午後3時から6時までの天気です。
九州は雲が多くなり、にわか雨の所があるでしょう。
中国、四国から北海道にかけては晴れる所が多い見込みです。
(2人)「スタジオパークから…」。
(観客)「こんにちは」。
今日も元気な声ありがとうございます。
今日の司会は清水ミチコさんです。
よろしくお願いします。
そして伊藤雄彦アナウンサーです。
よろしくお願いします。
今日清水さん何かこの衣装面白いですね。
そうですね目玉焼きはい。
おいしそうな感じで今日は。
ちょっと珍しいデザインだと思いますが。
まさに食欲の秋という感じでございますがさあ今日のゲストの方ご紹介いたしましょう。
本日のゲスト女優の黒木メイサさんです。
(拍手)よろしくお願いします。
いやいやいやいや。
何か登場も颯爽とって感じですね。
かっこいいですね本当。
かっこいい。
決まってる今日も。
ビシッという感じでございますけどね。
さあこの黒木メイサさんですがこのドラマにご出演なんです。
ドラマ10「デザイナーベイビー」。
主演でございます。
清水さんよく見て下さい。
そうですねちょっとふっくら…。
おなかの辺りふっくらしてますが黒木さんこれは…。
妊娠8か月の刑事の役をやらせて頂いてます。
8か月だからもうすぐ産休に入ろうかというところなのに事件が起こって腕を買われて事件解決に挑むと。
刑事なんだなるほど。
そうなんですよ。
このドラマ10「デザイナーベイビー」のお話もちろんですけれども黒木さんのいろいろ素顔についてもこれからお話伺ってまいります。
今日はよろしくお願いいたします。
ではスタジオのお席の方お願いしま〜す!
(拍手)本日のゲスト女優の黒木メイサさんです。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
黒木さん早速メールが届いてますよ。
こちらなんですが…。
愛知県のフクイアユナさん。
10代…中学生の女性の方ですね。
「黒木メイサさんの出演とても楽しみにしてました!!もう女優としてもモデルとしてもすごく憧れていて本当に大好きです自分も大人になったら黒木メイサさんのようなすてきな女性になれるよう頑張ります」っていう。
ありがとうございます。
放送を通して宣言されてましたけど。
そしてこちらなんですがこちらは20代の学生さんですね。
う〜んと…これは「バシャヤ」さんとお読みするんでしょうか。
これサウジアラビアから来てますよ。
え!
(英語で)「あなたの音楽大好き」。
歌の歌詞みたいですね。
「私のもうインスピレーションだ」と。
「大好きな人です」と。
(英語で)「いつも音楽聴いていますよ」と。
(英語で)ありがとうございます。
実写版の「ルパン三世」峰不二子役。
見てらっしゃるんですねサウジアラビアのこの方は。
うれしい。
ありがたいですね。
(英語で)「GANBATTE!」っていう。
「頑張って」だけローマ字で日本語で書いてあるんです。
ありがとうございます。
サウジアラビアすごいですね。
この番組始まって以来初じゃないですか?サウジから。
多分この番組始まって以来です。
サウジアラビアの方のメッセージ紹介するのは。
そんな大活躍の黒木メイサさん今回NHKのドラマこちらでございます。
ドラマ10「デザイナーベイビー」というドラマなんですが豪華な出演者の皆さん。
渡部篤郎さんそして安達祐実さんもね斉藤由貴さん松下由樹さん。
今回主演という事なんですがこのタイトルの「デザイナーベイビー」という言葉なんですが。
聞いた事ないですけどねあんまり。
私もドラマ今回やらせて頂くまでは聞いた事がない言葉だったんですけどちょっともうまず「デザイナーベイビー」という作品だって聞いた時に「うん?どういう事だ?」というのが第一印象でしたね。
ファッション関係のお子さんの事かなと一瞬思ったりもしたんですが全然そうではなくてこの「デザイナーベイビー」というのは「遺伝子操作などで身長などの外見や知能指数や運動能力など親の望みで人工的につくられた子供」という意味なんだそうですね。
技術的には可能に今だんだんなりつつあるという事ですがもちろん…。
問題にもなってる。
倫理的な問題法的な整備も行われていないので実際には行われていない事なんですけどもこういった生殖医療っていうんですか…が現場のドラマなんですよね。
そうですね。
なので今回ドラマでは誘拐事件が起こってしまうんですけどそれも産婦人科で新生児が誘拐されてしまった事をきっかけにこの病院で行われている生殖医療の裏側も暴いていこうという感じですね。
という事で生殖医療の最前線に切り込むクライムエンターテインメントのこの「デザイナーベイビー」。
まずはご覧頂きましょう。
すばらしい。
赤ちゃんがいないんです!
