蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事
【プロ野球】初回の山田、先制3ラン空砲 真中監督「追加点奪えなかった」2015年9月27日 紙面から
◇巨人4−3ヤクルト勝つか引き分けで、優勝マジックが点灯する大一番。ヤクルトは最高の形で先手を取ったにもかかわらず、逆転負けを喫した。連勝は4で止まり、東京ドームでは3連敗。真中監督は「初回はいい攻めができたが、追加点を奪えなかった」と悔やんだ。 1回、高木勇の不安定な立ち上がりに、死球と打撃妨害で無死一、二塁のチャンスをもらい、山田が左翼ポール直撃の37号3ランで先制。さらに、畠山がフェンス直撃の二塁打で続き、1死満塁の好機。だが後続が凡退すると、2回以降は1安打、無得点に抑え込まれた。7、8回に先頭打者が四球で出塁。「打線の流れで打たせた」(真中監督)結果、川端と雄平がともに内野への併殺打に倒れた。 それでも「バントとかいろんな方法はあったけど、つながっていたら今年のウチの野球。こういう時もある」と三木作戦兼内野守備走塁コーチ。優勝を占う大事な巨人戦前、指揮官は選手を集め「うちはチャレンジャー。受け身にならず、いつも通りの野球をやろう」と声を上げた。2番に首位打者・川端を置く攻撃的オーダーで、ほとんど送りバントをせず打ち勝ってきたスタイルにブレはない。 真中監督は「菅野には(相性が)いい印象があるので、それを大事にしたい。なんとか明日取り返す」と、切り替えていた。27日に勝てば3、引き分けでも4。マジック点灯は目の前だ。 (竹村和佳子) PR情報
|