあの〜夕食の時間って…。
(烏川)まき!
(まき)はっ…耕一さん!
(烏川)なんでまきがここに?
(まき)なんでってあの〜ほら…。
ああ〜そう!耕一さんが仕事って言ってたから1人旅でもしようかな〜と思って。
そうなんや。
俺2〜3日な取材でこの辺り回るんやけどこんな偶然ってあるんやなぁ。
それやったら最初から一緒に来といたらよかったな。
(まき)あっ…そうね。
あっそうやちょうどよかった。
今度会うたら渡そうと思ってたんやけどこれ東京の俺の部屋の合鍵。
これでいつでも来れるで。
あっ…ありがとう。
ふふっ。
まあ東京で会う前にここで会うことになったけどな。
そうね。
俺椿の間っていう部屋やねん。
あとで遊びにおいで。
う…うん。
(烏川)部屋はどう行ったら?
(島田)ああ〜じゃあ私がご案内いたしますので。
どうぞこちらでございます。
あっどうぞどうぞどうぞ。
(烏川)待ってるで。
(まき)あっ…うん。
(島田)はいどうぞこちらです。
・どうぞ。
ナンヤ?この空気。
(川畑)ま…まきちゃん。
(まき)えっ?
(川畑)あっ今のど…どういうことかな?
(まき)ああ…どういうことって?いやなんかあの〜えらい親しげやし鍵がどうのこうのいうて…。
ああ…。
ひょっとしてあの…あの人とつきあってるとか?ああ〜いやつきあってないつきあってない。
ただ食事に行ったりしょっちゅう家に泊まってるだけ。
いやつきおうてるやんそれ。
それつきおうてるやん。
ど…どういうことなん?
(藍)まきさんじゃあ川畑さんはあくまでキープで本心は烏川さんとつきあいたいということですか?
(川畑)えらい直球投げよるなあいつ。
まきちゃんそうなん?どういうこと?まきちゃん!?
(まき)あの…ごめんなさい!
(川畑)いやちょっと…。
(清水・いちじま)おお〜…。
(清水)スモールスモール…。
(いちじま)エッ…。
(清水)カモンカモン…。
おお〜イエス…。
ソーリー…。
ああ〜この二人が言うには「言葉の意味はまったく分からナイがとにかく川畑が惨めなのは分かる」。
分かってるやんお前ら。
分かったうえでちゃうんかい?
(いちじま)ナンカかわいそうダナ。
ああ〜確かに。
(清水)でも笑える。
(3人)ハハハハッ!ハッハ〜ハハハッ!
(川畑)いや…。
ハッハ〜!ハッハ〜!
(川畑)おい。
おいいちばんこっちの赤!お前わざと笑うてるやろ?普通人間笑うてて「ハッハ〜!」なんて絶対ならへん。
わざとやろ?お前らほんま。
腹立つわ。
出ていけ!もう。
エッ?
(川畑)出ていけ言うてんねん。
チョット日本語が分からないヨ。
(川畑)都合ええな!ペラペラやったやんさっきまで。
酒井「出ていけ」という言葉も分からナイ。
でももっと分からナイ言葉があった。
アレ何?「ぞっこん」ってどういう意味?
(藍)ん?「ぞっこん」って言うてた。
あの〜川畑が言うてたがな「ぞっこん…かな」って。
アレはどういう意味?「ぞっこん…かな」。
おお〜言うてた。
「ぞっこん…かな」。
おお〜。
お前チョットちゃうなナンカ。
振り過ぎてんのか?とりあえずナンカものすごいイキりだして「ぞっこん…かな」ってアレどういう意味?
(藍)「ぞっこん」は「すごく愛してる」という意味です。
エッ?アノ女が川畑のコトを?ん?おかしい。
でもあともう一つ分からナイ。
「幸せ」ってどういう意味?川畑が言うてた「幸せ…かな」って。
(清水)言うてた「幸せ…かな」。
ウン。
「幸せ…かな」。
ウン…。
多分行き過ぎなんやろうナ。
ソンナ行ってなかったナ。
ウン。
いや「幸せ」ってどういう意味?
(藍)「幸せ」は「ハッピー」という意味です。
「ハッピー」?エッ?うそ。
川畑でも不幸のどん底みたいな感じ。
ああ〜でもとにかくかわいそうヤナ。
チョット励ます。
(清水)そうしよう。
川畑…ざまぁみろ。
(川畑)やかましいわ!
(川畑)ざまぁみろっていうことはちょっと望んでたってことやそれ。
うっとうしいのうもう〜。
(清水)うっとうしいのはお前じゃ〜!ナンヤお前は〜!出ていけ!
