見まして貴乃花親方はスターでしたから、対戦できるだけでもうれしかったんですが何回も対戦させていただく位置に立ちたくなってきますからちょうど貴乃花親方もけがをされていて、この場所でもしかしたら終わりという状態でしたので最後かなと私も思いましたので必死にやっていくうちに、捨て身でああいう技が出てしまいました。
けがをさせてしまって申し訳なかったです。
さまざまな決まり手の中にドラマがあってドラマがあるが故にこういった決まり手が出たりするんですが向正面は千賀ノ浦親方です。
よろしくお願いします。
千賀ノ浦さんも突き押しで鳴らしましたので、珍しい決まり手はなかったですか?ないですね。
ただ同僚でやっていました栃赤城とか。
逆とったりですか?見ましたね。
ちょん掛けとか。
軽かったですからね、昔の力士はそういうのが多かったと思います。
先ほどの二丁投げ、はりま投げとか今皆さん重いですから。
大型化というのも影響しているかもしれません。
現在の決まり手は82とご紹介しましたが実は幕内十両を通じて昭和30年の夏場所から日本相撲協会から発表してまだ出ていない決まり手がこれだけあります。
昭和30年夏場所以降幕内、十両通して出ていない決まり手です。
先ほどの大型化もあって反り技というのはそれぞれ難しいでしょうね。
そうですね。
十両里山が反り技のようなものをたまに見せます。
伝え反り、先ほどのVTRにもありました。
体重が重くなっていますのでそれをかけることによって相手の体重が膝にかかってけがにつながることがありますので今そういうのをやる力士も減りました。
決まり手をご紹介していますが決まり手のほかに勝負結果というものがあります。
勝負結果は全部で6つあります。
平成13年に勝負結果が新たに3つ加わりました。
平成13年の初場所以降はつき手、つきひざ、踏み出しが加わりました。
現在82の決まり手と6つの勝負結果がそれぞれ取組が終わったあとに発表になるという形になっています。
勝負結果、決まり手はどうやって決まっていくんでしょうか。
画面では決まり手の電光板が映っていますがここに決まり手が表示されます。
誰が決めているか。
向正面の下にあたります。
東と西の支度部屋をつなぐ通路の真ん中に審判部審判の親方衆の控え室があります。
その奥にビデオ室があります。
ビデオ室というのは勝負判定など物言いがついたときに参考にするために、奥に審判の親方が座っています。
その手前、今は稲川親方が座っていますが、ここに座っているのが決まり手係と呼ばれる親方衆です。
画面を見ながら序ノ口から結びの一番まで決まり手を決めていきます。
手元には決まり手という本を置いて参考にしながら今電話機を持ちましたが決まり手が決まって基本的には場内アナウンスで次々と発表されていきますが困ったときはホットラインがここと結ばれています。
西の花道の脇です。
場内アナウンスを担当している2人の行司さんが座っています。
行司さんが場内アナウンスを担当しています。
簡単な決まり手は行司さんが寄り切り、寄り倒しなど発表します。
難しいときは先ほどのホットライン、電話を通じて決まり手係の親方と相談することになっています。
今は中入り休憩時間ですからホットラインが使われることはありませんがマイクが出ているのが分かると思います。
決まり手係の親方衆が全部決めていくわけですね。
そうですね。
決まり手係の親方は全部で5人います。
幕内を担当しているのが元大碇の甲山親方。
そのほか大山親方、関ノ戸親方稲川親方、不知火親方。
不知火親方が新たに加わりました。
5人の親方衆が決まり手、勝負結果を決めて行司さんたちが場内アナウンスとともに場内に発表します。
十日目の幕内の取組を紹介します。
足技のスペシャリストとご紹介しましたが時天空は臥牙丸とです。
7勝2敗どうしで稀勢の里と琴奨菊、大関どうしの対戦が組まれています。
互いに負けられないきょうの直接対決です。
結びは1敗の鶴竜に関脇妙義龍と組まれています。
優勝争いの展開はどううつっていくのでしょうか。
あすから終盤戦です。
幕内の取組、秋場所十日目が始まっています。
幕内の取組はきょうも前半10番後半10番、合わせて20番が組まれています。
西には十両筆頭の富士東幕内復帰の場所ですが、ここまでは3勝6敗と黒星が3つリードしています。
2場所ぶりの幕内に向けてここからが大事な終盤戦になっていきます。
現在3勝1敗からの5連敗中です。
前半を担当する5人の勝負審判が紹介されました。
場内アナウンスが先ほどの西の花道の脇、マイクが置いてありましたがあそこで行司さんが場内アナウンスを行っています。
いつもは土俵の上で行司装束に身を固めていますが、ふだんはワイシャツにスーツ姿が行司さんの定番の姿です。
きょうの解説は雅山の二子山親方です。
北太樹、ちょっと元気がありませんね。
本来の左四つですね差し手を絞って速攻相撲が影を潜めていますね。
左の股関節を痛めて万全ではないという話がありますが。
若手の力士も育ってきましたので今いちばん苦しい時期でしょうがもうひとふんばりしてほしいですね。
まもなく33歳になります北太樹です。
決まり手で見ますと北太樹は時折外掛けを見せます。
非常にどんどん攻める相撲の北太樹です。
左を差して一気に差していくあの相撲がまた見たい北太樹です。
富士東は丸い体での突き押し相撲です。
両者相四つです。
合わせる行司は木村秋治郎です。
これは北太樹の相撲でした。
勝機をつかんでからは速いという北太樹。
序盤は富士東がよく突っ張りましたが北太樹がうまく体を入れ替えました。
2勝7敗、北太樹が踏みとどまりました。
二子山さん、序盤は富士東もよく突っ張りましたね。
富士東もきょうで6連敗ですか。
結局攻めきれないんですね。
押し相撲は1つ歯車が狂うと突き押ししても相手に伝わってないんじゃないかとかいろんなことを考えてしまうんですね。
悪い方向にいくんですか。
押し切れずに負けていく相撲内容なんでもうはたかれてもいいから前にいってほしいですね。
北太樹きょうは一気に体をひねって寄り切りました。
気合いがあふれています北太樹3勝7敗と踏みとどまりました。
朝赤龍と大栄翔の対戦です。
きょうは中入りの時間に珍しい決まり手という企画をお伝えしましたが今場所17場所ぶりに幕内に返り咲いた朝赤龍も平成16年の名古屋場所、ずいぶん前ですが腰投げという決まり手を決めています。
それ以降は出ていません。
ご覧ください。
腰投げというのはまわしは上手でも下手でもいいのですがまわしは取っていなくてもいいのですがとにかく腰に乗せて相手を投げるという技です。
最後、完全に腰に乗りきってはいませんが腰を中心に回しての腰投げでした。
これは平成16年の名古屋場所。
それ以来、幕内では腰投げは出ていません。
向正面、藤井さんです。
藤井⇒いろいろな技がかつては出ていましたが無理にいかないようにしていますと朝赤龍は話していました。
最後は大栄翔の相撲でした。
きょうは徹底して大栄翔が離れた相撲を取りました。
