闘争/集会/デモ

民主労総ゼネスト情報(9月24日)

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9・23ソウルに1万5千人、ハンサンギュン委員長が登場し演説、デモ隊が警察と激突、54人連行

9・23民主労総ゼネストは全国からソウルに上京した組合員1万5千人を集めて敢行された。午後3時、民主労総本部のある京郷新聞社前の街路を占拠して開催されたゼネスト大会には、ハンサンギュン委員長が直接登場して演説。「全労働者の心臓を集めて、パククネに怒りの矢を放とう。倒れても再び立ち上がる野草のように、なんとしても政権の中心部まで進撃し、この地の2000万労働者と全民衆に責任をもつ歴史的な第一歩を踏み出そう」と訴えた。
委員長はさらに、「11月14日には、農民、貧民、大学生と一緒に労働者を組織しよう。工場、物流、事務、病院をかけめぐって、野蛮の政権をひっくり返す闘争に乗り出すべきだ」と訴えた。

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大会では公共運輸労組のチョサンス委員長が、10月15日に公共部門の労働者がゼネストに突入する方針を決定したと明らかにした。「軍事独裁時代に回帰しようとする政府を阻止するためには、87年の労働者大闘争のような闘争が必要だ」との宣言だ。
さらに、ホームプラス労組の委員長など、この日ストライキに決起してソウルに上京した現場労働者の発言が続いた。青年学生の代表も発言した。

大会後、往復8車線の大通りを埋め尽くして大統領官邸方向へ進撃するデモ隊の行く手を警察権力がさえぎり、激突となった。恐怖した権力はデモ隊の解散過程をも襲撃し、カプサイシン入りの催涙液を無差別に浴びせ、取材の新聞記者にまで暴行を加えた。
民主労総と全教組の別働隊はゼネスト大会の開始に先立って、国会と与党・セヌリ党本部にデモをかけ、チェジョンジン首席副委員長など41人がその場で連行された。逮捕者は計54人にのぼった。

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9・23ゼネスト

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民主労総ゼネスト情報(9月23日)

現代自動車労組が、23日から25日まで3日連続ストに突入。民主労総ゼネスト方針と結合したこのストライキは、ゼネスト情勢をさらに深化・拡大させるのは間違いありません。

民主労総と連帯し、10・1ストライキ、全国各地の国鉄集会を闘い抜き、11・1へ!
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現代自動車労組が、23日ストに入り、25日まで3日連続ストに突入する予定です。民主労総ゼネスト方針と結合したことは決定的です。他のインターネットメディア(特に、経済メディア)やテレビでも報道されています。今回のストで「数百億ウォンの売上損失が発生する」と予想されています。以下、「朝鮮ビジネス」より引用。

「労働組合は23日、蔚山(ウルサン)・牙山・全州など全国の工場で部分ストライキに入った。午前のシフトは、この日出勤を遅らせる方法で勤務開始時間の午前6時50分から10時50分までの4時間ストライキに突入した。午後シフトは午後3時30分から7時30分まで4時間ストライキする予定である。労組はシフト時間である午後3時30分、蔚山工場に集まってストライキ集会を持つ予定である。今回の現代車労組のストライキは、過去2012年から4年連続でストライキである。現代車労組は1987年設立後、1994年と2009〜2011年の4年を除いて、24年に渡ってストライキを行った。 労組は24日には午前シフトが午前8時50分から、午後のシフトは午後5時30分からそれぞれ6時間ずつストライキを行う予定である。

また、25日には午前シフトが午前8時50分から6時間ストを実施する計画である。現代車は、労組の3日連続部分ストで車両の生産に支障をもたらし、数百億ウォンの売上損失が発生すると予想した。先立って現代車労使は22日、秋夕前の賃金・団体協約改正交渉妥結を目指し交渉したが、合意に失敗した。現代車労使は、賃金ピーク制の導入と、通常の賃金の拡大について、意見の相違を縮めることができないことを明らかにした。」( http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2015/09/23/2015092300569.html 「朝鮮ビジネス」)

 

―現代自動車労組は、去る9日スト賛否投票を実施し、全体の組合員4万8,585人のうち、4万3,476人(投票率89.48%)が投票に参加し、77.94%スト投票を可決しています。この賛成率は、「当初、労組が予想していた65〜70%の線を越えるもの」です。
労組は今年の賃金団体交渉で、「賃金15万9,900ウォン(基本給比7.84%)引き上げ、当期純利益の30%ボーナス支給、正規職と非正規職を含む完全雇用保障合意書締結、国内工場の新・増設の検討、海外工場の生産量労使合意、構造調整が避けられない場合は、不要な資産売却、定年最大65歳まで延長」などを要求しています。

