ニュース 2015.09.24


こんにちは、正午のニュースです。
けさ愛知県春日井市のラーメン店で、従業員2人が、頭から血を流して倒れているのが見つかり、このうち1人の死亡が確認されました。
店の金庫に物色された跡があることから、警察は強盗殺人事件として捜査を始めました。
きょう午前7時15分ごろ、愛知県春日井市のうま屋ラーメン春日井朝宮店で、男性2人が頭から血を流して倒れているのを配達の業者が見つけ警察に通報しました。
警察によりますと、2人は店の従業員で、病院に運ばれましたが、このうち1人の死亡が確認されました。
もう1人も頭に大けがをしているということです。
店の金庫に物色された跡があることから警察は、強盗殺人事件として捜査を始めました。
これまでの警察の調べによりますと、この店は、きょう午前4時まで営業していて、配達の業者は、一部の出入り口に鍵はかかっていなかったと話しているということです。
警察は従業員2人の身元の確認を急ぐとともに売上金などがなくなっていないか詳しい状況を調べています。
春日井市教育委員会は、この事件を受けて、現場付近の3つの小学校に対しきょうの授業が終わって児童が下校する際には、保護者に学校まで迎えに来てもらうよう連絡したほか、同じく中学校1校には、生徒が集団で下校するよう連絡したということです。
西日本では大気の状態が不安定となっていて、高知県では局地的に猛烈な雨を観測しています。
気象庁は、土砂災害や川の氾濫に警戒を呼びかけています。
高知県須崎市の、国道56号線です。
斜面から土砂が道路に流れ込んでいます。
高知県の須崎市付近では、気象庁のレーダーによる解析で午前10時半までの1時間に、およそ120ミリの猛烈な雨を観測しました。
気象庁は記録的短時間大雨情報を発表して安全の確保を呼びかけています。
須崎市では市内全域に避難勧告を出し、洪水の危険が高まっているとして、一部の地区の213世帯506人に避難指示を出しました。
四国などには発達した雨雲がかかっていて、午前11時前までの1時間には、国土交通省が高知県土佐市に設置した雨量計で123ミリの猛烈な雨を観測しました。
高知県では昨夜の降り始めからの雨量がところによって300ミリを超えていて、高知県と徳島県では、これまでに降った雨で土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
四国では、このあとしばらく局地的に雷を伴って、1時間に90ミリの猛烈な雨が降るおそれがあります。
気象庁は、土砂災害や川の氾濫に警戒するとともに、雨量が多い地域では、自治体からの避難に関する情報に注意するよう呼びかけています。
羽田空港にある航空機格納庫の土地の使用許可を巡る汚職事件で、逮捕された国土交通省の係長は、贈賄側の航空関連会社の元社長に許可の更新に向けて国にどのように説明すればよいか内容を教えていた疑いがあることが警視庁への取材で分かりました。
東京霞が関の国土交通省。
午前10時ごろ警視庁の捜査員が入り、収賄の疑いで逮捕された係長が勤務する部署を中心に捜索を行っています。
国土交通省航空局運航安全課の係長、川村竜也容疑者は、おととし、羽田空港にある航空機の格納庫の土地を巡り、国の使用許可などが延長できるよう便宜を図った見返りに、航空関連会社の元社長の金澤星容疑者から現金およそ50万円を受け取った疑いで逮捕されました。
調べに対し2人は容疑を認めているということです。
これまでの調べで、金元社長の会社は、年間1億円の土地の使用料を滞納し問題になっていましたが、川村係長は、上司などに許可の更新を働きかけていたことが分かっています。
その後の調べで、川村係長が元社長にも許可の更新に向けて国土交通省にどのように説明すればよいかその内容を教えていた疑いがあることが警視庁への取材で分かりました。
資金繰りをして必ず支払うと説明するよう具体的に指示していたということです。
警視庁は、許可の更新や現金のやり取りのいきさつを調べる方針です。
