JAバンクあいち ドームドッジ2015
2015年11月29日
ナゴヤドーム
スポーツ中日、山本昌が引退へ チーム若返りで決断プロ野球最年長勝利記録を持つ中日の山本昌投手(50)が今季限りで現役引退する意向を固め、25日、白井文吾オーナー(中日新聞社会長)に伝えた。今季は米大リーグの最年長勝利記録(49歳180日)超えを目指したが、けがに苦しんで未勝利だった。 近く会見し正式に表明する。引退試合は来春のオープン戦で実施する見込み。 8月の1軍初登板で左手人さし指を痛め、2軍での調整を続けていた。自身の去就については「来季のことは、シーズンが終わってから考える」と白紙であることを強調していた。ただ、今季のチームの残り試合が4試合と少なくなり、復帰は困難と判断。チームの若返りが進む中、自ら身を引く決断をした。 今季は3月に2軍の教育リーグで右膝を痛めた。6月に戦列に戻ってから2軍戦で7試合を投げ、順調に結果を残して1軍に昇格。8月9日のヤクルト戦で、49歳363日で初登板を果たしたが、投球中に突き指するアクシデントに見舞われて1回3分の0を投げ1失点、22球で降板した。 その後は、キャッチボールやダッシュを繰り返して今季中の復帰を目指したが、指の痛みが取れず本格的な投球練習を再開できないままだった。 (中日新聞) PR情報
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