一方、現代車蔚山工場非正規職支会(社内下請労組)も9日、組合員745人を対象に、ストライキ賛否投票を行い、70.1%の賛成率で可決しています。

 

民主労総ゼネスト情報(9月21日)

民主労総ゼネストと連帯し、「第2の分割民営化」絶対反対で闘おう!
職場生産点から戦争反対・戦争協力拒否の闘いを巻き起こそう!
9月~10月ストを闘い、11・1全国労働者総決起集会の大爆発を勝ち取ろう!

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民主労総ゼネスト情報(9月21日)

●ゼネスト決意大会に7000人

9月19日、「労使政野合糾弾!労働改悪阻止!民主労総ゼネスト宣言決意大会」がソウルで開催された。民主労総組合員7000人余が結集し、民主労総の団結とゼネストを通してパククネの労働市場改悪を絶対粉砕するという決意のみなぎる集会となった。
集会では全教組委員長、韓国大学生連合を代表して梨花女子大学生会長、チャングレ生かす運動本部の共同代表であるクォンヨングク弁護士、公務員労組非常対策委員長、民主労総大邱地域本部長などが次々と立って発言。獄中から出たばかりのイムソンヨル大邱地域本部長は「労働者が怒って抵抗すれば、奴らは少し譲歩するかもしれないが、そこで絶対に退いてはいけない。一切の焦点はパククネ政権を終わらせることにあり、それができなければこの闘争が民主労総の最後の闘争になるだろう」と訴えた。

「行こう ゼネスト! 退陣 パククネ!」
「労働者みな殺しのパククネ政権を終わらせよう!」
「総決起ゼネストで、労働改悪をたたきつぶそう!」
「安易な解雇、一生非正規職、労働者の総団結でたたきつぶそう!」
「すべての国民が共に立ち上がり、労働改悪を防ごう!」
「ひっくり返そう 財閥の世の中! 終わらせよう 資本家政権!」

デモの後、組合員は「安易な解雇」「強制賃金削減」「一生非正規職」「労働改悪」と書かれた大型の垂れ幕を燃やし、9・23ゼネストを突破口に、10月、11月、12月と引き続く大ゼネストの組織化へ決意を打ち固めた。

民主労総ゼネスト情報(9月19日)

韓国・民主労総のゼネスト情報(9月19日付)が寄せられました。

国会前と全国各地で万余の人民が阿倍政権の戦争法案阻止に立ち上がりました。たたかいはこらからだ。人民の決起に怯(おび)えた阿倍政権に対しゼネストを準備し民主労総と連帯してパククネ打倒、阿倍打倒に決起しよう。

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●9月23日に緊急ゼネスト敢行を決定!

民主労総は9月17日、全国の職場・地域代表者500人を集めて全国単位事業場代表者大会を開催した。ハンサンギュン委員長が「パククネ政権を絶対に許さない」「財閥だけが私腹を肥やす世の中をひっくり返す大反撃の砲門を開こう」と、チュソク前の緊急ゼネストを訴えた。この提案を受け、全員が熱い決意で9月23日のゼネストを決定した。
※チュソク(秋夕)は韓国のお盆休み。今年は9月26~29日の4連休
この場には、4・24ゼネストを理由に拘束されて11日に獄中から出たばかりの大邱地域本部長も参加し、「本当に命をかける闘いをやるべき時は今だ」と、パククネの本拠地である大邱でパククネを打倒するとの決意を表明した。
全員がこの場で「총파업(チョンパオプ=ゼネスト)」と書かれた赤い鉢巻きをしめ、「この鉢巻きは単なるスローガンではない。この鉢巻きの色が赤い理由は、労働者の闘いの血、心臓が刻まれているためだ」と確認した。

