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【プロ野球】

巨人 カギは川端封じ 菅野 あすプロ初中4日登板

2015年9月26日 紙面から

2戦目先発予定の菅野

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 ツバメの背番号5を止めろ!! 26日からのヤクルト戦(東京ドーム)に先発する巨人の高木勇人投手(26)と菅野智之投手(25)が25日、勝利へのカギに川端封じを掲げた。1つ負ければ、ヤクルトに優勝マジックが点灯する天王山。2人はセ界の首位打者をねじ伏せ、逆転Vの道を切り開く。

 「一番打っていますしその後に山田や畠山さんがいる。だから、川端さんがキーです」。調整を終えた菅野が警戒心をみせ、高木勇も「川端さんを意識しないといけないですね。当てるのがうまいので」。1989年生まれの同級生2人がポイントに考えていたのはくしくも同じ打者だった。

 無理もない。川端は24日のDeNA戦(神宮)でも4打数3安打。出塁して山田や畠山がかえすパターンがヤクルトに勢いを生んでいる。巨人戦は打率3割3分3厘と得意で菅野は9打数5安打とカモにされている。しかし、その男を徹底的に抑えれば自軍に追い風が吹く。だからこそ、最大限の注意を払っていく。

 準備は万端、整えた。プロ初の中4日で27日に登板する菅野が「経験を積んでいる。体力もついた」と胸を張れば、先陣を切る高木勇は「初回でつぶれてもいいと思って。しっかり投げたい」と意気込んだ。まさに大一番。G投の同級生コンビが力を合わせてツバメをたたき落とす。 (川越亮太)

 

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