おはようございます。
9月21日月曜日、朝7時になりました。
敬老の日のNHKニュースおはよう日本です。
まずは、拉致問題についてです。
拉致被害者らの調査を巡り、北朝鮮側が去年9月、1年程度を目標としていると伝えてきてから1年がたちましたが、いまだに結果の報告は行われていません。
政府は、国連の会合で日本の立場を訴えるなどして、北朝鮮側に対し、粘り強く誠実な対応を求めていくことにしています。
北朝鮮が特別調査委員会による拉致被害者らの調査について、去年9月、全体で1年程度を目標としていると伝えてきてから1年がたちましたが、いまだに日本に対する調査結果の報告は行われていません。
こうした中、北朝鮮外務省の高官は、先月、祝賀行事に参加するためピョンヤンを訪れた日本の民間の訪問団に対し、特別調査委員会からは、いつでも結果を発表できるような態勢にあると聞いていると述べ、調査はすでに終了しているという認識を示したということです。
政府もこうした情報を把握しているものの、調査終了の連絡はないとしていて、菅官房長官は先の記者会見で次のように述べました。
政府は国連がきょう、スイスのジュネーブで開く北朝鮮による人権侵害を考えるパネルディスカッションに、拉致対策本部の石川事務局長を派遣し、日本政府の立場を訴えることにしており、北朝鮮側に対し、粘り強く誠実な対応を求めていくことにしています。
維新の党で大阪市の橋下市長が結成する新党に参加する議員らは、分党も視野に、今後の方針を決めるための両院議員総会を今週中に開くよう、執行部に要請しました。
これに対して、松野代表は認めない考えで、党内の混乱が深まっています。
維新の党では、離党した大阪市の橋下市長が、みずからが代表を務める地域政党、大阪維新の会を母体とする新党を来月中にも結成する方針で、新党に参加する大阪を地盤とする議員らは、今の国会が閉会する今月27日以降、準備を加速させる方針です。
そして、新党側の議員らは、政党助成金の交付も考慮し、円満に新党を結成する分党の形を取るべきだという声があることも踏まえて、今後の方針を決めるための両院議員総会を今週中に開くよう、党の規約に基づいて執行部に要請しました。
これに対し、松野代表は党を一方的に分裂させる行動は一切容認できないとして、分党は認めず、分党を主張する議員は処分する構えです。
ただ、執行部側も新党側も、両院議員総会で過半数の支持を得られるかは予断を許さない状況で、松野代表は執行部に近い江田前代表も交えて、橋下氏らと直接、交渉することも検討しています。
こうした中、党内では、執行部側とも新党側とも距離を置き、独自の政治活動を展開することを模索する議員らもいて、党内の混乱が深まっています。
モスクワを訪れている岸田外務大臣は、日本時間の今夜、ラブロフ外相と会談します。
北方領土問題の解決に向けて意見を交わし、中断している外務次官級での平和条約交渉の早期再開を働きかけて、合意を目指す考えです。
岸田外務大臣は、プーチン大統領の年内の日本訪問に向けた環境整備を行うため、きのうから4日間の日程でモスクワを訪問しており、今夜、ラブロフ外相とおよそ1年7か月ぶりに会談します。
会談で岸田大臣は、北方領土問題の解決に向けて意見を交わし、去年1月以降中断している外務次官級での平和条約交渉の早期再開を働きかけて、合意を目指す考えです。
また、両外相は、ウクライナ情勢やシリア情勢、それに北朝鮮の核・ミサイル問題などについても、意見を交わすものと見られます。
日ロ関係を巡っては、安倍総理大臣が、北方領土問題を解決するためにも、ロシアとの対話を推進する必要があるとして、プーチン大統領の年内の日本訪問の実現を目指しています。
一方で、ロシアの首相や閣僚による北方領土への訪問が相次いでいることから、政府内には、年内の実現は難しいのではないかという見方も出ています。
このため会談では、領土交渉を進展につなげることができるかが焦点となります。
ことし1年で2度目の議会選挙を迎えたギリシャ。
財政緊縮策の是非に加え、中東などからの難民や移民への対応が新たな争点となりました。
選挙では、与党・急進左派連合が第1党になるのは確実になり、チプラス前首相は、戦い続けていく負託を受けたと、勝利を宣言しました。
合わせて300の議席を巡って争われたギリシャの議会選挙は、20日、投票が行われ、開票作業が進められています。