(川畑)お前らや!
(清水)ナンヤ!?
(いちじま)シミーズアイツ頭アホやねん!ちょっと待てよおい!何を説明しとんじゃほんま。
(清水)分かった落ち着いた。
(島田)おい川畑君よどないすんねん?お前。
このままならほんままずいぞ。
そうですよ。
あんなやつに絶対まきちゃん渡したくないですよ。
むちゃくちゃや…。
なんですか?あの烏川いうやつ。
ルポライターとか言うてましたね。
ええかげんな商売や。
(烏川)この辺案内してや。
行こうか。
(川畑)おい!その手離せ。
(烏川)なんですか?急に。
(川畑)まきちゃんは絶対お前には渡さへんからな。
(烏川)はあ?
(川畑)絶対渡さへん言うとんねん。
(烏川)何言うてんねんお前。
(川畑)まきちゃんなんでこんなやつと俺二股かけたんや?
(まき)泰史さん!
(烏川)おいおかしなこと言うてたら警察呼ぶぞ。
(川畑)それはこっちのセリフやお前は。
とっとと帰れお前は。
何をしてんねんこれ。
なんや!?お前。
(藍)どっちがどっちか分からへん!放せ!
(まき)ああっ!大丈夫?耕一さん!いや川畑や!
(烏川)なあまきこれどういうことや?俺にはつきあってる人いてないって言うてたやろ?
(まき)ごめんなさい。
でも私が好きなのは耕一さんやから。
(川畑)ちょっとまきちゃん昨日の電話では俺のこと格好ええ言うてたやん。
ええっ!?
(まき)顔は格好いいと思ってる。
エエッ!?
(烏川)まき面食いって言うてたやないか。
エエ〜ッ!?
(まき)男は顔で選んでるもん。
ハア?
(烏川)まきじゃあ俺とつきあうって言うたんあれうそか?
(まき)うそじゃないわ。
ほらさっきも言ったでしょ?私が好きなのは耕一さんなの!
(烏川)じゃあなんでこいつがおる旅館選ぶねん?まだ気持ちがある証拠と違うんか?それ。
(まき)それはないって!
(烏川)俺もうごちゃごちゃすんの嫌やからちゃんと話ししてケリ着けてくれよ。
俺かそいつかどっちか選んでくれ。
(まき)あっちょっと…ねえ耕一さん待ってよ!ねえ!
(和子)うわ〜変な展開になってきましたねぇ。
まああんなかわいい子が川畑さんの彼女であることが不思議でしたからねぇ。
お前にだけは言われたないわ。
ええかげんにせぇよほんま。
(愛菜)私がいちばん知りたいのは川畑さんのどこを好きになったのかっていうことです。
(川畑)ほなその前にお前はこいつのどこを好きになったんや!?そんなもん…。
(島田)まあ今回こうなってな…。
だからもうきっぱり諦めてなもう次の出会いを待ったらどないや?
(藍)川畑さん元気出してくださいよ。
ねっ。
ここは前向きに考えましょ。
ほら前を向くことってすごい大事なことじゃないですか。
だって川畑さんも歩くときは前向いて歩いてるでしょ?前向いて歩いてても障害にぶつかることがあります。
私もこの前前向いて歩いてたら電柱にゴンッて頭をぶつけてここにめっちゃでっかいたんこぶ出来たんですよ。
でもあれ頭ぶつけたときってたんこぶ出来た方がいいらしいですね。
たんこぶ出来ひんとあとからもどしたりする方がめっちゃ怖いらしいんです。
だから川畑さんもちゃんとたんこぶ出来たらいいですね。
自分でも話がおかしなったん分かるやろ!鼻から汗かき過ぎやお前は。
ほっとけよほんま。
(愛菜)川畑さん元気出してください。
私たちでよければいつでも相談乗りますから。
悩みがあるなら言ってみてください。
(川畑)ありがとう。
いや〜愛菜さん…。
愛菜戻ろか。
(川畑)いや聞けやおい!相談しとんねん今!あいつらほんま…。
(島田)なあ。
(川畑)いやでも旦那さんのおっしゃるとおりですね。
(島田)うん?
(川畑)まきちゃんの気持ちはもうほかの男にいってるんですよ。
まあここはスパッと男らしく諦めます。
川畑…やっと分かってくれたか。
誰やお前は!誰や。
確かに彼女が取られたというのは悲しいかもシレナイ。
でもあんな女と別れれたというふうにラッキーと考える方がいいデス。
日本のことわざで言うと「辛いもん食べたら痔痛なる」。
「辛いもん食べたら痔痛なる」?ああ〜「雨降ったら地固まる」。
(川畑)全然違うぞ。
その「痔」とまたちゃう「じ」やからな。
「ズィー」?
