ニュース・気象情報 2015.09.23


この先美和にどんな運命が待ち受けているのか。
9時になりました。
ニュースをお伝えします。
中国軍の戦闘機が先週、中国の東の黄海上空で、アメリカ軍の偵察機に接近したうえ、目の前を横切る危険な行動を取っていたことが分かり、アメリカ軍は、今週の米中首脳会談を前に、こうした行動に出た背景について分析しています。
アメリカ国防総省によりますと、今月15日、中国の黄海上空で、中国軍のJH7戦闘機2機が、アメリカ軍のRC135偵察機に接近したということです。
戦闘機は、偵察機の機首から僅か150メートル前方を横切ったということで、アメリカ軍は詳しい状況を調べています。
中国軍機による危険な行動について、アメリカ太平洋軍のハリス司令官は先週、軍どうしの信頼醸成措置により、改善が見られるという認識を示していました。
また今週の米中首脳会談を前に、両政府の間では、空中での偶発的な衝突を避けるためのルール作りについて、協議が進められており、アメリカ軍は、中国側がなぜこの時期にこうした行動に出たのか、背景を分析しています。
多くの難民がヨーロッパに流入していることについて、OECD・経済協力開発機構は、難民が早く新たな生活になじめるよう、受け入れ国側がことばの習得の訓練や就労先の確保に努めるなどの対策を取る必要があると提言しました。
OECDは22日、中東やアフリカからヨーロッパに難民が流入している問題について、報告書を発表しました。
この中で、ことしは最大で100万人の難民申請があり、このうち認められるのは不法移民も少なくないことから、35万人から45万人にとどまるという見通しを示しました。
そしてユーゴスラビア紛争が起きた1990年代と比べて、難民の数が増え、出身国も多様化し、前例のない人道的な危機だと指摘しています。
その上で、ヨーロッパ各国がこうした現状に対応する義務があるとして、包括的な対策を求めています。
OECDは過去の調査から、受け入れ国で難民の就業率が7割に達するには15年かかるとして、難民がもっと早く仕事を得られるよう、受け入れ国側が難民に対して、ことばの習得の訓練や就労先の確保に努めることなどが必要だと提言しています。
イランで大規模な軍事パレードが行われ、ロウハニ大統領は過激派組織IS・イスラミックステートへの対策で、イラン軍が果たす役割を強調しました。
軍事パレードは、イラン・イラク戦争の開戦記念日に合わせて22日に行われ、イランが開発したという戦車や弾道ミサイルなどが披露されました。
ロウハニ大統領は演説で、テロに対抗する中東最大の力は、イランの軍だと述べて、ISへの対応で、イラクとシリアの政府を支援してきたことを強調しました。
イランはことし7月、欧米などとの間で核開発問題の解決に向けた最終合意に達しましたが、対立する周辺の国々は、イランが影響力を強めることを懸念しています。
ロウハニ大統領は、他国を侵略するつもりはないとも述べており、IS対策でのイランの役割を強調することで、周辺国の懸念を和らげようというねらいもあると見られます。
では全国の天気、まず雲の様子です。
東日本を雲が通り過ぎ、晴れている所が多くなっていますが、九州の西には次の気圧の谷による雲が広がってきました。
2015/09/23(水) 09:00〜09:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]

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ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気

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