(伊藤)
ある日生まれて間もない赤ちゃんが行方不明に
私の赤ちゃんどこ行ったの!?
産婦人科病棟の潜入捜査に送り込まれたのが妊娠8か月の敏腕刑事速水悠里です
あと1週間で産休ですよ私。
捜査来るんすか?その腹で?どうやって病院に入るか決めよっか。
すみません!悠里悠里!大丈夫ですか?速水です。
ここに入院するかもしれなくて。
やがて速水刑事は最先端の生殖医療現場に秘められた大きな謎にたどりつきます
遺伝子操作でもしたかなあ。
「デザイナーベイビー」って言ってた。
ただの死産ではなくて何かがあるんじゃないですか?じゃあどうすればよかったんだ!心の声この病院には何かある。
へえ!…というドラマ。
すごい時代ですね。
こちらが登場人物の皆さんでございまして捜査手腕を買われて妊娠中ではありますが事件現場に投入されるというのがこの速水悠里と。
黒木メイサさん演じるんですが後輩の刑事土橋福助渡辺大知さんが演じるんですが夫婦を装って病院の方に入っていくという事なんですよね。
夫婦じゃないんですけどねこの2人は。
そして一方病院側ではこの渡部篤郎さん演じる産婦人科医謎がある産婦人科医一体彼はどういう役割を担っているのかという事でございましてそして誘拐された赤ちゃんが…夫婦なんですね下に。
安達祐実さんが元オリンピックのマラソン選手というトップアスリートでそして旦那さんが将来はノーベル賞をとるんじゃないかと言われている物理学者と。
…の子供が誘拐されるという事で。
見応えありそうですねこれ。
かなりリアルな医療現場が登場してくるという事です。
黒木さんは妊婦役なんですけども当然事件の鍵を握るという事ですがいかがですか?この妊婦役というのはやって。
捜査をしてるのでシーンの中には走らなきゃいけないシーンがあったりとかするんですけどまあ8か月のおなかがあるので走るスピードだったりとか犯人と交渉のやり取りをするシーンなんかでも立ってる方がやっぱり絵としては緊張感あったりするんですけどちょっと座ってやらせてもらったりとか何か工夫をしながら現場で監督と話しながらやらせてもらってますね。
でもこのシーンも…。
この座る時の姿勢もやっぱりおなかを大事にするこういう座り方とか。
走るのでも大変じゃないですか?そうですね。
なので速水的には一生懸命の速さで進んでるんですけど普通に見たら全然追いつけてないっていうかちょっとこう…結構シリアスなシーンがある中で速水が必死に走ってるシーンなんかは逆にちょっと面白い感じに映ってたりとかするのでちょっとリラックスしながら見てもらえるかなとは思いますね。
でもこんなに妊娠姿でもすごいきれいですねえ。
シュッと見えちゃう。
シュッとして見えちゃうんですね。
シュッとして見えるから不思議。
でもおなかにはこれ妊婦体験の何か…スーツというんですか何か着けてるんですか?そうですねちょっと丸みの…重さはそんなにないんですけど結構大きいものをガバッとパンツの中に入れて。
何かスポンジとか何か…。
スポンジのようなものですね。
じゃあこれ結構走ったりとか演技しながらだと大変じゃないですか?蒸れたりとか…。
今はそうですね暑いので外のロケとかしてると結構おなかが蒸れちゃったりとかするんですけど。
でも何かこう…現場にいる時はずっとおなかが大きいので重さはそんなにないんですけど腰がすごい痛くなったりとかちょっとこう妊娠してる錯覚というか。
なるほどね。
あっしちゃうんだ。
さすが女性。
なりますね。