選挙を管理する内務省によりますと、日本時間午前6時半現在の開票率は79.25%で、得票率は、チプラス前首相率いる急進左派連合が35.52%、最大野党で中道右派の新民主主義党は28.18%となっています。
チプラス氏は支持者を前に勝利を宣言しました。
チプラス氏はEU・ヨーロッパ連合からの金融支援と引き換えに、厳しい財政緊縮策を受け入れたことで批判を受け、首相就任から8か月で再び選挙に踏み切りました。
急進左派連合は単独過半数には届かない見通しで、チプラス氏はこれまで連立政権を組んでいた保守系の政党と政権作りを進めていく考えを示しました。
シリアなど中東からヨーロッパを目指す難民や移民は、ギリシャを玄関口に流入しています。
この問題が今回の選挙にも、大きな影響を与えました。
エーゲ海のリゾート地、レスボス島。
難民や移民たちのヨーロッパの玄関口になっています。
流入した人の数は、多いときで島の人口の3割近くに当たる2万5000人に達しました。
観光客でにぎわうはずの港では、多くの難民や移民たちが、テントを張って寝泊まりしています。
港近くで、レンタカー店を営む、ペトラキスさん。
押し寄せる難民や移民に頭を悩ませています。
1年の売り上げの大半を占める、夏の書き入れ時にもかかわらず、難民などで混乱する島というイメージが広がって、観光客が激減。
EU・ヨーロッパ連合からの金融支援の条件となった構造改革で、所得税や付加価値税が大幅に引き上げられ、経営はすでに火の車です。
このままでは、父親の代から40年続く商売を守っていけないといいます。
ギリシャ政府は、難民たちの移送専門の船を就航させました。
しかし厳しい財政事情の中、島に来るのは1日1回。
難民の流入のペースにとても追いつきません。
選挙戦で野党は、チプラス政権が対応を間違ったことが、混乱を拡大させたと主張。
これに対しチプラス前首相は、野党が政権を担っていたとき、難民問題を放置したことが原因だと反論するなど、激しい応酬を続けました。
ペトラキスさんは、選挙そのものに冷ややかな目線を向けています。
EUには難民が入国した最初の国が受け入れの責任を持つというルールがあります。
ギリシャを出た難民などが流入するハンガリーは、ギリシャが人の波を押しとどめていないことが混乱を招いていると批判しています。
厳しい財政難の中で、難民への対策も求められるギリシャ。
次の政権は、さらに重い課題を抱えて、財政再建を目指すことになります。
海を渡る難民などの犠牲は、後を絶たない状況が続いています。
ギリシャ東部のエーゲ海では20日、難民などを乗せたゴムボートがフェリーと衝突して転覆。
これまでに13人の死亡が確認されました。
ギリシャ東部にあるレスボス島沖のエーゲ海で20日、難民や移民など46人を乗せて、トルコからギリシャに渡ろうとしたゴムボートが、貨物フェリーと衝突して転覆しました。
この事故で、20人が救助されたものの、子ども6人を含む13人の死亡がこれまでに確認されました。
トルコの沿岸警備隊は、13人が依然行方不明になっているとして、捜索に当たっています。
エーゲ海では今月14日にも、トルコからギリシャに渡ろうとした船が転覆し、34人が亡くなったほか、19日にも船が転覆し、5歳の女の子が亡くなっていて、IOM・国際移住機関によりますと、エーゲ海などの地中海で命を落とした難民や移民の数は、ことしに入ってから2800人を超えているということです。
さあ、スポーツは向井アナウンサーとお伝えします。
おはようございます。
きのうはラグビー日本代表の勝利に、日本中が沸きましたよね。
劇的でしたね。
本当ですね。
あの勝利から一夜明けて、日本代表、第2戦に向けて、早くも動きだしました。
ショート2人。
数的には余った、いけー!いけー!トライ!日本、逆転。
一夜明けて練習を再開した日本。
およそ1時間、連係プレーなどを確認しました。
次の相手はスコットランド。
日本時間あさっての夜、キックオフです。
この勢いで快進撃、続けてほしいですね。
目標はね、ベスト8、近づいてほしいですね。
そうですね。
さあ次は、海外サッカー、香川真司選手。
2得点に絡む活躍です。
開幕4連勝のドルトムント。
チームを引っ張る香川は、この試合でも見せました。
前半19分です。
カウンターから、香川がボールをキープ。
そして。
前線へのロングパス。
うわ、決まった!
