五輪エンブレム選考委に王貞治氏
2015年9月27日14時26分 スポーツ報知
2020年東京五輪・パラリンピックのシンボルマークとなる公式エンブレムが白紙撤回となった問題で、新たなデザイン選考のために大会組織委員会が設置する「エンブレム委員会」(仮称)のメンバーに、プロ野球ソフトバンクの王貞治球団会長が選ばれることが27日、関係者の話で分かった。
王氏は組織委理事会の助言機関「顧問会議」のメンバー。エンブレム委の委員長は、発足に向けた「準備会」の宮田亮平座長(東京芸術大学長)が務める。28日の組織委理事会で決定する。
旧エンブレムの選考では8人の審査委員全員をデザイン界から選んだことで批判を受けたため、エンブレム委のメンバーはスポーツや芸能、経済、インターネットなど各界の識者15~20人と幅広い構成にする方針。