こないだ某人物と推理モノを一緒に見る機会があった。自分は推理モノは全くの素人ではあったが、推理抜きのサスペンスは好きな方で、一方相手は推理モノを見ても流し見するタイプ。最終局面まで来て自分の理解する限りの解説を行ったが、それに対し彼女が言ったことはこうだった。「え、だってあの時写ってた通行人が殺人犯かもしれないじゃない」。件の通行人は物語に全く関わらない、ただあるシーンで数秒写っただけの存在に過ぎなかった。しかし彼女はあの人物が黒の可能性もあるというのだ。登場人物を差し置いて通行人が犯人であると。驚くべきことに物事の主軸がわからない人に決まりきったルールを提示しても無駄なのだ。
可能性として通行人が通り魔的殺人犯である可能性は本当の事件においては大いに有り得るだろう。しかし推理においては一切の前提なしに犯人を捏造してはならないというルールが有る。こんなことは推理に疎い自分でもわかることだ。推理のみならず別ジャンルにおいても同様の不文律が存在するからである。今までの進行と何一つ繋がりのないものを、最終局面で解決策に用いてはならない。
最終局面まで来て自分の理解する限りの解説を行った 解説を頼まれてもいないのにこれをやったのならウザすぎるなw
この記事は全くもって常識的だと思うが、ブコメの連中の言動見てると、やっぱはてなってアスペ多いんだなと思う。
ルールブックが読めない人間がルール外から口を出すと酷いことになる これがそのまま帰ってきてるんだよな。そういう皮肉なんだよ。
今までの進行と何一つ繋がりのないものを、最終局面で解決策に用いてはならない。 そう有るべきだとは思うけど、たまに最終局面で犯人出してきて「誰だよお前!」みたいなマイナ...
ミステリーのルールとか歴史はよく知らなくて たまに手を出してみるって程度だけど 本当に「誰こいつ?」ってやつが犯人だったり 「なんとなくムカついたからやりました」っていう...