ニュース・気象情報 2015.09.25


体は少しほぐれましたでしょうか。
この時間の「みんなの体操」はこの辺で。
このあともどうぞお元気にお過ごし下さい。
10時になりました。
ニュースをお伝えします。
下村文部科学大臣は閣議のあとの記者会見で、新しい国立競技場の整備計画を巡る経緯を検証した第三者委員会から、組織のトップとしての結果責任を指摘されたことを受けて、みずからの給与を6か月分、自主的に返納する考えを示しました。
また下村大臣は昨夜、安倍総理大臣に辞任する意向を伝えたものの、近く行う内閣改造まで務めるよう慰留されたことを明らかにしました。
下村文部科学大臣は会見で、みずからの給与を6か月分自主的に返納する考えを示しました。
また山中前事務次官も給与の10%を2か月分自主返納することになりました。
これに関連し下村大臣は次のように述べました。
総務省によりますと、先月8月の全国の消費者物価指数は、変動の大きい生鮮食品を除いた平成22年を100とした指数で103.4となり、去年の同じ月を0.1%下回りました。
消費者物価指数がマイナスとなるのは、おととし4月以来、2年4か月ぶりです。
アメリカの中央銀行にあたるFRB連邦準備制度理事会のイエレン議長が講演し、景気の改善によって、年内の利上げが可能になると述べ、改めて年内に利上げを始める意向を示しました。
FRBは、先週の金融政策を決める会合で、中国経済の減速を懸念して世界的に株価が急落したことなどを踏まえ、市場の焦点になっていたゼロ金利政策の解除はせず利上げを見送りました。
講演でイエレン議長は中国経済や金融市場の不安定な動きによって、アメリカの景気が、いくぶん下押しされる懸念があることを認めました。
しかし、金融政策の道筋を変えるほどの大きな影響がアメリカ経済に及ぶとは見ていないと述べ、株式市場の変動などが収まれば、影響は限られるという認識を示しました。
そのうえで国内の景気は、全体として堅調に拡大しているとして、私も含め金融政策を決める大多数のメンバーは、景気の改善によって年内の利上げが可能になるとみていると述べました。
利上げを見送ってから市場には、FRBの金融政策の行方が不透明になったという見方も広がっていましたが、イエレン議長はこの日の講演で、政策の方向性に変わりはなく、改めて年内に利上げを始める意向を明確にしたといえそうです。
では全国の天気、雲の動きです。
前線や低気圧に伴う雲が日本列島に広がり、近畿から東北にかけては雨になっています。
沖縄の南には台風21号に伴う雲があり、次第に発達しながら北上しています。
きょうの天気です。
2015/09/25(金) 10:00〜10:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気

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