●ソウル地域本部長も先頭に
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この前日、9月16日には政府与党が勤労基準法や派遣法など五つの労働法の全面改悪案を国会に一括提出した。13日の労使政合意よりもっとエスカレートした内容で、韓国労総からも「合意」の範囲を超えると抗議が出たほどの大改悪だ。
民主労総はこの日、全国16ヵ所で一斉に、政府・雇用労働部への弾劾行動に決起した。ソウルでの行動にはソウル地域本部のソヒョンソク本部長(写真)が先頭に立った。
16日にはまた、非正規職撤廃を闘う約360の市民社会団体で構成された「チャングレ生かす運動本部」が、「政府が労働者の暮らしをどん底に突き落とすのを見ていられない」と、ソウル都心で路上座り込みに突入した。

●鉄道で外注化攻撃との激突始まる

パククネ政権はさらに「公共機関の正常化」「効率化」の名で、外注化をテコとした公共部門への大規模な整理・再編攻撃にのりだした。
韓国鉄道公社(コレイル)は、2017年から物流、車両整備・リース、維持・補修部門をすべて子会社に移行させる計画を立てた。すでに電気分野の外注化が始まり、次は車両の整備・施設管理が外注化されようとしている。コレイルは他方で、首都高速鉄道などの新路線開通に伴い2721人の人員補充が必要と試算したが、この補充を新規採用によるのではなく、外注化により行うと発表した。
鉄道労組は、これは大量解雇・非正規職化と安全破壊への道だと弾劾し、16日に記者会見を開いて全面対決の闘いを開始した。

民主労総ゼネスト情報(9月16日)

韓国・民主労総のゼネスト情報(9月16日付)が寄せられました。組合員や連日国会前で阿倍の戦争法案阻止に立ち上がり闘う民衆の仲間にこのレポートを共有したいと思います。

●民主労総が非常決戦体制に突入!

「労働改悪、押されれば皆死ぬ ゼネストでたたき壊そう!」

9月13日、労使政委員会は韓国労総との間でパククネ労働改革に合意したと発表した。民主労総は14日、この大裏切りを弾劾し、緊急中央執行委員会を開いて、直ちにパククネとの総力をあげた決戦に突入することを決定した。19日にはゼネスト決意大会を開催し、状況によってはこの9月にも緊急ゼネストを打つ方針である。さらに、すでに宣言している11・14全民衆総決起、11~12月ゼネストの大爆発へ、ますます非常の決意を固めて進撃し、絶対に勝利をもぎとるとしている。合言葉は「組織、組織、組織!」だ。

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●委員長はじめ民主労総指導部22人が断髪して決意

15日には、ハンサンギュン委員長をはじめ民主労総の中央指導部全員と各産別・地域本部の代表者計22人が頭を丸坊主にする「断髪式」を行い、命がけの決戦に立つ決意を率先して明らかにした。
ハンサンギュン委員長はこの場で、次のように提起した

●「ひざまずいて生きるよりは、民衆のために闘い、立って死のう

「(パククネは)安易な解雇、就業規則不利益変更というとんでもない武器を前面に出して、この地のすべての労働者を秋風に散る落葉のように落とすだろう。憲法を踏みにじって行政指針でやろうとする。私たちはこういう反民主的・反労働者的行為に没頭する政権を独裁政権と規定する。民主労総は独裁政権の労働弾圧に対しすべてを賭けて、“必死即生(死を決意してこそ生きられる)”の覚悟で闘い、勝利するだろう」
「今日、この席に来ながらチェ・ゲバラの決意を思い出した。“ひざまずいて生きるよりは民衆のために闘い、立って死すべし”。全労働者を救う方法はない。民主労総が強固に決心して闘って勝つことだ。労働勢力が総結集する闘争を作ることだ。労働者の利益を代弁できない組織は労働組合ではない。そのような組織の下で怒るすべての労働者たち、また独立労組、青年、老年、アルバ労組など、反労働政策に怒るすべての労働勢力を一つに集めるだろう。今回の労働改悪は、80万民主労総に対する弾圧だけでなく、未組織の絶対多数の2000万労働者の生存権を奪う殺人的蛮行だ。彼らはすでに(来年の総選挙で)600万票を失う覚悟だとし、政権の命運をかけて労働者を弾圧すると公言した。私たちが力なく勝てなければ、彼らの公言が事実になるだろう。絶対多数の国民、2000万労働者が一つに団結することだ。この社会を正しく立て直すためにすべての力量を集めることだ」
「全国民が総選挙と大統領選挙までこの情勢に巻き込まれるだろう。民主労総は立って死ぬことを覚悟し、歴史的な天命を堂々と全うする。国民のために、労働者のために憤然と立ち上がる。闘う歴史の底力を回復し、反労働政策に没頭するこの政権を審判する」

