「お昼御飯どうだった?おいしかった?」「今度どっか行こうか」という声をかけながらリラックスして入ってもらうのが気持ちいいですよね。
(テーマ音がく)
(イシダかんせいかん)こちらかんせいしつ。
どうぞ。
(トサひこうし)はい。
こちらトサとホンダです。
うちゅうせんでぶじにうちゅうステーションへとうちゃくしました!いやぁながたびごくろうだった。
さっそくでわるいんだがうちゅうステーションからのほうこくをたのむよ。
(ホンダひこうし)もちろんです〜。
ではまずうちゅうステーションから見たちきゅうのようすはどうだ?いやぁ〜すばらしいですねぇ。
ああそうだろうなぁ。
ではそのくわしいほうこくをたのむよ。
いやぁ〜すてきですよねぇ。
うん。
それはわかったからさいろとかかたちとかさぐたいてきなことをおしえてくれ。
はい。
え〜なんといってもですね「きれいないろ」をしてますね。
それとなんともいえない「かわいいかたち」をしています。
それじゃあわからないな。
けんきゅうにひつようなじょうほうだから正かくなことをおしえてくれ。
いろはですねえ〜「やさしいいろ」ですね。
なんだよ「やさしいいろ」って。
「すきなかたち」です。
おまえのすききらいきいてないから!いやだからさ「やさしいいろ」とか「すきなかたち」っていうのはきみらがおもったことでしょ。
…じゃなくて「あおいいろ」とか「まるいかたちです」っていうようなだれがきいてもわかるじじつをおしえてほしいんだ。
すみません。
つうしんのじょうたいがわるいみたいですね。
なんでかんじんなとこきこえてないんだよ!じゃあいいよ。
あ〜ほかなにが見える?とおくのほうにぎんがが見えますね。
これきこえるんだね。
あぎんが!きょうみぶかいなぁ。
じゃあぎんがについてくわしくおしえてくれ。
(ホンダひこうし)え〜これは「かっこいいいろ」ですね。
だから…。
(トサひこうし)「すきなかたち」です。
おまえのこのみきいてないから!なんだ?すきなかたちのぎんがってさ。
いやだからさ「かっこいいいろ」じゃなくて「しろいいろ」とかさ。
「すきなかたち」じゃなくて…そういうくわしい正かくなじょうほうがほしいんだよ。
たたいへんです!きけよ!UFOがあらわれました!UFO!?それ一大じじゃないか!UFOについて正かくなじょうほうをおしえてくれ!じぶんがおもったことじゃなくてだれがきいてもわかるじじつを。
ちょっとつうしんのじょうたいがわるいですね。
きこえてるだろう!まあいいや。
おしえてくれ!UFOについて。
「かっこわるいいろ」ってなに?そういうこと?おまえなんでもすきだな!すきなかたちおおいな!そういうことじゃないの?いまUFOから「さびしいビーム」がはっしゃされました。
「さびしいビーム」ってなに?「さびしいビーム」が「いやなほうこう」にむかってますね。
「おそろしいこと」になるかもしれません。
もっとぐたいてきにおしえて!どうなってんの?ビームはどこにむかってどうなるんだ?ホンダひこうしトサひこうしおうとうせよ!どこにむかってるんだビームは!?
(ばくはつする音)
(かんせいかんたち)うわぁ〜!ちきゅうにむかってたってことね。
たしかにおそろしいわ。
(たおれる音)
(ドリルくん)「ことばドリル」にちょうせん!うちゅうひこうしのほうこくはどこがまちがっていたのかな?「うちゅうステーションからみたちきゅうはどうだ?」。
(はずれのブザー)「それじゃわかんない」。
(あたりのチャイム)「そうか。
よくわかった」。
みんなもホームページの「ことばドリル」で「おもったこと」と「見たこと」のつかいわけをれんしゅうしよう。
とうきょう・ぎんざのビルのおく上にみどりをふやそうと田うえをしているみなさん。
「おもったこと」と「見たこと」をちゃんとつかいわけてかけるかな?このしゃしんを見てつぎの3つをじゆうにせつめいしてください。
さてこの人はどんなかお?きのこのかさににてるから…ほらこんなかみがた!わかりやすいせつめいだねぇ。
とってもやさしそうな目をしてるなぁと…。
「やさしい目」っていうのはこの人がおもったことだからどんな目かわからないよね。
ぼくの目にくらべるとほそいんで「ほそい目」。
うん「ほそい目」といわれればだれでもこんな目がイメージできるよね。
いっぱんてきなはなですかね。
っていうところで…え「ふつうのはな」ってどんなはな?かおのめんせきにたいしておおきいなとおもいました。
そうそう「おおきいはな」ならだれが見てもわかるでしょ。
はい!しゃしんの人はこんなかおでした〜!