まあ実際もう黒木さんもお子さんがいらっしゃってこういう妊娠して妊婦の経験ありますけどそういった部分がやっぱり生きたりというのは?割と自然とというか…監督さんは男性なので「いや妊婦はあおむけになれないから横で寝た方がいいんじゃないですか?」とかって話を現場でしながら実体験も生かしつつやらせてもらっています。
確かに自分で経験してるからねそんな事しないわよみたいな。
横の方が楽とかね。
あるんですよね。
逆に今回生殖医療がテーマじゃないですか。
やっぱり女性としていろいろ考えさせられる部分とか…。
お話自体すごく一人の一女性として興味深いお話ではあるなあというのが台本読んでまず第一印象で。
で撮影を進めていく中でも作品の中にいろんな登場人物が出てきて産婦人科の中でのお話なので死産してしまった女性が出てきたりあと不妊治療をしてやっと子供を授かれた女性がいたりで速水は自然に授かった人なのでただ誘拐事件が起きた事によっていろんな人と会っていろんな人に事情聴取をしなきゃいけない時にその死産した女性にも面と向かって大きいおなかで会いに行かなきゃいけないシーンだったりとかそれでちょっと冷たい言葉を言われたりだとか何かいろいろとほんとにちょっと考えさせられるというか。
「マタニティーハラスメント」とかそういう社会問題になってる部分も現場で出てきたりとかそういうシーンとかがあったり考えさせるものがあるという事なんですがメールもこれ届いてますね。
こちら東京都のスズランさん60代の方ですね。
「ドラマの『デザイナーベイビー』の大学病院でのロケの時ちょうど我が家の初孫がその病院で生まれました。
すてきな偶然に感謝です。
孫が大きくなったら話してあげようと思っています。
ドラマ楽しみにしています」という。
おめでとうございます。
あぁそうか。
ロケで使ってた病院で実際にお生まれになった。
こうしてる間もね。
すくすくと育って。
だから是非ドラマも録画して頂いてここであなた産まれたのよみたいな。
いい記念になりますのでね。
「そんな縁に感謝」という事でございますが。
さあ今回このドラマ共演者の方々渡部篤郎さんとか渡辺大知さんとかいろいろいらっしゃいましたがどうでしたか?共演されてみて。
今回初めて共演させて頂く方が多くてですね渡部篤郎さんもそうなんですけど役柄的に刑事と病院の教授の役なので渡部さん演じる須佐見にも事情聴取をしたりするシーンとかがあったりして。
結構怪しい行動を須佐見さんはとるので…。
渡部篤郎さんの役はね。
あと現場でその距離感がちょっと難しいなあっていう。
その刑事と教授の役なのであまりこう…何かラフに仲良くお話ししてても何かう〜ん…。
やっぱりちょっとそれは役柄的な距離も置かなきゃいけないかなみたいなのあるんですね。
ちょっとこう不思議な…。
暗黙の。
そうですね。
不思議な距離感です。
逆に一緒に潜入捜査をする渡辺大知さんなんかはどうなんですか?大知さんは役もそうなんですけどすごいまっすぐな青年。
純粋だし本人もほんとにそうでとてもみんなが…現場にいるスタッフさんとかにも「お前はほんといいやつだな!」って言われるような男性で一緒にいて何かこうちょっとリラックスできる。
現場も何かちょっと和む感じに。
やはり大きいですねそういうの。
「まれ」にも今ね出てらっしゃいますがそんな渡辺大知さんに黒木さんについて聞いてまいりましたお話を。
怖い…。
「スタジオパーク」をご覧の皆さんこんにちは!渡辺大知です。
冷静さと優しさとだけど事件に対する向き合う強い姿勢みたいなそういうのが強い口調でなくても目でまなざしで何ていうんですかね…伝わってくるものみたいな。
無理に何かするんじゃなくて…。
頑張れ。
