ニュース 2015.09.23


はい!
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ニュースをお伝えします。
ギリシャで行われた議会選挙で勝利したチプラス首相は、財務相や外相など、主要な閣僚を留任させる形で、連立政権を発足させ、財政緊縮策のほか、難民や移民対策などの課題にどれだけ対処していけるのか、手腕が問われています。
チプラス首相は22日、保守系の独立ギリシャ人党と再び連立を組んで政権を発足させ、カメノス党首が国防相に留任したほか、外相など主要閣僚もとどまりました。
このうち、ツァカロトス財務相は、ユーロ圏各国と良好な関係を築いていて、チプラス首相としては、EU・ヨーロッパ連合から新たな金融支援の条件として求められている年金改革や増税などの財政緊縮策を着実に実行していく姿勢を強調した形です。
また中東などからの流入が相次ぐ、難民や移民の問題に当たる内相に、前の保健相を任命したほか、移民政策担当の次官に、国際的なNGO、世界の医療団の一員として、シリアなど各地で医療支援を行ってきたムザラス氏を任命しました。
チプラス政権は、難民などの対策が後手に回ったうえ、最初の受け入れ国としての責任を果たさず、混乱を招いているなどと、内外から批判を受けていて、こうした課題にどれだけ対処していけるのか、手腕が問われています。
アメリカのフロマン通商代表は、TPP・環太平洋パートナーシップ協定について、日本やアメリカなど、4か国が今週行った自動車分野の事務レベル協議は、着実に進展しているとして、TPP交渉の速やかな合意に改めて意欲を示しました。
TPP参加12か国は、来週、アメリカのアトランタで、閣僚会合を開く方向で調整していますが、それに先立って今週、日本とアメリカ、メキシコ、それにカナダの4か国が、自動車分野の関税を巡る意見の対立を解消するため、事務レベルの協議を行いました。
22日、ワシントンで講演したフロマン通商代表は、この協議について、着実に前進していると思うと述べ、進展しているという認識を示しました。
その上で、TPP交渉全体の見通しについて、12か国が目指す、高い水準の協定を、できるだけ速やかに妥結できるよう、集中して取り組んでいると述べ、TPP交渉の速やかな合意に改めて意欲を示しました。
アメリカとキューバの国交回復の仲介役を担ったローマ法王のフランシスコ法王が、訪問先のアメリカに到着し、オバマ大統領とバイデン副大統領がそろって空港で出迎えました。
アメリカとキューバの54年ぶりの国交回復で仲介役を担ったローマ法王のフランシスコ法王は、4日間のキューバ訪問を終え、22日、次の訪問国のアメリカに到着しました。
フランシスコ法王のアメリカ訪問は初めてで、ワシントン近郊のアンドリュース空軍基地では、オバマ大統領夫妻とバイデン副大統領夫妻がそろって出迎えました。
アメリカの大統領と副大統領がそろって空港に出向いて、外国からの要人を迎えるのは異例です。
フランシスコ法王は23日に、ホワイトハウスでオバマ大統領と会談する予定で、アメリカとキューバの国交回復の仲介の労を執った法王に、オバマ大統領が感謝の意を伝えるものと見られます。
フランシスコ法王は、ワシントンの教会で大規模なミサを行うほか、24日には議会上下両院の合同会議で演説し、その後、ニューヨークとフィラデルフィアを訪れる予定です。
続いて気象情報です。
「SWITCHインタビュー達人達」。
今夜はこの人。
2015/09/23(水) 13:00〜13:05
NHK総合1・神戸
ニュース[字]

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ニュース/報道 – 定時・総合

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