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    貴社の価格(原価)競争力を点検してみませんか (診断サービスのご案内)

    PMP(印刷業利益管理システム)の手法を活用した生産性(製造原価)診断サービスのご紹介

    印刷業界の価格競争は続いていますが、貴社の内部ではどのような議論がなされているでしょうか? 営業からは生産現場のコストが高いと問題視され、生産現場は営業の安値受注を非難する、ということの繰り返しになっていませんか?

    現在、「価格低下」という言葉に引きずられて自らを見失いないがちな企業を多く見受けますが、個々の企業の内容を個別に見れば、各社なりの強み、弱みがあるのが実態です。今後とも厳しい受注競争は続くと思われますが、今行うべきことは、自社の価格競争力における強み、弱みを客観的に把握し、今後の見通しとさらなる競争力強化策を先手を打って考え、実行することではないでしょうか?

    JAGATでは、印刷業界に推奨してきた「印刷業のための利益管理システム」(PMPシステム)の手法を応用して、各社の価格競争力を生産性の面から客観的に評価できる手法を開発しました。

    以下に興味のある企業にお勧めいたします。
    (1) 自社の生産各工程、各作業の能率が妥当かどうか知りたい。
    (2) 価格競争力の観点を含めて、自社生産工程、作業の生産性向上目標を設定したい。
    (3) 自社標準原価、仕切り価格をほかのデータと比較してみたい。

    なお、この点検は、価格自体を評価するものではありません。自社の「生産性水準」を価格の観点から把握し、その改善項目、目標抽出を目的とするものです。

    ○手法と得られる結果
    一般に公表されている料金(経済調査会発行『印刷料金』に示されている「料金」)と貴社の部門別コストから、各料金項目の「見なし標準作業時間」を算出します(下表参照)。


    この時間と貴社の標準作業時間を比較し、貴社の標準時間のほうが短ければ、その作業の能率は「印刷料金」を基準とする限り、「価格競争力がある水準」と判断できます。
    このチェックによって以下の情報が得られ、収益性改善のための基礎資料となります。

    ① 自社各工程、各作業の競争力の把握
    ② 各工程、作業の物的生産性向上目標の設定
    (1人当たり価値的生産性、固定費削減率、変動費削減率、稼働率などの目標設定)

    ○分析手順および対象

    ●部門別標準アワーコストの算出
    ①直接部門と間接部門を定義する
    ②(製造)部門別の年間直接作業時間を設定する
    ③(損益計算書などの)費用科目ごとに各部門の負担金額を決める
    ④間接部門のコストを直接部門に割り振る
    ⑤部門別の目標利益を設定し、上乗せする
    ⑥変動費を割り振る

    上記の設定をしたうえで、

    (部門別)トータルコスト ÷ 年間想定直接作業時間合計

    という計算式により、部門別の標準アワーコストを算出します。

    ●対象製品
    印刷業における一般商業印刷物

    ●対象工程、作業
    以下の工程、作業の標準作業時間を、貴社のコストと公表されている印刷料金から算定して、自社の実態と比較します。

    ◇DTP制作
    ◇刷版(CTP出力)
    ◇印刷(枚葉印刷、オフ輪)
    ◇製本加工
        並製本(無線綴・あじろ綴じ、中綴じ)
        折加工(二つ折り・巻き折り)等

    ※上記のいずれについても、割増料金に該当するようなケースの分析は含みません。

    ●必要となる資料
    ・最直近年度の決算報告書(必要不可欠なのは損益計算書と製造原価報告書です)
        全社コストを把握するために必要となります。
    ・組織図(業務分担と人員数がわかるもの)
        直接部門と間接部門の定義や全社コストの部門への配分方法の検討のために必要となります。
    ・部門別年間労働時間
        所定の年間労働日数と労働時間、部門別の年間残業時間(実績ないし予定)をお知らせください。
    ・設備リスト
        基本スペックと購入価格、リース・償却状況がわかるもの
    ・部門別仕入(材料および外注加工費)集計表

        ※分析作業を進める間に、新たに資料のご提出をお願いする場合がございます。 

    ○受付からご報告までの流れ
    ①JAGATへの分析申し込み
    ②必要データをJAGATへ送付
    ③JAGATでのデータ確認
        ※貴社の業態が当分析に適さない、あるいは分析に必要なデータが十分に揃わない等の理由で分析をお引き受けできない場合がございます。
    ④JAGATより分析受託の可否回答(可の判断により正式受託として請求書を送付)
    ⑤申し込み企業より、JAGATへ費用支払い
    ⑥JAGATにおける分析作業
        部門への配賦基準など、いくつかの意志決定項目がございます。
        メールや電話、FAX等でのやり取りを何度か繰り返しながら作業を進めていきます。
        追加資料のご提出をお願いすることもございますので、ご承知おきください。
    ⑦JAGATより分析結果報告

    ○分析期間
    資料が一通り揃った段階から、3週間以内

    ○費用
    1社200,000円(税別)
        (財団法人経済調査会発行「印刷料金」含む)

    ○成果物
    1.PMPシステムの手法に基づく貴社価格競争力診断結果 報告書
    2.CD-ROM
        部門別コスト算出および仕切価格作成シミュレーションツール
        (MS-Excelファイル)
        Excelツールのご紹介

    ○お申込み
    こちら(PDF)の申込書に必要事項をご記入のうえ、FAXにてお申込みください。

     詳細についてはお気軽にお問合わせください。
     印刷KPIセンター 担当:花房(はなふさ)まで
     E-mail: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。観覧するにはJavaScriptを有効にして下さい
     電話:03-3384-3411

     

     

     

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    ※解説セミナー開催
    2014年6月開催予定
    収益構造の見える化と運用ポイント」 

     

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     お問い合わせ

    研究調査部

    電話:03-3384-3113

    FAX:03-3384-3168

    E-mai:misinfo@jagat.or.jp

    業務管理システム(MIS)の導入、再構築に関するご相談も随時受け付けています。

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