自然とこう伝わってくるものというかな…。
1回…「あっそんななってたんすね」と言ったら「あっほんとはこれは共演者に見せるつもりじゃなかったけどちょっと失敗したなあ」って言っててあぁやっぱりそういうのを考えてやってはるんだなあと思ったんですけどそれ1回中身見てからは結構しょっちゅう見るようになりました。
じゃあ現場であの…あんまり話せてなかったですけど…よろしくお願いします!ありがとうございました。
ありがとうございます。
伝わってきますでしょ?何か「いいやつ感」。
見ながら突っ込んでましたもんね今黒木さんね。
「頑張れ」って。
「頑張れ」って言ってましたから。
そんなこのね渡辺大知さん実は黒木さんの最初の印象があったそうです。
その印象が実はこうだったそうですよ。
黒木さんの最初の印象。
「クールで○○」。
「○○」何だろう?何だと思います?「クールで○○」だなあと渡辺大知さん思ったそうですけど。
何だと思います?クール…。
え〜何でしょう?第一印象?清水さんは何か思い浮かびます?「クールでホニャララ」って思った。
「クールビューティー」っていう言葉がありますからねそっちかなあ?「クールでビューティー」か。
じゃあ渡辺大知さんに何というふうに感じたか伺ってまいりました。
会う前どんな方なんだろうなと思ったですけど何か思ってたとおりちょっと…鋭い目をされてるんでそれはかっこいいと思います。
(伊藤)という事で「クールで男前」な印象だった。
言われた事あります?男っぽいとか。
あ〜そうですねでも基本男っぽいってよく言われますね。
自分としては言われてどうなんですか?いやもう自覚症状もちょっとあるんですけど何かちょっとサバサバしすぎちゃって…うん。
だからでも何かこう威圧感を与えてしまっていたら怖いなと思って気を付けてはいるんですけど。
威圧感。
(笑い声)今収録をやっているところでございまして今度はガンガン話したいとおっしゃってました。
ということで黒木メイサさん主演の…では続いて黒木メイサさんにググッと清水さんに迫って頂きましょう。
プロフィール紹介です。
よろしくお願いします。
黒木メイサさんは1988年沖縄県の出身です。
あらかわいい!4人姉妹の末っ子で人前ではお姉さんたちの陰に隠れてしまうという人見知りの激しいお子さんでした。
このお写真は生後間もないころですよね?そうです。
生後100日記念ですね。
100日記念?沖縄ではよくあるんですけど生誕100日で写真を撮るという。
ちょっといい風習ですね。
100日目なんだこれ生まれて。
まあかわいい!これはクールでかわいいって感じ。
クリックリしてます。
クールではないですけどそうですね。
否定しないで下さい。
お姉さんの影響で小さいころから洋楽を聴いてヒップホップのダンスなどを踊るちょっとおませな女の子だったと。
これがね当時。
踊ってたんですか?小学生ぐらいから始めましたねダンスは。
そんな黒木さんに人生の転機が訪れたのは中学2年の時です。
ある日突然芸能事務所の人が自宅までスカウトにやって来ました。
これは何がきっかけで自宅にいらっしゃったんですか?町で聞き込みをしてたみたいで。
聞き込み?刑事ですか?ドラマの宣伝ですか?事務所の方が誰か何かいないか聞き回っていて私の姉がその聞き込みに遭いまして姉が持っていたプリクラ手帳みたいなものを見せてこの子に会わせろと言ったのが私だったみたいなんですね。
それで家まで?すごい!シンデレラ・ガール!その場で芸能界に入る事にしたんですか?いや1年ぐらいかな?いろいろ考えて。
えっ!?と思ったんですね来た時は。
クール。
