20代OLが“バカ男”認定する、「愛読書」「映画」「カラオケ」ランキング
己の趣味が如実に表れるのが、本や映画の類。もし、意中の男性が少女マンガを熟読していたら……。個人の好みは否定できないが、百年の恋も冷めるに違いない。
そこで20代OL100人に、バカ男に見える「愛読書」、「映画」、「カラオケの選曲」を聞いてみた。
「ハーバード」に釣られるバカ
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「バカに見える愛読書」
1位 週刊少年ジャンプ
2位 エリート大学の名前のついたビジネス書
3位 SNS活用術が書かれた本
4位 ネットビジネスの指南書
5位 旅を礼賛する自己啓発本
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もっともやり玉に挙がったのは『週刊少年ジャンプ』。
「少年と名のついているものを、すべての少年らしさをとうに失った大の大人が読むのってどうなのよ」(26歳・小売)
「ニヤニヤと笑いながら読んでいるのはもちろんバカ丸出しだし、難しい顔してページをめくっているのも滑稽」(25歳・金融)と圧倒的に評判が悪い。
だからといってビジネス書を読む大人がいいかといえば、そうは問屋が卸さない。
「最近よく見るハーバードとか謳っている本、本当にそんなエリート大学行く人は絶対読まないはず」(23歳・学生)。
同様にバカにされるのが、手軽な成功を目指す男性。
「SNSの活用術に載っているテクを語っている人とは絶対に友達になりたくない」(26歳・IT)
「えっ、与沢翼?(笑)って思う」(29歳・食品)と、SNSやネットビジネス指南書への風当たりは真冬の北風の如く厳しい。
男の美学を語るヤツに限ってしょうもない
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「バカに見える好きな映画」
1位 『仁義なき戦い』などヤクザ映画
2位 『プラダを着た悪魔』など女性人気の高い作品
3位 『アナと雪の女王』など比較的最近の話題作
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カルチャー偏差値が試されるのが映画の選択。そんななかで、女性から「バカ」と非難を受けたのがヤクザ映画だ。世界的に評価が高く、日本映画の金字塔とまでいわれる『仁義なき戦い』さえも女性から見れば、
「男の美学とかを声高に語る男に限ってしょうもない」(26歳・建設)
といった声や、
「任侠モノの魅力をランチの席で熱弁する会社のバカ先輩。食欲が失せた」(27歳・公務員)という始末。
女性向け映画を好む男性に対しては、
「40過ぎたオッサンが仕事に恋に奮闘する女子の姿を見て、元気をもらうってどういう精神構造?」(28歳・IT)。
また、「話題作ばかりを受け売りで薦めてくる人からは底の浅さしか感じない」(25歳・小売)と安易な選択への批判も耳が痛い。
おっさんが「ももクロ」はナシ
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「バカに見えるカラオケの選曲」
1位 ももいろクローバーZ
2位 氣志團
3位 ゴールデンボンバー
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「バラード熱唱バカ」と「踊るバカ」の対決となったカラオケでの選曲も、蓋を開けてみると「踊るバカ」系のアーティストが上位を占める結果になった。
「ももクロはかわいい女のコが全力で踊るから魅力的なのであって、オジサンのももクロは存在してはいけない」(29歳・アパレル)
「もうすぐ40を迎えようとしてもなお、脱衣しながらの『One Night Carnival』が十八番な上司からは、清々しいバカっぷりを感じる」(28歳・飲食)と苦情が殺到した。
もっとも、「バカに見える選曲は?」との問いに「不細工なのにハモる男」と回答した女性も。厳しい……。
―あなたをバカに見せる言動【12】―
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