【BOX】王者・高山、当日計量も余裕 爆睡9時間以上に加え「乾きも飢えもない」

2015年9月27日11時12分  スポーツ報知
  • 当日計量をクリアした高山(左)と原

 ◆プロボクシング IBF世界ミニマム級(47・6キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者・高山勝成―挑戦者・原隆二(27日、エディオンアリーナ大阪)

 日本人初の世界4団体王者・高山勝成(32)=仲里=とIBF世界ミニマム級10位の原隆二(25)=大橋=が27日、大阪市内で当日計量に臨み、高山はリミットの52・1キロから900グラム少ない51・2キロ、原は600グラム少ない51・5キロでパスした。

 2度目の防衛戦を目指す高山は「乾きも飢えもなく、時間ギリギリまでゆっくり寝られた」と、この日の午前9時10分まで、9時間以上も爆睡したことを明かした。

 世界初挑戦の原は「昨夜はよく眠れた。試合当日ですけど、結構落ち着いている」と静かに語った。26日の計量直後にホテルで注文したうどんの上には菜っ葉と油揚げが乗っていた。調理人が「名前(なまえ)を上(あ)げる」との思いを込めて作ったうどんをすすり、さらに意欲がわいたという。8時間に迫った大一番へ「世界戦の雰囲気を楽しめている。必ず勝ちます」と意気込んでいた。

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