きょうは大栄翔が持ち前の突っ張りで、朝赤龍にまわしを与えませんでした。
藤井さん、いかがですか。
朝赤龍の腰投げの話が出てきましたが、あのときはたまたま投げて後ろにつかれてしまったのでしかたなくしてしまったが、腰投げという決まり手になったと言っていました。
かつては稽古場でかわず掛けとか二丁投げとか練習をして臨んだそうですがやはり足を痛めてしまったのでよくないというので極力いかなくなったということです。
もともと私は正攻法でしたからとも言っていました。
新入幕大栄翔はいい相撲でしたね。
突き押しが出ているときは大栄翔は魅力がありますね。
まだ21歳の若手です。
前まわしを引かれましたが。
きょうはまわしを取られないように、うまくまわしを切りながら攻めていく相撲でしたね。
新入幕で5勝5敗。
星を五分に戻しました。
立派な成績ですね。
そうですね。
新入幕ですがかたさもなく自分の相撲を取っていると思います。
この両者の対戦、最近は誉富士が3連勝中です。
きょうで幕内の出場が100回の区切りを迎えました誉富士。
6勝3敗です。
初場所以来4場所ぶりの勝ち越しを目指します今場所です。
蒼国来は時折、外掛けあるいはかわず掛けなど技を見せます。
向正面千賀ノ浦さんあとこの人は相手をぐっと引き付ける力を持ってますね。
そうですね、力が強いですね。
ぴたっとくっつかようなそういう相撲ではないですね。
ぴたっとくっつく相撲ではない。
十両でいう里山のようなぴたっとくっついて切り返しにいくような相撲ではありません。
決して大きくありませんね。
そういう相撲を見ると力強いっていうのが分かりますね。
先ほど千賀ノ浦さんからは昔は大きな力士がいなかったという話がありましたがちょうど蒼国来が186cm140kgでそれくらいの大きさの力士でしたからね。
今幕内の平均が160kgを超えていますからね。
これくらいの大きさの力士どうしですと多彩な技も繰り出されると思います。
藤井アナウンサーのリポートにけがという話もありますが無理な技を出しますと力士が大型化していますからけがにつながりますね。
足腰がいい力士はけがをしづらいと思いますが、タイミングで相手の体重が膝にかかってしまうと大けがにつながります。
よっぽど自信がある人でなければ大技は出しませんね。
まわしが欲しい蒼国来です。
誉富士もよく残します。
寄りました。
寄り切り、蒼国来の勝ち。
6勝3敗どうし7勝目を挙げたのは蒼国来です。
誉富士は敗れて6勝4敗となります。
蒼国来はこの白星で通算の勝ち星が300勝になりました。
決まり手は寄り切りで蒼国来の勝ちです。
向正面の千賀ノ浦さん、距離感としてはきょうも蒼国来のあたりでしょうか。
誉富士は押し込んでいました。
どこかで頭で1発いきたかったですね。
誉富士からするとですね。
押したあとに1発頭からあたっていくということですね。
そうするとずいぶん違います。
相手が伸びます。
そして自分のほうが低くなります。
このあたり誉富士はよく残しました。
これが蒼国来の持ち味ですからね。
というのは?やはり体が小さいので押し相撲で1発で持っていかれると6番も7番も勝てませんよね。
少し離れてということがありましたが中に潜り込むというわけではないんですね。
頭をつけて送るという相撲ではありません。
千賀ノ浦さん、引き付けを見ていてもああいうところ力が強そうですね。
力が強いんでしょうね。
自分で鍛えたのではなく持って生まれた力が強いのではないでしょうか。
そういう部分もあるのかもしれません。
新入幕の大栄翔のリポートです。
5勝5敗としました。
朝赤龍戦、前に十両時代に引かれて負けていたのでよく見て相撲を取ったのがよかった。
見すぎてちょっと立ち合い前まわしを取られましたがうまく切ることができたと納得の表情でした。
十両では3対2と朝赤龍のほうが対戦成績ではリードしています。
そこをうまく取りました大栄翔です。
土俵上は青狼と琴勇輝が上がりました。
過去1回の対戦は琴勇輝が勝っています。
西の花道の奥のほうに先場所かぎりで引退した旭天鵬の大島親方の姿が見えます。
きょうは珍しい決まり手ということなんですけれども時天空が脇を通りました。
大島親方に珍しい決まり手はという話をすると自分は寄り切った上手投げで珍しい決まり手はないでしょうと。
実は親方あるんです。
平成13年夏場所さば折りです。
実況
さば折りです。
旭天鵬が覆いかぶさるように勝ちました。
さば折りの話をするとそういうこともあったとあまり大島親方は覚えていませんでした。
二子山さんのさば折りの話をしたら小錦関ですかという答えが返ってきましたね。
そうですね。
北尾ですね。
それと小錦ですけれどもやられたとき記憶が残ってます。
取り直し後の一番でした。
そういう記憶です。
大けがをしてずっと小錦さんは土俵人生苦しんだという一番になりました。
あのときの北尾や旭天鵬ある種長身の力士が上から覆いかぶさるようにするというのが。
ですね。
背筋力引き付けですね。
相手の力士をひねりつぶすような感じですね。
北尾の小錦へのさば折りは強烈でしたね。
膝から落ちましたね。
全体重が小錦さんの膝にかかりましたからね。
両力士の体重ですね。
旭天鵬のさば折りは平成13年夏場所幕内ではそれ以来、さば折りは出ていません。
決まり手という話をしていますが。
二子山さん左側は琴勇輝です。
今場所が幕内11場所目。
まだ寄り切り、寄り倒しが1つもありません。
正直、膝も悪いですし四つに組んだら何もないんでしょうね。
逆にいうとそういうことが言えるんでしょうね。
私たちが入った時代はですね蒼樹山関ですね、今の枝川親方もいらっしゃいました。
親方も突き1本でした。
今の琴勇輝とかぶるところがあります。
蒼樹山枝川親方ですけれども確かに土俵生活の中で寄り切りという決まり手も1つか2つあるかないかですね。
見ていてもそんなになかったと思います。
つかまえてしまえば寄り切りの体勢になれば青狼です。
離れると琴勇輝の腕がよく伸びます。
琴勇輝は2勝4敗から3連勝中です。
立ち合い、合いません。
拍手
合わないとこうしてきれいな礼を正面の審判師匠にわびる琴勇輝。
それ以上に合わせるほうが大事です。
まわしを引いたら青狼です。
寄り切り青狼の勝ち。
序盤からの流れは琴勇輝がつかみましたが、うまく組み止めました。
向正面は元関脇舛田山の千賀ノ浦親方です。
いい突っ張り、いい押しで一気に前に琴勇輝が出ましたが。
琴勇輝がちょっと何と言うんでしょうか突っ張りでもあごにあたったそのような突っ張りをしてほしいです。
胸にあたってしまっています。
やはり相手が浮き上がりませんよね。
あごというよりは胸でしたね。
1発目はあごに入りましたけれども。
どんどんあごを突っ張っていったほうがいいですか。
腰が高いから入らないのかもしれませんよね。
逆に青狼、うまくさばきました。
お互いに星が五分になりました5勝5敗どうしです。
青狼は先場所新入幕の場所7勝8敗千秋楽に負け越しました。
今場所も終盤に幕内初の勝ち越しを懸けています。
