[画像引用元:http://heaaart.com/post/10837]
手軽に“ごちそう食感”になることで話題の「冷凍卵」は、もう試されましたか?
テレビ番組でも紹介されるようになり、ほとんどの方がもうご存知かと思います。
そのまま食べても美味しい冷凍卵ですが、様々なレシピも公開されており、皆さんがそれぞれの楽しみ方をしているようです。
作り方から、アレンジメニュー、菌の繁殖の心配などについて、改めておさらいしてみましょう。
[画像引用元:http://www.okinna.com/topics/news/2015/02/post-149.html]
作り方は、簡単。殻を割らずに、そのまま冷凍庫へ入れるだけです。それをお好みの状態まで解凍して、いただきます。
卵は凍らせると膨張しますので、自然と殻に亀裂が入ります。
ここで気になってくるのが、割れたところから白身があふれることによる衛生面ではないでしょうか。鶏卵の殻には多くの雑菌があることは有名ですが、表面が濡れていたり殻を布などで拭うことでも表面のクチクラ層が剥がれ、内部に雑菌が侵入してしまいます。
要するに清潔に保とうとするよりは、冷凍卵を解凍したら菌が大繁殖する前に食べきってしまうことが正解なのです。
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殻を剥くと、このように白身が半透明のシャーベット状になっています。そのままでも解凍しても使えるので、様々なレシピに挑戦できそうですよね。
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解凍することで白身はほぼ元通りとなりますが、黄身はぷっくりと丸い状態で固まります。
箸で持ち上げても型崩れせず、味は凝縮されるため濃厚で、半熟卵のようなもっちりとした食感に生まれ変わるのです。
そもそも、なぜこのような形になるのかと言うと、卵というのは冷凍することで黄身のタンパク質が結合し、解凍してもそれが解かれない上に、水分が15%も減少するからなのだそうです。
当たり前のことですが、電子レンジでは解凍せず、時間に余裕を持って必ず自然解凍をしてくださいね。
[画像引用元:https://www.odakyu-ox.net/recipe/detail-201504_02-4.html]
おにぎりの具として、サラダや麺類のトッピングとして、そのまま食べても美味しいのですが、あえて解凍せずに天ぷらやスコッチエッグなどを作ってみたり、ハンバーグの中に仕込んでびっくりさせちゃう!なんて手も。白身も捨てたりせず、メレンゲにして衣に混ぜたり、お菓子作りに利用しても良いですよね。
赤坂うまや うちのたまご直売所 東京(羽田空港第一ビル駅)
【取扱商品】
・産みたてたまご6個入り・・・420円(税込)
・うちのたまごによくあう醤油・・・450円(税込)是非、新鮮で美味しい卵で、冷凍卵にチャレンジしてみてくださいね!
黄身が凝縮された濃厚な味わいと鮮やかな彩りを添えて、いつもの食事に“ごちそう食感”を加えてみませんか?アイデア次第で、もっとたくさんのレシピが生まれそうですよね。一手間でさらに美味しくなった卵を、日々の食事に取り入れてみてください。