生字幕放送でお伝えします
北海道の木古内町です。
築27年の昔ながらの鉄道の駅舎。
その隣には巨大な近代建築の駅が並んでいます。
実は、ここに、まもなく新幹線がやってくるんです。
来年の3月26日に開業が決まった北海道新幹線です。
開通しますと東京から北海道へは僅か4時間ほど。
今、試験走行が繰り返されています。
北海道は盛り上がっているんです。
私たちがいるのは新幹線の駅木古内駅の目の前です。
有野さん、木古内って知ってました?
木古内は初めて聞きました。
どの辺にあるんですか?
こちらを見ていただきましょう。
木古内駅といいますとこの青函トンネルを抜けて新幹線が北海道で最初に止まるのがこの木古内駅になります。
木古内は人口が4500。
新幹線が止まる駅としては全国で2番目に少ない町なんです。
町の人たちは今新幹線で来た人に楽しんでもらおうと木古内ならではのいろんな、おもてなしの準備を進めているんですよ。
こちらが木古内の駅でこの駅から左のほうに見ていきますと津軽海峡があります。
今、ちょうど道路が見えてきました。
ここに商店街が並んでいます。
ここが、まさに、今おもてなしのメインストリートになろうというところなんです。
きょうはそのおもてなしの数々を通りに沿っていくつかご紹介していきます。
まずは駅前です。
新幹線の駅前としては全国的にも珍しいものができました。
産地直売所です。
新幹線が開通するということで別の場所にあった産直所がここに移動してきたということなんです。
中には早速いろんな野菜が並んでます。
いろんな品があるんですけれども。
新鮮そのものです。
こちら、バターナッツ。
かわいい形ですよね。
スープにしたらおいしいですよ。
そして、こっちにはそうめんかぼちゃ。
きれいな色ですよね。
なんでそうめんが付いてるんですか?
それも、あとでお伺いしてみましょう。
有野さん、これご覧ください。
ゆうがお。
すごい重いです。
赤ちゃんを抱きかかえるかのように。
5kgのはかりで計れなかったですね。
8kgくらいですね。
こちら、かんぴょうの材料にもなるんですね。
珍しい野菜をたくさん作っているのが木古内町なんです。
さっき、どうやって食べるのか有野さん、聞きましたよね。
なかなか分からないですよね。
そんなときには…お母さん、この、ゆうがおどうやって食べるんですか?
ゆうがおは普通は一般的には油炒めが一番おいしいかと思われます。
これを切って一口サイズに切りましてそれを炒めてとうがらしを入れてちょっとピリ辛にして食べるとおいしいと思います。
お母さんこのそうめんかぼちゃはどうやって食べるんでしょうか?
これは、大きなお鍋で沸騰した鍋でちょっと湯がいて、ほぐされてそれをばらばらにしたものがそうめん状になるんですよ。
ほぐすと、そうめんみたいに刺身のつまみたいに大根のように細くなるんですね。
こちらの産直の店員さん実は地元の農家のお母さんたちなんです。
交代でお店の番をしてらっしゃるんです。
15人の方が交代でやっていらっしゃるんですね。
さらに、このゆうがおを買いたいなでも、これ食べきるの大変ですよね。
そういうときはお母さん、こちら1人分だけ欲しいんですけど。
お願いできますか?
そういったときには一回分に切って、皆さんにお売りすることもできます。
大体1回分ですとこれくらいですね。
それでも、大きい。
切って出してくれるという…。
1人で、ふらっと来ても…。
これを油炒めにするとおいしい。
ラップして袋に入れてはい、どうぞと。
さっきよりかコンパクトになったのでこれなら安心して食べられそうです。
こちら、まだまだいろんなものがあるんですけどもポップコーンだとかべこもち。
でも、産地直売所っていうと野菜を売ってるイメージなんですけどどうして、こういったものも置いているんですか?