1年ぐらい?そうですね。
そしてこちらが…今映ってますが。
上京してすぐの時の写真ですね。
初めて撮った宣材写真っていうんですか?今と変わらないですね。
全然。
ほんとですね。
手とかスタッフの方にはいこれはこっちこの足はこっちみたいな初めてちゃんとしたプロのカメラマンに写真を撮ってもらった時ですね。
ちょっと緊張もあったという。
なので15歳で単身上京します。
天才演出家つかこうへいさんの舞台「熱海殺人事件平壌から来た女刑事」でいきなり主演デビューを果たします。
この時も刑事だったんですね。
その15歳の時の映像がこちらです。
うちの体に稲妻が走り体がブルブル震えだしうちはもしたら地震かと心配になり走って神戸に行った。
が誰もうちの話を聞いてくれずうちのひげを引っ張り化け物呼ばわりし足蹴りしてきた!全然デビューしようという気持ちがなくて人から引っ張られたのにすごい情熱じゃないですか?もうすごいしごかれましたねつかこうへいさんに。
かなり厳しかったんですか?そうですね。
ただ当時は初めてそのお芝居をしてて初めてその演出家の方にお会いしてるのでそれが普通なんだと思って過ごしていたので。
厳しくされるのが普通と。
厳しいなと思う余裕もないぐらいいっぱいいっぱいで言われた事をとにかく表現しようっていう。
こなす毎日って事ですね。
はい。
最初の演じたものがつかこうへいさんって。
すごい事ですよね。
よくセリフを口立てで稽古中につかこうへいさんが考えてそのセリフを言えみたいな事されるんですよね。
聞いた事あります。
そんな事もあったんですか?そうですね口立てで稽古は。
基本がその感じだったので。
お芝居を通して役を通して役のセリフを言うというよりも役者個人を責めてくるセリフを言わせるんですよ。
つかこうへいさんは。
いつどこでその情報を手に入れたんだろうっていう情報を持っていて相手の役者さんにお前昨日ああだっただろうこうだったろうって「はっ!」とこっちがなっている中で次のセリフを言わせるみたいな。
自分の感情というものをグチャグチャにペッてやられたような…。
驚いている自分も隠さなきゃいけないし理性を出さなきゃいけないし。
自分のいろんな感情を無理やり引き出されるみたいなえぐられていく感じがすごいありましたね。
15でよく頑張りましたねもう嫌だとか言わないで。
沖縄帰りたくなっちゃわないのかな?なりましたねよく当時は。
でもいい洗礼を受けたのかもしれませんね。
その後はドラマや映画など数多くの作品に出演。
特に劇中で披露するダンスアクションのしなやかで力強い動きが注目を集めます。
2013年の大河ドラマ「八重の桜」では戊辰戦争で戦死した中野竹子を演じ迫力ある殺陣を披露しました。
行くぞ!ひるんではなりませぬ!竹子様!竹子!母上…。
照姫様…。
すごい!なぎなたもね…。
やった事ないでしょうから。
舞台とかで刀を振る事は何度か経験させてもらってたんですけどなぎなたはまた刀とも違ってすごい長いですし自分より大きいものを振り回さなきゃいけないものなので結構大変でしたね。
りんとした本当になぎなた使いという感じが表れていました。
ほんとクールな感じ。
そして2009年には映画「昴−スバル−」で主役の天才バレリーナを演じ見事なダンスを披露します。
その映像がこちらです。
彼女がこれほどまでコンテンポラリーをものにしているとは思わなかった。
体全体のけだるさが自然ににじみ出て人と大地の間に掛かる重力を見事に表現している。
まさにコンポラリーダンスの神髄だ。
奇跡と言っていいだろうな。
いやいやすごい。
わ〜すごい!