●韓国労総組合員、指導部の裏切りに怒り爆発

「合意承認」を求める中央執行委員会の場で、金属労連委員長が焼身抗議

パククネが「17年ぶりの社会的大妥協」と絶賛する労使政委員会合意は、賃金ピーク制の導入のみならず、より容易な解雇や就業規則の一方的な不利益変更をも容認し、非正規職拡大のための派遣法改悪にも同意するなど、労働者階級に全面降伏を迫る内容だ。これに対し、韓国労総組合員の中から、指導部の裏切りへの怒りが爆発している。

韓国労総は14日の中央執行委員会で、48人中「賛成30、反対15、棄権3」で労使政委合意を承認した。だがこの場で、金属労連のキムマンジェ委員長が壇上に飛び出し、
自らの体に火を放って抗議の焼身自殺を図るという事態が起こった。
この間、民主労総との共同闘争に立ち上がってきた金属、化学、公共部門の労働者はこの裏切りを絶対容認できないとし、指導部の辞任を要求している。韓国労総傘下の公共労連は声明を出し、「合意案がこのまま施行されれば、韓国のすべての労働者は奴隷として生きることになり、労働組合は何の意味もない組織に転落し、結局は消えることになる」「私たちはこの恥ずかしい合意が覆るその日までいささかも動揺することなく、労働者の誇りをかけて最後まで闘争するだろう。そして労働者を売り飛ばした連中を、後日必ず労働者の手で歴史の法廷に立たせるだろう」と言い切っている。

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●鉄道労組が公共部門共同闘争の先頭に

これに先立つ9月12日、民主労総と韓国労総の公共部門の労働者はソウルで共同主催の集会を開き、5000人が声をそろえて「パククネ労働改悪絶対阻止」を叫んだ。鉄道労組は2000人が結集し、闘いの先頭に立った。
(写真は鉄道労組のホームページから)

小竹運輸グループ労働組合第2回審問闘争速報/4・24

動労水戸・書記、いわき合同ユニオン書記長の西納さんより、小竹運輸グループ労働組合第2回審問闘争(4月24日)の速報が寄せられました。

以下ご紹介します。

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本日の闘争、本当におつかれさまでした。人間の意志と誇りが、資本の圧政を踏み砕く瞬間に立ち会わせていただき、小竹労組の闘いを共にできたことを心から嬉しく思います。本日の感想をお送りさせていただきます。ご活用ください。

本日の地労委は、小竹運輸グループ労組の闘いの圧倒的正義を遺憾なく発揮した闘いとなったと思います。「名誉棄損」「損害賠償」をちらつかせる会社側弁護士の卑劣な恫喝に屈せず、本日証人として登場し、真実を訴えきったIさんの姿は、人間としてのゆずれない誇りと気高さそのものでした。

それは同時に、小竹労組の闘い の正義性があらゆる労働者を獲得してこれか らも前進していくと確信させてくれるものだったと思います。解雇と闘いながら必死で生き抜いているK組合員の、労組の一員としての誇りと、自らが選び仲間と共に歩んできた道への確固たる思いもまた、会社側を圧倒し、勝利を引き寄せるものとなったと思います。

本日ゼネストに決起した韓国民主労総と同質の闘いを、私たちは今まさに闘っています。それは人間として、労働者としての尊厳をかけた真っ向勝負です。共に勝利の日まで闘い抜くことを改めてお誓い申し上げます。
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第2回証人尋問を終えて地労委の控室にて勝利の確信味わいながらの団結ガンバローの雄叫びのひとこま!

全国協代表吉本(労組選対本部長)先頭に杉並区議選勝利へ

全国協代表・吉本信幸(労組選対本部長)を先頭に杉並区議選勝利へ決起しよう

「北島くにひこ労組選対速報」1~7号を紹介します。

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北島くにひこ労組選対速報Vol.7

4/20 労組選対本部長 吉本伸幸
韓国ゼネストと連帯する革命的選挙闘争へ!

4・24ゼネスト連帯大集会(17:00~@阿佐ヶ谷駅南口)へ!

