試合前練習での阪神・呉昇桓=マツダスタジアム(撮影・白鳥恵)【拡大】
阪神の呉昇桓投手が26日、右内転筋の張りのため出場選手登録を外れた。23日までの東京ドームでの巨人戦から違和感があったといい、和田監督は「疲労もあるだろう。ちょっと力が入らない状態」と説明した。
10月4日が最終戦のためレギュラーシーズンの登板はなくなるが、クライマックスシリーズ(10日開幕)に進出した場合の復帰を見据えての抹消で、監督は「長引かせないためということ」と話した。
呉昇桓は今季63試合で2勝3敗。リーグトップの41セーブを挙げ、防御率2・73だった。(共同)