これは、地元の食材をまず一つ、使うというのが私たち、生産者の方のモットーなんですよね。
それを一人でも多くの方に召し上がっていただくためにこういうふうにして作ってお売りしているわけなんですよ。
けさも、作りたてをたくさん持ってきていただいています。
作った本人が売ってますから安心ですよね。
このあと私はさらに駅前を探訪していきますよ。
私はとっておきのおもてなしグルメがあるということなので先回りして、行ってきますね!
この駅前の、おもてなしをご紹介していきますが産直までこうやって駅前までやってきたという新幹線の木古内駅です。
今いろんな準備がどんどん進んでいるんです。
工事中、今ロータリーを造っています。
ここ完成しますと大型の観光バスが北海道のあちこちにここから出発するようになります。
今、まさに工事の真っ最中と。
画面の左に入ってきましたこの茶色い建物です。
これは観光交流センターというものです。
今、だいぶ外が出来てきました。
今は中を準備しているということです。
この中に何があるかというといろんな町の紹介のほかに地元の食材を使ったレストランなんかも入る予定だということです。
私は、このメインストリートの一部に入ってきましたよ。
いくつかお店が並んでいるんですがそれぞれが独自のおもてなしの準備をしているということです。
ちょうどここから先が工事しています。
道路、ここまでしかまだ、できていない。
一応、渡る許可をもらっていますのでおおっぴらになかなかこういう経験ないんですがちょっと渡ってみたいと思います。
車通りがないねや。
今から行きたいのがこちらの喫茶店でこちらでも、一つのおもてなしをされています。
道を広げたということで。
きこない君みたいなゆるキャラはいないんですか?
牛のキャラクターがいます。
雰囲気のいい喫茶店なんですけどもこの喫茶店のもてなしはこちらです。
壁にずいぶん古い写真が一枚あります。
よく見ますと真ん中の写真、木造の駅舎。
実は、これ30年前の木古内駅の駅舎なんですね。
当時、木造だったんですよ。
何がもてなしかといいますとこの駅舎を見てそのまま横を見ると近代的な駅舎が見える。
もう一回、古い写真見てみますか。
この木造の古い写真を見てそして、新しい駅と。
この、時の移ろいも感じさせてくれるというこういうおもてなしが、この喫茶店では用意されているということです。
ちょっと、お店の方に伺います。
ずいぶん、遠くからもお客さんいらっしゃるんですって?
本州のほうからもたくさん来てくれていますね。
鉄道ファンなんかもいらっしゃるということなんですけど。
この写真を写真に撮っていかれる方が結構います。
渥美さんにとっては日常のものなんですがこういうものが観光客には珍しい?
そうなんですね。
ありがたいことに。
ふだんのものなんですよね。
こういった、もてなしをこちらではやってます。
下に貼ってあるのは切符ですか?
切符もありますね。
昔の硬い切符ですかね。
貼ってありますね。
そのほかのお店でも有野さん、バラエティーに富んだユニークなおもてなしがいっぱいあるんです。
こちらは、駅から100mほどのところにある地酒が有名な酒屋さんです。
全国の日本酒ファンにも注目されているんです。
幻のお酒があるんですよ。
木古内町でしか取れないお米で造られた町の限定の品です。
これ、辛口なのにフルーティー、まろやかと。
すっきりまとまってるそうです。
そんな貴重なお酒なんと試飲もさせてくれるんです。
年間6000本の生産なのに試飲もさせてくれます。
新幹線が開業するということで2年前から始めました。
こういった木古内の味に親しんでもらいたいという店主の粋な計らいなんですよ有野さん。
いいですね。
酒屋さん、試飲があるのはいいですね。
老舗の和菓子屋さんです。
このお店の名物、このお菓子です。
町に伝わる親孝行の息子にちなんだ、ゆべしです。
くるみが入っていまして昔ながらの、しょうゆの味がほんのりします。
このお店のおもてなしは…。
道内を歩いて、その下にいる兄弟を一緒に養ったっていうのが。
名前の由来となった孝行息子の伝説もお店の方が語ってくれるんです。
お菓子だけじゃなくて土産話も持ち帰ってもらいたいとお店の方は考えているんですよ。
有野さん!いろんなおもてなしを紹介してきましたが今度はグルメですよ。
やってきたのは駅から200mほどのところです。
こちらの食堂では新幹線のお客さんを歓迎するためにとっておきの海の幸グルメが開発されたんです。
早速、お邪魔してみましょう!お客さんがちょうどお昼どきなのでランチとられてますね。
有野さん、海の幸って一体なんだと思いますか?