香川が先制点をアシストします。
これまたすごいパスが通りましたね。
体勢崩してね。
そして後半13分、ゴール前の香川。
入った!
競り合いながら、きっちり決めました。
リーグ戦3試合ぶりのゴールで今シーズン、2点目。
香川が勝利を呼び込み、開幕5連勝です。
最後はこちら。
ゴルフの石川遼選手、久しぶりに勝ちましたね。
ねえ。
アメリカツアーから帰国した石川選手、今シーズンの国内初戦を、見事、優勝で飾りました。
最終日を首位で迎えた石川。
7番のバーディーパット。
距離が10メートル以上ありました。
結構、曲がりますね。
大きく曲がるラインを読み切ります。
9番は長いラフからのショット。
しっかり寄せて、バーディーを奪いました。
さらに18番はティーショットを右に外して、ピンチに。
木の間からグリーンを狙います。
難しいですよね。
どうするんでしょうね。
おっ。
これをね、ボールを右に鋭く曲げるスーパーショット。
アメリカで磨いた技術を随所に見せました。
石川は去年7月以来となる、国内ツアー12勝目を挙げました。
気持ちのいいニュース多かったですね。
以上、スポーツでした。
さあ、きょうは敬老の日です。
最近、元気なお年寄りが増えていますが、和歌山県には、90歳でフルマラソン完走を目指す男性がいます。
11月に神戸で行われるマラソン大会に向けて、毎日、練習を続ける90歳のランナーを取材しました。
真夜中の3時、黙々と走る男性がいます。
上野山馨さん90歳です。
フルマラソンに挑戦し続ける現役のランナーです。
上野山さんは病院の薬剤師を退職したあと、60歳のときに本格的にマラソンを始め、これまでフルマラソンは40回以上、100キロマラソンも10回完走しています。
毎日、午前1時起床。
帽子やらなねえ、車来たらライトまぶしいのね。
腰痛と。
走る前に、念入りに準備体操をします。
練習で走る距離は15キロ。
車や歩行者が少ない真夜中に走ります。
先月、90歳を迎えた上野山さんの目標は、11月に開かれる神戸マラソンの完走です。
マラソンの公認記録をまとめた本によると、フルマラソンを完走した90歳以上の日本人は、これまで2人だけ。
完走すれば3人目の快挙となります。
走り始めて10分。
再び体操が始まります。
上野山さんは、走り続けると筋肉がこわばってしまうため、ランニングの途中に何度も体操をして体をほぐします。
けがを防ぐ、上野山さん独自の方法です。
これまでのレースでも、体操のおかげで、何度もリタイアの危機から救われました。
ああ、うまい。
そんな上野山さんが、練習の途中に必ず立ち寄る場所があります。
10年前に亡くなった妻、福子さんの墓です。
福子さんは、亡くなるまでのおよそ20年、自転車に乗って、毎日練習をサポートしてくれました。
神戸マラソンまで2か月。
体のリズムをレースの時間に合わせるため、昼間の練習も始めました。
マラソンにかける90歳。
レースでの完走を目指し、きょうも走り続けます。
気象情報、南さんとお伝えします。
おはようございます。
秋の連休、晴れている所が多いですし、これから先も晴れマーク、多いですよね。
そうですね。
きょう、札幌でにわか雨ありますけれども、そのほかの所は、あさって23日水曜日にかけて、晴れのお天気、続く見込みです。
そして名古屋から那覇にかけても、きょう、沖縄が雨が降ったりやんだりで、あすの明け方にかけて雨、残りますけれども、沖縄もあすの日中も晴れますし、そのほかの所も晴れの天気が続いて、お出かけ日和ということになりそうですね。
外で過ごすのによさそうですね。
ただちょっと心配なのが、紫外線です。
気象庁は、茨城県のつくばで紫外線、観測してまして、これちょっと月別に見てみると、どのようになっているかといいますと、こういうふうになってます。
ここ8月でして、8月に向けて紫外線ってどんどんどんどん強くなっていきます。
9月になると、紫外線、だんだんと弱くなってくるので、ちょっと安心しがちなんですけども、9月の紫外線量というと、これ5.5っていう強さなんです。
