2015-09-26

女の仕事

女友達と飲んだ。

正確には、飲む「予定」だった。


待ち合わせの飲み屋に到着すると、彼女が言った。

「ごめん、大事な取引先の人が居る。乾杯したいって言ってるから、いい?」


私も彼女20台中盤。

「取引先」のオッサンたちは、楽しそうに自分の話をして飲んでいた。


当然、乾杯ののちに、私たちは彼らの無料キャバ嬢となるほかなかった。

嫌だったが、友達の顔をたてるために頑張った。



その女友達は、すごく真面目で仕事熱心だ。

成長意欲もある。

からこそ、上手く、自分が早く出世ができるよう、こうして日々自分を売っているのだ。

男がやるように上司や取引先に媚びれないからこそ、自分の性を切り売りするのだ。



仕事をする女には、ざっくり3パターン人間がいる。


男に寄生をする予定orすでにしているため、適当仕事をするやつ

愚直に目標のためにこつこつ頑張るやつ

自分の性を利用してのし上がるやつ



私は、1番目にも3番目にもなれない。

から、こんなにも損してる。


でも、自分を売るくらいなら損したままでいいや。

私は、二次会にむかう一行を無視し、終電に乗った。

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