(拍手)ダンスじゃないやバレエはちょっとやってらっしゃったんですか?全然やった事がなかったんですよ。
やった事ないであれですか?映画の撮影に入る前に半年…6か月かな?バレエレッスンさせてもらって1日6時間毎日やってもうほんとに久しぶりにというか大きくなって初めて仮病使ってレッスン休もうかなって思うぐらい本当にしんどかったですね。
レッスンが。
そうだったんだ。
デビューしてからも結構大変なしごきがあったりダンスがあったり。
すごくバレエもいい経験になりましたね。
何か向いている感じがします。
ずっとやってた感じがね。
「ブラック・スワン」とか日本版でやってほしいなと思いました。
女優としての何て言うんでしょうね神経が全部に行き届いてるっていうんですか?身体能力が。
すごい高いんだなっていうのを改めて感じました。
自分でもちょっと思いません?よく動けてるなと。
やっぱりバレリーナの役もそうですけど特にそういう役の時はその道のプロの方がやっぱりいて経験してない私がやらせてもらうからにはちょっと生半可にはできないなというのは常にありますね。
そうやって臨んでらっしゃる黒木さんなんですが演出家つかこうへいさんの大きな影響を受けましたが今度はある俳優から大きな影響を受けて転機になった方がいらっしゃる。
その俳優の方はこちら。
中井貴一さん。
中井貴一さん。
何かきっかけが?私6〜7年前ぐらい前ですかねドラマで共演させて頂きまして。
「風のガーデン」民放で放送の倉本聰さん脚本の。
その時に親子役だったんですね。
貴一さんと。
そこからいまだに面倒を見て頂いてるというか仲よくさせてもらっていてもう何て言うんだろう現場での役者さんとしての立ち居ふるまいもそうですし人としての何かこう大きいオーラもそうだけど包み込んでくれるような方で。
お優しいんですよね。
そうなんですよね。
それにすごく感動しましていまだに何かあればご報告させてもらったりとか。
よかったですねいい先輩にたくさん出会えて。
本当に人生の財産ですね。
お父さんというか先輩というか。
そうですね。
その時のドラマで弟役をやっていた神木隆之介君も神木君がこの間ちょっと大人になったのでお父さんが焼き肉連れてってやるよという事で3人で焼き肉食べに行ったりとかさせてもらいましたね。
俳優としての立ち居ふるまいも中井貴一さんからいろいろ教わったという事でググッと女優黒木メイサさんに迫ってみました。
またメールが届いておりまして東京都のミキさん20代の女性の方です。
「『デザイナーベイビー』楽しみにしています。
メイサちゃんみたいにかっこいい格好が似合う女性に憧れています。
どうしたらメイサちゃんみたいなクールビューティーになれますか?是非教えて下さい」という事で教えて頂きましょう。
テーマこちらでございます。
黒木さん最初まず1つ挙げて下さったのが「体を動かす」と。
もともとダンスしてたのもあって体を動かすのがずっと好きだったんですけど。
なのでいまだに時間がある時におうちでできるストレッチとか軽い筋トレみたいな事もしますし外に行ってヨガみたいなレッスンを受けたりとかしますね。
慣れてくるとやらないと気持ち悪くなるって言いますよね。
ただ今ドラマ中でなかなか行けないので現場でできる事をやってますね。
腕立て伏せみたいなのやったりするんですか?そうですね。
どのぐらいの回数ですか?ダンベルを仕事に行く時の車の中に置いていて。
車のシートに常に置いてあると。
ダンベルを。
やっと休める時間なのに?そうなんですか。
結構ドラマの現場だと雨が降った日とか待ち時間でちょっと待って下さいとかってなる時もあるのでダンベルで車の中でやったりとかしてますね。
実際に使ってらっしゃる車に常に常駐してあるダンベル今日持ってきて頂いたんです。
これ何キロですか?相当ありそう。
2.5キロですね。
1個2.5。