5.5っていうのは、これ、強いレベル、ここから上が強いレベルでして。
そうなんですね。
この強いレベルっていうのは、短時間でも日焼けを起こすっていう、そういうレベルなんですね。
9月、これ、平均して5.5なんです。
9月って、秋雨ですから曇りや雨が多かったりするんですが、それも含めて5.5ということは、晴れてる日は結構強いですよということなんですね。
…ぐらい強いということですか。
そうですね。
去年の9月の21日は晴れました。
そのときの紫外線を時刻別に見てみると、こんなふうになりまして、ここのお昼前後は6.4。
5.5超えてますね。
そうそう、5.5ここですから、5.5、はるかに超えているということは、お昼間は結構、紫外線強いっていうことなんですね。
おでかけ日和ですから、またお彼岸でもありますので、外へ出かける方多いと思いますけれども、ちょっと涼しくなってきたから、紫外線対策っていうのはもう大丈夫だなと。
日傘差してる方減ってきましたからね。
思いがちですけどね、結構紫外線強いですから、紫外線対策は、しっかりせんといかんですよと。
しっかりせんと。
きょうは晴れる所、多くなります。
きょうの天気図ご覧ください。
日本海に高気圧の中心があって、この高気圧に覆われて、きょうは晴れる所が多い見込みです。
ただ、北海道と沖縄は高気圧のへりに当たって、ちょっと天気は不安定で、にわか雨降りやすい天気になりますので、ご注意ください。
では、きょうの各地の予報です。
北海道の道の駅で、ソフトクリームを食べるアメリカ人の男性。
世界的なロックスターなんです。
アメリカのロックバンド、ザ・ベンチャーズ。
先ほどの男性、伝説のギタリストといわれる、ドン・ウィルソンさんです。
1960年代、ビートルズと並んで世界を席巻したベンチャーズ。
テケテケというエレキギターの独特のサウンドが、人々の心をつかみました。
その後、50年以上、日本でのコンサートツアーを続けてきました。
リーダーのドンさんは82歳。
体力の限界を感じ、日本ツアーをことしで引退することにしたのです。
かつてのエレキ少年たちも、年を重ねました。
半世紀にわたり、日本のファンから愛され続けてきたベンチャーズ。
ドンさんもまた、日本をこよなく愛してきました。
共に時代を歩んできた、ベンチャーズと日本のファンたち。
その交流の様子を追いました。
こちらに並んだレコードのジャケット。
ロックバンド、ザ・ベンチャーズの名盤です。
青春時代を思い出すという方も多いのではないでしょうか。
ベンチャーズのメンバーは4人。
平均年齢は70歳を超えています。
1962年に初めて来日して以来、日本での公演は、なんと3000回以上に上ります。
ことしも、7月から2か月にわたって日本ツアーを行いました。
北は北海道から、南は鹿児島まで、全国38か所を回りました。
そして、これまでのすべての日本ツアーに参加してきたのが、結成当初から活動を続けるただ一人のメンバー、ドン・ウィルソンさんです。
行く先々で彼らを待ち受けていたのは、青春時代にその音楽に衝撃を受けた人や、その家族でした。
ベンチャーズは、どうして半世紀もの間、人々に魅了され続けているのか。
ツアーに密着しました。
7月中旬に始まった日本ツアー。
8月、ベンチャーズは北海道にやって来ました。
この日は、北海道中部にある音更町でのコンサートです。
およそ900枚のチケットは、完売になりました。
本番前、特別に招かれた家族との触れ合いタイムです。
日本の隅々までツアーを行う海外ミュージシャンはほとんどいません。
今回が最後の日本ツアーになるドン・ウィルソンさん。
演奏とともに、その気さくな人柄が人気の理由です。
実はこの家族。
親子3代でバンドを結成しているんです。
63歳の浅野秀弘さん。
中学生のとき、ベンチャーズに衝撃を受け、エレキギターを始めました。
年をとっても夢中でギターを弾く浅野さんの姿を見ているうちに、息子、そして孫までが、楽器にのめり込んだのです。
家族の絆まで育んでくれたエレキサウンド。