(ナガノけいぶ)おお〜すみません。
わざわざきていただいてスミタさん。
(スミタ)いやいやかまわんよ。
であの「れんぞくやさいせっとうじけん」のはんにんのかおを見たというのはきみかね?
(スワけいじ)はい。
ああけいじのスワです。
よろしくな。
おねがいします。
(ナガノけいぶ)スミタさんはねベテランのにがおえがかりなんだ。
もくげきしゃのしょうげんからはんにんのにがおえをかくのがしごとなんだ。
ハハハッまあまあまあわしのしょうかいはそれくらいでいいよ。
さっそくはじめようじゃないか。
はい。
じゃあスワけいじ!はんにんはどんなかおをしていたのかせつめいしてくれないか?え〜そうですね…。
あ〜なるほどなぁ。
まあこんなもんだろう。
早い!しかも早いですね!さっそくじゃあ見せてください。
「オニ」じゃないですか!これは。
いやいやさすがにこんなやつはいないでしょう。
わしはいわれたとおりかいただけだよ。
あ〜しっけいしました!スワけいじいいか?…というせつめいではダメだ。
それはきみがおもったことだろ。
だからたとえば……というようなだれもがきいてかおがイメージできることばをつかわないといけないんだよ。
すみません。
ああ。
スワけいじ。
もう一どだ。
はんにんはどんなかおをしていたんだ?え〜…。
だからそれだとわかりにくいっていってんだよ。
きみがおもったことだろ?いまのは。
まあこんなところかな。
(ナガノけいぶ)ちょっとまってください!これはわたしじゃないですか!はんにんはナガノけいぶだったんですか!?ちがうよ!きみははんにん見たんだろ!わしはいわれたとおりかいただけだよ。
いやわたしショックをかくしきれないんですけれども…。
いいか?スワけいじ。
…とかいうんじゃなくてたとえば。
…みたいにちゃんとにがおえがかけるようにいわないとダメなんだよ!すみません。
(ホンダじゅんさ)けいぶ!「れんぞくやさいせっとうじけん」のはんにんがとくていできました!ほんとか?ホンダくん!はい。
よくやった!あそうだ。
ではホンダくん。
そのはんにんのかおのとくちょうをせつめいしてくれないか?はい。
え〜っと……のやつですね。
(ナガノけいぶ)おおそう!そういうことだよ!わかりやすいじゃないかこれな。
こうかな。
そうです!
(スワけいじ)わたしがもくげきしたのはこいつです!
(ホンダじゅんさ)ほらはんにんのしゃしんにソックリですよ。
ではもうこれでじけんかいけつだな!
(スワホンダ)はい!
(スワホンダスミタ)ハハハハハハハ…!…じゃないよ!なんだこれ!?サルじゃないかこれ!はんにんはサルだっていうのか!?そうですねぇ。
「そうですね」!?なんだ!?じゃまっ先になんでサルだっていわなかったんだ!?そっか!いってなかったでしたっけ?ちょっとぉ〜!
(スワスミタ)ハハハハハハ…!「ハハハ」じゃないよ。
なんだこれは!?もうそうさ本ぶかいさんだ!やってられるかもう!もうきみをたいほしてやる!わたしは。
あ〜やってられん!「ことばドリル」にちょうせん!スワけいじのはんにんのせつめいはどこがまちがっていたのかな?「はんにんはどんなかおだった?」。
(はずれのブザー)「それではぜんぜんわからん!」。
(あたりのチャイム)「なるほどよくわかった」。
みんなもホームページの「ことばドリル」で「おもったこと」と「見たこと」のつかいわけをれんしゅうしよう。
2015/09/22(火) 15:30〜15:40
NHKEテレ1大阪
ことばドリル「おもったこと と 見たこと」[解][字]
「好きな色のセーター」と言っても、他の人にはどんな色なのか具体的には伝わらない。“思ったこと”と“見たこと”を区別して表現することを学ぶ。
詳細情報
番組内容
コントと番組オリジナルのドリルで「ことばのルール」について楽しく学べる小学校低学年向けの国語番組「ことばドリル」。今回は「おもったことと、見たこと」の違いについて。たとえば「好きな色のセーター」と言っても、ほかの人にはどんな色なのか具体的には伝わらない。“思ったこと”と“見たこと”を区別して表現することを学ぶ。
出演者
【出演】ヨーロッパ企画
ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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日本語(解説)
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