清水さんいいですか?おっ相当きますね。
2.5キロ。
そうなんですよ。
ここが結構たるむのでこれをこうやってゆっくり。
ゆっくりやるのが本当はいいんですけどこれを例えば10回って決めたら13回ぐらい。
プラス…更に増やす!ストイックだな。
20回って決めたら21回ぐらいはやって。
どれどれやってごらん?やだ清水さんやらないの?独身なんだからこれからなんだから。
それ関係ないでしょ?独身関係ない。
これこう…これで?肘を曲げて伸ばす。
これね男でも2.5キロは…何回やるんですか?13回?10回と決めたら13回。
後ろに一瞬持って行かれそうになりますよ。
重みでね。
車乗ってたら揺れたらゴツンとやりそう。
これはすごいわこれ。
偉いですね。
全然休まずにこうやって少しストレッチしたりとか。
それがちょっとリフレッシュになったりするので。
好きなんですね結構。
好きなんです。
筋肉ついちゃったりするとちょっと見たりする?見てます見てます。
鏡の前でおお〜って!意外な一面。
華奢なだけじゃないんですね。
筋肉がついてる。
いいですか?もうこれ返して。
重くて…これ重い。
5キロは結構ね2つで。
ふだんから筋肉をつけて筋トレをしてついた筋肉を見ながら楽しんでらっしゃいますがもう1つ実はまたメールが来てましてこちらは千葉県のヤマサユさん30代の主婦の方ですね。
「スタイルを維持するために食事で何か気をつけてる事はありますか?」。
何か気をつけてる事。
この人は水を飲もうと思ってるんですけどもみたいなたくさん水をとろうかなと思ってるんですけどもっていう事なんですけれども。
さあという事で次の美を保つ方法伺うのはこちらです。
大丈夫ですか?好きなものを食べちゃって。
ケーキとかではないですよね?ああそうですね。
食事制限で痩せようとするのではなくてさっき言ったダンベルとかもそうですけれども体を動かして食べたいものを食べる事を意識してますね。
そのご褒美として。
そうです。
ちゃんと動かしてね。
そうするとノーストレスというか。
ストレスになってしまうとやっぱり続かないので。
食べちゃったりしますもんね。
ちなみに何がお好きなんですか?沖縄出身でおばあちゃんが作るパパイア炒めが大好きなんですね。
パパイアチャンプルー?はい。
それは沖縄に帰る度に結構…。
ゴーヤーより好き?そうですねゴーヤーも好きなんですけどパパイアが好きですね。
今日はそのパパイアチャンプルーを再現してみました。
どうぞこちらに。
ありがとうございます。
すいませんね。
ありがとうございます。
いい匂い。
青くないんですね。
お手ふきもありますのでどうぞどうぞ。
沖縄といえば辛いのがお好きな方コーレーグース。
島とうがらしを泡盛で漬けた。
これは使われますか?使いますね。
こないだ実家に帰った時に自分のものを漬けてきました。
自分でコーレーグースを作る?辛いのが好きなので初の試みなんですけど近所のおっちゃんからやり方を聞いて島とうがらしじゃなくてハバネロ?辛いとうがらしがありますね。
あれを入れて今寝かせてるんで…。
本格的じゃないですか。
すご〜い!青いパパイアチャンプルーですね。
これ本当に青いんですか?外側が青くて中がちょっと白っぽいのかな。
じゃあいただきます。
再現してみたんですけど。
おいしい!かつお節かけてね召し上がってもいいんですけど。
久しぶりに食べました。
シャキシャキしてて。
おいしい本当だ。
にんじんも入って豚肉。
おいしい!そして青パパイアはすごく体にいいんですって。
さっき得た情報なんですけど。
…らしいですよね酵素が。
酵素が入ってるの?たんぱく質とか脂肪糖質を分解する酵素がたくさん入ってるんです。
でも青いパパイアってなかなか手に入らない。
炒めようというあれがないですよねまず。
果物として甘い熟したものはね売ってますけど。
