エディー・ジャパン応援ツアー募集再開 大金星がツアー商戦に影響
2015年9月26日6時0分 スポーツ報知
現在開催中のラグビーW杯の現地観戦ツアーを取り扱う旅行代理店JTB(本社・東京)が、いったん募集を終了した日本の1次リーグB組第4戦米国戦(日本時間10月12日)などのツアー参加募集を28日から再開することが25日、分かった。南アフリカ戦での勝利を受け問い合わせが相次いだことが理由で、日本の歴史的大金星がツアー商戦にも影響を及ぼした。
JTBの広報担当者によると、募集を再開したのは1次リーグ最終戦の米国戦1試合を観戦するプランと、日本がB組1位か2位で勝ち上がった場合の準々決勝2試合を観戦するプランの2コース。すでに募集は終了していたが、連休明けの24日から「ツアーに参加できないか」などの問い合わせが数十件届き、社内で協議した結果、募集再開を決めたという。
担当者によると、これまでにもサッカーW杯などのスポーツイベントでツアーを組む際に追加募集を望む声はあったものの、日程がタイトなため間に合わないことが多かったという。しかし、今回は米国戦まで日数があることから追加募集が実現。「近年ではないと思います」と、異例の対応であることをアピールした。
追加人数は未定だが「可能な限り対応していきたい」と同担当者。「ぜひ日本に勝ち上がっていただきたい」とエディー・ジャパンにエールを送った。