敗れた琴勇輝のリポートです。
いなされたあと腰が高かったと振り返っています。
攻める相撲を取ったので結果はしかたがありませんと話しています。
秋場所十日目の相撲が進んでいます。
幕下上位東西15枚目までの十日目終わっての成績です。
ほとんどの力士たちが幕下以下5番目の相撲を取り終えています。
この中では高砂部屋の西の筆頭の朝弁慶が4勝1敗新十両に向けて勝ち越しました。
まだ西の筆頭なので、このあと白星を積み上げますと朝赤龍などに次ぐ久しぶりの高砂部屋の十両力士になります。
千代の国がけがから戻って4勝1敗と勝ち越しを決めています。
東の11枚目モンゴル出身の千代翔馬が4勝1敗です。
きょう勝ち越しを決めました。
西の13枚目の濱口は木瀬部屋です。
4勝1敗ときょう勝ち越しを決めました。
幕下東西15枚目までの十日目終わっての成績をご紹介しました。
両者は2対1と千代鳳のほうがリードしています。
兄弟子の旭天鵬に負けないだけの長身、旭秀鵬191cm千代鳳の178cmをさらに丸くしていきます。
もろ差し、寄り切りました旭秀鵬の勝ち。
左膝のけがが長引いている千代鳳。
先場所は十両に落ちました。
一方、旭秀鵬がなかなか厳しい攻めを見せましたね。
立ち合い、千代鳳が立ち遅れましたが旭秀鵬が差していっぺんに出てきたので少し膝が千代鳳は万全ではないので残せませんでしたね。
千代鳳の膝早く治してほしいですね。
そうですね。
私はいちばん千代鳳というのは今の若手で期待していますので。
膝が早く治って上位での活躍を早く見たいですけれども。
特に期待している点は?千代鳳は膝が調子のいいときに今場所も見せていますがはたかれても、なかなか落ちないんです。
千代鳳が上位にいると横綱大関が低すぎて楽に勝とうとして引いてくれたところをいっぺんに出て勝利につながる相撲を取ってくれると思うんですよね。
ですから千代鳳のような力士が上にいたほうがおもしろいと思っています。
千代鳳に勝った旭秀鵬が時天空に水をつけたところです。
足技の数々をご紹介してきていますが時天空が土俵に上がりました。
きょうの対戦相手は臥牙丸です。
膝を気にしていた千代鳳のリポートです。
立ち遅れてあたったときに左ひざにがくっと衝撃が入る感じがあったということです。
花道の奥に下がるときも少し足を引きずっていました。
本人は大丈夫と言っています。
時天空のリポートです。
時天空、最近盛んにバランスを養う稽古をしていますね。
時天空のリポートです。
片足で立ちながら屈伸のような動きをしています。
野球選手などが膝を地面につけてやっているような同じようなトレーニングですが本人は細かい筋肉が鍛えられる役に立つかどうかは別としても俵で片足で残ったりそういうことにひょっとしたらつながっているかもしれないということを言っています。
足技とは関係ないようです。
足技の何かこだわりのような話をしていますか。
若いころはちゃんとした四つ相撲で足を使ったりすると師匠に叱られていました。
柔道の経験があるんですが例えば、すそ払い、二枚げりという技を持っていますがこれは決して柔道をやっていたからというのではなく相撲を取り始めてから覚えたということです。
なんといっても、けたぐりですよね。
時天空と言えばけたぐりですがけたぐりは6、7年前に目の奥を骨折をしてしまって頭からあたれなくなったということでそこから張り差しや出足のある力士その力士を止めるために雅山関などですねけたぐりをやるようになったということです。
1回やれば相手も警戒するでしょうということを言っていました。
大きすぎて出足が一気に踏み込んでくるような力士前もって考えることはできないと言っています。
時天空、臥牙丸を投げ捨てました。
時天空勝って6勝4敗です。
決まり手は上手投げです。
時天空は安美錦、豪風に続いて36歳の年長力士になりました。
向正面千賀ノ浦さん力強い内容でしたね。
そうですね。
こうなると臥牙丸もちょっと馬力がなくなりますね。
臥牙丸に上手を取られていると攻めがちょっと違ってきますが取られていないのでまあ大きい人に対する攻めとしては理想の形ですね。
これで頭でもつければ完璧ですね。
相手の出足を利用しての投げでした。
決まり手は上手投げです。
敗れた臥牙丸のリポートです。
出たところを投げられました。
相手、うまいじゃんと言っていました。
足技ももちろん警戒していたそうです。
足技を警戒していても時天空はいかないと思います。
最近は夜ときどき出かけていくんだということでそれは足腰を鍛えるために散歩にいくんだと言っていました。
雅山さんも下半身を鍛えるために歩いたそうですね。
そうですね、浅香山親方に言われて私はプールでウォーキングしましたね。
千代翔馬は勝ち越しました。
東の11枚目です。
松鳳山が9勝1敗です。
新十両正代も勝って9勝1敗です。
豊響は阿武咲を破って10戦全勝です。
十両は全勝、豊響。
1敗は松鳳山と正代という展開です。
8時20分に札止めとなりました。
当日券はすべて売り切れチケットはすべて売り切れました。
満員御礼はきょうで74日連続です。
お客様がびっしりと詰めかけている国技館です。
幕内2場所目の英乃海とベテラン36歳の豪風。
安美錦に次ぐ年長力士となりました豪風です。
豪風は一本背負いという珍しい決まり手を幕内と十両でそれぞれ1回ずつ決めました。
ついてこられてしまいました。
押し出し、英乃海の勝ち。
豪風負け越しです。
豪風、今場所もうひとつ白星が挙がりませんね。
そうですね。
一生懸命稽古をする力士なんですがね。
ちょっと今場所元気がないですね。
徐々に年齢もきてますんで粘りがなくなってきたかなという感じを受けますね。
場所前の稽古も順調にこなしていましたし、動きは悪くないのかなというふうに見えるんですが勝ちきれません。
そうですね、土俵際で回り込めませんね。
きょうも攻めてないんですからはたき込みが効きませんね。
途中で張って墓穴を掘ってしまいましたね。
豪風のほうが動いてはいるんですが、いつもの豪風はすべての動きが有効なのにきょうは違いますね。
相手に動きが通じていないんですね。
逆に英乃海が豪風を見ていて押し出して勝っています。
英乃海は4勝6敗。
豪風2勝8敗と負け越してしまいました。
7勝2敗、勝ち越しの懸かる豊ノ島と千代大龍の対戦です。
きょうの幕内の前半戦は珍しい決まり手ということで話を進めていますが土俵上の千代大龍は押し相撲なんですが、珍しい決まり手網打ちという決まり手を見せたことがあります。
平成26年の九州場所です。
両手でかいなを後ろに投網を打つように相手をひねり倒すことから網打ちという名前が付いたそうです。
元関脇の舛田山の千賀ノ浦親方です。
こういう網打ちとかはりま投げ決まり手も優雅な名前がありますね。
先の網打ちは結果が網打ちで網打ちらしくはなかったですね。
投網が開いていない感じですね。
一方豊ノ島についてはどうご覧になりますか。
場所前、時津風親方に聞きましたらいつもより稽古をしたみたいだと、それがいい結果につながってますね。