関東・東北豪雨で、茨城県内を流れる鬼怒川の堤防が決壊してからきょうで2週間です。
大きな被害を受けて休校が続いていた茨城県常総市の6つの小・中学校がきょう、授業を再開しました。
再開を喜ぶ子どもたち。
茨城県常総市の大生小学校の児童たちです。
大生小学校は浸水の被害が大きく、今も校舎が使えません。
このためおよそ5キロ離れた五箇小学校で授業を再開することになりました。
授業は五箇小学校の児童と合同で行われます。
自己紹介をして授業が始まりました。
一方、宮城県大和町では収穫されたコメの品質検査が本格的に始まりました。
大和町は、町内を流れる川の水があふれ1100haの水田や畑が水につかる被害が出ました。
コメの品質への影響が心配されましたがこれまでに検査されたものはすべて1等米と判定されました。
菅官房長官は午前の記者会見で、安全保障関連法が先週成立したことについて、国民の皆さんに依然、いろいろな意見があることも承知していると述べ、今後、法律の意義や内容を説明し、理解を求めていく考えを示しました。
公明党の山口代表は、国民の理解を得るため説明を尽くすとともに今後法律が適切に運用されるよう国会として関与していくことが必要だという考えを示しました。
民主党の岡田代表と連合の古賀会長が会談し、岡田代表は、共産党が、安全保障関連法の廃止を目指しほかの野党に来年の参議院選挙などで選挙協力を呼びかける方針を示したことを受けて、あすにも共産党の志位委員長と会談し直接確認したいという考えを示しました。
この中で岡田代表は、安全保障関連法を白紙に戻すことが、われわれの行動目標だとしたうえで、共産党が、安全保障関連法の廃止を目指した政権合意の実現を前提に、来年の参議院選挙を含む国政選挙に向けて、ほかの野党に候補者調整などの選挙協力を呼びかける方針を示したことについて次のように述べました。
岡田氏は、あすにも共産党の志位委員長と会談し方針を直接確認したいという考えを示しました。
連合の古賀会長は。
内戦が続くシリアなどからの難民が急増していることを受けて、EUヨーロッパ連合は、緊急の首脳会議で中東にとどまる難民を支援する国連の機関におよそ1300億円を拠出することなどを決め、難民がヨーロッパを目指す動きに歯止めをかけたい考えです。
中東やアフリカからヨーロッパを目指す難民や移民は、過去にない規模で急増しており、ドイツやハンガリーなどが、国境管理の強化に踏み切るなど事態が深刻化しています。
このためEUは緊急の首脳会議を開き対策を協議しました。
その結果、中東にとどまる難民を支援する国連の機関に日本円にして、少なくともおよそ1300億円を新たに拠出するほか、シリアから多くの難民を受け入れているトルコやヨルダンなどへの支援を増やすこと、さらに難民の審査を厳しくする方針などを決めました。
EUは22日に開いた内相会議で、16万人の難民を分担して受け入れることを決めましたが、一部の国の間で不満がくすぶっています。
首脳会議では、対立が続く難民の受け入れの問題から難民の流入を抑える対策に焦点を移すことで、一致した姿勢を打ち出すねらいがあったものとみられます。
ラグビーのワールドカップ。
日本は1次リーグ第2戦でスコットランドに敗れ、南アフリカ戦からの連勝はなりませんでした。
日本、第2戦の相手はベスト4の経験もある強豪スコットランドです。
立ち上がり。
反則を繰り返した日本は、2本のペナルティーゴールでリードされます。
それでも前半15分、ラインアウトからモールを作って一気に押し込みました。
トライのあとのゴールも決まり、いったんは逆転します。
このあと逆転され、追い上げをねらった後半、五郎丸のペナルティーゴール。
勝負どころで決まりません。
さらにミスをスコットランドに突かれました。
後半だけで5つのトライを決められ敗れた日本。
1勝1敗で次はサモアに挑みます。
では株と為替の値動きです。
2015/09/24(木) 12:00〜12:20
NHK総合1・神戸
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