青い状態のやつがいいんだ。
そうですそうです。
熟してないものが。
野菜として使うというね。
あまり東京だと手に入らなくてあまりスーパーとかで売ってるのを見た事なかったしでもアンテナショップに行ったら売ってるという情報があったのでちょっとやってみようと。
沖縄行ったらこれは普通に?ありますね。
あるのが普通なので。
沖縄でふだん食べてる郷土料理とかも好きに食べてしっかり運動してっていう。
肌にも良さそうですもんね。
お好きなパパイアチャンプルーをご紹介させて頂きましてどうやって美を保ってるかというお話を伺いました。
おしまいに視聴者の皆さんからたくさんの質問メッセージがたくさん来てますのでご紹介させて頂きましょう。
こちら神奈川県のチヨスマさん50代の方から。
「エキゾチックな魅力たっぷりのメイサさん大好きです。
美人は3日たてば見飽きると言われますが私はメイサさんなら何年だって見続けられます」。
いい言葉ですねこれ。
「メイサさんには人生や美の目標とする方はいらっしゃるんでしょうか?」。
人生や美の目標とする方。
美の目標ねそうだな〜?わりと結構参考にするというかこの人きれいだなとかすてきだなと思った方の事は例えば雑誌を見ててそう思ったらそれを切り取って置いといたり筋トレする時もマドンナとかジャネット・ジャクソンとか大好きなのであの2人の美しい腹筋を見ながら一緒に筋トレしたりとかしてます。
岡山県のヒサさんです。
40代の方。
「沖縄の言葉を話すメイサさんを見たいです。
少しでいいので聞かせてもらえないですか?」。
沖縄の言葉急に言われるとね難しいんですよね。
メンソーレはそんなに言わない?地元の人はね。
言わないさ〜。
あまり言わないさ〜。
今の大丈夫ですか?今の感じですか?という事でそれからメッセージもまいりましょうかね。
こちら大阪府のマツモトさん男性の方です。
「2年前の大河ドラマ『八重の桜』で初めて知りました。
中野竹子の配役は圧巻でした。
これからも印象に残るご活躍を祈っております」。
ありがとうございます。
そしてこちら静岡県のレイさんとお読みするんでしょうか?「ドラマ『白虎隊』を見てから好きになりました。
歌もうまくてきれいでスタイルもよくて憧れです。
お仕事や子育てで大変かと思いますが頑張って下さい。
応援してます!!!」。
いろんなものが備わってる人生ですよね。
すごい。
それから群馬県のレイさん10代の学生さん。
「メイサさんの歌特に大好きです。
CDやライブなどドラマとあわせて心待ちにしています。
メイサさんは中学校のころから私の憧れの女性です。
これからも応援しています」。
ありがとうございます。
それから神奈川県のマミさん50代の主婦の方。
「ママになったメイサさん子育てとお仕事の両立は大変な事と思います。
でも私たちファンはメイサさんのドラマを楽しみにしています。
どうぞ無理のない範囲でテレビに出続けて下さい。
応援しています」と来ました。
うれしいです。
ありがとうございます。
という事で黒木メイサさんご出演のドラマ「デザイナーベイビー」是非ご覧頂きたいと思います。
本日のゲストは黒木メイサさんでした。
ありがとうございました。
誰もが一度は作った紙飛行機。
2015/09/22(火) 13:05〜13:45
NHK総合1・神戸
スタジオパークからこんにちは 黒木メイサ[字]
妊娠8か月!の刑事役 “美”を保つ秘けつ披露 ゲスト:黒木メイサ 司会:伊藤雄彦アナ、清水ミチコ
詳細情報
番組内容
黒木メイサ,【司会】清水ミチコ,伊藤雄彦
出演者
【出演】黒木メイサ,【司会】清水ミチコ,伊藤雄彦
ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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