20年前にフジテレビで放送されたドラマ「コーチ」(浅野温子主演、玉置浩二が主題歌を歌ってヒットした)の中で、缶詰工場でサバカレー缶が作られるのを見ました。カレーに‥‥サバ‥‥? と当時は思ったものですが、その後、実際に商品化され、ヒット商品になったのだそうです。夏休みに銚子を旅行した際に、20年ぶりに「サバカレー」と出会ったので購入してみましたよ!
20年前にテレビドラマがきっかけで生まれた「サバカレー」を食べてみた
カレーとサバでサバカレー
インド人がサバを抱いた、ちょっとかわいらしい雰囲気のイラストが、缶詰には描かれています。ちなみに、銚子あたりに行くと、どこのお土産屋さんでも売っていると思います。あちこちで見かけました。
入っているのは、一般的なカレーの具材に加えてサバ。サバは味噌煮が美味いですが、カレー煮もイケるのでしょうか?
一応、缶の裏側(?)も。賞味期限は2018年ですので、かなり長いです。非常食にもオススメの「サバカレー」です。
パカリと開けてみたところ。この段階では、それほどサバの存在感は感じなかったのですが。
更に開けたら、ゴロ、ゴロ、ゴロと、大きめのサバが3つも入ってましたよ! これには、ちょっと驚きました。本当に「サバカレー」や。
角度を変えて、サバを激写。
レンジでチンしてみたところ。改めて確認すると、ジャガイモやニンジンも、角切りできっちりと入っています。あのサイズの缶に、よくぞこれだけ具材が入っているものです。
ご飯を盛ってみました。
「サバカレー」を食べてみた!
このサバの存在感。うーん、懐かしい味。子どもの頃、母親がツナ缶でカレーを作ってくれたのですが、あんな感じの味を思い出しました。もちろん、ツナではありませんので、徐々にサバらしい主張が出てきます。
カレーにサバってどうなんだろうと思ったのですが、これはこれで意外な組み合わせになっているのですね。けっこう美味しいです。ただ、家庭でサバを入れたら、すぐにこの味になるのかどうか分かりません。もっとサバ臭くなりそうですし。
「サバカレー」は、いい感じでサバを抑えつつ、でもきっちりと主役に仕立て上げたカレー缶だと思いました。千葉に行ったら、お土産にいいですね。
ごちそうさま!!!!