(烏川)すみませんチェックアウトお願いします。
(島田)えっチェックアウトですか?
(烏川)はい。
違う宿を探します。
まきも私を選んでくれましたから。
ああ〜キャンセル料は払いますから。
キャンセル料は結構です。
とっととお帰りください。
(烏川)そういうわけにはいきませんよ。
当日のキャンセルは全額ですよね。
いくらですか?
(川畑)いらん言うてますねん。
(烏川)払う言うてんねん。
(川畑)あなたからもらうお金はありません。
(烏川)あとでなんか言われても嫌なんで。
(川畑)こちらの方もそうです。
(太田)じゃますんで。
(川畑)邪魔するんやったら帰って。
(3人)あいよ〜。
(太田)なんでやねん。
おい用があるから来とんねんこら!
(島田)ああどうも申し訳ございません。
あの〜予約のお客様ですか?
(太田)わしら客ちゃうねや。
ちょっと待っとってくれるか。
ねえさんどいつでっか?
(よいこ)あぁ…。
(よいこ)あぁ…あいつよ。
(太田)いやすんまへんねえさんどいつでっか?
(よいこ)あぁ…。
(よいこ)ジャケットを着た男。
アレは浅野温子のモノマネやな。
(清水)おお〜。
初めて見た。
(川畑)あいつら浅野温子よう知ってるな。
(太田)お前ちょっと来いこら。
(烏川)はい。
(太田)お前烏川やな?
(烏川)はい。
(太田)わしら吉本組の者やねんけどなお前あの人のこと知っとんな?
(烏川)さあ?
(太田)とぼけんなこら!お前先週新宿であの人のことナンパしたやろ。
(松浦)しかもしつこく付きまとったらしいのう。
いえ覚えがないですよ。
(太田)まだとぼけんのかい?ああ〜ほな言うとくわあの人なうちの組長の彼女さんや。
(烏川)組長の?
(太田)覚悟できとんのかいこら!
(まき)ちょっと耕一さんこれどういうこと!?いやあの〜ま…まままま…まあその〜…。
アレは田中角栄のモノマネやな。
似てるナ。
(川畑)旦那さんなんで「田中角栄は俺のんやのに」みたいな顔してはるんですか?いや…。
違います?
(よいこ)そいつはね女ったらしで有名な男なの。
(太田)いろんな女に声掛けてだましまくってるらしいのう。
おいお前今日はな組長も来てんねや。
(烏川)えっ?
(太田)お前死んだも同然やで。
(烏川)ちょ…ちょっと!
(太田)お呼びせぇ。
(松浦)へい。
組長組長!
(オクレ)こんにちは〜…。
(よいこ)組長今日もすてきよ〜!
(オクレ)おうお前も相変わらずかわいいやないかい。
ふふっ。
アレはお似合いのカップルやな。
初めて見た。
(2人)ウンウン。
(太田)組長どう落とし前つけさせましょうか?
(オクレ)おうボッコボコに痛めつけてやりたいけどな…。
(太田)へい。
(オクレ)わしもそこまで鬼やない。
慰謝料300万払うたら堪忍したろう。
300万?そんな大金払えませんよ!
(オクレ)おう?
(太田)払われへんやと?こら。
(烏川)はい。
(太田)あっほなしゃあないわ。
横におんのお前の女かい?その女に事務所来てもらおか。
来い…。
(まき)あっ!ああ〜!
(川畑)放せよおい!
(太田)何すんねんこらぁ!
(川畑)この人は連れていかさへん。
とっとと帰れ!
(太田)ほうおもろいやないかい。
おい松浦ちょっとあいつびびらすわ。
(松浦)はい。
(太田)だからさっきストリートミュージシャンのガキから分捕ってきたそのギターで俺の気持ち高まるようなBGM頼むわ。
(松浦)なるほど。
兄貴こんなんどうですか?どんなんや?
(ギターの演奏「OneMoreTime」)ええやないか。
おい俺昔格闘技やっとったんや。
俺のこと怒らしたらな…こうやってこうやってこうやってこうなんぞ!・Onemoretime
(太田)こうやってこうやってこうやってこうなんぞ!・Onemoretime
(太田)こうやってこうやってこうやってこうなんぞ!
(松浦)・Onemoretime
(太田)こうやってこうやってこうやってこうなんぞ!