4月18日に行われた「民主労総ゼネスト宣言集会」での感動的なハンサンギュン民主労総委員長の発言を抜粋して紹介します。私たちの選挙闘争は、ゼネストを組織する闘いそのものです。

ゼネスト宣布式、同志たちよ、ついにその時が来た。 2015年4月24日の労働者市民を生かすための民主労総ゼネストが、一週間後になった。この100日間、しゃかりきになって現場をめぐった。われわれがなぜゼネストに立たなければならないのか、共感し、決意する時だった。現場は、闘おうと言った。 振り返って見ると、誰もが3ヶ月でゼネストが可能だとは確信できなかった。しかし民主労総は、組合員たちは、切迫した気持ちでゼネストを作り上げてきた。 民主労総ゼネストはもうただのスローガンではない。敗北と屈従の歴史を終わりにするゼネストだ。必死即生の覚悟で労働者市民を救うための闘争だ。だから必ず勝利しなければならない。 パククネ大統領は4月16日、セウォル号1周忌を迎える日に海外に出た。国民ははらわたが煮えくり返っている。本当に手入れをしなればならない対象は、パククネ政権だ。 国民はもう、パククネ政権に期待はしない。民主労総は、断固として宣言する。パククネ政権はすでに終わった!!!! 同志たちよ、そうだろう?

愛する民主労総の組合員、そして国民の皆さん! 民主労総は崖っぷちに追いやられた労働者と国民の生活を守るための闘争に突入する。腐敗した政権は国民を生かすことができない。国民の生存と安寧を守れない権力は、権力の座につく資格がない。 真実が嘘に勝つゼネスト、反労働、反民主、反民生政権を終わりにするゼネスト、多くの夢をもっていた子どもたちを一人も救わなかった虐殺政権を終わらせるために、大反撃の砲門を開く4・24ゼネスト、今や準備は終わったと考えるが、同志たちは同意するか? 勝利することはできるか? 本当に準備はできたか? 民主労総は4月24日の先制的ストライキを始まりとして、…何よりも、国民のすべてを

本当に生きられないところに陥れているパククネ政権を終わりにするために闘うだろう。パククネ政権に怒る労働者民衆の力を集めよう。 常軌を逸した政権に勝つためには、もっと過激に闘わなければならない。民主労総がもっと過激になろう。拘束への恐れをより大きな怒りに変えることだ。ゼネストの錨は、すでに上げられた。1週間後の24日、ゼネスト出征の朝は、今日よりも明るく進撃の気勢がみなぎることだろう。その気勢で野蛮の時代、パククネ政権にとどめを刺して必ず勝利しよう。トゥジェン!

★4・24ゼネスト突入!連帯大集会 17:00~20:00 @阿佐ヶ谷駅南口

※労働組合の旗を林立させた、日本における「ゼネスト集会」を実現しよう!

8・5~8・6ヒロシマ大行動の案内を掲載します!

8.5-8.6案内          8.5-8.6案内

 被爆6 9 周年8・6ヒロシマ大行動へ!
 合同・一般労組全国協は安倍打倒の先頭にたとう!

 被爆69周年の8・6ヒロシマは、安倍政権の集団的自衛権行使・改憲、原発輸出・再稼働、武器輸出、労働規制撤廃との、全面的な対決の場となりました。国鉄闘争を基軸に職場・地域で闘い階級的労働運動の前進と国際連帯闘争の発展をかちとった、国鉄闘争全国運動6・8全国集会の地平をさらに大きく前進させていきましょう。

■8・6ヒロシマで安倍打倒!

 新自由主義の崩壊は、労働者の命と生活を奪い、戦争する以外に資本主義が延命できないところに追い込まれています。金のためには労働者の命など何とも思わないヤツらが、再び三たび世界中を戦争に引きずり込もうとしています。ヒロシマ・ナガサキを繰り返すことなど絶対に許す訳にはいきません。安倍政権は「エネルギー基本計画」で原発再稼働とならんで核燃料サイクルの維持を明確にし、プルトニウムの保有にあくまでもこだわっています。核武装に向かう安倍政権を絶対に許すわけにはいきません。
子どもたちの甲状腺がんを「原発事故が原因ではない」と居直り、「最後は金目」と言いながらまともに補償もせず未だに放射能汚染の高い地域へ帰還を強制し、福島原発事故の責任を全くとらないばかりか人の命を何とも思っていない安倍政権に、「金じゃないふるさとを返せ」という怒りが吹き出しています。

 同時に安倍政権は、「成長戦略」で派遣法改悪や労基法の解体を強行し、非正規職化を推し進め、賃下げ、首切り、強労働を強制しています。労働者から搾れるだけしぼりとり、「国のために命を差し出せ」と戦争までやろうとしているのです。