浅野さんは、ドンさんのステージが見られなくなることを惜しんでいます。
ドンさんも、日本で自分たちの音楽が世代を超えて受け継がれていることを、うれしく思っています。
東京でオリンピックが開かれた1964年。
ベンチャーズが日本で大ヒットしたのは、このころでした。
アメリカからやって来た強烈なエレキサウンドに、多くの若者がしびれました。
高度経済成長期の真っただ中。
人々は、持て余すほどのエネルギーを、新しい音楽にぶつけたのです。
それから50年。
ベンチャーズは、日本の歩みとともにありました。
9月上旬、ドンさんたちメンバーは、東北公演に向かいました。
車窓から見える風景は、大きく様変わりしたといいます。
ベンチャーズの東北公演を、心待ちにしていた人がいます。
秋田市に住む木村克さん71歳です。
木村さんがベンチャーズに出会ったのは、19歳のとき。
即座にエレキギターを買って、友達とバンドを組みました。
大学卒業後、企業に就職したものの、音楽で生きていこうと思い、1年で退職してしまいました。
しかし、演奏活動では食べていけないことにすぐに気付いた木村さん。
再就職して、サラリーマン人生を歩み始めます。
その後、結婚して2人の子どもが生まれました。
趣味程度にギターを弾きながら、順風満帆な生活を送っていた木村さん。
その後、大きな転機が待ち受けていました。
1990年代前半、バブル経済が崩壊し、木村さんの会社も経営が悪化。
50歳のとき、リストラされました。
その後、再就職した会社は、次々と倒産していきました。
そのころ、木村さんを支えてくれたのも、やはりベンチャーズでした。
中年になってから結成したコピーバンド、秋田ベンチャーズ。
仲間と演奏する時間が、ふさぎ込んだ心をほぐしてくれました。
日本のファンの気持ちを支え続けてきたベンチャーズ。
50年の間に、メンバーは何度か入れ代わりました。
結成当初から活動を続けているのは、ドン・ウィルソンさんただ一人です。
そのドンさん、ここ数年、体調が悪化しています。
2年前、日本ツアーの途中で吐血し、1週間、ステージに立てませんでした。
足腰も弱り、立ちっぱなしの演奏が難しくなっています。
山形の米沢と仙台で行われた東北公演。
かつてのエレキ少年たちも、老いを意識する年になりました。
コンサートを見に行きたくても、足を運ぶことができない人たちもいます。
秋田の木村克さんも、その一人です。
木村さんは5年前、がんを患いました。
今も体調は万全ではありません。
今回、会場が遠く、体に負担がかかるため、やむなく諦めたのです。
しかし、体力が続く限り、バンドを続けていきたいと思っています。
9月中旬、ベンチャーズは日本ツアー最後の地、大阪にやって来ました。
各地でファンとの交流をしてきたメンバーたち。
この日は、長年のつきあいがある家族との食事会です。
お疲れさま。
ドンさんたちを迎えたのは、横山資生さんと、その家族。
27年前、ツアー先の楽屋を飛び入りで訪ねたという横山さん。
その後、生まれた子どもも、自分のおじいさんのように、ドンさんに接してきました。
今月13日、いよいよドンさん最後の日本のステージです。
ツアーの最後まで、体力がもつかどうか不安だったドンさん。
ようやく終わるという、ほっとした気持ちと、ファンと別れる寂しさとが交錯していました。
初来日から50年以上。
日本のファンと共に歩んできたドン・ウィルソンさん。
多くの人々の心に、光をともし続けてきました。
最後は、1960年代に日本を熱狂に渦に巻き込んだダイアモンドヘッド、そしてパイプライン。
3000回以上に及ぶ、ドンさんの日本公演が終わりました。
ドンさん、80歳を過ぎて、ステージの上で、エレキギターをテケテケテケっと鳴らしている姿、ロックでかっこいいですね。
かっこいいですね。
パワーもらいますね。
ロック、音楽に年齢は関係ないというのを感じますね。
そうですね。
それからファンの皆さんが、みなさんそれぞれ、人生の節目節目にベンチャーズの音楽があって、そして半世紀を経て今、世代を超えてね、ベンチャーズの音楽をコンサートで楽しんでいるっていう姿が。