部屋に横綱の鶴竜あるいは白鵬もやってきました。
突き落とし、豊ノ島勝ち越しです。
千代大龍の一気に出ようとしたその鼻をうまくさばかれました。
決まり手は突き落としです。
豊ノ島は勝ち越しですがきょうももろ差しになれませんでした。
どうも自分の相撲ではないんだと連日言っていますが、その辺はどうですか。
私たちも豊ノ島、豪栄道なり負けるようになって土俵を分けたわけですから彼はまだもっと稽古をすれば上位で定着できる力士ですからね。
もうちょっと頑張って上位に定着して頑張ってほしいですね。
昭和58年の生まれで32歳の豊ノ島ここは1つ頑張りどころかもしれませんね。
そうですね。
今若手がどんどん出てきていますから自分の相撲のセンスはいいものがありますので稽古をして上に常にいられる力士であってほしいですね。
豊ノ島が、きのう勝ち越しを決めた勢に水をつけたところです。
館内は大変な騒ぎとなりました。
ともに人気力士西から8勝1敗の勢、遠藤は5勝4敗きょうの十日目を迎えています。
満員の館内、札止めの館内です。
ボルテージが上がっています。
勝ち越しのインタビューです。
豊ノ島関です。
入ってきたとたんに久しぶりのインタビュールームということで、久しぶりですねと声がありました。
8枚目という番付ですから当然といえば当然でしょうか?そうですね、早い段階で勝ち越したいと思っていました。
でもまあ早いなと思います。
足の具合はどうですか?だいぶよくはなっています。
今場所なにかこういうふうに取ろうとか心に決めて取っていることはありますか?いや、いつもどおりです。
番付、早く戻さなければなりませんね。
そうですね、だいぶ若い力士がどんどん上がってきているので負けないように早く上に戻って大関、横綱戦をやりたいなと思っています。
今場所、久しぶりの優勝争い。
どうでしょうか。
そうですね、成績もいいのでそういうのも頭の中に入れてそういうのを考えていかないと結果がついてきませんからね。
しっかり意識をしながら結果はどうなるか分かりませんがしっかりしていきたいと思います。
決定戦の経験もありますもんね。
頑張ります。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
今質問の中に足の具合ということがありましたが五日目控えに入っているときに力士が落ちてきまして足を痛めました。
きょう勝ち越しを決めました豊ノ島、さあ注目の一番です。
遠藤と勢。
楽しみな一番です。
勢は今場所、前に出る相撲が取れてますね。
遠藤も先場所、今場所と自分の瞬発力を生かしたうまい立ち合いに変わってきてますんで過去の成績場所の成績は勢がいいんですが十分に遠藤も勝つことができると思います。
遠藤のポイントはどこですか。
差し身がうまいですからうまく二本入って攻められればということですね。
左四つになるケースのほうが高いと思いますね。
土俵際だけは突き落としがあるので気をつけたほうがいいと思いますね。
過去3回とも右四つの勢が勝っています。
その決まり手は小手投げで勝っている勢です。
制限時間いっぱいとなりました。
満員の館内、遠藤へ勢へ大声援です。
安易に左四つになって出ていくと小手投げがありますからね。
遠藤は体を密着して出てほしいですね。
その辺り遠藤は十分に分かっているはずです。
勢としてはもちろん右をねじ込んで得意の右四つに持ち込みたいところです。
時間になりました。
館内が少しずつ静かになってきました。
はたいた。
はたき込み勢いの勝ち4回目も勢が勝ちました。
中に入ろうとした遠藤ですがそこをはたき落としました。
勢勝って9勝1敗としています。
決まり手は、はたき込みです。
どう見たらいいですか。
遠藤も立ち合い悪くなかったんですが途中足が流れたように見受けられました。
左四つにもなりきれませんでした。
勢のほうが差し手争いにこだわらなかったように見えました。
そうですね。
左に差されてしまうケースが過去3回あったので徹底的に左を嫌いました。
遠藤も左を差しても右から小手に振られないように頭に入っていたようです。
お互い研究し合った相撲内容で遠藤足が最後、流れています。
千賀ノ浦親方にもお聞きします。
勢は今場所かなりやりそうですね。
そうですね、後半戦は上のほうは対戦相手が横綱、大関は決まってますから鬼のいぬ間ではないですけれども水面下でいきたいですね。
終盤になればなるほど横綱、大関はそれぞれ対戦しなくてはいけません。
果たしてそれを崩してくるでしょうか。
取組を決めるのは審判です。
勢9勝1敗です。
秋場所十日目幕内前半戦最後の対戦は阿夢露と鏡桜です。
過去は1対0で先場所は阿夢露が勝っているんですが幕内どうしのこの1年間の対戦ということでして両者なんですがこういう対戦が初場所にありました。
このときは鏡桜が幕内阿夢露は十両です。
ここで鏡桜が見せたのが小づま取りです。
後ろのほうから撮っているのでつま取りとかなり近いところもあるんですが向き直って取りますと小づま取り。
中入りの時間に曙のつま取りを紹介しましたが足首から先の甲のあたりを取るのがつま取りもう少し上になりますと、すそ取りという決まり手にもなってきます。
ことしの初場所、両者の対戦でこうした決まり手が見られました。
阿夢露は幕内西の7枚目鏡桜が西の9枚目。
幕内の中位まで番付を上げての対戦です。
たぐった。
とったり。
阿夢露の勝ち。
差し手争いからかいなを手繰りました。
画面の右の隅で電話を行司さんがしているのが見えました。
決まり手係の親方と確認しているところです。
電話が終わりました。
決まり手の発表です。
決まり手は上手出し投げです。
左側の行司さんが電話で話をしていまして決まり手係、幕内を担当しているのは元大碇の甲山さんですが上手出し投げ私はとったりと言いましたけれどもよく見てみましょう。
とったりか上手出し投げか迷うところです。
最後は右で上手に。
最後、上手にかかってるので上手出し投げになりました。
体勢はとったりで崩れているのでどちらを取ってもよいのかなと思います。
われわれの放送も先ほどのビデオ室に流れています。
甲山親方によるといろいろなことを参考にしながらそしていろいろな角度の映像を見ながら決めていくということです。
上手出し投げで阿夢露、力をつけてきました。
大けがをして、一時期番付もだいぶ落としましたが大勝ちはそんなにないんですが徐々に上に番付を上げています。
幕内前半戦10番が終わりましたその結果です。
豊ノ島3場所ぶりの勝ち越しです。
そのあと4回目の対戦も勢が勝っています。
勢のリポートです。
あたって突き起こしてよく見て相撲を取ろうと考えていたということです。
懸賞21本しばらく話を向けますと考えて付け人にもとひと言言いました。
9勝1敗を守りました勢です。
星を整理しておきましょう。
1敗の勢が前半の土俵で勝って9勝1敗としたところです。
全勝は照ノ富士ただ1人。
1敗で横綱の鶴竜と勢勢の1敗は黄色く変わっていまして9勝1敗2敗で豊ノ島は勝ち越して8勝2敗稀勢の里琴奨菊は7勝2敗できょう直接対決が組まれています。
