朝早く、まだ薄暗かったが、街へ出て、街にはほとんど人はいなかったが、歩いた。歩きながら、ふと気がついた、気がした。そばに、sabacurryが、立ってるような気がした。それは、本当だった。後ろを振り向くと、すぐ後ろに、sabacurryが立っていた?私は、後ろを振り向くと、すぐ後ろに、sabacurryが立っていた?私は後ろに向かって振り向くと、目の前に、sabacurryが立っていた?私は、怖くなって、早足で歩こうと、したが、sabacurryは背中にくっついたまま、離れ長くて、うまく前へ進めなかった?前からおじいさんが、歩いてきた。私に目も触れずに、私の横に立ってしまい、引き剥がそうとしてくれた。でも、sabacurryは、強力な磁石のように、くっついて、離れなかった。大きくて、重くて、汗がダラダラたれていて、熱いsabacurryは、私の背中と同化しようともがいていた。私は、怖くなり、公衆トイレに入り、鏡を見た?いた。いた。いた。背中にくっついて、3割くらいは、私の前側から出てこようとしていた。顔が熱くて、苦しい。ボコボコと、顔の皮膚の下から、sabacurryは出てこようとしていた?それは錯覚だった?私の体は、sabacurryが、出てこようとしていた。やめて。私はsabacurryよりも、ずっと、小さくて、貧弱な体なのに、なんで私を、狙うんだろう。私は、怖くなって、体を、壁に何度も、たたきつけた。グヂャグヂャグヂャ?sabacurryは、意外と脆くて、グヂャグヂャグヂャ。私は、とれた部分を、どんどんとトイレに流していった。赤黒く、あぶらで汚れてしまったが、気分は良くなった。そろそろ、外に出ようと思った。トイレットペーパーで体を拭いて、外に出たら、街にはsabacurryが立っていた。