女友達と飲んだ。
正確には、飲む「予定」だった。
「ごめん、大事な取引先の人が居る。乾杯したいって言ってるから、いい?」
「取引先」のオッサンたちは、楽しそうに自分の話をして飲んでいた。
当然、乾杯ののちに、私たちは彼らの無料キャバ嬢となるほかなかった。
嫌だったが、友達の顔をたてるために頑張った。
成長意欲もある。
だからこそ、上手く、自分が早く出世ができるよう、こうして日々自分を売っているのだ。
男がやるように上司や取引先に媚びれないからこそ、自分の性を切り売りするのだ。
男に寄生をする予定orすでにしているため、適当に仕事をするやつ
愚直に目標のためにこつこつ頑張るやつ
私は、1番目にも3番目にもなれない。
だから、こんなにも損してる。
でも、自分を売るくらいなら損したままでいいや。