勢、豊ノ島ともに勝ちました。
幕内後半戦、結びの一番は鶴竜妙義龍です。
7対6ときっ抗しています。
この1年間は両者けがによる休場などがありまして対戦は先場所1回だけでした。
先場所の相撲をご覧いただきます。
実況
中に入ろうとする鶴竜。
はたいた、はたき込み。
鶴竜も5連勝。
吉田⇒解説は元大関雅山の二子山親方です。
しばらく対戦がなかった先場所なんですけれども鶴竜は妙義龍を苦手にしている部分もありましたよね。
大関時代は対戦成績もよくなかったと思います。
横綱になってさばきもうまくなってきています。
妙義龍も立ち合いあたって二本入ったところで決めないとなかなか相撲になりません。
うまくかわして最終的に横綱が寄り切るなりするのかなと見ています。
大関鶴竜は妙義龍に対して妙義龍のほうが6対4と大関時代は妙義龍がリードしていました。
横綱になってそこはまた違ってくるでしょう。
そうですね妙義龍、今場所調子がいいんですけれども鶴竜がより一層横綱らしい相撲内容で取っています。
鶴竜のほうが今場所、分があるのかなと思います。
結びの一番については後ほどまた伺います。
場内アナウンスでも5人の審判が紹介されました。
両者の対戦は3対1と逸ノ城がリードしています。
千賀ノ浦さん安美錦がリードされているんですね対戦成績を。
そうですね。
大きすぎるんですかね。
攻めあぐねるというところですかね。
逸ノ城、照ノ富士と一緒に逸ノ城のほうが早かったんですけれども。
このところ完全に逆転されてますよね。
去年の秋場所は新入幕の逸ノ城が大活躍をして一躍脚光を浴びました。
照ノ富士は平幕で負け越していました。
今大関の照ノ富士逸ノ城は先場所、関脇でしたが今場所は東の4枚目です。
今場所から大いちょうが頭の上に。
きょうで逸ノ城は幕内通算出場が100回目です。
関取最年長になった安美錦がきょうはこの逸ノ城をどう翻弄するでしょうか。
寄り切って逸ノ城、完勝です。
一気に出ました逸ノ城です。
安美錦、大丈夫でしょうか。
翻弄するいとまを与えませんでした。
向正面千賀ノ浦さん先ほど大きすぎるのかもしれないという話がありましたがきょうの相撲、いかがですか?安美錦のほうが策にとらわれましたね。
そういう感じの相撲でした。
やっぱり逸ノ城のほうが前に出たからです。
逸ノ城はこういう相撲を取れば負けることはないと思うんですけどね。
安美錦も左から押っつけようとしましたが。
逸ノ城はこういう相撲を取ることが大事です。
あんまり考えすぎないことです。
二子山さん、こういう相撲が取れれば逸ノ城怖いですね。
きょうに限っては右の相四つでした。
どうしても右四つになってしまうんですね。
体も大きいですし、突ききれないんでしょうね。
きょうも安美錦は左に動きました。
あそこで押っつけきれないんですね。
そうですね、押っつけの強い力士ですとそのまま逸ノ城の中に入って押し出したり、寄り切ったりできるんですが安美錦は押っつけというよりも前みつを取っての攻めです。
押っつけきれないんでしょうね。
この大きな体で強引にいきました。
この相撲を取り続けてほしい逸ノ城です。
あす十一日目の十両の取組をご紹介します。
東京はきょうは朝から秋晴れの青空が広がっています。
月も浮かんでいます。
まだ気温は高めです。
先日までに比べるとからっとした天気です。
1敗正代はあす阿武咲とです。
ただ1人全勝の豊響は、あすは1敗の松鳳山との対戦です。
あすから秋場所はいよいよ終盤戦に入ります。
今場所自己最高位の西の2枚目に番付を上げた佐田の富士ですが、ここまでまだ白星がありません。
ただ横綱大関戦はすでに終わりました。
ここからが大切です。
徳勝龍、右の足首の状態がだいぶよくなってきました。
過去は2対2です。
徳勝龍の突き落としが決まりました。
佐田の富士はなんと10連敗です。
二子山さん、なかなかトンネルから脱出することができませんね佐田の富士は。
押し相撲ですから1個狂ってくるとどうしても相撲になりませんね。
きょうももろ手突きでよく考えた立ち合いをしていますが組み止められて佐田の富士は左四つで取れるんですが四つになると徳勝龍のほうが上手ですね。
押していって佐田の富士は攻めたいんですけどね。
最後足さえ送れていれば佐田の富士はチャンスだったんですけどね。
調子がいいときはああいう場面で寄り切ることもできるんですが足もそろっていて出づらいですね。
徳勝龍は1勝6敗から3連勝となりました。
最初けががあって成績も悪かったんですが、徳勝龍は何でも思い切ってやるのが得意です。
この3連勝というのは自分の思い切った相撲内容で取れているのでここで盛り返していくのかなと思います。
押し相撲という話がありましたが押し相撲の雅山は歯車が狂っているとき戻すためには何をしましたか?私は先代の武蔵川親方から連敗してるときに必ず足の指がかんで相撲を取っていないとなりました。
土俵をかむ、と言いますね。
上体だけで取っているから負けることが多かったんです。
指に力が入ってませんでした。
そういう指摘であしたからしっかり指をかもうとそういうところから連勝をするようになりました。
まずそこを直そうということですね。
そういう師匠のひと言はありがたかったです。
向正面は押し相撲でならした元関脇舛田山の千賀ノ浦親方です。
親方の場合、連敗ストップの妙薬はありましたか?ことばは悪いですが上の人の胸を借りましたね。
朝稽古で場所中も胸を借りました。
やわらかい重い胸を出す力士がいました。
ぶつかり稽古とか。
汗をどっとかいて。
それぞれ流れを変えるためにさまざまな工夫があります。
碧山、出だしは1勝6敗でしたが連勝で少し星を盛り返しています。
パワーの碧山か、スピードの佐田の海か。
碧山の足が出ていました。
正面審判長が手を上げました。
ちょうど黒房下辺り詰まったところで足が出ました。
踏みとどまりました佐田の海。
体重差、61kgありました。
その61kgの体重の差をまともに受けてうまくいなしました。
きのうも碧山は頭からあたっていい相撲を取りましたが最後押し込んで攻めたところで頭を下げすぎましたね。
目標物を失ってうまくかわされました。
佐田の海という人は、成績よりも相撲内容で沸かせてくれますね。
体は決して大きくありませんから。
十両の里山と一緒で、精いっぱい相撲を取っています。
正攻法の相撲ですし好感が持てますね。
勝っても負けても声援の大きい佐田の海が下がっていきます。
佐田の海のリポートです。
支度部屋を、出たところで勢が記者団に囲まれていました。
9番勝ちましたから、またあす新聞記事も大きくなるんじゃないでしょうか。
優勝争い2番手につけている勢です。
全勝照ノ富士、1敗は横綱鶴竜と平幕の勢です。
今場所、嘉風という旋風を巻き起こしています。
6勝3敗ですが横綱から2勝大関から2勝、関脇から2勝。
藤井さん、何か神がかり的な内容ですね。
嘉風のリポートです。
序盤戦から夢の中にいるようですと言っていました。