 何が「国民を守る」か!青年労働者が労働組合に展望を見いだし、続々と立ち上がっています。追いつめられているのは安倍政権のほうです。フクシマの怒り、ヒロシマの怒り、世界中の労働者の怒りをひとつにして、8・6ヒロシマで安倍政権を打倒しましょう。

■フクシマとともに、ヒロシマの怒りを解き放つ

 被爆69周年をむかえてなお、被爆者の怒りは決して押さえ込むことはできません。フクシマ圧殺を許さず、ふくしま共同診療所建設の闘いと被曝労働拒否のストライキをヒロシマ・ナガサキの闘いの核心にすえて、全ての原発を廃止し核廃絶にむけ闘いましょう。原発再稼働と改憲・戦争・核武装に突き進む安倍首相の祈念式典出席を絶対許さず、被爆69周年の8・6ヒロシマを「戦争か革命か」の一大焦点に押しあげましょう。広島連帯ユニオンは、「広島の労働者」の誇りにかけて、ヒロシマのすべてを解放する闘いに立ち上がります。ともに団結して闘いましょう。

■8・6の核心的闘い=アクオ西日本の解雇攻撃と闘う

 広島の老舗百貨店「福屋」の地下食品売場5番レジを請け負うアクオ西日本は、広島連帯ユニオンの谷口組合員(8・6ヒロシマ大行動事務局長)を7月末で契約を打ち切る雇止解雇攻撃をかけてきました。
福屋はレジをそれぞれ別の会社に請け負わせ、谷口組合員はそこで2ヶ月更新の非正規労働者として働いています。この解雇攻撃は、外注化・非正規職化をすすめる一方で正規職には一層の強労働・長時間労働を強いる、安倍政権の「成長戦略」労働規制撤廃の攻撃そのものであり、同時に労働者に戦争を強制する攻撃です。資本は、広島連帯ユニオンが広島のド真ん中に登場し、非正規職撤廃の闘いの声が上がったことに心底震え上がっています。非正規職撤廃を広島の繁華街一帯に訴え、労働組合の力で非正規の現実をひっくり返していく、今夏8・6の核心的な闘いに押しあげましょう。

■あらゆる怒りを束ねて力に変える労働組合を

 安倍政権のめちゃくちゃな暴走を許しているのは、労働組合の体制内幹部が屈服しているからです。私たちは国鉄決戦を基軸に、外注化阻止の動労千葉の闘い、被曝労働拒否の動労水戸・国労郡工支部の闘い、そして非正規職撤廃の鈴コン分会の勝利判決をもぎとってきました。東京都知事選への革命派としての鮮烈な登場、泉佐野市議選の勝利、さらに杉並区議補選での労働組合拠点建設、その中軸に合同一般労組全 国協がしっかりとすわり牽引してきました。動労総連合を全国につくり、四大産別の闘いと一体で、闘う労働組合を本格的に登場させましょう。8月5日には、韓国大邱の非正規職撤廃を闘う民主労総の仲間とともに「解雇撤回・非正規職撤廃!日韓連帯集会」を開催します。動労千葉派の闘いが新自由主義と対決する世界中の労働者と海を越えて結びつくときです。8・5〜8・6の闘いを大成功させ、階級的労働運動の拠点建設と国際連帯で、改憲・戦争の安倍政権を倒せ!民営化・外注化と非正規職化をぶっとばせ!

8・5〜8・6行動方針

<合同一般労組全国協議会関係行事>
8 月5 日(火)

13:00~14:00

民主労総と全国協の懇談会(東区民文化センター)
全国協の役員は極力参加してください 役員以外の方の参加も歓迎します

14:30~16:30

解雇撤回・非正規職撤廃!日韓連帯集会(東区民文化センター・スタジオ1)
広島連帯ユニオン・全国協共催 発言を希望される方は事前に連絡ください

16:40~18:10

青年労働者交流集会(東区民文化センター)

21:00~22:30

民主労総歓迎交流会(別会場にて・当日参加集約します)

<被爆69 周年8・6ヒロシマ大行動主催行事>

(参加費2日間1500 円、1日各1000 円)

8・6 ヒロシマ大行動のブログ http://86hiroshima.blogspot.jp

8 月5 日(火)

18:30~20:30

全原発廃炉・核廃絶ヒロシマ世界大会(広東区民文化センター 大ホール)