ほたてじゃないですか。
こちらの看板にもなっているんですがほたて炙
(あぶ)り丼。
ほたてを炙った丼なんですよ。
実は新幹線の開発を機にこぞって町内の商店が新しい商品を開発しよう、ご当地グルメとして開発したものになっています。
お店ごとに工夫をすることにしたんです。
例えば、そば屋さんだとそばつゆで味をつけた丼。
あと、ほたてをフライにした定食なんかもあるんですよ。
おいしそうですよね。
こちらは、どんなユニークなものがあるのかちゅう房をのぞいてみましょう。
奥に進むと調理が行われてますね。
ほたてが炙られていますよ。
もともと、この地域はほたての産地でして津軽海峡の荒波の中で育つために身がしっかりしていてぷりぷりなんですよ。
大きいですよね。
串を外して…。
ちょっと生でもいけそうなぐらい新鮮なので、ちょっと炙るぐらいでいいんですよ。
それをピーマンとトマトと一緒に炒めるんですよ。
有野さんこのピーマンとトマトも…。
こんな取り合わせ見たことありますか?
ないですね。
トマトも入れちゃうねや。
ピーマンとほたてとトマト。
これを、あんであえていきます。
もうどんどん、どんどん出来上がってきてますね。
あんやから、寒い冬でもいいんでしょうね。
本当にそうなんです。
これから北海道寒いシーズンに入るのでこのあんかけの丼を食べてもらって暖をとるっていうのも最高ですよね。
出来上がってきましたよ。
彩りも鮮やかです。
木古内のもてなし感満載。
ほたて炙り丼の完成です!
食べんの?
そうなんです。
ちょっとこれから、いただきます。
ここで、ずっとスタンバイしてました。
食べるために。
ほたての身がぷりぷり。
本当に出来たてほやほやのほたて丼。
香りも、すごい、いいですね。
ほたての、いい香りが。
いただきます。
ほたてが本当にぷりぷりしててそこにトマトの酸味ピーマンの香りもすごくよく合います。
これは、すごくいい組み合わせですね。
青木さんこの味、多くのお客さんに楽しんでもらいたいですよね。
来年の新幹線開業に向けて。
これが、どんどん盛り上がっていくといいなというのがあるんですね。
津軽海峡で育ったほたてですので食べに来てください。
本当においしくいただきました。
こちらの、ほたて炙り丼も絶品なんですけどおもてなしグルメはまだまだあるんですよね村上さん!