もう夢の中ではないでしょうねと言いますと、もう夢ではないですよねと言い直すようになってきました。
きょうは栃ノ心戦。
11対4と大きくリードされていますね。
久しぶりの対戦なので嘉風自身は今までとは自分とは違いますと相手もこれまでとは違いますねと言っていました。
やることは決まっていますから右四つにはならない上手を取らせない。
そうはいってもそればかり考えているわけではなくてなんとなく頭に入れて取りますと話していました。
はっきよいと声がかかったらその声がかからないとどうなるのか分かりませんからそこからですねと話していました。
お客さんの声援も大きくなっているので、いい相撲を取りたい見せたい、それだけですと言っていました。
いい相撲が今場所取れています嘉風です。
両者の対戦は栃ノ心が幕下まで大けがで落ちていた関係もあって平成25年の初場所以来ということになります。
3年ぶりに三役、小結に返り咲いた栃ノ心。
制限時間いっぱいです。
二子山さん、この一番おもしろいですよね。
そうですね。
私も優勝を争いしたときはそうでしたが何をやっても勝てたんですね。
本人が夢の中にいるみたいと言っていましたがまさに今、私と同じそういう状況にあるのかなと思います。
つり上げました。
つり出し。
こうなると嘉風は足場がありませんでした。
栃ノ心考えました、万全の相撲でした。
結局、大砂嵐戦もそうですけれども栃ノ心戦もそうです。
大きくて自分の距離になれない力士には合い口が嘉風は悪いんです。
2横綱2大関2関脇を倒しましたけれども負けた相手は稀勢の里、照ノ富士今あった大砂嵐、そしてきょうの栃ノ心です。
みんな大きいですね。
自分の形を持っている力士ですね。
どうしても組み止められて動けなくなってしまうんですね。
うまくまわしを与えずに回り込むのかと思いましたが栃ノ心は余裕で上手を取りました。
対戦成績もいいですし、つかまえればという気持ちなんでしょうね栃ノ心からすれば。
8倍速の映像をご覧いただいていますが通常の映像は1秒間に30コマ30フレームあります。
その8倍の1秒間に240コマです。
スローにしましても映像が鮮明に見えます。
きょうは何番か、その8倍速の映像をご覧いただいています。
決まり手はつり出しです。
きょうのような相撲になりますと今場所好調の嘉風は何もすることができません。
そして勝った栃ノ心は5勝5敗星が五分です。
嘉風はいちばんなってはいけない形になってしまいました。
しかたがないと、さっぱりとした表情で帰っていきました。
合い口のよさもあるのか涼しい表情で栃ノ心が引き揚げていきます。
そうですね。
嘉風も上位戦が終わっています。
なんとか勝ち越ししてほしいですね。
勝ち越しさえすれば三賞は間違いないですね。
はい。
満員の館内です。
左側は五月場所の優勝、関脇の照ノ富士照ノ富士自身は優勝額2枚3枚と増やしていきたいと望みました。
この秋場所そうした中で先場所優勝力士の白鵬がまさかの三日目からの膝の違和感を訴えての休場です。
現在、左の照ノ富士が2回目の優勝に向けてただ1人全勝です。
1敗で横綱の鶴竜と平幕の勢が追うという状況になっています。
この2枚がいちばん新しい優勝額です。
国技館のいちばん高いところには4面に8枚ずつ32枚の優勝額が飾られています。
いちばん古いのが平成22年初場所の横綱朝青龍の25回の優勝。
ですから朝青龍最後の優勝掲額を見ることができるのも、この秋場所が最後です。
次回、国技館で行われる初場所のときには朝青龍の掲額が下ろされます。
朝青龍の額がなくなるんですね。
そうですね、ちょっと今聞いてびっくりしました。
そこに何かとって変わるようにと言っていいでしょうか照ノ富士が加わってきたわけですね。
強いですよね相撲内容も圧倒していますし。
優勝争い二子山親方は優勝ラインはせいぜい1敗というふうに見ていましたね。
今の相撲内容で2つ落とすということは想像できませんね照ノ富士がですね。
鶴竜も相撲内容はいいですし照ノ富士が2敗はしないかなという感じですね。
土俵上に注目します。
隠岐の海と大砂嵐を迎えています。
大砂嵐は横綱大関戦が終わりました。
東の2枚目。
一方、隠岐の海は今場所は初日に横綱白鵬を破りました。
1横綱2大関を破っています。
突き倒しました。
大砂嵐の勝ち。
新しい決まり手を考えたくなるようなのど輪倒しといいましょうか。
力の差が出ているような相撲でしたね。
押し倒しで大砂嵐の勝ちです。
決まり手は押し倒しになりますが簡単に上手が取れるんですね大砂嵐。
手足が長いので最初にもろ手突きでいったあとに自分の距離感でつけているんです。
ですから、そのあとに上手に手が掛かりやすいんですね。
向正面は千賀ノ浦親方です。
驚きましたね。
もろ手が強いんでしょう。
大砂嵐のもろ手で突っ張る力が強いんでしょうね。
相手がのけぞりますからね。
ですから上手が取りやすいんですね。
最後ののど輪1発。
割り倒しのような形になりましたね。
そうですね。
隠岐の海もやわらかさで力強さがありますが。
隠岐の海は上体がやわらかいですからね。
突っ張りづらいと思うんですけれどもそんなの関係ないという感じでしたね。
パワーを見せつけてこれで5勝5敗の大砂嵐。
先ほどもご紹介しましたが横綱大関戦が終わっています。
今場所は東の2枚目あすから終盤戦。
勝ち越しますと新三役が懸かります。
隠岐の海は4勝6敗と星が変わりました。
栃ノ心のリポートです。
つり出しで勝ちました。
連日のつり出しです。
つり出しは自分の武器になりますと手応えを感じながら戻ってきました。
まだ三役に上がって勝ち越しがないのであすからが大事だと話しています。
きのうは佐田の海をつり出しに破っている栃ノ心です。
今場所さまざまな注目がありますがその1つが栃煌山の大関昇進に向けて先場所、関脇で2桁勝ちました。
今場所は最低でも2桁10勝。
上を目指して足場を固めてという場所でした。
そしてまさにそれに向けて5連勝と不戦勝が1つありましたが、いいスタートを切りました。
六日目以降がいけません。
中盤戦です。
そしてきょうは先ほどリポートが入りました太田アナウンサーに師匠に聞いてもらいました。
春日野親方はどういっていますか。
歯車が合わないと、こうなりますと言っています。
すべてにおいてタイミングがずれている。
自分しか見えていない。
きのうの大砂嵐のような相手は何でもしてきます。
そういった相手には栃煌山も対処していかなければいけないんだが自分しか見えていない状況だ。
もう少し相手のことを分かって相撲を取らなければいけないと言っています。
それから早く勝負を決めようとしすぎている部分もある。
早く切り替えなくてはいけません。
きょうの稽古場ではそろそろいかなければいけないぞと声をかけたそうです。
成績にかかわらず朝の稽古場では先ほど千賀ノ浦さんの話にもありましたがたっぷりと汗をかいています。
1つ勝って、きっかけをつかんでほしいと言っています。
向正面の元関脇舛田山の千賀ノ浦親方は4連敗をどう見ていますか。