8 月6 日(水)

7:00~ 8:15 8・6 ヒロシマ・アピール集会 (原爆ドーム前)

8:20~ 9:20 首相式典出席弾劾・中国電力包囲デモ

12:30~14:00 8・6 ヒロシマ大行動大集会(広島県立総合体育館・小アリーナ)

14:30~16:00 8・6 ヒロシマ大行進(市内デモ 平和資料館前解散)

<財政方針>
8・6 ヒロシマ大行動への組合賛同をお願いします(3口3000円)
個人の賛同もぜひ集めて下さい(1口1000円)
民主労総3 氏を招聘するためのカンパをよろしくお願いします

<民主労総の参加者紹介>
林福南(イム・ボンナム 城西工団労働組合委員長)
金憲柱(キム・ホンジュ 民主労総慶北本部一般労組副委員長・慶山移住労働者センター長)
朴昭映(パク・ソヨン 医療連帯大邱支部非正規組織局長)

参考:70 年代のままの工団、「低賃金、長時間労働」量産の主犯
http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/knews/00_2014/1395175476019Staff/

<会場案内>
広島市東区民文化センター→広島駅新幹線口から新幹線高架橋沿いに東へ徒歩10 分
広島県立総合体育館→広電「原爆ドーム前」から北へ徒歩6 分(375 ㍍)

<現地連絡先>
広島連帯ユニオン
〒731-0101広島市安佐南区八木4-2-5(2階中央)
電話:082-873-1446 FAX:082-873-1475
E-mail:rentai-union@theia.ocn.ne.jp
携帯:070-5521-0897(一貫田)

講演-「労働者派遣法改正の問題点」(「4・26労働者総決起集会」-さいたま)

2014年4月26日 「4・26労働者総決起集会」(共催:JAM神奈川ジェコー労働組合、一般合同労組さいたまユニオン/協力:埼玉労組交流センター【東大宮コミュニティーセンター】)で開催された集会での講演内容です。

「4・26労働者総決起集会」「労働者派遣法改正の問題点」講演

合同・一般労働組合全国協議会事務局長 小泉義秀

講演内容

1、全労働者を非正規化することを成長戦略の突破口とする安倍政権を打倒しよう
2、国家戦略特区を突破口に全面的な労働法制改悪を目論む安倍政権
消費税と非正規雇用の関係
派遣労働者を3年で首にする改悪
●有期労働契約の無期転換を10年に
●国家戦略特区攻撃
●地公法改悪攻撃
●限定正社員制度の本格的導入
●「労働時間法制の見直し」
●研修生・実習生制度の3年から5年への延長を画策
3、偽装請負を合法化する動き―派遣法そのものを葬りさる非正規職撤廃の闘い

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2014年4月25日、5年前の4月(2009年、2008年には高橋組合員)ジェコーで働く期間従業員92名全員が解雇されました。5年目の当日、ジェコー門前から工場を一周するデモと門前での抗議行動をおこなう。(主催:JAM神奈川ジェコー労働組合)

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会社への怒りと勝利まで闘いぬく決意を表明する武田委員長と組合員と支援の労組と労働者(4月25日)

 

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会社を一周するデモの先頭で解雇撤回まで闘いつづける決意を読み上げる組合員とデモの隊列(4月25日)

不当解雇追認判決弾劾!JAM神奈川ジェコー労組は不撓不屈(ふとうふくつ)に闘うぞ!

 2013年1月7日、さいたま地裁熊谷支部は、JAM神奈川ジェコー労働組合の2組合員への不当な解雇を追認し、「地位確認」裁判の訴えを棄却する極悪な反動判決を下した。

 ジェコー労組はただちに支援者と抗議集会を開催し高裁段階への決起を決定し、さらに勝利まで、必ず勝利するまで闘い抜くことを明らかにした。そして、ただちに怒りの決起に立ち、昼勤務の退社社員と夜勤者への情宣へむけて門前に移動した。ジェコーで働く労働者に闘う労働組合への結集と支援を呼びかけ、資本への抗議と戦闘宣言に立った。

 

 「血も涙もない!」極悪な反動判決を弾劾し、「我々は勝利するまで闘い抜く! そして必ず勝利する!」と結んだビラを門前で出退勤するジェコーで働く労働者に手渡した。意気軒昂と資本への抗議行動を強めるぞと、戦闘宣言をたたきつけた!(合同・一般労組全国協/事務局)