若い人の姿もありましたもんね。
印象的でしたよね。
ドンさんは、日本ツアーを引退したあとも、アメリカでのレコーディングなど、音楽活動は続けていくということです。
今度は、大好きなお孫さんのために曲を作り、一緒に演奏するのが夢だとおっしゃっていました。
そして、ベンチャーズは新しいメンバーを迎えて、来年以降も、日本ツアーを続けていくということです。
けさの特集でした。
では次です。
TPP・環太平洋パートナーシップ協定の自動車分野の事務レベル協議が、21日からアメリカで開かれます。
TPPに参加する国で生産された部品を、どれぐらいの割合使えば関税をゼロにするのかを決める、原産地規則の議論が焦点となります。
TPPの自動車分野の事務レベル協議は、日本とアメリカ、メキシコ、それにカナダの4か国が参加して、アメリカのサンフランシスコで21日から2日間行われます。
最大の焦点は、TPPに参加する国で生産された部品を、どれぐらいの割合使えば、関税をゼロにするのかを決める、原産地規則の議論です。
日本政府としては、日本メーカーがタイやインドネシアなど、TPPに参加していない国でも自動車の生産や部品の調達を行っていることから、割合をできるだけ低く抑えたい考えで、40%程度にできるだけ近い水準にするよう主張しています。
これについて、アメリカからは理解を得ていますが、メキシコやカナダは強く反発しています。
これは両国がアメリカと結んでいる自由貿易の協定で、関税をゼロにする基準をすでに70%を上回る高い水準に設定しており、国内産業への影響を懸念していることがあります。
TPP参加12か国は、今月30日からアメリカのアトランタで閣僚会合を開く方向で調整していますが、今回の協議で自動車分野の対立点を解消できるかが、閣僚会合の成果にもつながることになりそうです。
きょうから秋の全国交通安全運動が、始まります。
高齢者と子どもの事故防止などに、重点的に取り組むことにしています。
警察庁によりますと、ことしに入って今月17日までに交通事故で死亡した人は、全国で2737人と、去年の同じ時期より12人減りましたが、65歳以上の高齢者の割合が依然として高く、半数余りを占めています。
また、15歳以下の子どもは、先月末の時点で去年より3人増えて、59人に上り、このうち54%が歩行中に被害に遭っています。
このため、きょうから始まる秋の全国交通安全運動は、高齢者と子どもの事故防止を基本方針に掲げるとともに、夕暮れ時と夜間における歩行中や自転車の乗用中の交通事故防止、後部座席を含めたすべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底、それに飲酒運転の根絶に重点的に取り組むことにしています。
(圭太)希…。
2015/09/21(月) 07:00〜08:00
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]
▼混迷するギリシャ議会選挙。難民問題への対応も争点に▼気になる連休後半の天気は?▼アメリカのロックバンド「ザ・ベンチャーズ」。50年以上に及ぶ日本ツアーに密着
詳細情報
番組内容
▼混迷するギリシャの議会選挙。財政緊縮策に加え、難民問題への対応も新たな争点に▼秋の大型連休も後半へ。気になる天気は?▼特集は“テケテケサウンド”で知られるアメリカのロックバンド「ザ・ベンチャーズ」。50年以上に及ぶ日本ツアーからの引退を決めた82歳のメンバーに密着▼リポートはマラソン完走をめざす90歳のランナー。練習のコースで毎回、寄り道する意外な場所とは?元気の秘けつに迫ります
出演者
【キャスター】近田雄一,上條倫子,【スポーツキャスター】向井一弘,【気象キャスター】南利幸
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
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