歯車が狂っているんでしょうね。
5連勝が内容がよかったじゃないですか。
ですからこのように崩れるとは思ってもいませんでしたよね。
2桁は当たり前で優勝争いにもどんどん加わっていくのかと思われましたが。
二子山さん、歯車が狂うというのは怖いですね。
そうですね。
いちばん最初逸ノ城に負けた相撲の内容は悪くなかったのでむしろその次の嘉風戦から完全に自分の相撲を忘れていました。
今までの栃煌山に戻ってしまった感じでした。
けさも稽古場でたっぷりと汗をかきました。
汗とともに連敗を流したいところです。
栃煌山が5対3と過去はリードしています。
寄り切りました、栃煌山の勝ち。
連敗を止めました。
拍手
稽古場で流した汗とともに連敗を忘れ去って6勝目を挙げた栃煌山です。
決まり手は寄り切りで栃煌山の勝ちです。
二子山さん、どうでしたか。
立ち合い左四つですから宝富士は左に差しにきますから栃煌山も固めて二本入りましたね。
まさに師匠が言われたことばで本人も気が楽になって、自分の相撲を見つめ直したのではないでしょうか。
雅山は春日野親方から足の指がちゃんと土俵をかんでいないと言われて修正したということです。
厳しい親方です。
春日野親方もですね。
ですから、とりあえず連敗中は自分で考えさせて自分で修正しきれないときにひと言おっしゃるのかなと思いますね。
とにかく、これで連敗が止まりました。
まさにあすからの終盤戦5日間は一からのつもりでですね。
そうですね、これから上位戦も始まってきますし。
あすは鶴竜戦です。
いい形で横綱戦を迎えられますし上位戦で負けが込んでしまった。
勝ち越しどころか負け越してしまいますから、きょうの白星は大きかったですね。
その栃煌山がただ1人全勝の照ノ富士に水をつけたところです。
今度は役者が変わって東から照ノ富士が登場です。
ただ1人全勝の照ノ富士9戦全勝。
きょうの対戦相手は玉鷲です。
連敗を止めた栃煌山のリポートです。
連敗して間はやはりこわごわ取っていたところがあったのできょうは思い切って相撲を取ることができたと連敗を止めることにつながったと話しています。
いい形で、あすの横綱鶴竜戦を迎えられそうです。
23歳という若い大関照ノ富士風格を十二分に発揮するそんな存在になっています。
正面の解説が元大関雅山の二子山親方です。
向正面が元関脇舛田山の千賀ノ浦親方ですが二子山さん両親方ともにどうも照ノ富士の負けるところが想像できないという話が前半戦から続いていますね。
そうですね。
相撲内容が本当に強いですし先場所から同格以下の取りこぼしがゼロなんです。
先場所も負けたのは横綱と大関だけです。
すばらしい力士だなと思います。
確かに取りこぼさないのは当たり前のようで当たり前ではありませんよね。
危ない相撲内容が全くないんですよね。
下位に対してですね。
確かに少し強引で乱暴な相撲があります。
とても危ないという相撲はありませんね。
中に入られても外から抱え込んで力が強いですから相手が動けなくなります。
向正面の千賀ノ浦さん想像がつかないという負け姿です。
そうですね。
周りは危ないと思っても本人は余裕ではないですか。
そんなふうには思ってもいないんじゃないですか。
慌てさせるためには玉鷲は何が必要ですか。
やはり横から攻めることです。
上体を浮かせて、はたかせることだと思います。
最後の塩に分かれました。
そして厳しい表情です。
錦絵を思わせるような姿です。
慌てさせることができるのか玉鷲。
突っ張りの威力は。
幕内上位です。
力が伝わるのか、横から崩せるか玉鷲。
館内から拍手。
強引な上手投げ、10連勝です。
玉鷲にもだいぶチャンスはありましたがね。
きょうも強い照ノ富士でした。
玉鷲、大健闘です。
ただ1人10戦10勝です。
風格はまさに横綱級です。
千賀ノ浦さん、玉鷲も大健闘でしたね。
そうですね。
ここから言っていたのが聞こえたような感じでしたね。
力をつけましたよね。
ちょっと照ノ富士も腰が伸びましたよ。
照ノ富士も張り手などを見せましたね。
ちょっとなりふりかまわずつかまえにいったところがありましたね。
なんとかしようという玉鷲の相撲でした。
終わってみれば、千賀ノ浦さんどうだったですか?そうですね、きょうがいちばん危なかった相撲ですね。
10連勝の中ではね。
本人もちょっとそんな感じでしたかね?そうだと思います。
こういうような相撲を取ってるとお客さんも自然に入ってきますね。
去年の九州場所の十二日目から74日連日、満員御礼が続きます。
幕内の決まり手を担当している白鵬、日馬富士に代わって大いに土俵を盛り上げている照ノ富士です。
よく頑張った玉鷲は3勝7敗です。
チャンスはありましたね。
こつこつやる玉鷲ですから勝たせてあげたかったなという気もありますがね。
ただ照ノ富士は冷静に対応しますから強い力士ですね。
途中ちょっと張り手を交えたりしましたが今場所の中ではいちばん慌てた相撲ですかね。
途中で組み止められなかったので張って動きを止める熱くなる動きもありましたが最終的には落ち着いて下手を取って対応しました。
いい相撲内容だったと思います。
こういう相撲を取るから負け姿が想像できないんですね。
突き落としはあそこで本来なら食うタイミングなんですが稽古十分なんでしょうね。
対応しましたから横綱鶴竜と星の差1つついているわけですがもう本当に負けられませんね。
そうですね。
どの力士ももう1つ負ければ優勝はないという感じですね。
優勝ラインを1敗とすれば照ノ富士と鶴竜、勢この3人という二子山さんの大胆な、というよりもそう思っている人が多いような優勝争いの予想でしょうかね。
そうですね、こういう相撲でも勝ってしまう照ノ富士ですからやっぱり1敗でいいかなという気はしますね。
鶴竜も終盤は大関戦が組まれていますので一番一番が大切です。
照ノ富士のコメントです。
きょうは相手の動きに対して待って取ったと言いました。
それほど慌てませんでしたということを言っています。
平然と答えていました。
玉鷲は自分の取り口をじっとモニターで見ていました。
息が荒れていました。
チャンスについては、いや逃してしまいましたと言っていました。
相当残念そうな表情でした。
玉鷲はチャンスが分かっていたわけですね。
分かっていたんです。
両者の対象的な表情をリポートしてくれました。
こちらは悩める大関、豪栄道4勝5敗。
肩の状態は万全とまではいかないようです。
押し出しました、突き出しました魁聖の勝ち。
豪栄道は本来の形ではありません。
こんなにあっさりと突き出される大関ではありません。
豪栄道は両肩を痛めました。
特に左肩を夏場所に痛めたわけです。
本人はもちろん何も言いません。
どうも相撲を見ていると万全ではないという気がします。
二子山さんも肩の痛みではだいぶ苦労されましたね。
肩のけがは常に日常的にいつも動かしますので治りづらいんですね。
私は片方でしたが豪栄道は両方ですから、体も小さいですし相当きついんだなという感じは受けますね。
どの辺に感じますか。