(松浦)・Onemoretime
(太田)こうやってこうやってこうやってこうなんぞ!
(松浦)・Onemoretime
(太田)もうええわ!はぁはぁはぁ…。
(松浦)えっ?どうしました?
(太田)ごほっごほっ!いやお前「OnemoretimeOnemoretime」って何回やらすねんこらお前。
(松浦)あきまへんか?
(太田)もう別の曲にせぇこらぁ。
(松浦)別の…。
分かりました。
(ギターの演奏「Onemoretime,Onemorechance」)
(太田)覚悟せぇこらぁ!・これ以上何を失えば
(太田)それも「Onemoretime」や!
(太田)それお前山崎まさよしの「Onemoretime」やろ?
(松浦)いえ違いますよ。
「Onemoretime,Onemorechance」です。
(太田)どっちでもええわ。
誰が正式に言え言うてんこらぁ。
おい!お前俺のことなめてんのか?ピンポン
(ギターの音)
(太田)いや正解かい!なめてたんか?俺のことお前。
(松浦)なめてないっす。
(太田)もうええわ引っ込んどけ。
もう音楽ええわ。
おい覚悟せぇこらぁ!
(川畑)なんやこらぁ。
おらぁ!
(松浦)兄貴!お前こら…。
バキ!
(松浦)うっ…。
ビィーン…
(ギターの音)
(川畑)なんの音や。
(太田)すんまへん組長。
あいつ強すぎますわ。
(オクレ)もうええ引っ込んどれ。
(太田・松浦)すんません。
わしが行く。
(川畑)強いんか?これ。
なんちゅう歩き方や。
(オクレ)こらぁ〜〜!なめとったら足腰立たんようにしてまうぞぉ〜…。
ああ〜…。
(川畑)あんたやがな!
(オクレ)さあ帰りましょか。
(川畑)終わりかいな!
(太田)車まわしますんで。
おい松浦来いこらお前。
さんざんなめくさりやがってお前事務所帰ったら覚えとけよ!・何も聞こえない
(太田)いやうそつけおい!聞こえてるやろお前!
(烏川)いや〜でも助かった助かった。
まき行こか。
(和子)ちょっとお待ちなさい。
待ってちょうだい。
あなたねぇ自分のやったことを反省してるんですか?恥ずかしくないと思ってるんですか?そうでしょうが!いろんな女の人にたくさん手ぇかけて…。
私はどうなるの?いや知らんがな!あんた関係あれへん。
そう言いたい人もおるでしょうが。
まああんたひどいね。
まきちゃんを今でもだましてるんですか?
(烏川)ふっ…。
あの〜泰史さん助けてくれてありがとう!ああ〜お礼なんかええよ。
(島田)川畑君チャンスや。
なっ?この流れが来てるから今やな。
絶対逆転があるからもう一回告白せぇ。
行け。
まきちゃん。
泰史さん。
短い間やったけど俺まきちゃんとつきあえてほんまによかった。
ありがとう!新しい彼氏と幸せになってな。
(まき)泰史さん?
(島田)おいこれでええんか?
(川畑)いやもうこれでいいんですよ。
俺別にまきちゃんとよりを戻そう思うて助けたわけやないし女性が連れていかれそうになってんのを助けたただ…ただそれだけのことですから。
(まき)泰史さん!
(まき)よかった〜!私よりを戻そうって言われたらどうしようかと思った!だって助けてくれたからむげに断るわけにもいけへんでしょ?でもこっちの顔とあっちの顔やったら絶対こっちの顔の方がいいもん!
(烏川)そらそうやろ。
行こ行こ行こ。
(まき)行こう!
(烏川)はははっ。
あほちゃう?
(まき)バイバ〜イ!ふふっ。
(川畑)あいつと俺と何がどう違うねんおい!ほぼ一緒や!自分で言うのもなんやけど。
なんや?あれほんま〜。
(島田)最近の若い子は分からん何を考えてるか。
いや〜でもねあんな女やったんやったらもうねもう縁が切れてよかったですよそう思います。
川畑。
(川畑)ん?俺が言いたかったコトはそういうコトや。
(川畑)うそつけぇお前。
ええとこばっかり持っていくなぁお前。
川畑のさっきの行動に感動シタ。
(清水)川畑は日本男児。
サムライ!
(いちじま)カワバ〜タの男らしい姿を見て勉強になりました!ここにホームステイできてほんとよかったです!
(川畑)お前途中から普通にしゃべってへんか?「カワバ〜タの」まではちょっとあれやけどそっからスラスラスラっと。
急にうまくなったんですかね?
