おかず動画で節約＆ダイエット

　呑み会から帰ってくると、家でまた呑み直したくなるのだけど、スナック菓子やコンビニ惣菜などツマミにするのも身体にわるいのでエアつまみを用意する。「バーでかかっているジャズがつまみだ」というのも恰好良いが、「淡々と七輪で焼く」シリーズを観ながら呑むのが好きだ。

　デイリーポータルZの『@nifty：デイリーポータルZ：B級グルメ』から探すのも良い。飯テロ画像を見ると「自分も食べたくなる」という要素もあるが、画像だけで満足できたりもする。ごはんのおかずにはパンツマン動画も好き。あくまで料理動画なのだけど、本番は食べているシーン。ウマそうにを食べてるのを見ると、自分のご飯がススム君。

　歳を取ると若い人に奢って沢山食べてる所をみたくなるという話を聞いた事があるのだけど、まさにそんな感じ。どれだけこってりとした食べたものを観ながらたべても太らないというメリット。あとは米と塩とビタミン剤さえあれば……目を覚ませ！

エア呑み会もやってみる

　パンツマン動画にはエア呑み会の要素もあります。その場に誰も居ないけど呑み会に居る感覚。エア呑み会用途としてはタモリ倶楽部の「八百屋で呑む」とか「ラーメン屋で呑む」といった回が至高。タモリが酔いながらするアレンジ料理がまた。焼酎ハイボールや魚の皮選手権の回も好き。

　文化系呑み会としては『TBS RADIO 文化系トークラジオ Life』を聴きながらってのも良い感じ。サブカルトークとか社会批評を話しながら呑むのもよい。酒を呑みながらツイキャス配信やSkype呑み会もある。

　なにかを見ながらご飯を食べるのって『まんが日本昔話』にあったね。

ある日、魚屋は夫婦がなぜ魚を買わないのか探ってみることにした。 障子に穴を空けて家の中を覗いてみると、この老夫婦は松ヤニで出来たつくりものの魚を眺めながら、長時間かけて飯を食っていた。松ヤニの魚なら何度使ってもタダだから一度も魚を買わなかったのだ。

ごはんはおかず

　おかず動画を観ながらご飯を食べてみると、えっちな動画や画像のことをオカズという意味がわかるというか。視聴覚情報から構築されたの電気信号のみでは完全な代替にはなりえないけど、一定の物理行動が伴うことで不足を補完することができる。人工多能性幹細胞 （iPS細胞）みたいだ。

　ニコニコ超会議にも「ライス定食」があったし、「ごはんはおかず」って言葉は深い。