力が全く入ってませんね。
本来、彼は強気で向かっていく相撲内容ですが、けがによって影を潜めていますね。
自信をなくしている相撲内容になっていますね。
もう一度、強いときの相撲内容を見直してもうひとふんばりしてほしいですね。
もちろん魁聖を褒めなくてはいけません。
豪栄道、4勝6敗と苦しくなりました。
豪栄道のリポートです。
立ち合いについて聞いたんですが首をひねっただけで答えはかえってきませんでした。
秋場所十日目も残るところ2番となりました。
結び前は7勝2敗の大関どうしの対戦です。
きのう隠岐の海に土俵際の突き落としで敗れて1敗から2敗になってしまった稀勢の里。
対するは今場所非常に前に出る圧力があります琴奨菊です。
両大関の対戦はきょうが56回目です。
過去は琴奨菊の30勝、稀勢の里の25勝です。
この1年は琴奨菊が1勝、稀勢の里が5勝となっています。
きょうが56回目になります。
大相撲の長い歴史の中でも対戦数は歴代2番目の記録になります。
いちばん多いのが武蔵丸と貴ノ浪58回。
これは本割のみの数字を表しています。
不戦勝不戦敗が入っています。
稀勢の里、琴奨菊は56回1位の武蔵丸、貴ノ浪に迫ってきています。
3位は魁皇と千代大海。
この両者の対戦は54回です。
こうして見ますと横綱の名前は武蔵丸だけで、大関が多いですね。
そうですね。
稀勢の里、琴奨菊に関しては若いうちから幕内に入ってきましたからね。
両力士はけがなく頑張ってきましたからね。
土俵下には千代大海の佐ノ山親方が座っています。
それにしてもきのうの稀勢の里1敗は痛かったですね。
そうですね。
相性はそんなに悪くなかったんですが焦って出る必要はなかったと思いますがね。
8勝目を挙げるのは、そして優勝争いに残るのはどちらの大関か。
両者は左の相四つです。
琴奨菊はきのうの豪栄道戦では左上手を浅く右を差しました。
いっぺんに持っていけないと厳しい対戦かと思いますね。
残ったのは琴奨菊。
勝ち越したのは琴奨菊。
稀勢の里は3敗です。
すばらしい相撲の内容ですね。
左を差していっぺんに持っていきましたね。
寄り切りで琴奨菊、勝ちました。
首を振って下がる稀勢の里。
これは琴奨菊の完勝と言っていいですかね。
そうですね。
稀勢の里は最近、琴奨菊戦にかぎって、後の先でちょっと立ち合い遅れて立ちますね。
ですから、今も一歩も踏み込んでいませんね、琴奨菊戦に限っていえば。
土俵中央に左を差して戻るということだったんですが琴奨菊がいっぺんに出てきましたので全く残れませんでしたね。
はじめは稀勢の里はこの辺までは分かっていたということなんですね。
このあと稀勢の里が呼び込んで突き落とし気味に土俵の中央へ戻すんですが、きょうは琴奨菊がいっぺんにきましたので残す腰がありませんでしたね。
両膝が悪い琴奨菊痛いにもかかわらず両ひざをいじめ抜いてきました。
この痛みに耐えて臨んできた秋場所です。
3敗まで力士の名前を表していますが、残った力士は横綱鶴竜のみです。
もちろん鶴竜としては1敗からこの下に下がるわけにはいきません、妙義龍戦です。
全勝の照ノ富士、きょうはちょっと苦戦しましたが力強い相撲で勝って10戦10勝としています。
8勝1敗の横綱鶴竜は負けるわけにはいきません。
きょうの対戦相手は妙義龍です。
対戦成績は7対6ときっ抗しています。
両力士、けがや体調不良でしばらく対戦がありませんでした。
先場所ははたき込みで鶴竜が勝って7対6としています。
鶴竜、大関時代は妙義龍に対してなかなかまわしが取れずに引いてしまうという場面が数多くありました。
雅山の二子山親方からは鶴竜は横綱になって変わった部分があると言われました。
そのことも踏まえて妙義龍はどう言っていたんでしょうか。
妙義龍のリポートです。
これまで鶴竜に何度か勝っているので、その相撲内容をイメージしていると言っていました。
まわしを与えず相手に引かせる相撲、そういう展開になったときに過去は白星につながっていると言っていました。
やはり立ち合い、低くあたって自分の力が相手に伝われば横綱が引いてくれる可能性が高まるというので、まず立ち合いしっかりあたること、そこに集中したいと言っていました。
千賀ノ浦親方はどう見ますか?妙義龍は引かせるように引かせるように持っていかないとだめでしょうね。
二子山さん、鶴竜はそれもかつて大関鶴竜の時代ですよね。
十分分かっていると思うんですが。
そうですね。
先場所のVTRを見ても突き落としてそのあと2、3回頭であたり合うんですが鶴竜も押させない自信は十分あると思います。
そのあと落ち着いて対応できています。
先場所みたいに焦らず突き起こしていけば問題なく勝てると思うんですね。
すでに照ノ富士は10戦10勝としています。
日馬富士と白鵬が休場となったこの秋場所、鶴竜は一人横綱となりました。
自身が初の横綱になっての賜盃を抱くためにもこれ以上負けられません。
引いてしまった。
鶴竜、引いてしまったが最後は突き落とし。
行司軍配は鶴竜に上がりましたが物言いです。
5人の勝負審判が土俵の上に上がっていきます。
妙義龍、引かせました。
しかし土俵際の突き落とし。
残っているようにも見えましたがねえ。
妙義龍も下から右四つになったんですが、いい相撲内容だったんですが。
徳俵の角に左足のかかとが残っているような気がします。
ただいまの協議について説明します。
軍配は鶴竜に上がりましたが鶴竜のかかとが先に出ており行司差し違えで妙義龍の勝ちとします。
鶴竜2敗に後退!かかとが出ていました。
全勝照ノ富士を星の差1つで追うのは勢1人だけとなってしまいました。
鶴竜、痛恨の引き。
押し出しで妙義龍の勝ちです。
1敗は平幕の勢だけとなりました。
鶴竜、顔をしかめて退場します。
全勝、照ノ富士1敗、平幕勢。
鶴竜はさばききれると思ったんですがね。
妙義龍にうまく攻められましたね。
「大相撲秋場所十日目」をお伝えしました2015/09/22(火) 16:00〜18:00
NHK総合1・神戸
大相撲秋場所 十日目 ▽映像で振り返る珍しい決まり手[二][字]
(4:10)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)二子山(元雅山),向正面(幕内)千賀ノ浦(元舛田山),【アナウンサー】正面(幕内)吉田賢
詳細情報
番組内容
(4:10)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)二子山(元雅山),向正面(幕内)千賀ノ浦(元舛田山),【アナウンサー】正面(幕内)吉田賢,<副音声>【実況】マレー・ジョンソン 〜国技館から中継〜
出演者
【出演】【解説】正面(幕内)二子山(元雅山),向正面(幕内)千賀ノ浦(元舛田山),【アナウンサー】正面(幕内)吉田賢,<副音声>【実況】マレー・ジョンソン
ジャンル :
スポーツ – 相撲・格闘技
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