(川畑)ならんやろそんなもん!いや語学ってだいたいそういうもんやで。
ふぁって気ぃ付いたらふぁ〜ってしゃべってるで。
(川畑)お前も普通の大阪弁になってるぞ。
「ふぁ〜」って。
あっチョット言ってる意味が分からナイ。
得やなぁそれ!とにかくさっきの行動はすばらしく感動シマシタ。
彼女にひどいコトをされたケドモピンチを救う…その心は本当に日本の心デス。
本当に大切なモノをすばらしい日本文化を教えてもらったような気がシマス。
我々はもうココを出マス。
なんでやねんな!嫌なったんかいな。
なんやねん?1つのコトを教えてもらったらまた次のホームステイ先に行くというのが我々の決まりデス。
(川畑)そ…そうなん?今まで長い間お世話にナリマシタ。
(川畑)来たとこやまだ。
(島田)あの〜小さんいや出ていくのはいいんですけどね次行く当てはあるんですか?なんとなく当ては決めてイマス。
(川畑)ああ〜まあまあそれやったらね。
ホントにいろんなコトを教えてもらいマシタ。
川畑を最初見たトキはホントきったないガマガエルみたいな顔シテ…。
はあ?エッ?あっ最初見たトキはきったないガマガエルみたいな顔シタやっちゃなって思ってたケドモ今はホントきれいなガマガエル。
ガマガエルやんやっぱり!ガマガエルのままやん。
本当に今までお世話にナリマシタ。
アリガトウゴザイマシタ。
酒井いろいろ教えてくれてアリガトウ。
桑原師匠。
(川畑)いやちょっとお前…。
いつの間に弟子入りしたんや?笑いの基本いろいろと教えていただきマシテアリガトウゴザイマシタ。
(和子)頑張ってちょうだい。
頑張れヨ。
(川畑)はい…。
お世話にナリマシタ。
(島田)ああ〜いやいやいや。
それじゃあね元気でね。
(清水)アリガト。
いざ別れるとなるとホントにさみしくナリマシタ。
(いちじま)お手紙書きマス。
(清水)国際電話シマス。
(川畑)いやまあ…まあね皆さんも元気で頑張ってくださいね。
皆さんのコトは忘れません。
僕たちのコトも忘れないでクダサイ。
サヨナラ。
(和子)はいお達者で。
(川畑)ねっ。
元気で。
ホームステイ先に行こか。
(島田)じゃあね。
(和子)ああ〜お別れか。
ホームステイさしてクダサイ!
(川畑)そこかい!
(すっちー)CMの後は新コーナーが始まるよ。
(一同)イエ〜イ!さあ吉本新喜劇の若手にはですねおもしろい芸を持った方がたくさんいらっしゃいます。
今から私が指名します。
指名された方はここで一芸を披露お願いいたします。
(一同)フゥ〜!
(太田)来るぞ〜こっちこっち…。
(吉田)来た来た。
諸見里!
(諸見里)よっしゃいきましょう!いきましゅ!
(すっちー)いやいやいやいや。
2人目は?
(すっちー)いやいや…。
(一同)ははははっ!
(一同)ははははっ!
(ナレーション)
「よしもと新喜劇延長戦めだかとすち子大暴れSP」
ナインティナイン岡村も登場し三人のちっさいおっさんが夢の共演!
放送は土曜お昼2時54分。
お楽しみに!
2015/09/25(金) 09:55〜10:50
MBS毎日放送
よしもと新喜劇[字]【「男の引き際教えます」】
「男の引き際教えます」▽ブラジルから日本文化を学ぶ為に旅館にホームステイをしに来た小籔達兄弟。なんと、そこで番頭川畑の彼女の二股が発覚!果たして!?
詳細情報
お知らせ
この番組は2014年8月2日に放送されたものです。
番組内容
ブラジルから日本文化を学ぶ為に
旅館にホームステイをしに来た小籔達兄弟
なんと、そこで番頭川畑の彼女の二股が発覚!!!
果たしてそこで川畑の取った行動とは・・・
お楽しみに〜!!
出演者
小籔千豊/清水啓之/いちじまだいき/島田一の介/酒井藍/今別府直之/福本愛菜/宇都宮まき/烏川耕一/Mr.オクレ/太田芳伸/松浦真也/なかのよいこ/岡田直子/金原早苗/信濃岳夫/新名徹郎/桑原和男/川畑泰史
ほか
おことわり
番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。
ジャンル :
劇場/公演 – その他
バラエティ – お笑い・コメディ
福祉 – 文字(字幕)
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