京都の１０５歳ランナー １００ｍで世界新

9月23日 18時27分

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京都市の１０５歳の男性が市内で開かれた陸上競技の大会の１００メートルに出場し、４２秒２２のタイムを出しました。日本マスターズ陸上競技連合によりますと、１０５歳以上の１００メートルの記録はこれまでなく、世界新記録になるということです。

陸上男子１００メートルで１０５歳以上の世界新記録を出したのは、京都市右京区の宮崎秀吉さん、１０５歳です。宮崎さんは２３日、京都市で開かれた京都マスターズ秋季記録会の男子１００メートルに出場し、向かい風の中、走りきって４２秒２２の記録を出しました。
日本マスターズ陸上競技連合によりますと、宮崎さんは２２日に１０５歳の誕生日を迎え、１０５歳以上の世界記録はこれまでなかったため、２３日のタイムが１０５歳以上の世界新記録として認定されるということです。
宮崎さんは世界最高齢のスプリンターとしてギネス世界記録に認定されていて、新たな記録樹立となりました。宮崎さんは、「目標を達成したらバンザイしようと思っていましたが、自分としては成績はよくなかった。しかしゴールまでは行けたのでまず満足しています」と話していました。