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不正ソフト可能性のディーゼル車 スイスが販売禁止へ9月27日 0時58分
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ドイツのフォルクスワーゲンが、排ガス規制を逃れるためディーゼル車に不正なソフトウエアを搭載していた問題を受けて、スイスの運輸当局は、このソフトが搭載された可能性のある車の使用登録を認めず、事実上、販売を禁止する方針を決めました。
この問題は、フォルクスワーゲンが排ガス規制を逃れるため、ディーゼル車に試験のときだけ有害物質の排出を低く抑える不正なソフトウエアを搭載していたものです。
問題を受けてスイスの運輸当局は、不正なソフトウエアが搭載された可能性のある「フォルクスワーゲン」と、傘下の企業が製造したディーゼル車について、新たな使用登録を認めず、事実上、販売を禁止する方針を決めました。ただ、すでに登録や販売された車の使用は認めるとしています。
スイス政府によりますと、対象となる車は、「フォルクスワーゲン」と傘下の「アウディ」や「シュコダ」などが2009年から去年までに製造し、スイスで流通しているディーゼル車の一部に当たるおよそ18万台のうち、まだ登録されていない車だということです。
問題を受けてアメリカやヨーロッパなど各国で同じような不正がなかったか調査が行われるなど、影響が世界中に広がっていますが、車の販売禁止という措置が取られたのは、これが初めてと見られます。
問題を受けてスイスの運輸当局は、不正なソフトウエアが搭載された可能性のある「フォルクスワーゲン」と、傘下の企業が製造したディーゼル車について、新たな使用登録を認めず、事実上、販売を禁止する方針を決めました。ただ、すでに登録や販売された車の使用は認めるとしています。
スイス政府によりますと、対象となる車は、「フォルクスワーゲン」と傘下の「アウディ」や「シュコダ」などが2009年から去年までに製造し、スイスで流通しているディーゼル車の一部に当たるおよそ18万台のうち、まだ登録されていない車だということです。
問題を受けてアメリカやヨーロッパなど各国で同じような不正がなかったか調査が行われるなど、影響が世界中に広がっていますが、車の販売禁止という措置が取られたのは、これが初めてと見られます。