【社会起業家】赤間喜紘の日々成長ダイアリー/仙台・宮城

【社会起業家】NPO法人代表。大震災から復幸した【夢の都】として、「仙台」を世界中から注目される夢のあふれる元気な街にする事をミッションとして活動しています。


テーマ:
今日も石巻からワンダフルモーニング!

昨日はみんな種を植えてくれたかな~

こっちは港小学校で種まきイベントをしたで~。

この花プロはこれからもずっと続けていくので、まだ、種を植えてないよ~っていう人はぜひ、今後も植えてね~。

そして、どんどんブログにアップしてな~。

さぁ今日は石巻から離れ40人で仙台に行くねん。

仙台の宮城野区岡田小学校の裏の田んぼに行くねん。

そこには鈴木有機農園さんの田んぼがある。

農薬や除草剤、科学肥料も一切使ってないねん。

しかし、今回、津波が農地を襲ってきた。

津波に襲われた農家さんのほとんどが今年の田んぼをあきらめている中、鈴木さんは

「これを絶対にチャンスに変える!」

って言うねん。

「今、実験しないでどうするんだ?」って。

塩害に強い、品種はなんだ?

どうやれば塩害に負けないお米が出来るか?

「ここで成功したら後世に希望のサンプルを残すことが出来る」

「だから、やる!」

失敗してもいい。

今、挑戦しないでいつやるんだ!

燃えている今、やるんだ!

そう言って鈴木さんは「今年、田んぼをしたい!」と行政やJAに話をしにいってんけど、

「今年はもう作付けしないという事で決まってるから、一農家さんだけのために、つぶれてる排水路を修理して水を流すことは出来ない」

って言われてん。

水がなければ田んぼは出来ない。

そこであきらめないのが鈴木さん。

300万円かけて井戸を掘って今年、挑戦するって言わはるねん。

今日はその鈴木さんの田んぼにじゃりがはいってるのでその砂利を片付けに40人で行って来る。

鈴木さんはお昼ご飯とお味噌汁を用意してくれて待ってくれてる。

一般の農家さんはヘドロを全部、田んぼから出さないともう農業は出来ない。

その土の入れ替えをやろうとしたら膨大なお金がかかる。

しかし、鈴木さんはヘドロは微生物にとって大好物。

だから、このヘドロを逆に餌と考えて、微生物の力を借りながらやるという。

鈴木さんのEM農法が成功したら、今回で目が覚める農家さんがいっぱい生まれると思う。

微生物の力を借りながらの農業はこれからのベースになる。

菌を排除するのが今の日本。

でも、昔は菌と仲良く暮らしていた。

このEM菌をはじめ菌ちゃんはほんまに今、いろんなところで活躍している。

今こそ、菌ちゃんの凄さを日本人が知るときなんやと思う。

使えばなくなってしまう石油を使ってなにかを作るという発想から、すでに自然界にあって増え続けるものを使ってなにかを作る。

それに今、ほんまに気付く時。

体にも影響のある○ァブリーズなんてもう買う必要はない。

自分で微生物を増やして使えば、匂いもなくなるし、体も健康になるし、その微生物を川を汚す、米のとぎ汁とまぜてキッチンから流したらこうなるねん。

1、キッチンの排水溝が奇麗になる。

2、家の浄化槽が奇麗になって掃除する必要がなくなる。

3、家から流れた微生物がヘドロをどんどん食べてくれて川を奇麗にする。

4、さらに海を奇麗にする。

5、結果、魚が増える。

もしも、家で殺菌の洗剤を使ってる人がいたら、ぜひ、まずは微生物を使った石けんとかに変えてちょうだい。

殺菌という発想によって、ほんまに川も海も汚れてしまった。

これからは生菌。

菌を生かして菌に力を借りて生きてゆく時代やと思う。

さぁEM菌ちゃんは鈴木さんをはじめ、塩害で苦しむ農家さん達に希望を与えることが出来るのか?

その鈴木さんの夢の挑戦に少しでも関われる事がありがたい。

みんなで鈴木有機農園を応援しましょう。

挑戦する農家さんや人を応援しましょう。

鈴木有機農園のホームページはこちら。
http://suzuki-yuukinouen.blog.ocn.ne.jp/blog/
AD
いいね!した人  |  コメント(0)
最近の画像つき記事  もっと見る >>

AD

Amebaおすすめキーワード

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

ランキング

  • 総合
  • 新登場
  • 急上昇