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【芸能・社会】

内野聖陽 異色のトラックドライバー役 テレ朝系ドラマSP「ザ・ドライバー」

2015年9月24日 紙面から

トラックに乗り込み笑顔の内野聖陽

写真

 俳優内野聖陽(47)がテレビ朝日系ドラマスペシャル「ザ・ドライバー」(10月11日午後9時)で異色のトラックドライバー役に挑戦する。警察ドラマ「臨場」で一風変わった検視官を演じるなど、これまで個性的なキャラクター役にチャレンジしてきた内野。今回は「映画『トラック野郎シリーズ』に登場する運転手とは違うキャラクターで攻めたい」と意気込み、撮影に臨んだ。

 内野が演じるのは、元銀行のエリートで型破りなトラックドライバーの主人公・近衛上一郎(このえ・じょういちろう)。曲がったことが大嫌いで正論を振りかざし、銀行を退職。トラックドライバーになったものの、ワイシャツにネクタイという銀行マン風の格好で運転する。相棒の田畑公平(塚本高史)と京都の料亭に食材を搬入する毎日だが、元銀行員らしく「契約で決められた新鮮な品を契約した期日までに届ける」をモットーにしている。

 しかし、ひょんなことから孤独な少女(渡邉このみ)と出会い、少女の両親を捜すことになり、宮城・気仙沼へ向かう。父親を気仙沼で、母親を京都で見つけるも、複雑な家族事情があり、すんなり解決とはいかず…。

 ドラマは家族の再生を描いており、内野演じる上一郎は“運転手”というだけでなく、膠着(こうちゃく)した状態を緩める“ねじ回し”という「ドライバー」の役割も担う。

 共演はほかにトラック会社社長役の若村麻由美(48)、気仙沼の保育士役の南沢奈央(25)、高級クラブのママで少女の母親役の中越典子(35)ら。

 

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