http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20150925205038
アニメ・マンガ・ゲーム文化が取り沙汰される度に、鬼の首を取ったかのように今はメジャーストリームなんだ! と言い始めるのはどうなんだ。
未だにネット外の世間一般じゃアニメの話題を振る奴なんて居ない。児ポの時の異様なほどの盛り上がりと過敏さもサブカル界隈の気質が何であったかを如実に物語っている。
漫画は’90以降電車内で読んでもそこそこ恥ずかしくないほどに地位が格上げされたが、コミケもないのにアニメ雑誌を電車内で開けるのかお前ら? スーツ姿で3DSプレイするか? 恥ずかしいでしょ。
その恥じらいの元はなにかといえば、まだまだマジョリティには程遠いってことなんだよ。
例えばイラレの中村佑介がオタ絵は広まってきてますけど『一般には』まだまだ浸透していませんね、と前年度に発言していた。もちろん氏が請け負う仕事現場の案件とサブカル界隈の案件での差があるかもしれない。
毎回各所で言ってるけど、自分たちを俯瞰する冷静さが足りず、歴史的には30年近く白い目で見られた反動から我田引水しようとしていないか?
id:xevraみたいにアニメにも素晴らしい作品があることを取りこぼしている頭カッチカチの人間の意見は極端だが、もう少し美点と欠点を両方考えたらどうなんだ。
別にいいですよ、オタク。アニメだって近年最後に残されたハードSFの聖地だと思ってるし、すごい作品がたくさんある。萌えが嫌いな人なら筋だけ追っていっても楽しめると言い切れるしね。
そうやって認めることと自分たち現状を取り違えるのは全く別。例えば僕の女友人達(主婦)がゲームをしきりにやってる、でもその意識はちっともオタク的じゃなく、いわゆるクリックゲーのライト層でオタクとはきっちり分かれている。