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避難所でペットの世話 ボランティア育成訓練9月26日 23時58分
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災害時に避難所でペットの世話をするボランティアを育成しようと、仙台市で訓練が行われました。
この訓練は宮城県獣医師会が行ったもので、ボランティアを目指す男女17人が犬9匹とともに参加しました。
はじめに避難所に見立てた施設の中で、ペットの居場所をどこにするかや、避難してきた人たちとペットとの間でどのようなトラブルが予想されるかなどについて話し合いました。訓練は夜を通して行われ、犬と一緒に泊まって、避難所にペットを同行する際にどのような課題があるか洗い出すということです。
宮城県獣医師会によりますと、東日本大震災の際には、避難所への同行ができなかったペットが死ぬケースもあったということで、獣医師会では、今回の訓練を踏まえて、ペットの避難について対策を考えていきたいとしています。
参加した石巻市の22歳の男性は、「震災時に愛犬と避難所を訪れたところ、ほかの人からクレームが出たので外に移動し、寒い思いをしました。訓練で学んだことを今後に生かしたい」と話していました。
はじめに避難所に見立てた施設の中で、ペットの居場所をどこにするかや、避難してきた人たちとペットとの間でどのようなトラブルが予想されるかなどについて話し合いました。訓練は夜を通して行われ、犬と一緒に泊まって、避難所にペットを同行する際にどのような課題があるか洗い出すということです。
宮城県獣医師会によりますと、東日本大震災の際には、避難所への同行ができなかったペットが死ぬケースもあったということで、獣医師会では、今回の訓練を踏まえて、ペットの避難について対策を考えていきたいとしています。
参加した石巻市の22歳の男性は、「震災時に愛犬と避難所を訪れたところ、ほかの人からクレームが出たので外に移動し、寒い思いをしました。訓練で学んだことを今後に生かしたい」と話していました。