おいしそうでした。
ただ、こちらのスーパーもすごいんです。
普通にあります町のスーパーです。
でも全国から買いにくる人がいるという絶品コロッケがあります。
一体、どんなコロッケでしょうか。
中、入っていきますと普通に皆さんが使うスーパーですけどお総菜コーナー揚げ物、並んでいます。
揚げ物はありますがコロッケはない。
わきを見ますと「コロッケ注文承ります」と。
作り置きしないんですよ。
10分かけて揚げたてをお客さんに出そうと。
ありがたいでしょう。
そこまで、こだわり理由は材料の、はこだて和牛。
あか毛和牛の中でことし、日本一を受賞したブランド牛です。
脂が少ないんですけどヘルシーです。
うまみが、たっぷりあります。
これが入ってますよ。
北海道のおいしいじゃがいもですよ。
じゃがいもと先ほどのはこだて和牛をふんだんに使って全部、手作り。
1日頑張っても220個しか作れない。
そのおいしさを味わってほしいということで揚げたてしか出さないんですって。
この中身、ホクホクなんです。
イベントなんかに出品するときは頑張って作って、1日に1000個以上、売り上げると。
食べたいでしょう、有野さん。
食べたいですね。
寒いからいいでしょう、北海道は。
じゃあ木古内に来てください。
北海道の新幹線開通を機にお客さんをもてなしたいというふうに考えていますよ。
グルメに続いては海辺でのおもてなしです。
私の後ろ、海があります。
ここに鳥居がありますけども実は、町一押しのありがたいおもてなしが始まっているんです。
木古内町に年に1回極寒の中で1月に行われる神事。
寒中みそぎです。
行修者と呼ばれる選ばれた4人の若者冷たい水をかぶって鍛練を積みます。
これ、冷たいんですよ1月の寒いときに。
この鍛練が終わりますとご神体を抱えて海に入って水がけを行います。
津軽海峡の海水でご神体を清めるんですね。
毎年、5000人もの観光客が訪れるという神事です。
観客が楽しみにしているのが行修者にバシャーッと水をかけてもらうと。
こうしますと、身が清められて1年間無病息災で過ごせるというふうにいわれているんです。
今、海のほうに子どもたちがいます。
何をしているかといいますと紙芝居のようなもので実は何か教わっています。
江戸時代から伝わる先ほどの神事を教えているんですね。
神事をもとに町が作ったのがみそぎ体験です。
紙芝居で説明を受けましてきょうは地元の子どもたちが体験しに来ています。
実際に子どもたちに水をかけてしまう。
子どもたちに水をかけてしまうという体験なんです。
村上さん!海のいい香りがすごいですね。
子どもたちはかっぱを着てぬれないようにして準備を始めるんです。
その水をかける役というのが15年前中学生のころに行修者だった工藤聖さんです。
今、子どもたちにいろんなことを説明していていろんな、こういうことをやっちゃいけないというおきてがあるんですけれども実は行修者の中で特におもしろいおきてがあるんですよね工藤さん。
なんですか?教えてください。
こちらの行修者に選ばれるためにはうちの神社が女性の神様ですので彼女がいたり結婚している人はできないという。
ちょっと嫉妬してしまうんですよね。
神様が、っていわれてるのでだめなんです。
清廉潔白ではならないというふうにいわれているんですよね。
おもしろい条件ですね。
有野さんは?
僕は結婚しているので無理です。
入りたかったな。
それでは、みそぎ体験早速、見せていただきましょう。
実は、工藤さんもずっと清廉潔白だと。
彼女もいらっしゃらないということで愛されているそうです。
いくぞ!よいしょ!
カッパ着てるけどどうだった?
しぶきがちょっと足りないです。
隣の子にも聞いてみようか。
本番だと行修者の人は冷たい水を1月にかけるんですって。
すごいなと思いました。
きょう、カッパ着てるけどいい体験したね。
この、みそぎ体験。
実は、これだけではないんですよ。
こちらに、真っ白な紙があるんですけれども紙を水につけると文字が浮かび上がってくるんですよね。
なんていう文字があったか見せてもらってもいいですか。
稲荷は商売繁盛とか学業成就。
こういった、さっきご神体、四つありましたでしょ。
この四つの神様が書いてあるということなんですね。
ちょっと、私もいいですかね。
つけてみたいと思います。
何が出るかな。
これは別当。
別当が出ました。
交通安全。
あしたも中継にご参加いただきますので交通安全。
旅の無事ということで。
2015/09/21(月) 12:15〜12:40
NHK総合1・神戸
ひるブラ「小さな町のおもてなし作戦!〜北海道・木古内町〜」[字]
来年3月、北海道新幹線が開業!新幹線駅ができる北海道木古内町では観光客のおもてなしムードがいっぱい。町伝統の寒中みそぎの体験やご当地新グルメも登場します!
詳細情報
番組内容
【ゲスト】鈴木ちなみ,【コメンテーター】有野晋哉,【司会】村上真吾 〜北海道・木古内町から中継〜
出演者
【ゲスト】鈴木ちなみ,【コメンテーター】有野晋哉,【司会】村上真吾
ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
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